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芸術的センスをデザインに落とし込んだ「コルムの時計」の魅力とは

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ありきたりな実用時計のデザインに飽きたなら、コルムの時計がおすすめです。

ケースの造形や文字盤の装飾など、他にはない独自のセンスを発揮するのがコルムというブランド。思わず目を引くデザインで、センスの高さをアピールできること間違いなしです。

ここでは、スイスの実力派ブランド「コルム」の時計の魅力を紹介します。

コルムの解説

コルムとは?

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コルムは、スイス発祥の時計メーカーです。時計製造の聖地ラ・ショー・ド・フォンにてガストン・リースという時計職人が1924年に工房をオープン。1995年、その甥にあたるルネ・バンワルトが事業に加わりコルムが誕生しました。

ブランド名の「コルム(CORUM)」は、ラテン語の「QUORUM」がルーツ。QUORUMとは、会議などで賛同を得るために必要な最低人数のことを指します。また、ブランドを象徴する上を向いた鍵のロゴには、「KEY TO PERFECT TIME(完璧な時間の鍵)」という意味が込められています。

■コインウォッチ

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コルムは創業当初から革新的なデザインセンスと独自の技術で、スイスの時計産業を牽引。ブランドのフラッグシップモデルでもある初代「アドミラルズカップ」は、1960年に誕生しました。

1964年には、本物の20ドル金貨を2つに割り、その中に超薄型ムーブメントを収めた「コインウォッチ」を発表。さらに、1966年には世界で初めて文字盤にインデックスのない「ノーマーカー・ダイヤル」を発表するなど、前例のない革新的な名機を次々と生み出してきました。

特徴・こだわり

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独創的な装飾や職人技を感じさせる時計作りがコルムの特徴。1970年代には、本物の鳥の羽を文字盤に使用した「フェザーウォッチ」や、英国の高級車のラジエター・グリルをそのまま腕時計の文字盤に仕立てた「ロールス・ロイス」など、芸術的な腕時計で注目を集めました。

宝石細工や彫り物などを得意とし、ユニークで革新的な発想を具現化するコルムの時計は、他には決して真似できない製品だと言えるでしょう。

2000年以降もその独創性は衰えることを知らず、11mmという拡大鏡にもなるほどぶ厚いサファイヤクリスタル風防を採用した「バブル」や、世界で初めて象嵌装飾を施した「クラシック バニタス」など、多くの名作を輩出しています。