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Aoki Tokyoは時代の流れを見極めた大手紳士服による新時代のオーダースーツサロン
引用:aokitokyo
オーダースーツに対するこだわりがないわけではないが、水準以上のファッション性があれば、あとは利便性とコストパフォーマンスを重視したい・・・そんなビジネスパーソンには「Aoki Tokyo」がオススメです。
カスタマイズされたオーダースーツが、1着¥24,000から購入できて(2着セットで購入した場合)、しかも最短3週間で手元に届きます。
プロフェッショナルなスタイリストによる的確な採寸と、24箇所まで用意されている体型補正であらゆる人にフィットするスーツを目指している「Aoki Tokyo」を、この記事では詳しく紹介していきますので、どうか最後までお付き合いください!
目次
「Aoki Tokyo」とは一体どういうショップ?
「Aoki Tokyo」はその名からもわかるように、大手紳士服チェーンの「アオキ」が展開するオーダーショップです。時代の流れに沿った、洗練されたコンセプトのオーダースーツ選びが期待できるショップ「Aoki Tokyo」を堀下げてみましょう。
「Aoki Tokyo」の歴史
「Aoki Tokyo」の本体「アオキ」は1958年(昭和33年)9月、長野県更級郡にて「洋服の青木」として産声をあげました。1979年には商品管理及や販売情報管理のため、コンピューターシステムを導入します。
1981年にはイタリア、ミラノのオートクチュールデザイナー であるアントニオ・フスコとの技術提携を始めます。その後は専門業としての技術力と企業としての機動力により大躍進を見せ、日本を代表する紳士服小売大手チェーンの名を欲しいままにしました。
オーダーメードと受注の効率化などのスキル開発の周到な準備期間を経て、2019年の春にオーダースーツ専門の新業態「アオキトーキョー(Aoki Tokyo)」を立ち上げました。
「Aoki Tokyo」の特徴やこだわりはどういった点?
「Aoki Tokyo」は依頼者に仕立て上がりのスーツを渡した「その後」について慎重に考えています。具体的には仕立て上がりの後、購入日より3ヶ月以内は何か不具合があると全額返金保証がついています。そして1年間は特別割引価格で補正ができます。
また、プライベートルームを予約すると個室でゆったり寛ぎくながらビスポーク気分を味わえます。これは家族同伴でもひとりでも利用可能です。もちろん、予約なしで店舗に直接行っても問題ありません。
「Aoki Tokyo」のオーダータイプはどういうもの?
「Aoki Tokyo」のオーダータイプはパターンオーダー方式です。細かくサイズが用意されたゲージサンプル(サイズ見本)を着用して最も近いサイズを見極めかつ微調整を加えることで、「仮縫い」なしに思い通りのフィッティングが実現するオーダースーツとなります。
「Aoki Tokyo」の取り扱い生地は?
「Aoki Tokyo」では使用生地としてイタリア・イギリス・日本を中心に、世界中からよりすぐりのハイクオリティな服地を用意しています。ラインアップの一部を紹介しておきましょう。
- Ermenegildo Zegna(ゼニア)
- Loro Piana(ロロ・ピアーナ)
- DRAGO(ドラゴ)
- CANONICO(カノニコ)
- REDA(レダ)
- TRABALDO TOGNA(トラバルド・トーニャ)
- LASSIERE MILLS(ラッシャーミルズ)
- Alfred Brown(アルフレッド・ブラウン)
- Original Fabric(アオキ・オリジナル)
「Aoki Tokyo」が提案するスタイリングのモデル(型紙)は?
