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真摯に紳士を目指すオトコの勝負服!テーラー&ロッジのオーダースーツ
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スーツスタイルというものは、ともすれば皆同じに見えてしまうので、ある意味では個性を出しにくいファッションでもあります。そんな中、「目立ちたいわけではないが、大人の紳士として見られたい」と願う男性も多いことでしょう。
そんな人ための勝負服こそ、テーラー&ロッジの服地で仕立てたオーダースーツにほかなりません!
ピスポークの何たるかを知り尽くした老舗の織り上げる服地は、真摯に紳士を目指す人にとっての最強の「心の鎧(よろい)」となるでしょう。
目次
紳士でありたいと願う人にこそおすすめの生地、テーラー&ロッジ
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スーツは日本語で言うと「背広」あるいは「紳士服」です。ただし、紳士が着るべき服という本来の意味が薄れてきて、単に男性用の洋服という意味に陥っているのは少々残念なところです。
背広=セビロの語源は「Savile Row」と「civil clothing」の二つあると言われていますが、後者は「紳士」につながります。前者である「サヴィル・ロウ(Savile Row)」は、英国ロンドンの北部にあるビスポークテーラーが軒を並べるストリートとして有名です。
後者は「シビル・クロージング(civil clothing)」が日本語訛りでセビロになった言う説です。civilとは「市民社会の」と言う意味であり、市民社会に生きる良識ある人の服という意味合いからも、スーツは紳士の服であるべきなのです。
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これらの本来の意味をスーツの服地に反映させてきたのが、1世紀半近くに亘って製法にこだわりを貫いてきたテーラー&ロッジです。何のためのこだわりでしょうか?それはどんな場に出ていっても印象が良く、周囲に不快感を与えない服を実現するためのこだわりです。
そんなテーラー&ロッジは、紳士を目指す30代以降の男性におすすめできるスーツ服地としてはピカイチです。
テーラー&ロッジとはどのような生地ブランドなのか?
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英国は昔から繊維産業の中心地で、ビスポークテーラーの市場としても2世紀を超える歴史があります。ヨークシャー地方から送り出されている繊維製品は高品質で世界的に有名です。
ウエストヨークシャーの南西部、マンチェスターとリーズの中間に位置する英国服地のメッカが「ハダーズフィールド」です。気候的には湿度が高く、ペナイン山脈とコーン川が生み出す、羊毛紡績や仕上げに役に立つ「軟水」に恵まれています。産業革命以降は毛織物工業の中心地として発展してきました。
http://familypedia.wikia.com/wiki/Huddersfield
日本であれば尾張一宮、イタリアであればビエラ、英国ならこのハダースフィールドが毛織物生産に最適な環境なのです。そんなロケーションにある「テーラーロッジ(TAYLOR & LODGE)」は1883年に創業されました。それ以来、最高級英国服地を世界中に供給し続けています。
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英国のビスポークテーラーからはもちろんとして、世界のファッションを牽引するイタリアのトップブランドから熱いオファーがくる「選ばれし服地」を製造する、老舗かつ名門のミル(織元)であり服地ブランドが「テーラー&ロッジ」です
テーラー&ロッジの生地の特徴は?
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長きにわたって世界中から認められているテーラー&ロッジの品質は、原料の良質さや仕上げの技術の高さによって裏打ちされているのです。
テーラー&ロッジはかつて、ドブクロスと呼ばれる旧式の超低速織機にこだわっていました。高速織機でも速度を落として織れば低速織機同様の効果が得られることが分かったので、現在は高速織機を使用しつつ、織るスピードを70%まで抑制して織り上げているのです
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仕上げには相当なこだわりをもっていて、昔ながらのペーパープレスという技法を現在も使っています。水を含んだ生地の間に厚さ5mmの厚紙をジグザグ状に挟み込んで、その間に電流を流しつつ油圧による重しをしながら一昼夜置くのです。
織り方も仕上げも手間のかかる手法で効率が悪いのですが、仕上がりが全然違うのです。ハリとコシのある生地は素晴らしい艶となめらかさを併せ持ち、それがテーラー&ロッジのアイデンティティとなっています。生産効率よりも服地のクオリティを優先するスタンスの賜物と言ってよいでしょう。
テーラー&ロッジの生地の世間の評判は?
