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貴男を「格」上げする生地、サヴィル・クリフォードのオーダースーツ

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30歳を過ぎて職場でのポジションも上がり、オーダースーツに身を包んで同僚に一歩先んじているヤングエグゼクティブのみなさん!仕事のステージが上がると、日々出会う人たちのオーラも強くなり、自分もそうありたいと感じている人も多いのではないでしょうか?

仕事のスキルももちろん大切ですが、第一印象は身だしなみに大きく左右されます。その決め手は何と言ってもスーツです。どんなグレードでどのようなテイストのスーツであるかに、その人のセンスが滲み出ます。先輩エグゼクティブ達は一瞥してそれを見抜くと考えてください。

見くびられないためには、言うまでもなく既製品よりもオーダースーツ、そのオーダーも中級服地よりも上級服地の中から、自分に合うものを選んで作ればよいのです。ハッキリ言ってヤングエグゼクティブには、英国服地「サヴィル・クリフォード」がおすすめです!

コストは掛かってもそれを超える付加価値を、間違いなく生み出してくれる素敵な服地と言ってよいでしょう。この記事ではサヴィル・クリフォードの服地の素晴らしさを紹介します。あなたのオーダー服地選びの参考になれば幸いです!

ヤングエグゼクティブにこそおすすめしたい!サヴィル・クリフォード

http://www.savileclifford.com/index.html

サヴィル・クリフォードのオーダースーツは、決して安く作れる服ではなく、それなりの値段になります。しかし、世紀を超える歴史に裏打ちされた上質な服地で仕立てられたスーツは、それだけの価値は間違いなくあるのです。

なぜなら、サヴィル・クリフォードは着る人の「格」を上げてしまいます。思わず一目を置かせてしまうような、静かな中にも深い印象を生み出す服であれば、お金をかける価値があるというものです。

ただし、それに見合う人が身につけないと、いわゆる「服に着られる」ような感じになります。そうなれば返って印象が薄っぺらくなるという恐れもあります。つまり、駆け出しの新人のような人には、着こなすのが難しいとも言えるのです。

やはり30歳を超えて、同年代の中では比較的高い立場にあるような人、「ヤングエグゼクティブ」にこそ、強くおすすめできる服地です。社会人としての経験を積み、男としての渋みが出始めている男性にはうってつけではないでしょうか?より一層渋みが増して、信頼感を漂わせることができるでしょう。

サヴィル・クリフォードの歴史

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サヴィル・クリフォードは1899年に、ジョン・サヴィルとウィリアム・クリフォードという2人の男性がパートナーシップを組んで創業した、老舗の服地ブランドです。イングランド中部のペニン山脈の東麓、ウェストヨークシャー州にある英国服地のメッカ、ハダーズフィールドに本拠地を置いています。

ハダーズフィールドは緑が豊富で、良質な水を運ぶ川に恵まれ、優れた織物を生み出す産地です。自然の恵みを余すところなく享受したサヴィル・クリフォード は、オーセンティックでなおかつ個性的な服地を生み出します。多くの英国服地のブランドの中でも、ひときわ英国フレイバーが薫る本物の高級生地です。

2019年現在はマーチャントである「スキャバル」の傘下にあります。マーチャントとは、織元(おりもと:毛織物の製造元)である「ミル」に対しての毛織物商社にあたります。ミルの特徴や個性を活かした毛織物を、生産量なども考慮しながらプロデュースをするのがマーチャントです。

高級マーチャントとして名を馳せるスキャバルのプロデュースのもと、サヴィル・クリフォードは最新設備を駆使した織物工場にて、テキスタイルデザインのエキスパートのノウハウを注ぎ込まれています。だからこそ、クラシックの真髄に現代感覚を加えた服地が生み出されるのです。

サヴィル・クリフォードの生地にはどのような特徴があるのか?

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サヴィル・クリフォードという服地ブランドは、100年を優に超える歴史の中で、何度も会社のオーナーが変わりました。前述のように、現在はスキャバルがオーナーとなって安定した運営になっています。

英国やイタリア、フランス、アメリカ、日本等の各国のトップクラスの多くのアパレルメーカーやスタイリストが愛用しているサヴィル・クリフォードは、独自の製法へのこだわりからくる特徴がいくつか挙げられます。

実は意外にも、生産設備がとても小規模であり、そのため機材の設置の仕方に並々ならない工夫が施されています。その結果として、小回りのきく柔軟さや複雑な仕事に対応できる技術を有しているのです。

具体的には技術革新によって、見た目は重厚な英国生地そのものであるにも関わらず、意外と軽やかで日本の気候との相性は抜群です。現代のテクノロジーを駆使しつつ、伝統ある英国紳士服のテイストを見事に表現したテキスタイルと言えるでしょう。

サヴィル・クリフォードの生地の世間の評判は?

