記事作成日:
仕事しない人の心理や特徴は?一緒に仕事したくない!そんな時の対処法を解説!
職場の中に仕事をしない人がいて困っているという方もいるのではないでしょうか。仕事に対して楽観的に考えていて、責任感がないのかもしれません。スムーズに仕事が進んでいかなくなってしまうため、一緒に仕事したくないと思うこともあるでしょう。この記事では、仕事しない人の心理や特徴、一緒に仕事したくないと思った時の対処法などを解説していきます!
目次
「仕事しない人」と「仕事できない人」は違う!
仕事をしないのとできないのとは似ているようで意味は全く違います。仕事ができない人は、やる気は十分にありますが、業務をこなしていくスキルが身についていないためできないことが多いです。
与えられている業務を最後まで進めていくには能力が不足しており、できないということもあります。性格的な面で仕事ができないこともあるので、さまざまな状況が想定できるでしょう。一方の仕事をしない人は、自分の意思でしたくないと思っていることです。
業務をこなしていくことができる能力は備わっているのに、「面倒だから」「その仕事は私には向いていない」などと変なプライドがあって、したくないと思うこともあるのです。精神的な部分が大きく関わっていると言えるでしょう。
仕事しない人の特徴とは
あなたの周りにも仕事をしない人はいるのではないでしょうか。そのような人にはどのような特徴があるのかを見ていきましょう。自分は当てはまっていないか、周りにこのようなタイプの女性はいないかチェックしてみてください。
特徴①ネガティブ思考
仕事をしていて「失敗したらどうしよう」「何をやってもうまくいかない」などとネガティブ思考に考えてしまう場合は、仕事をしない人の特徴に当てはまります。働いていたら失敗やミスをすることもあるでしょう。
失敗するからこそ、次回からは気をつけようと身を引き締めることができます。しかしネガティブに考えてしまう方は、実行する前から怖気づいてしまって仕事をしないようになります。
またマイナスなことばかり考えていると、周りのヒソヒソ話が全て自分の悪口に聞こえ、被害妄想も激しくなってしまうのです。このようなタイプは、会社の雰囲気も悪くしてしまいますし、人間関係の悪化に繋がります。
特徴②仕事を振るのがうまい
仕事を振るのがうまい人は、やっておいてほしいと書類をもらっても「面倒くさい。なんでやらなきゃいけないの?」と他の人に回します。何かと理由をつけて仕事を別の同僚に振ろうとするのです。
うまく仕事を振って自分は楽をしたり、早く帰宅したりします。面倒だから責任のある仕事はしたくないと思っているのかもしれません。
特徴③チャレンジ精神ゼロ
勤めていると自分のやりたいことなどが出てきて、目標に向かって頑張りたいと思うこともあるでしょう。また自分の能力を試すうえでもさまざまなことにチャレンジしたいと思うこともあるかもしれません。
そういったことにやりがいを感じて仕事が楽しくなります。しかし仕事をしない人は、チャレンジ精神は全くないため、とにかく与えられた仕事だけはこなそうという考えです。自分のスキルアップにも関心がないため、仕事が充実している方との差が大きく出てきます。
特徴④気配りができない
自分に頼まれたものでも周りに振って楽しようとしていますが、振られた仕事をこなさなくてはいけない職場仲間に対して、迷惑をかけているという認識はありません。とにかく自分が楽にできて要領よくこなせることができるのかが一番なのです。
周りに対して気配りができないため、職場仲間が迷惑していることにも気づきません。それどころか、一生懸命頑張っている方に対して、自分の価値観を押し付けたりすることもあるでしょう。
特徴⑤自分ミスは認めない
業務をこなしていくうえでミスをしてしまうこともあるでしょう。人間なので1つや2つあると思いますが、ミスをしてもきちんと謝罪をして、今後同じ間違いを繰り返さないようにすることが大切です。
ミスをしたことを上司にとがめられても、何かと理由をつけて責任を逃れようとします。正直に謝って誠意を見せれば許してもらえるのに、プライドの高さが邪魔をして、自分のミスを認めないのです。失敗をするような業務は取り組まなければいいのだと勝手に解釈し、次第に仕事をしなくなります。
