2019/05/22

【スーツの裏地を徹底解説】生地の選び方・オススメの組み合わせ方も紹介

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スーツの裏地の選び方や組み合わせ方を徹底紹介

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「スーツ」に関しての記事は、スーツのディテールやデザイン、生地にスポットを当てられたものが多いですよね。ですが、今回はそのスーツの「裏地」に注目。スーツの裏地の役割や季節毎にオススメの生地、特徴、裏地の選び方とスーツとのコンビネーションも含め、解説していきます。

 

スーツの裏地と役割について

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第一に羽織るときの滑らかな滑り心地。滑りが良いことによって着心地が良く、裏地があるのと無いのとでは全く感触が違ってきます。そして、裏地があることでスーツへの摩擦やダメージが軽減される点も、裏地の大きな役割です。表地はやはりデザインが重視されますが、裏地は機能性を重視しているのです。

スーツを着用する際、美しいシルエットに完成させられるのも実は裏地があるおかげ。滑りの良い生地が体全体に自然にフィットしてくれるため、着用姿が美しく映えるのです。

 

スーツの裏地の生地の種類

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裏地生地の種類は豊富ですが、大きく分けて「合成繊維」、「天然繊維」、「再生繊維」。ここからはそれぞれの特徴、メリット、デメリットを紹介していきます。

 

● 合成繊維

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多くのスーツには、ポリエステルのこの合成繊維が使われています。この合成繊維は、耐久性に優れているのが特徴です。丈夫な素材なのでメンテナンスが不必要というのも大きな利点。ですが、静電気などが起こりやすいため、冬場の着用は注意が必要になります。

 

● 天然繊維

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天然繊維は、一般的に高級な素材とされています。シルクなどを使用した生地は特にデリケートで耐久性はさほど強くありません。ですが、天然繊維だけが持つ良さは、肌触りの良さ、静電気の起こりにくさ、吸湿性が高い点が挙げられます。吸湿性が高い分、夏でも快適に過ごせるのも利点。

 

● 再生繊維

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再生繊維とは天然繊維を加工したもの。よく耳にするレーヨンなどがそれにあたります。この再生繊維は万能で、合成繊維と天然繊維の利点を兼ね備えています。肌触りの良さはもちろん、吸湿性が高く、静電気も起こりにくいとされています。そして薄く軽い点もこの生地の特徴です。

 

● 背抜きの場合

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背抜きのメリットは、裏地の範囲が少ない分、総裏仕様に比べ通気性が良い点。見た目の良さ、つまり軽やかな雰囲気も魅力です。総裏仕様は暖かく保温性があり、丈夫で厚みがありますが、背抜きは、スーツを薄い生地で仕立ててしまうと、シャツ等の背部分が透けてしまうことがあります。