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革靴・ビジネスシューズの選び方(結婚式・葬式・就活などシーン別に)

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いつものスタイルに少しだけフォーマルを取り入れるための必需品、それは「革靴」です。
スーツだけでなく、カジュアルファッションとも相性抜群の革靴。
ほどよく大人なイメージをプラスするため、購入前に革靴の種類と選び方のポイントをあらかじめチェックしておきましょう。

種類その1:ストレートチップ

356-05まず知っておきたいのは、革靴の種類です。
もっともスタンダードなのは「ストレートチップ」。
つま先に横一文字の切り替えが入り、履きシワができにくいのが特徴です。

種類その2:ウイングチップ

356-03 横一文字でなく、「W字」のものは「ウイングチップ」と呼ばれています。
メダリオンやパーフォレーションと呼ばれる穴飾りが施され、デザイン性が高い傾向にあります。

種類その3:プレーントゥ

356-07 切り替えのない、シンプルなデザインは「プレーントゥ」。
その中でも靴ひもを通す穴が外で開く「外羽根式」と開かない「内羽根式」など、個性豊かなデザインが展開されます。

種類その4:Uチップ・Vチップ

356-01356-02 つま先に向けて丸みを帯びて縫い合わされているものは「Uチップ」もしくは「Vチップ」と呼ばれます。
「モカシン縫い」という特徴的な縫い方が目を惹きます。

種類その5:モンクストラップ

356-09 バックル・ストラップで固定するタイプの革靴です。
修道僧がデザインのもとになっており、よりカジュアルな印象を与えます。

種類その6:ローファー

356-10 ストラップや紐がないため、着脱がしやすい革靴です。
学校制服として指定されることも多く、履き心地の良さが人気を集めています。

種類その7:ホールカット

356-08 切り替えや縫い合わせがなく、1枚の革で作られているタイプです。
非常にシンプルなデザインですが、だからこそ上質な印象を携えています。

種類その8:サイドエラスティック

356-04 ゴムがあしらわれ、着脱がしやすくかつ上品なイメージの革靴です。
スリッポンの一種ですが、あくまで革靴としての魅力を損なわない、ゴム部分と革が調和するデザインが魅力です。

種類その9:デッキシューズ

356-06 滑りにくいラバーソールが使用され、カジュアルスタイルにも馴染みます。
紐で締め上げを調整できるので、理想の履き心地をキープしたい方におすすめです。

革靴の選び方は?

日本の革靴ブランド9選【メイドインジャパンが熱い!】 | 男前研究所:

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革靴を選ぶときには、使用するシーンに注目しましょう。
例えばフォーマルな場には、穴飾りや金属飾りなどの装飾があるもの、スウェードやクロコダイルなどの素材を利用したものは不適切です。
ビジネス、リクルート、お通夜やお葬式などで履く場合にはストレートチップもしくはプレーントゥを選びましょう。
カラーは、もっとも誠実な印象のブラックを選んでおくと無難です。

カジュアルなシーンでの革靴の選び方は?

英語で“集まり”を意味するギャザリングは、かしこまらずに気軽においしい時間を共有するカジュアルなパーティのことです。:

https://jp.pinterest.com/pin/499547783648147477/
ビジネスや冠婚葬祭でない、カジュアルなシーンでは素材、装飾、カラーに遊び心を取り入れましょう。
明るいトーンのスーツを着用する場合は、それに合わせ革靴も明るめのものを選びます。
また、ベルトやネクタイなど他の装飾品と同系色のカラーを合わせることでも、統一感を演出できます。

まとめ

一言に「革靴」と言っても、たくさんのレパートリーがあり、特徴もそれぞれ異なります。
単なる履き心地や価格だけでなく、細部にまで目を向けて理想の一足を探しましょう。
活用するシーンと実現したいイメージに合わせ、スーツとともにトータルコーディネートしてくださいね。