特徴⑥自分が1番
自分が1番で仕事は二の次になっています。周りが残業をしていたら、自分も手伝って早く終わらせてあげようという気持ちは全くありません。
プライベートの予定などが入っていたら、真っ先に帰宅してしまいます。周囲が頑張っていてもおかまいなしなので、自分勝手で空気の読めない人というレッテルを貼られることになります。
特徴⑦仕事の期限を守らない
業務を遂行するうえで信用を得ることはとても大切なことです。チームワークで頑張ったことで結果がついてくると、やりがいを感じて達成感を味わうことができます。
しかし、仕事をしない場合は関心度が低いため、自分のペースでやっていこうとします。時には急いで正確にこなしていかなくてはいけないのに、期限を守らない、メールのレスポンスが遅いなどといったことをする人は、仕事をしない特徴に当てはまるのです。
仕事しない人の心理とは
仕事ができないのとしないのとでは変わってくるという話は前述しました。職場にこのようなタイプの方がいたら、迷惑だと感じてしまうでしょう。やはり給料をもらっているのだから、一生懸命働いて頑張ろうと思うものです。仕事しない人の心理についてご紹介します。
心理①楽に稼ぎたい
誰だって楽に稼ぐことができるならしたいものです。しかし、実際は楽して稼げる仕事なんてありません。うまい話にのせられて、騙される可能性の方が高いでしょう。
給料をもらうために最低限の業務はこなすけれど、それ以外はしませんというスタンスなのです。ですから、残業を頼まれたとしても自分の必要とするものだけが終わっていれば、そそくさと帰っていくでしょう。
心理②プライベートが大事
勤めることは給料をもらって生活していくうえで大切なこと、プライベートもコミュニケーションを図って充実した生活を送るのにも必要なことです。どちらも大切なのですが、プライベートだけが大事になってしまうと、当然仕事も手につかなくなってしまいます。
「早く終わらないかな」と時間が過ぎるのが待ち遠しいだけになってしまうでしょう。給料だけもらえればそれでいいので、最低限の仕事だけをこなして他の業務はしたくないのです。
心理③自分の能力を低く評価している
能力のある人は向上心を持ってどんどん高みを目指していくことが多いのではないでしょうか。才能は今はなくても、スキルを磨いたり、やったことのないことに挑戦してみたり、能力をアップさせる方法はいくらでもあるでしょう。
どこまで頑張れるかチャレンジすることもできるので、才能を開花させるチャンスでもあります。しかし自分の能力を低く評価しているため、良い結果を残すことができないからもっと他に適任者がいると思っています。
与えられた仕事だけを淡々とこなしていくだけで十分だと感じているのです。積極的に行動しても周りに迷惑をかけるべきだと思っているのでしょう。
心理④諦め癖がある
初めは職場で慣れないながらも一生懸命作業に取り組んでいたことでしょう。しかし何度も挫折を繰り返したことからふとした時にモチベーションが下がってしまい、仕事に対してやる気が失われてしまうこともあるのです。
チャンスの業務が舞い込んできても、「どうせうまくいかないからいっか」と諦め癖がついてしまうのです。
仕事しない人がもたらす周囲への影響
仕事しない人が同じ職場にいたら悩んでしまうでしょう。周りにはどのような影響を及ぼすのかをご紹介していきます。まずは、会社全体の雰囲気が悪くなってしまいます。楽に働いている姿を見ていると、真面目に一生懸命働いてる方がバカを見てしまうでしょう。
責任感もないので、期限を平気で遅れたり、悪びれた様子もない態度にイライラしてしまうことも多くなります。また、自分が頼まれたものを他の方に振り分けて楽して稼ごうと思っているため、当然ですが仕事の量は増えてしまいます。
自身の業務だってこなさなくてはいけないのに、余計ななものが入ってきたことにより、ストレスを感じてしまうのです。最後の3つ目は、モチベーションを維持することができないということです。
相手はやる気があってエネルギッシュに行動できますが、手を抜いている姿を目の当たりにしたら、イライラしてしまうのではないでしょうか。
周りに迷惑をかけないなら良いですが、社外の方達との交流があった時に組織全体に対する評価が下がってしまう可能性もあるので、周りをも巻き込んでしまうことに繋がります。
