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本当の友達の特徴とは?見せかけの友達か確かめる方法を解説!
自分にとって「本当の友達っているの?」と自問自答したくなる時はありませんか?特に社会人になるとそれぞれの道を歩んでいることもあり、ふとそのような思いがよぎることもあるでしょう。今回は、本当の友達と言える特徴や、見せかけで付き合っている友達の特徴、さらに、本当の友達を作る方法やその時の注意点について徹底解説していきます。自分にとって本当の友達とは何かを詳しくみていきましょう。
目次
本当の友達の特徴とは
自分には「本当の友達はいるの?」など、自問自答することがある場合は、自分の現在の友達関係における状況を改めて整理してみましょう。いったいどのような友達を「本当の友達」と定義するのか、その特徴を以下に7つご紹介します。それぞれの項目が自分の現在の状況に該当するかチェックしていきましょう。
本当の友達①本音を言い合える
日常生活の中で自分の交友関係について考えることはありますか?本当の友達と言える相手なら、たとえケンカしても、仲たがいしても、自分の思いを相手に対してしっかりと伝えることができるような関係が「本当の友達」だと言えるでしょう。
そのため、あまり相手に申し訳ないという気持ちを持つことの方が少なく、少々冷たい言葉やきつい態度をとっても、それが原因で二人の間に溝ができてしまうということはありません。何事に対しても本音を言い合えるかどうかが本当の友達の線引きであると言えるでしょう。
本当の友達②理解し合える
自分の思いと相手の思い、考えを双方が理解し合える仲である関係性は、本当の友達だと言えます。時に相手のことを理解し辛いこともあるかもしれません。それでも普段から長く付き合っている分、相手に合わせるというスキルを自然と身に付けていることになります。
本当の友達③直すべき点を指摘してくれる
自分にとってとても大切な友達や、本当の友達だと感じている人は、自分の正すべき点をしっかりと指摘してくれます。つまり、NGといった場面では、はっきりと伝えてくれるのです。
本当の友達だからこそ、相手を思いやる気持ちの強さがうかがえます。このように、直すべき点をダイレクトに伝えてくれるのが本当の友達だということがわかります。
本当の友達④相手の幸せを心から喜べる
友達との関係性が良い場合、お互いの喜びや幸せを心から喜ぶことができるという特性を持っています。これは人を羨むことや妬みなどの感情とは異なり、心底喜びを分かち合える存在であることを双方が理解していることにつながります。
このような関係性は、双方にとって居心地良く、また今後も良い関係性を保ち続けていくことができる証であると言えるでしょう。
本当の友達⑤忙しい時でも相手のために時間を作れる
私たちは日々、忙しい毎日を過ごしています。そのため、自分の時間すら取れずに過ごす方も少なくありません。しかし、自分の親友が一人で思い悩んでいたら、心配になって手を差し伸べたくなりませんか?
人は心があれば、困っている友達を見れば、どんなに忙しくても相手を思うあまり、何とかして時間を作ろうと努力しています。
このように、たとえ忙しいからという理由があっても、相手と向き合う時間を懸命に作ろうとするのは本当の友達であると言えるでしょう。お互いを支え合い、高め合うことができる存在でいると良いでしょう。
本当の友達⑥沈黙が続いても気まずくならない
本当の友達と確信を持っている相手であれば、仮に二人の間に会話がなく、沈黙状態が続いたとしても気まずさを感じることがありません。
また、沈黙していてもお互いの思いを理解し合っていることから、二人の関係性にヒビが入ることもありません。この沈黙こそ心地良く思えるのが本当の友達であると言えるでしょう。
本当の友達⑦何かあったらすぐに報告したくなる
本当の友達だと思える相手には、自分の嬉しかったこと、悲しかったこと、辛かったこと、何でもどんなことでも一番に報告することを望んでいます。そのため、自分に起こった様々な出来事を何でも話せる仲の良さがうかがえます。
このようなお互いを知るという行為が自然とできるのが本当の友達に該当する行為だと言えます。もしも自分の良い報告を行っても、相手に妬まれたり羨ましがられてしまうような関係性だと、まだ本当の友達になり切れていないと言えるでしょう。
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見せかけの友達の特徴とは
次は、本当の友達とはかけ離れた、「見せかけの友達」と言われる、いわば、うわべの付き合いだけしかしていないような友達関係でいる状況にはどのような特徴があるのでしょうか?
