記事更新日:
「優雅」を纏うビジネスリーダーの装い。ハリソンズ・オブ・エジンバラのオーダースーツ
職場でのステップを昇りゆく30~40代の責任ある立場の人達には、服装にもスキがなくあって欲しいですよね。ただし・・・攻めている人生だからこそ、強さを包み込む「優雅」=エレガンスを見に纏って欲しいものです。
そんなビジネスリーダーの皆さんに、ぜひともおすすめしたいオーダースーツ服地は「ハリソンズ・オブ・エジンバラ」です!
徹底した良質な服地の探求を、スーツの発展に歩調を合わせるかのように続けてきた、真に実力あるマーチャントです。この生地では「優雅」を身に纏うことができるオーダー服地「ハリソンズ」について紹介します。
目次
「人生のステージを昇りゆく人」におすすめしたいハリソンズ。その訳は?
https://www.harrisonsofedinburgh.com/
入社して10年ほど経過すると、業界のさまざまな事情も分かってくれば、取引先とのコミュニケーションの何たるかも理解してきますよね。その中で一歩一歩自分のなすべきことをしながら仕事上の、ひいては人生のステージを昇ってゆく人達の、仕事で「攻め」ているからこその上昇ベクトルは素晴らしいものです。
https://www.harrisonsofedinburgh.com/
しかし、攻めのリズムだけではいずれ壁にぶち当たるかも知れません。そんな時に壁を悠々と超えさせてくれるもの、それは「優雅」な立ち振る舞いであり「エレガント」な佇まいです。
そんな、精神的にも見た目の上でも優雅であって欲しい人達に、ぴったりのオーダースーツが「ハリソンズ・オブ・エジンバラ」です。ひたむきな服飾哲学に貫かれた服地で仕立てられたオーダースーツこそが、あなたに「優雅」という見えない服を纏わせてくれます。
ハリソンズ・オブ・エジンバラとはどのような生地ブランドなのか?
http://batak.jp/en/order/cloths/others.html
「ハリソンズ・オブ・エジンバラ(Harrisons of Edinburgh)」は1863年、後のエジンバラ市長になるサー・ジョージ・ハリソンによって創業されました。近現代の英国を代表する名門の服地マーチャント(毛織物商社)です。最高グレードの服地を英国・イタリアはもちろん、全世界に発信しています。
https://www.harrisonsofedinburgh.com/
アイデンティティマスクとも言える「ハリソンズ・オブ・エジンバラ」をはじめ、「H・レッサー」「スミス・ウールンズ」「リアブラウン・ダンスフォード」「ポーター&ハーディング」「W・ビル」などの6つの服地ブランドをプロデュースしています。
ハリソンズ・オブ・エジンバラの生地の特徴とは?
https://www.harrisonsofedinburgh.com/
ハリソンズ・オブ・エジンバラがプロデュースする過程には、ある哲学が貫かれています。それは「最も優れた羊毛原料だけが、唯一真の最高級と呼べる服地を生み出す」ということです。
ハリソンズ・オブ・エジンバラの生地の世間からの評判は?
https://www.harrisonsofedinburgh.com/
最上級の原料のみを使って、各工程に妥協を許さない作り方で一貫しているので、生地の打ち込みの良さ(高密度で織られること)と相まって、世界中のプロフェッショナルやヘビーユーザーが認めています。
ハリソンズ・オブ・エジンバラ生地のオーダースーツの価格帯は?
http://www.savilerowbespoke.com
ハリソンズ・オブ・エジンバラの服地を使用した、オーダースーツの価格帯をリサーチしました。非常にバラつきがあります。格安と言える税別55,000円ほどで作るところがありましたが、一般的には税別88,000~118,000円ぐらいが相場です。上は税別13万円を超えるものもあります。
ハリソンズ・オブ・エジンバラのオーダースーツはどの店舗で作るの?
ハリソンズ・オブ・エジンバラの服地を使用したオーダースーツを作ることができる、東京エリアのおすすめのショップを紹介しておきます。
MARUNOUCHI グローバルスタイル 本店
「MARUNOUCHI グローバルスタイル 本店」でハリソンズのオーダースーツが作れます。このショップは有名ブランドショップが軒を並べる東京丸の内にあります。都内では最大級の売場面積を持ち、東京駅・有楽町駅・日比谷駅から徒歩圏内という行きやすさです。
スタイリングに関して、10パターン以上の多くの型紙から選べる豊富さは魅力です。年齢やステータス、そして好みに沿ったスタイリングが選べます。
オーダー初心者から上級者まで、すべてのオーダースーツ志向者におすすめできるグローバルスタイルは、東京に9店舗あります。その他のエリアは大阪・京都・名古屋・福岡に展開されています。
- 店舗名:MARUNOUCHI グローバルスタイル 本店
- 住所:東京都千代田区丸の内3-1-1 国際ビル1F
- 電話番号: 03-6256-0886
- 営業時間:平日/11:00~21:00 土日・祝日/11:00~20:00
- 公式HP
ハリソンズ・オブ・エジンバラ生地使用のおすすめアイテムはこれだ!
