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芸術的センスをデザインに落とし込んだ「コルムの時計」の魅力とは
愛用している有名人
■アドミラルズカップ
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芸術的センスを感じさせるコルムは、国内外問わず才能あふれる多くのセレブが愛用しています。
俳優のジョニー・デップさんは、「バブル プライベティア ブラックダイヤベゼル」を着用。世界で250本のみの限定モデルで、スカルが描かれたブラック文字盤が特徴です。ベゼルに配置された120粒のダイヤモンドがいかにもハリウッドの大物らしい仕様。
フットボールのトップアスリート、クリスティアーノ・ロナウド選手は、「アドミラルズカップ」のローズゴールドケースモデルを愛用。ベゼルやインデックス、ラグにまでダイヤモンドが配置された1本です。
日本では、フレンチシェフの植木将仁さんやお笑い芸人の徳井義実さんが「アドミラルズカップ」を愛用しています。また、「アドミラルズカップ」はアスリートからの人気も高く、プロゴルファーの藤田寛之さんやサッカーの清武弘嗣選手、メジャーリーガーの田中将大選手も愛用者です。
コルムの時計の評価
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コルムは、スイスで実績のある時計メーカーなので時計愛好家からの評価も高いです。
独自のデザインが強みなので、装飾的な時計が好きな人がコルムを愛用する傾向があります。
また、「ブランド」としてよりも「作品」自体のファンになる人が多いのもコルムの特徴。いかにコルムの時計が独創的なのかがうかがえます。
コルムの定番シリーズ紹介
アドミラルズカップ
アドミラルズカップは、コルムのフラッグシップシリーズです。
イギリスで1957年にスタートした外洋航海ヨットレースがシリーズ名の由来で、1960年の初代モデルは当時としては希少な防水型のスクエア型時計でした。
その後、1983年にデザインを一新。インデックスに国際海洋信号旗を描き、12角形ベゼルを備えた「カンガルー」と呼ばれる独創的なデザインとなりました。そのデザインをベースにしつつ、幾度かのアップデートを重ねながら、コルムを象徴するシリーズとして人気を博しています。
アドミラルズカップ 277.933.06.0373 ブルー
30分積算計など3つのサブダイヤルと日付カレンダーを備えたモデル。アドミラルズカップの象徴でもあるインデックスの「1」は、日本の国際海洋信号旗が掲げられています。
立体的な文字盤の造形も実に独創的で、デザイン面はもちろん視認のしやすさなども考え抜かれています。
文字盤を強調するため3ピース構造が採用されており、あえて裏蓋を小さくしてバランスが図られているのが特徴です。ベゼルもケースに合わせた3面構造仕上げで、ねじ込み式リューズによって防水性も保たれています。
アドミラルズカップ リープセコンド48
横並びの2つ目サブダイヤルが特徴的な1本です。文字盤からベゼル、ケースに至るまであらゆる部分にヨットのナットを彷彿とさせる12角形デザインを採用しています。
立体的なサファイアクリスタルガラスの風防には、両面に無反射コーティングを施すことで優れた透過性と視認性を確保。本来加工が難しいサファイアクリスタルですが、高度な職人技術がうかがえます。
スポーティな針の形状や、アクティブに使えるラバーストラップにも注目です。無骨なケースバックには、アドミラルズカップのモチーフが施されています。
アドミラルズカップ Ref.039.430.20/V791
1983年に登場した伝説のカンガルーデザインを踏襲したクオーツモデルです。
見た目はシンプルになりながらも、12角形の独創的なケースデザインは健在。おなじみの国際海洋信号旗によるインデックスも存在感抜群で、「1」を担う日本のマークは1時、10時、11時、12時の4つものインデックスに施されています。
丁寧に磨き上げられたケースも秀逸です。ヘアライン仕上げと鏡面仕上げを使い分けることで、エッジの効いた美しい立体感を表現。ケースバックには、このシリーズの原点でもあるヨットが描かれています。