ここからは、見せかけだけの友達と言われる人の特徴を以下に4点詳しくみていきます。本心で付き合い、向き合っていない友達との間に起こり得る出来事を確認していきましょう。
見せかけの友達①簡単にドタキャンされることが多い
週末の休日に一緒にショッピングに行く約束や、映画を見る約束をしていたとしても、その当日になって何らかの理由をつけて約束をドタキャンする友達は、本当の友達とは言えません。そのような友達は単に友達のふりをしているだけでの見せかけの友達にしかすぎません。
そのため、自分本位な行動が目立ち、気に入らない場合は簡単に約束を破ってしまうなど、相手との信頼関係を壊してしまう可能性があります。本来、約束通りに行うというのが守るべきルールであり、最低限守ることで相手との距離を遠ざけず、近すぎないよう調整していくことができます。
見せかけの友達②お願いばかりされる
相手のことを信頼しきっているように見せかけておきながら、自分のお願い事ばかりをしてくる友達は、本当の友達とは言い難い一面を持っています。これは、自分の利益を優先し、行動している可能性が高いからです。
そのため、自分さえよければそれで良いといった自分本位な考えが目立ち、大切な人を裏切るような言動を繰り返す傾向です。不本意なお願いをされ続けているという方は、見せかけだけの友達に振り回されているだけかもしれません。改めて自分の現在の状況をよく思い返してみてください。
見せかけの友達③悩み事があっても相談してこない
本当の友達なら、お互いを信頼し合っているため、自分が何かに対して思い悩むことがあれば、どんな些細なことでも相談し、その内容に耳を傾けてくれるものです。しかし、見せかけだけの友達関係でいる場合、自分に悩み事があっても、それを相手に対して相談する姿勢が見られません。
これは、自分の悩みに親身になって聞き入れてくれるかもしれませんが、その後、自分が打ち明けた悩みを他の誰かに簡単に広めてしまう恐れがあります。このように、簡単に人を信用するのはNGであり、自分の悩みを気軽に相談することができる気持ちになれる関係性を築いていくことが大切です。
見せかけの友達④こちらの話を聞いてくれない
自分の話ばかりして人の話を聞かない、意見を取り入れない人は、単なる見せかけだけの友達で、本当の友達とは言えません。
相手の性格にもよるかもしれませんが、あまりにその行動が目立っている場合、長く仲良く付き合っていくことは難しいと言えます。自分のことばかりを伝えてくるような友達との付き合いはうまく切り抜けるのが無難です。
本当の友達か見せかけの友達か確かめる方法
ここからは、自分にとって本当の友達であるか、あるいは信じているのに見せかけだけの友達であるかを確認するにはいったいどのような方法があるのでしょうか?以下に確認方法を4点ご紹介します。自分の友達に該当する項目があるかしっかりとチェックしていきましょう。
確かめる方法①悩み事を相談した時に真剣に悩んでくれるか
人はそれぞれ様々な悩みを持っています。その悩みを一人で抱えて悩み続けるよりも、友達に相談することもあるでしょう。その時に、共に悩み、解決策を考えてくれるか、また、自分の気持ちを理解してくれる相手であるかによって、本当の友達であるかを判断することができます。
仕事や恋愛など、どのようなことでも自分の悩みに共感し、様々なアドバイスをしてくれるかも本当の友達かどうか見極める手段となるでしょう。
確かめる方法②ポジティブな情報とネガティブな情報両方を伝えてくれる
毎日過ごす中で、あらゆる出来事が起こります。それは良いこともあり、悪いこともあるでしょう。本当の友達なら、自分に起こった様々な出来事を知らせたいと思うものです。その時に、良いことも悪いことも何でも話し、情報を共有するでしょう。
また、それに対して、友達にとっても役立つ情報であることも多々あります。このように、両方を素直に伝えることができる相手であるかも本当の友達を確認するひとつの方法だと言えるでしょう。
確かめる方法③秘密をバラしたりしないか
自分一人ではどうしても抱えきれない悩みや、誰にも話しができないような内容でも、本当の友達なら気持ちを理解してくれる分、自分も思い切って話を切り出すことができます。
また、そのような話は人に知られたくないことだったら、二人だけの秘密として他の人に話してしまうことがないかなど、信頼感が持てるかどうかで本当の友達であるか判断することができます。二人の関係性が深い絆で結ばれていればまず問題ありません。
確かめる方法④うれしい時に一緒に喜んでくれるか
本当の友達と長く付き合っていくことができるのは、嬉しい時も悲しい時も共に気持ちを共有することができるかが重要なポイントとなります。
特に喜び、嬉しい、感激するような出来事が起こった時も、共感し時に涙を流して喜ぶなど、お互いの気持ちを理解し合えるかどうかもみておきたいチェックポイントです。自分の友達が本当の友達だと判断できるかどうか、共に喜びを分かち合える相手であるかをしっかりと見極めてみてください。