には「エクストラスリムフィット」「モダン・ブリティッシュ」「Aoki Tokyo プレミアム」「ワールドワイド ベーシック」の4種類のモデルを使用しています。それぞれのモデルを見ていきましょう。
エクストラスリムフィット
このモデルは「無駄のないシルエット」と「ミニマルなデザイン」が特徴です。細めのラペリはすっきりとした印象を与え、着丈のかなり短いジャケットに、股上の浅いスリムパンツを組み合わせたスタイリッシュなモデルです。
伸縮性があるクリアで光沢感がある素材を用いるとより雰囲気がマッチします。フォーマルなシーンでもOKですが、ドレスダウンしてカットソーにスニーカーなどとコーディネートするのも、今風でよいですね。そういう意味ではオールラウンドな垢抜けスーツです。
モダン・ブリティッシュ
ロンドンテイストが醸し出る若々しいシルエットのモデルです。ショルダーラインとシャープなラペルが絶妙なバランスのデザインですね。
ダークスーツにポップな色目のネクタイを合わせれば、モダンなロンドン・コーディネートとなります。様々な素材が選べて、都会的な雰囲気からカントリーチック、クラシッカルなど色々なテイストが表現可能です。
Aoki Tokyo プレミアム
こんモデルは、ナポリ流のイタリアンクラシックスタイルです。「Aoki Tokyo」のコンセプトをダイレクトに表現する基本モデルの位置付けです。
全体的に丸く作られたフォルムと一枚毛芯で軽い着心地を確保できる縫製は、ズバリ日本人向けです。デザインディテールやオプションの選択肢も多く、ひとりひとりの好みでカスタマイズが楽しめるようになっています。
ワールドワイド ベーシック
普遍的な意匠と「ゆとりある作り」のモデルです。力強さを醸し出すシルエットを持った服で、対応できるサイズも幅広く、スポーツマン体型の人にも向いています。
素材が変われば表情も変わるので、逆に着る人の個性に染められるモデルとも言えます。
「Aoki Tokyo」のオーダースーツの納期はどの程度?
「Aoki Tokyo」でオーダースーツを注文した場合、通常は3〜4週間で仕立て上がります。配送もできますが、採捕に仕立てた分の引渡しに関しては注文した店舗まで取りに行き、確認のためのフィッティングをすることをおススメします。
「Aoki Tokyo」のオーダースーツの価格は?
「Aoki Tokyo」のエントリー価格は2着セット価格(1着あたり)¥24,000~¥34,000(+tax)です。1着通常価格は¥38,000~¥48,000(+tax)ですので、断然セット購入が望ましいでしょう。
インポート生地を使用したオーダースーツの価格は以下の通りです。
- レダ、カノニコ :2着セット価格(1着あたり)¥39,000~¥44,000(+tax)
- トラバルド・トーニャ、ドラゴ、アルフレッド・ブラウン:同¥44,000(+tax)
- ラッシャーミルズ:同¥49,000(+tax)
- ロロ・ピアーナ:同¥59,000~¥69,000(+tax)
- エルメネジルド・ゼニア:同¥69,000~¥88,000(+tax)
「Aoki Tokyo」の有料オプションは?
「Aoki Tokyo」の有料オプションは以下の通りです。
- チェンジフラップポケット:¥1,000(+tax)
- アウトポケット:¥1,000(+tax)
- AMFステッチ:¥500(+tax)
- フルステッチ:¥2,000(+tax)
- 大見返し:¥5,000(+tax)
- 本切羽:¥2,000(+tax)
- ベルトレスサイド尾錠付き:¥1,000(+tax)
- ベスト襟なしシングル:¥13,300~(+tax)
- ベスト襟なしダブル:¥15,300~(+tax)
- ベスト襟ありダブル(ショールカラー):¥15,300~(+tax)
- ハギ台場:¥1,000(+tax)
- 本台場:¥1,000(+tax)
- チェンジスラントポケット:¥1,000(+tax)
- 脇あて:¥1,000(+tax)
- ダブルステッチ:¥2,000(+tax)
- 有料ボタン:¥1,000~(+tax)
- 有料裏地:¥1,500~(+tax)
- 有料袖裏地:¥1,000~(+tax)
- 両玉クモフタポケット:¥1,000(+tax)
- 両玉クモフタポケット(左のみ):¥500(+tax)
- アジャスター:¥2,000(+tax)
- ウォッチポケット・スラッシュ:¥500(+tax)
- ウォッチポケット・ふた付き:¥1,000(+tax)
- サスペンダーボタン:¥500(+tax)
- プリーツ加工:¥1,000(+tax)
- 有料バック尾錠:¥500(+tax)
- 有料裏地:¥1,000~(+tax)
- リバーシブル仕様:¥3,500~(+tax)
- タキシード仕様:¥10,000(+tax)
「Aoki Tokyo」の評判・口コミをチェック!
今年に入ってからスタートした「Aoki Tokyo」の評判は上々のようです。ユーザーからの率直な声の一部を、ツイッターから拾ってみました!
https://twitter.com/MakotoMoriya/status/1207594781817196544?s=20
https://twitter.com/MakotoMoriya/status/1174486995566919680?s=20
AOKI TOKYOでスーツ仕立てたけれどもめちゃめちゃ良い。
店員さんの言葉遣いが丁寧過ぎて勉強になる。笑— たなしょ (@tana_sh0) August 1, 2019
https://twitter.com/sinonomerenn/status/1190840118120087552?s=20
「Aoki Tokyo」の取り扱いアイテムは?