仕事しない人と一緒に仕事したくない時の対処法
仕事のしない人がいて一緒に働いていることに嫌気がさしている方もいるのではないでしょうか。同じ職場にいたら、毎日顔を合わせることになりますし、関わらないようにすることはなかなか難しいかもしれません。仕事しない人と一緒に働きたくない時の対処法についてご紹介します。
対処法①上司に相談する
やる気スイッチを押して何とか手を動かしてもらいたいと思っている方もいるでしょう。このまま放っておいては、同じことの繰り返しでしわ寄せがこちら側に来てしまいます。改善させるためには、上司に相談することも対処法の1つです。
上司は部下を指導する立場にあるので、相談をしたら親身になって話を聞いてくれるはずです。会社全体のモチベーションが下がってしまっては、迷惑となってしまうこともあります。きちんとやるべきことはやるようにと指導をしてくれるので、やる気も出てくる可能性が期待できるでしょう。
対処法②仕事を振られても断る
仕事をしない人は、自分が頼まれた用件を他人に振って任せようとします。「急に予定が入ってしまって」「母の体調が悪くなって」など何かと理由をつけながら誰かやってくれる人に振ろうとします。
自分が頼まれたのだから一人でこなすのが当たり前ですが、もし期日までに間に合わなかったら手伝ってくれるなどしてくれるはずです。初めから投げ出して他人に任せようとするのは、責任感がなく適当に仕事をしているだけだと言えるでしょう。
きっと頼めば誰かがやってくれるという安心感や甘えから来ているものでもあります。一度OKしてしまったら、毎回頼まれるようになってしまい、都合の良いように利用されてしまう可能性があります。きっぱり断ってできない旨を伝えておくことが大切です。
対処法③期待しない
相手に対して仕事の部分でこうしてほしいと思うことがあるのではないでしょうか。やってくれていると思いこんでいて、何もしてくれていなかったらガッカリしてしまうでしょう。
期待していたばかりにイライラすることもあります。仕事しない人には期待しないようにしましょう。自分の希望を寄せていることから、余計できていないことに対してストレスが溜まるのです。
対処法④仕事しない人と関わらない
同じ職場なら全く関わらないということは難しいかもしれません。仕事のことで話さなくてはいけない時もあるでしょう。極力用件がある時だけに絞って、プライベートでは関わらないようにすることが大切です。
そうすることで、ストレスや不快感を減らすことができます。お互いの考え方は納得できないことも多いため、無理に分かり合おうとしなくてOKです。
対処法⑤自分の評価があがるとポジティブに考える
仕事をしない人は当然周りからの評価も悪く、いろいろと言われていることも多いでしょう。仕事をしない人がいるだけで、自分の評価があがるとポジティブに考えるようにしてください。
当たり前ですが、仕事をしない人に良い評価が与えられるわけがありません。自分が良く思われているのはむしろ仕事をしない人のおかげだと、感謝の気持ちに変えることができるのです。
対処法⑥自分の仕事に集中する
仕事をしない人を見ると、イライラしたりストレスが溜まってしまうでしょう。きちんとやってほしいと思っていても、なかなか人の性格は変えられるものではないです。
気持ちを整えるためにも、自分の仕事に集中することが対処法の1つでもあります。なぜ自分ばかり頑張っているのかという疑問も出てくるかもしれません。
しかしあれこれ悩んでいるのなら、相手のことは考えずに黙々と業務をこなしていく方が得策だと言えるでしょう。真面目に取り組んでいたら周りからの評価もアップしてきっと良い方向へと繋がっていくはずです。
仕事しない人は気にせず自分の仕事に集中しよう!
仕事しない人が同じ職場にいる場合も多いかもしれません。社会の中でもお互いに関わっていかなくてはいけないので、このような方がいるとやりづらいですし、イライラしてストレスが溜まってしまうことも増えてくるでしょう。
働いていたらさまざまな人がいるのは当たり前ですが、自分の業務を淡々とこなして評価を上げていくことで、モヤモヤ感も軽減されていきます。仕事しない人は気にせず、自分の業務に集中しましょう!