2018/08/21

間違いのないビジネススーツを選ぼう!基本のポイント6選

一見、簡単そうに見えるスーツスタイルの基本アイテムには一定のルールがあります。しかし昨今はスーツにもバリエーションが増えてきたので選ぶ自由とともに迷いも増えました。
これから新社会人になる皆様が最初にかけられるお金には限りがありますのでポイントを抑えた間違いのないアイテム探しが重要です。

1.革靴

まず初めに選ぶアイテム

革靴はスーツを差し置いて最もお金をかけるべきアイテムと言われます。そこで最初に革靴を購入しましょう。非常に良いものでも3万円台で買えることがありますが善し悪しの見分けがつかない場合は2万円を目安に考えましょう。
ビジネスシューズは基本的に紐の革靴です。例外としてモンクストラップも使えますが最初は紐靴が無難です。デザインにはいくつかバリエーションがあり装飾性の少ないものならフォーマルでも使えます。

革靴のデザイン

ビジネスで使える革靴の色はブラックかブラウンです。その中でも甲に1本の継ぎ目があるストレートチップか全く装飾のないプレーントゥを選びます。特にブラックの内羽根式ストレートチップは最もフォーマルな靴で冠婚葬祭にも使えます。一方、歩きやすさでは外羽根式が上ですのでビジネスパーソンの定番として重宝されています。
革靴は毎日履くと傷みますので晴天用の2足と雨天用を1足の計3足を用意すると良いでしょう。

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2.スーツ

価格が4万円台を超えるとプロでも見分けるのが難しい

スーツは価格がわかりにくいアイテムと言われます。さすがに1万円以下では安っぽさが顕著ですが2万円くらいから、そこそこ良いものを見つけることが出来ます。春はスーツフェアで価格が下げられている場合も多いですので、その中から良いものを探してみましょう。

スーツスタイルの基本は本場イギリス

19世紀後半から20世紀初頭に登場したイギリスのラウンジスーツはアメリカ人によりビジネスウェアとして用いられるようになりました。その後アメリカでは独自の進化を遂げたサックスーツも登場しアメリカントラディショナルと言うスタイルが確立されました。また80年代のイタリアスーツブームによりそれまでブリティッシュ(イギリス)スタイルが基本だった日本のスーツもイタリアンスタイルに傾倒していきました。最近では日本でも正統派ブリティッシュスタイルが見直されてきていますので
体型のがっちりした方や年齢が高い場合ではアメリカントラディショナルの方が似合います。お店の方と相談して選ぶと良いでしょう。

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ビジネススタイルで使える色柄にはバリエーションがない

色ではネイビーとグレーです。そしてより濃いほどフォーマルですのでダークネイビーやダークグレーのスーツを選ぶと間違いがありません。柄はどんなシーンでも使える無地、あるいはピンストライプやチョークストライプなどの細いストライプです。また杉綾模様に代表されるようなシャドウストライプも良いです。
他にも色ではブラウン、柄ではチェック柄の選択肢も挙げられますが色柄はビジネス寄りのシティサイドとカジュアル寄りのカントリーサイドに分かれるので、そのことを意識する必要があります。シティサイドはネイビー、グレー、ボルドー、ストライプでビジネスだけでなくフォーマルシーンでも使えます。一方のブラウンやチェック柄はカントリーサイドなのでどちらかと言えばプライベートスタイル向けとなります。
そして問題はブラックです。リクルートスーツでもおなじみのブラックは実はビジネス向けではありません。ビジネスで墨黒のフォーマルスーツを着るというのはもってのほかですが通常、黒いスーツを着ている方は特殊な仕事についている場合が多いです。印象がマイナスになりやすいので気をつけましょう。
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3.ドレスシャツ

Yシャツはドレスシャツ

Yシャツの名称はホワイトカラーシャツを略したものと言われています。本来はドレスシャツと呼びます。
枚数は1週間分で5枚は欲しいところですが初回は予算がないので最低3枚を目安に用意しましょう。ドレスシャツの価格はピンキリなので2千円くらいから考えます。場合によっては5千円で非常に良いものもあります。またノーアイロンの機能性シャツと言うものも最近注目されていますので試してみても良いかと思われます。その際はポリエステル100%を選びましょう理由は混紡素材だと毛玉が出るからです。
ドレスシャツの色柄も白か水色の無地に限定されます。基本的に白なら迷いもありません。