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テーラー&ロッジは現代スーツファッションの牽引役であるイタリアのトップブランド(E.Zegna・KITON・BRIONI・ATTOLINIE等)からも高い評価を得ています。オーダ服地の業界では、最高ランクに位置すると言っても過言ではありません。
「ラムズ・ゴールデン・ベール」という、世界最高級の高品質な糸があります。それを紡績する英国のジョセフ・ラム社は、テーラー&ロッジにのみ、ラムズゴールデンベール糸を使うことを許しています。世界トップレベルの紡績業者が、それほどテーラー&ロッジの織物に信頼を置いているのです。
テーラー&ロッジの生地を使ったオーダースーツの価格帯は?
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テーラー&ロッジのオーダースーツの価格帯を調査した結果を紹介します。当然ショップによって多少の違いはありますが、税別98,000~110,000円ぐらいが相場だと考えてよいでしょう。ブランド内でもグレードがあるので、中には12万円を超える服地もあります。
テーラー&ロッジの生地のオーダースーツはどの店舗で買えるの?
オーダースーツ専門店として全国展開をしている「グローバルスタイル」の「GINZAグローバルスタイル 銀座本店」で、テーラー&ロッジの服地で紳士を飾るオーダースーツを作ることができます。都内には他にも8店舗を展開しています。
テーラー&ロッジの服地のオーダースーツ価格は税別98,000円から選べます。コンビ価格という2着同時購入の場合の価格設定は1着が税別58,000円です。
大阪船場の老舗の生地問屋が母体の、質の良いオーダースーツをリーズナブルに提供してくれる専門店です。潤沢な選択肢は英国服地とイタリア服地の双方で用意されています。
型紙・価格帯のバリエーションも多く、スーツを着るすべての層に対応できるメンズ・オーダースーツショップで、シャツやネクタイおよびシューズも含め、トータルコーディネートができるように品揃えされてます。
デザイン選択は、業界の実力派デザイナーとの協業によるトラッドからモードまでを網羅した10パターン以上のモデルから選べるバリエーションの豊富さは業界随一です。東京の他に関西では大阪と京都、そして名古屋と福岡に店舗があります。
- 店舗名:GINZAグローバルスタイル 銀座本店
- 住所:東京都中央区銀座1-5-7 アネックス2福神ビル1・2F
- 電話番号: 03-5579-9485
- 営業時間:平日/11:00~21:00 土日・祝日/11:00~20:00
- 公式HP
▼グローバルスタイルをもっと知りたい方はコチラ
テーラー&ロッジ生地使用のおすすめアイテムはスリーピース・スーツ
ビスポーク感溢れるテーラー&ロッジの服地を使ったおすすめのアイテムとなれば、クラシックなスリーピースに勝るものはないでしょう。襟付きのベストでさらにクラシック感を盛り上げるなら、胸にはポケットチーフを忘れずに差しておきたいものです。
テーラー&ロッジのおすすめの生地はアイスモヘア
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前述の「ラムズ・ゴールデン・ベール」に使用される厳選されたメリノウールと、南アフリカで採れるサマーキッドモヘアの組み合わせにより作られた、テーラー&ロッジならではの最高級ウールモヘア服地が「アイスモヘア」です。
サマーキッドモヘアは生後半年ぐらいのアンゴラ山羊の、最初に刈り取られる毛から作られます。特別なクオリティに必要な糸処理だけでなく、縦糸にさらなるハイツイスト(強く撚ること)を加えています。それでシワに対するナチュラルな抵抗力を与え、弾力感があって涼感と軽やかさを感じさせます。
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見た目も美しく、ほどよいハリとコシと、吸い付くようなしなやかさを併せ持つ、テーラー&ロッジのサマーキッドモヘア&ウール素材「アイスモヘア」のスーツを身につければ、暑い夏も爽やかで心地よく過ごせます。
まとめ
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紳士を目指す30代以降のビジネスパーソンにおすすめのオーダ服地、テーラー&ロッジを紹介しました。ビスポークというものと世紀を超えて向き合ってきたテーラー&ロッジだからこそ、着る人の「gentleness」、つまり紳士が紳士であるための優雅な寛容さを引き立てることができます。
今日もまた高速織機をわざわざゆっくり回し、ヨークシャーの優れた水でもくもくと服地を仕上げているテーラー&ロッジの深いこだわりに思いを馳せて、真摯に紳士を目指してみませんか?
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