「Aoki Tokyo」のオーダースーツ以外の取り扱いアイテムは「ドレスシャツ」「ネックウェア」「オーダーベルト」「シューズ」です。各アイテムの詳細を紹介しましょう。
ドレスシャツ
「プレミアム・コットン”のドレスシャツ」の素材にはウイグルの超長綿(エキストラ・ファイン・ロング・ステープル)という名のハイグレードな綿素材が用いられます。
超長綿が栽培できる地域は限定されています。カリブ、エジプト、アメリカ、ウイグルの4か所だけであり、世界中の綿花収穫量の5%に満たないほどしか採れない超レアな原料なのです。
とりわけウイグル超長綿は土地の気候の厳しさから、害虫が発生しないように極力有機栽培に近い環境で育まれます。
ドレスシャツのモデルは「エクストラスリム」と「クラシックスリム」です。体型に見合うすっきりとしたシルエットが選べます。
縫製上のこだわりとして「一本針本縫い」と呼ばれる本格的仕立てを採用しています。強度と快適な着心地を両立できる作り方です。
3cmの間に21針の究極のミシンステッチを走らせ、洗濯後にも綺麗な仕上がりが保たれるよう工夫されています。また、天然貝のボタンで品格を添えています。
ドレスシャツの価格は¥6,800(+tax)です。
ネックウェア
「Aoki Tokyo」のネクタイのコンセプトは「クラシックコンストラクション」です。ネクタイ製法上の色々な技術で多様なコレクションを提案しています。
ネクタイの源流から進化した、普通の倍の生地を用る「セッテピエゲ」や、締めやすい4つ折りの「クアトロピエゲ」、裏地をつけない「ターンフォールド」、ソフト感を醸し出せる「三つ巻仕様」などの技術と手間が必要な逸品揃いです。
ネクタイの価格は¥4,800(+tax)からです。
オーダーベルト
ベルト作りの工程を全て国内でこなし、それを実に最短5日の短納期を実現したオーダーべルト・コレクションです。シューズとのコンビネーションを考慮して、レザーベルトもオーダー方式を取っているのです。
ベルト幅の選択肢は30mmと35mmの2種類です。品質にもこだわって革やパーツの調達から製造までのすべてがドメスティックでrおこなわれます。
オーダーベルトの価格は¥8,800(+tax)からです。
シューズ
少なくとも10年以上愛用できるシューズとして、全てスペインのBERWICK社に別注を掛けたコレクションです。
BERWICKの靴作りはテクノロジーと職人技のコンビネーションによって、丹精込めた製品を一足一足生み出しています。特徴は長年に亘って履く人に寄り添う「グッドイヤーウェルト製法」による製造です。工程は20を超え、耐水性にも優れてソールの交換も可能です。
「ラスト」つまりシューズを形作る「木型」は2種類あります。「ブリティッシュラウンドラスト」はノーズがやや長いスタイルです。「アメリカンラウンドラスト」はアメリカントラッドテイストの、カジュアルにも使える汎用性が高いスタイルです。
シューズのは価格¥29,800(+tax)です。
「Aoki Tokyo」の店舗一覧
AOKI TOKYO 銀座6丁目店
- 東京都中央区銀座6-13-16 ヒューリック銀座ウォールビル1F
- 平日|11:00~21:00土日・祝日|11:00~20:00
- TEL:03-6226-4888
- 来店予約
AOKI TOKYO 新宿東口店
- 東京都新宿区新宿3-17-4 レミナビル2F
- 平日|11:00~21:00土日・祝日|11:00~20:00
- TEL:03-5369-6488
AOKI TOKYO 池袋東口店
- 東京都豊島区南池袋1-19-12 山の手ビル東館1F
- 平日|11:00~21:00土日・祝日|11:00~20:00
- TEL:03-5985-5888
まとめ
日本を代表する大手紳士服チェーン「アオキ」が、時代の流れを見極めながら満を持して展開し始めた新時代のオーダーサロンが「Aoki Tokyo」です。練りあげられたコンセプトと、母体譲りの一般大衆に目線を向けた熱いモノづくりに期待が高まります!
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