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半袖のドレスシャツにジャケットは着ない

ドレスシャツは基本的に肌着なので素肌の上にそのまま着るのが正しいと言われています。気になる場合はボートネックや丸首の白シャツを着ても良いでしょう。その際は上着を脱ぐことを考慮して半袖や柄付きを選ばないように気を付けましょう。またクールビズもあって半袖のドレスシャツは日本人にとって欠かせないアイテムですが(願わくば開襟シャツが見直されると良いのですが)スーツのジャケットを半袖シャツの上に着るとスーツが傷むので長袖のドレスシャツも用意しておきましょう。
また半袖ドレスシャツと同様にポケット付きドレスシャツも欧米では邪道とされます。それに関しても日本では一般的なことなのであまり気にしなくても良いです。ただしフォーマルシーンでは止めましょう。またドレスシャツのポケットには物を入れないほうが良いです。スーツのポケットに物を入れないのと同じです。できればポーチやクラッチバッグを持ち歩く習慣をつけた方が良いです。

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4.ベルト

ベルトは靴と合わせるのがセオリーです。一般的にビジネスシューズはスムースレザーですのでそれに合わせれば問題ありません。バックルは装飾性のないノーマルバックルが良いです。これはビジネスユースのどんなアイテムでも同じですがブランドロゴが目立っているものは嫌味に見えるので注意しましょう。ベルトは自然に着けた状態で真ん中の穴に留まるものが良いです。他の穴は飾りと考えて使わないでください。穴が広がるとみっともないからです。ベルトはカットで調整できます。(長くしたい場合は買い替えるより他がないです)

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覚えておくと便利なベルトの調節方法について→

5・靴下

靴下は素足が見えないロングホーズと決められています。また色はスーツか靴に合わせます。ブランドロゴは無いほうが良いですがビジネス用のロングホーズだとロゴの刺繍を同色にして目立ちにくい仕様になっている場合が多いです。ただ、たまに全く違う色の配色使いもありますので気を付けましょう。
小物の色に関しては全てブラックに統一すると迷いがありません。特に忙しい方にはおすすめです。ただ見分けがつかないと同じものを連続使用して傷ませてしまいますのでディテールが違うものを揃えて見分けをつけましょう。

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スーツ着用時に履くロングホーズとは→

6.ネクタイ

スーツスタイルの中でも最もバリエーションがつけやすいアイテム

ネクタイの色には基本的に制約がありませんが喪のイメージがある黒の無地ネクタイはビジネスの場においてふさわしくありません。柄の中では最も無難な無地がおすすめです。それからドット柄、小紋柄もビジネスにふさわしい柄です。柄は小さいものほどフォーマル度が上がります。また、チェック柄はクラシカルですがカジュアルなのでシーンを選んで使う必要があります。
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気を付けなければいけないストライプ柄

日本においてストライプ柄のネクタイは人気がありバリエーションも豊富ですが海外では誤解を受ける場合があります。ネクタイのストライプはレジメンタル・ストライプとも呼ばれますが、それは16世紀ごろの英国陸軍連隊を示すレジメント(連隊)に由来します。連隊が持つ連隊旗には所属ごとに決められた色柄があり、それをモチーフにしたものがレジメンタル・ストライプです。19世紀になると退役軍人などのクラブでレジメンタル・ストライプのネクタイを着けるようになり所属の隊を見分けたり仲間を表したりするために用いられるようになりました。やがて学校やスポーツクラブなどでも独自のレジメンタル・ストライプを持つようになります。そして1902年にアメリカのブランドであるブルックス・ブラザーズがイギリスのレジメンタルタイを元にしたレップタイを確立します。イギリスのレジメンタルタイは左上から右下に流れるストライプであるのに対しレップタイは右上から左下に流れるストライプです。このレップタイは1950年代アイビールックブームの象徴となりました。
このように本来のレジメンタルタイは学校やクラブなどの所属を表すアイコンとして用いられるものです。ですので海外に行かれる場合や海外の方と接見する場合は気を付けなければなりません。

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