本当の友達の作り方
では、「本当の友達」と判断する人がいない場合、自分にとって本当の友達を作るための最善の方法はあるのでしょうか?ここからは、本当の友達と呼べる相手を作るための良い方法を具体的に5つご紹介します。本当の友達と思える人がいない方は、ぜひ作り方のポイントをチェックしてみてください。
作り方①自分の意見を持っておく
どんな些細なことであっても良いです。自分がこうだと思う、自分が感じる意見を必ず持つようにしましょう。自分の意思や意見をしっかりと述べることで、それに対して共感してもらえることもあります。
また、同感してもらえると意外とすんなりと「この人、自分と価値観が合うかも?」などと思ってもらえるため、本当の友達として付き合っていくことができる可能性が高くなります。
作り方②本音で接する
本当の友達を作るなら、自分の本質を相手に理解してもらえるよう、本音で接することが大切です。真正面から向き合い、自分をさらけ出すことも時に重要なこともあります。自分を飾るのではなく、本質を知ってもらうことで、その後、長く付き合っていくことができるようになるでしょう。
作り方③相手の良い部分を見つける
自分にとって本当の友達として付き合っていきたいと思う人がいれば、まずは相手のことを好きになることが先決です。そのため、相手が考えていること、思いを理解するよう自分自身が努力することから始めてみましょう。
そうすることで相手を理解し、相手も自分を知ろうとしてくれる分、お互いの気持ちが通じ合い、本当の友達へと発展していく良いきっかけとなるはずです。
作り方④気持ちを言葉で正しく伝える
人は自分の思いをなかなか素直に相手に伝えることができないと言われています。しかし、それでは自分のことを相手にわかってもらえないだけではなく、自分も相手を知ることができません。その状態ではなかなか本当の友達になることは難しいと言えるでしょう。
そのような時こそ、自分の気持ちを言葉にして、正しく伝えるようにしましょう。そうすることで自分の思いを素直に伝えることができるようになり、お互いの関係性を良い状態へと導くことができるようになります。ぜひ実践してみてください。
作り方⑤相手を信頼していることを伝える
二人の間にれっきとした信頼関係があることを相手にストレートに伝えてみてください。本当の友達だと感じていることを相手にストレートに伝えれば、自分の気持ちをダイレクトに相手に知ってもらうことができます。
「本当に信じてるよ」という思いは、相手にとってもとても嬉しいことです。これによってより深い信頼関係を築くことができる上、本当の友達として付き合っていくことができるようになるでしょう。
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本当の友達を作る際の注意点
最後は、本当の友達を作る時こそ、注意してほしいポイントがあります。以下にその注意点を3点ご紹介します。これから自分にとって大切な本当の友達を見つけるための注意点を確認していきましょう。
注意点①もごもごした話し方をしない
恥ずかしさやもどかしさを感じると、人はもごもごとした話し方になってしまう方も多く、これはコミュニケーション能力に欠ける行動となることから、本当の友達が作り辛くなります。
そのため、相手に的確に伝わるような話し方をすることが大切です。円滑にコミュニケーションが取れてこそ、本当の友達を作る第一歩になると思って、自分なりに注意しながら努力していきましょう。
注意点②相手を優劣で測らない
人はそれぞれ性格や性質、考え方が異なります。そのため、すべての人が自分と同じ考えを持っているとは言えません。だからと言って、友達を否定するような言動は避けなければなりません。
常に平等でいること、そして対等に物事を考え、相手を尊重する気持ちを持つことが大切です。間違っても相手を優劣で測るようなことは行ってはいけません。
注意点③自慢話をしない
自分のことを自分で自慢するような人にはなかなか本当の友達を作ることができません。自慢話は自分が褒めてもらいたいという欲求でしかなく、相手にとってはおもしろくない言動です。
共感できる出来事が多ければ多いほど、本当の友達になれると言われています。そのため、自分の欲求ばかりを押し付けるような自慢話に花を咲かせることのないよう、自分自身の言動を改めることが大切です。
見せかけの友達を見分けて本当の友達を作ろう
自分にとって本当の友達とはどのような特徴を持っているか、また、見せかけだけの友達であるかを確認するための方法、さらに、本当の友達を作る最善の方法について詳しくみていきました。本当の友達は意外と自分が気付かないところにたくさんいるものです。
しかし、上手に本当の友達と付き合うことができず、良い出会いを掴めずにいる方も少なくありません。ぜひこの記事でご紹介した情報を参考に、本当の友達と向き合い、長く楽しく付き合っていきましょう。