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サヴィル・クリフォードの服地の優位性である打ち込みの良さに関して、一般のユーザーも業界人もこぞって高く評価しています。打ち込みが良いと言う意味は、織り組織の密度が高いということです。

結果的に見た目はいかにも英国モノという感じの重厚感があり、しかし着用感は重くありません。クラシカルな柄行きと現代感覚を反映した配色の妙も手伝って、他の英国服地を圧倒するお洒落で垢抜けした本格派の服地となっています。これに魅せられたファンが世界中にいるのです。

実用面でも、生地にハリとコシがあってシワにも強く、復元性も高く、何より丈夫です。また、撥水性あるいはストレッチ効果などの機能性を加味したものもあり、アクティブに活動したり、出張が多かったりするビジネスパーソンにも絶大な人気があります!

サヴィル・クリフォード生地オーダースーツの価格帯は?

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サヴィル・クリフォードの服地で、オーダースーツを作る場合の予算はどの程度でしょうか?

リサーチの結果、ショップによって開きはありますが、エントリープライス(裾の値段)は税別73,000円~98,000円ぐらいが相場で、10万円を超えるショップもあります。

税別98,000円であっても他のオーダースーツと2着同時購入で、1着が税別54,000円になるコンビ価格を設定しているショップ(グローバルスタイル)もあります。

平均的なオーダースーツの価格よりは高めになるので、セットで他の服地と抱き合わせて2着購入をするのが、長い目で見ればおすすめの買い方ですね。

サヴィル・クリフォード生地オーダースーツはどの店舗で作れるのか?

東京でサヴィル・クリフォードの服地を使ってオーダースーツを作りたい場合、どのショップに行けばよいのでしょうか?サヴィル・クリフォード服地を扱っている東京エリアのオーダーショップの中で、一番のおすすめを紹介します。

グローバルスタイル銀座本店でサヴィル・クリフォード生地をチョイス!

オーダースーツ専門店として全国展開のスピードも目覚ましい「グローバルスタイル」の「GINZAグローバルスタイル 銀座本店」でサヴィル・クリフォードの服地を使用したオーダースーツを作ることができます。

グローバルスタイルの母体は大阪船場の老舗の生地問屋です。長年で培ったネットワーク力と素材のバイングのノウハウを活かした、良質で良心的な価格のオーダースーツを提供するオーダースーツ専門店です。

https://www.global-style.jp/

英国服地もイタリア服地も、ともに豊富なバリエーションがあるサンプル生地から選べます。

また、仕立てるにあたっての型紙や価格帯の選択肢も多く、ヤングからアダルト層まで含めて人気のあるメンズ・オーダースーツショップと言えます。スーツの周辺アイテム、シャツ・ネクタイ・シューズ等を含めてトータルコーディネートも可能な品揃えです。

サヴィル・クリフォードの服地のオーダースーツの価格は税別98,000円から選べます。コンビ価格といって2着同時購入の場合の価格は1着が税別44,000円です。デザイン選択は、アパレルの実力派デザイナーとのコラボレーションによるトラッドからモードまで網羅した型紙(モデル)の中からチョイス可能です。

具体的には10パターン以上というたくさんのモデルの中から選べます。バリエーションの豊富さは業界随一で、作る人の年齢層や社会的ポジション・好みに相応しいスタイルが選べるので、安心して任せられます。

オーダーの初心者からベテランまで、すべてのオーダーファンにおすすめできるグローバルスタイルは、東京・大阪・京都・名古屋・福岡に店舗があります。

  • 店舗名:GINZAグローバルスタイル 銀座本店
  • 住所:東京都中央区銀座1-5-7 アネックス2福神ビル1・2F
  • 電話番号: 03-5579-9485
  • 営業時間:平日/11:00~21:00 土日・祝日/11:00~20:00
  • 公式HP
▼グローバルスタイルをもっと知りたい方はコチラ

サヴィル・クリフォード生地使用のおすすめアイテムは『ダブルブレステッド・スーツ』

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サヴィル・クリフォード の服地で作るアイテムとしては、どのスーツのタイプでもサマになるのですが、とりわけおすすめは「ダブルブレステッド・スーツ」です。それもクラシックスタイルの「6ツ釦2ツ掛け(※2ツ掛けと呼ばれますが、下の釦は基本的に掛けません)」がよいですね。