ハリソンズ・オブ・エジンバラの服地を使用して作るオーダースーツで、おすすめのアイテムが二つあります。エレガンスを体現する服地の趣きを活かしたスーツはやはり「モダンブリティッシュ」のテイストに決まりです。
モダンブリティッシュとは英国のクラシックの根本的な要素はそのままに、変化しゆくトレンドの中で数少ない定着してきた部分、つまり普遍的になった要素を織り込んだ現代のクラシックです。そのカテゴリの中から特におすすめの二つはこれです。
モダンブリティッシュ・ダブルブレステッドスーツ
https://www.harrisonsofedinburgh.com/
クラシカルながらも、昔のものよりはラペル幅が若干細く、また胸元とけまわし(ヒップ周り)のゆとり寸法を少なめにした現代感覚のブリティッシュダブルです。
6釦2ツ掛け(ただし下の釦は止めなくよい)は、クラシックのアイデンティティゆえにそのままです。知的でエレガントなダブルで、目の前の課題に悠然と向かってゆきましょう。
モダンブリティッシュ・シングルスリーピース
https://www.harrisonsofedinburgh.com/
いかにも英国らしい柄を使用したシングルのスリーピースは、自信を持って着こなせばお洒落の王道を体感できます。ウィンドウペイン(窓枠を模した格子柄)と呼ばれる大きいチェックや、バンカーズストライオプ(幅広のはっきりした縦縞柄)などが特に雰囲気が出ます。
画像のように、ジャケットの胸ポケットと腰ポケットをパッチポケット(貼りポケット)にする「スリーパッチ」などのディテールにするのも、オーダー上級者向けの作り方です。
ハリソンズ・オブ・エジンバラのおすすめ人気生地5選
ハリソンズ・オブ・エジンバラのこだわった服地にハズレはありませんので、いずれもおすすめではありますが、特にこの記事を読んでもらいたい30〜40代のビジネスリーダーの人達に向けてのおすすめを紹介します。
ハリソンズ・オブ・エジンバラのおすすめ生地1|メルソレア
https://www.harrisonsofedinburgh.com/
アイリッシュリネン(アイルランド産の麻)による打ち込みの良い素材です。mer=砂浜、sol=太陽、air=空気の三つが組み合わさったネーミングが意味するものは、春夏のリゾートであり最高の休日を楽しむことです。
汗ばむ季節にも心地よく着られる清涼感あるジャケット素材として、オフだけではなくビジネスカジュアル的にも軽やかなスタイルで決めたいですね。
ハリソンズ・オブ・エジンバラのおすすめ生地2|レクイエム
目付け240グラムのライトウエイトながらも、双糸(2本を撚り合わせた糸)によって耐久・防しわ性も加味した春夏用スーツ向けの、英国伝統柄をモチーフにしたウール100%(純毛)服地です。
スーパー100’s(18.5ミクロン)のメリノウールの上質感を、英国ファッションの王道「バンカーズストライプ」や「ピンヘッド(ピンチェックとも呼ばれる針の頭をずらりと並べたような柄)」などのクラシックテイストで存分に楽しめます。
ハリソンズ・オブ・エジンバラのおすすめ生地3|インディゴ
https://www.harrisonsofedinburgh.com/
メリノウール80%と上質なリネン20%の混紡の、春夏用のジャケット向けの素材です。プレミアム感あふれる優雅で英国調かつスポーティなテイストを持ち、オフタイムあるいはオンタイムのビジネスカジュアルとしても最高ではないでしょうか。
ハリソンズ・オブ・エジンバラのおすすめ生地4|ムーンビーム
https://www.harrisonsofedinburgh.com/
生後半年までの子羊から採る「ラムズウール」と、軽さはウールの1/3で暖かさ3倍といわれる「アンゴラ」という、希少価値のある二つの原料から生まれた合い物ジャケット向けの服地です。320グラムという重厚な目付けによって、英国伝統柄が冴えわたります。
ハリソンズ・オブ・エジンバラのおすすめ生地5|スプリングラム
https://www.harrisonsofedinburgh.com/
高価な超上質ウールであるチェビオット種が原料の半分以上を占める、ずば抜けた防しわ性と堅牢度を誇る、トラベル用スーツ向けのスリーシーズン素材です。
2プライや3プライの、複数の糸を強く撚り合わせた「強捻糸」をしっかりした目付けで織り上げた逸品です。原毛の採取から始まり生地の最後の仕上げまでの全工程を、地元ハダーズフィールドでおこなう環境への配慮も付加された服地です。
まとめ
こだわりの服飾哲学に貫かれているからこそ「優雅」を表現するに足る服地、「ハリソンズ・オブ・エジンバラ」を紹介しました。
それぞれのステージを昇りゆく人達のオンタイムのスーツ、そしてオフタイムのジャケットやトラベルスーツとして楽しみ、人生の景色を眺めながら優雅に振舞って欲しいものです。
[simple-author-box]