2019/03/14

使うためだけの時計。時計の使命をシンプルの表現した「ジンの時計」を楽しむ

ジンは生真面目で責任感が強いドイツ人に最も信頼され愛されている時計メーカーです。

時間に正確という国民性を持っているドイツ人だからこそ時計にも正確さを求めます。「メイド・イン・ジャーマニー」の時計が正確さを売りにしていることが多いのはそのためです。

ジンは特殊性能を持っていて男心を上手にくすぐる時計を展開しています。一時期はドイツ空軍で使用されていたこともあるまさに正統派という名にふさわしい時計メーカーと言えるでしょう。

今日はそんなジンについてご説明いたします。

ジンを知り尽くす

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ジンの時計は「使うためだけの時計」というコンセプトのもと作られています。そのため、一生涯を通じて愛用することができ、またどんなに劣悪な環境下でも揺らぐことのない信頼性を持っています。

ジンの腕時計の歴史

ジンは、1961年第二次世界大戦中に当時、ドイツ空軍のパイロットだったヘルムート・ジンによってフランクフルトで創設されました。

パイロット用の時計メーカーとして生まれたジンが展開する時計は創業当時からプロ用のメカニクスを多く使用しており、展開される時計はドイツ警察の特殊部隊やレスキュー隊、GSG-9で使われる時計としても採用されています。

ジンの正式名称は「ジン スペツィアルウーレン」です。直訳すると「ジン特殊時計会社」となります。デザインよりも機能性を追求したジンの姿勢が伺えますね。

1994年9月にはスイスの名門時計メーカーとして名高いIWCで時計の開発や製造にかかわった経験を持つローター・シュミットがジンの経営を後継しました。そして現在までジンは、今まで通りプロが使う時計の技を継承しつつ、更なる新しい技術を開発し続けています。

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本物であり続けるための終わらない探求心

ジンと言えば高防水性能を実現したハイドロシステムや、ケース内の除湿をするための特殊乾燥剤であるドライカプセル、ケースへの高硬度の基となるテギメント加工が有名です。

独自の視点で開発された技術には、今も変わらずたくさんのプロフェッショナルが信頼を置いています。

ジンの特徴

ジンの特徴は機能性を追求した結果の究極のシンプルさと、無機質な外観から感じられるリアリズムです。

新しい技術が開発されるたびに右へならえでその技術に追従してきた機械式時計とは一線を画す特殊時計の先駆者であるジンは、独自の着眼点で他の時計メーカーの技術を凌駕する強度や技術を開発し続けてきました。

ジンの技術は他の時計メーカーには真似できないという思いから「ジンの時計でしか堪能できない」と公言するジン。

この自信、自負こそがジンそのものなのでしょう。

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ジンのこだわり

ジンの時計は機能性、実用性の高い時計として有名です。そのためミリタリーやミリタリースタイルを愛する人達、時計愛好家、また空や海のプロフェッショナル達、そして一般ユーザーに至るまでたくさんの人々から熱心に支持されています。

元々プロユース用に開発された時計ですが、武骨すぎるまでに機能性のみを追求し続けるスタイルにロマンを見出す人や、絶大な信頼を置く人に支えられてきました。

他の時計メーカーの技術を真似することなく常に新しい技術、人々が求めている技術を開発しまた積極的に採用し、機能過多に陥りがちな時計からぜい肉をこそぎ落とすように残す機能を厳選していった結果、今のジンを象徴する時計達が生まれました。

この、不器用とも言える実直な時計作りへの姿勢こそがジンのこだわりです。

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ジンの時計の知名度を上げた作品

俳優、伊藤英明さんが映画海猿で着用されていたことで一躍有名になったのがジン ダイバーズモデル GSG-9です。この時計は水深2000mに耐える耐圧性や急激な水温の変化にも対応できる時計として、またプロのダイバーも実際に使っている時計としても良く知られています。

またドラマ「無痛 診える眼」の中で俳優の伊藤淳史さんが着用されていたのはEZM3モデルです。逆方向に搭載された竜頭が特徴の時計ですね。

どちらの時計も黒を基調とした男らしいデザイン性が特徴ですが、機能性が高いうえ映画やドラマのシーンを邪魔しないシックな佇まいを持っています。

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ジンはこう評価される

ジンの時計は、時計愛好家の人達からタフな時計と認識されています。様々な過酷な状況下であらゆるプロフェッショナル達がパートナーとして選ぶ時計のイメージが強いためです。

もともとドイツ製品は、長く使えることをとても大切にしている物が多いです。長く使う=使い込むことができれば愛着もわくでしょう。そのため本物志向が強い人はもちろん、マニアックな時計を好む人にも人気が高いです。

本物はいつの時代も形を変えることはありません。ジンも流行に流されることなく自分のスタイルを貫き続けてきました。そしてジンを好む人もまた、流行に左右されない人たちなのでしょう。