ダブルブレステッドというデザインは、スリーピースと同様にシングルの普通のスーツよりも服としての「格」が上なのです。「ここぞ!」というプレゼンテーションやスピーチの際に身に付ける、「勝負服」としての1着には最適です。もちろん商談にも向いています。

サヴィル・クリフォードによく合うダブルのスーツが、着る人の「格」を上げる理由

余談ですが参考のために、なぜダブルブレステッドが服としての「格」が上なのかについて、少しだけ触れておきましょう。

西洋の服飾の発展の中での共通認識として、まず「肌の露出を最小限に」することがエレガントであるとされました。中世以降の人物の肖像画を見れば、首の肌やむき出しの腕や足の肌はあまり見られません。

次にシャツやブラウスというものは、「下着」もしくは「肌着」であるという認識がありました。だから襟腰の高いスタンドカラーやウィングカラーのシャツを着て、まず肌を隠し、その上でシャツの襟の部分は「下着」なのでリボンタイやアスコットタイでさらに隠してまうのです。

たとえばタキシードでもシャツのお腹の部分を、カマーバンドやカマーベストで隠して、それでも上着のVゾーンから見える部分については、昔は上から別の布で装飾していました。そこから進化して、シャツの胸の部分にピンタックやフリルをつけることで装飾することになったのです。

スリーピースのベストやダブルブレステッドのフロントの打ち合わせは、シャツのお腹の部分を隠す意味があります。ベストは直接お腹を隠し、ダブルは二重にお腹を覆って、ともにVゾーンを狭くしてシャツの露出を少なくしています。

さらに少しだけ見えるVゾーンをネクタイで装飾して完成・・・それが現代の「エレガンス」の表現なのです。ちなみにバブル期に流行ったイタリアンファッションからくるダブルは、同じ意味合いにはなりません。4ツ釦1ツ掛けや2ツ釦1ツ掛けなのでVゾーンは広く、「格」は上がらないのです。

「格」は「エレガンス」と「礼儀」に直結する、装いの重要な要素だ!

以上のような理由で、クラシックのダブルブレステッドとスリーピースは「格」が上になり、社会人として人前に出る意識の「格」が上なのです。

そしてここにきて、本項目の冒頭に挙げた、プレゼンテーションやスピーチにダブルのスーツで臨むことの意味合いにつながります。

要するにそのほうが、シングルスーツを着ているよりも「相手に対し礼を尽くす」振る舞いなのです。シングルスーツが礼を欠くという意味ではありません。ダブルブレステッドやスリーピースの方が、「礼儀・礼節をわきまえた」大人の装いであるということです。

そしてその「品格」ある服のための生地として、洋服の歴史を築いてきた「風格」を持つサヴィル・クリフォード がおすすめできるのです。またダブルブレステッドは流行に左右されない、揺るぎない自分の確固たるスタイルをも表現できます。

サヴィル・クリフォードのおすすめ生地|ナチュラルストレッチ・アンド・ナノフィニッシュ

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サヴィル・クリフォードの服地で特におすすめしたいのは「Natural Stretch & Nano Finish(ナチュラルストレッチ・アンド・ナノフィニッシュ)」というシリーズです。

ナチュラルストレッチとは、素材そのものにポリウレタンを混紡してストレッチ性を持たせるのではなく、織り方や素材そのもの構造の加工によって、天然素材のまま(ナチュラル)伸縮性(ストレッチ)を実現しているという意味です。

ナノフィニッシュとはナノテクノロジーによって、着心地と同時に耐久性や通気性、ドレープ性、そして柔軟性を失わずに撥水・防汚効果を持たせることに成功していることを表しています。

この2種類の効果により、快適で自由度が高い着心地をオーダースーツに与えることができるのです。そして鮮度を損なわずに、長年の着用に耐えられる服地となります。

まとめ

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オーダースーツを作り始めたけれど、仕事で出会う人達と比べてグレードが劣っていると感じたり、自分の「格」を上げたいと願うヤングエグゼクティブにおすすめのオーダー服地は、ズバリ「サヴィル・クリフォード」です。

少々値は張っても、それを身に付けて得られるエレガンスと品格は、充分おつりがくるでしょう。クラシカルで打ち込みがよい、着心地が最高なサヴィル・クリフォードの服地で、これぞヤングエグゼクティブという素敵なスーツを作ってみませんか?

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