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定番・人気・高機能モデルを掲載中!パタゴニアのダウン完全ガイド

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氷点下を記録する寒冷地すらも物ともしない服といえば、やはりダウン。特に本格的に使うとなると、アウトドアブランドのダウンは外せない存在です。ブランドとしては、パタゴニア(patagonia)やノースフェイス、モンベル、マムートなどが定番ですね。

なかでもパタゴニアのダウンは、保温性や軽量性はもちろんのこと、地球の未来をも見据えた一歩先ゆくダウンとして大人気です。WEB上でもよく取り上げられるブランドですが、ここで改めて、その特徴と魅力、そして暖かさの理由を追求してみました。

パタゴニアとは、どんなブランド?

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パタゴニアの概要

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パタゴニアは、アメリカのカリフォルニア州ヴェンチュラに本社を構えるアウトドアウエアブランド。アルピニズムを理念とし、アルゼンチン南部に位置するアンデス山脈のフィッツロイ山をブランドロゴに掲げています。

ダウンやフリースといったアウターからバッグに至るまで、過酷な環境にも対応できる本格的な仕様で高い評価を得ています。

パタゴニアの歴史

画像引用:www.patagonia.jp

1957年、イヴォン・シュイナードがにロッククライミング用品を製造販売する「シュイナード・イクイップメント」を創業。

1973年、衣料品の専門ブランドとして「パタゴニア」を設立。

1985年、ウールの代替品として、モルデン・ミルズ社と共同でシンチラ素材を開発。やがてフリースとして名を変え、パタゴニアを代表する素材へと成長しました。

現在は環境保護にも力を入れ、負荷をかけない素材開発やリサイクルを進めています。また、東日本大震災や熊本地震へ復興支援も行うなど、多くの人道支援も行っています。

パタゴニアの人気・定番アイテムラインアップ

ダウンジャケット

本格的なアウトドアシーン向けからアーバン用まで、幅広い種類が揃います。主なダウンは以下の通りです。

・グレードVii・ダウン・パーカ
・メンズ・フィッツロイ・ダウン・パーカ
・メンズ・シティ・ストーム・パーカ

フリース

パタゴニアを代表する素材のフリースは、アウターからインナーまで多様なモデルが揃います。主なフリースは以下の通りです。

・メンズ・ベター・セーター・ジャケット
・メンズ・クラシック・シンチラ・ベスト
・メンズ・ウーリー・フリース・フーディ

バックパック

バックパックも本格登山仕様からアーバンモデルまで、実に多様な種類が揃います。主なバックパックは以下の通りです。

・チャカブコ・パック30L
・ディセンジョニスト 32L
・アーバー・パック 26L

パタゴニアのダウンアウターの特徴と魅力

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軽さと暖かさで評判のパタゴニアのダウンアウター。その理由は次項に譲るとして、まずはパタゴニアらしい素材の特徴と魅力をお伝えします。

パタゴニアの中綿に使われるダウンは、100%リサイクルダウンとトレーサブルダウンの2種類です。リサイクルダウンとは、全てを中古製品から回収した600FPのダウン。一方のトレーサブルダウンは、NSFインターナショナルから認証されているグースダウン。これは、倫理的な問題があるとされるライブプラッキングと強制給餌を行わない、動物福祉を守ったダウンです。

どちらも、環境への負荷を減らすというパタゴニアの企業理念を見事に実現しています。

本当にパタゴニアのダウンは暖かいのか?

画像引用:gearjunkie.com

ダウンジャケットの暖かさの目安となるのが、ダウンのかさ高を表すフィルパワー(FP)。数値が大きいほど、空気を多量に含む温かいダウンとされています。パタゴニアに使われているダウンは600~800FP。良質~高品質にカテゴライズされる、非常に高い保温性を持ったダウンです。

ですが、せっかくのダウンも雨や雪で濡れていまうと本来の性能を発揮できません。そこでパタゴニアは、表地に耐久性撥水(DWR)加工を施し、確かな保温性能を確保させています。

いつでも暖かいと好評のパタゴニアのダウンには、こんな理由が隠されているのです。

パタゴニアの代表的な人気ダウンアウター

patagonia(パタゴニア)/メンズ・ダウン・セーター


予算:4万526円〜6万7,500円(税込)

パタゴニアを代表するダウンアイテムが、こちらのダウンセーター。トレーサブルダウンやDWR加工、リサイクルポリエステルを使用したリップストップ生地など、ブランドのこだわりを随所に感じることができる一着です。薄く軽量ながらも、どんなシーンでも十分な暖かさを提供します。

評判・口コミ

軽くて暖かい

寒冷地に住んでおり朝晩は-7度、日中でも氷点下のことがある環境にて日常&仕事着として使用しています。
仕事は大工などの現場作業です。
ダウンの下にR3のフリースを着用することで、朝晩の冷え込みにも十分に対応できる暖かさを確保できます。
R2やR3と併用することで動きやすさも損なわず、快適に着用できます。

引用:www.patagonia.jp

パタゴニア・ダウンアウターのサイズ選びのポイント

画像引用:www.switchbacktravel.com

パタゴニアのサイズ表記はS、M、Lといった見慣れた表記。ですが、そのサイズ感はUSA基準です。一般的には、いつもより1サイズ落とした位がちょうど良いようです。

パタゴニアでは以下のようなフィット感の目安を表示しています。

・ぴったりとしたフィット
・スリム・フィット
・レギュラーフィット
・リラックスフィット

購入の際は、公式サイトにて各商品の紹介ページをご参考ください。

パタゴニアのダウンアウターの口コミ・評価

口コミ・評判のなかには、3着目を購入したというヘビーユーザーの姿も。どうやらリピートしたくなる理由がパタゴニアのダウンに秘められているようです。

カッコいいです

3着目の購入です。今まではブラック、今回はありそうでなかったネイビー。
以前のモデルと比較すると、アームホールが細くなり、おしゃれになったと思います。

引用:review.rakuten.co.jp

そのほかの口コミ・評価を見ると、やはり軽量性や保温性の高さに多くの感想が寄せられています。この実力の高さがヘビーユーザーを生み出しているのですね。

街中での使用に最適!

先月のシカゴ出張時にGreyを購入しました。軽量ですし、暖かいです。雨や風から守ってくれますよ。帰国後は北海道札幌市で出勤時に使っていますが、この季節(11月下旬)から既に活躍してくれます。タウンユース用として、秋冬に大活躍してくれそうな予感です。

引用:www.patagonia.jp

これこらの寒さにおススメ!!

シチュエーションに困らないデザインなので重宝します。
かなり暖かいので下は薄着で十分です。厚着すると逆に辛いかも。

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【着こなしコーデつき!】パタゴニアの人気・オススメのダウンアウター10選

パタゴニアの人気・オススメのダウンセーター

patagonia(パタゴニア)/メンズ・ダウン・セーター・フーディ


予算:3万8,880円~4万9,800円(税込)

こちらは、代表作の項でもご紹介したダウンセーターのフード付きVer.。フード付属でさらなる保温性、防寒性を約束します。アーバンでもスタイリッシュに着こなせる、モコモコしないスリムサイズも魅力的。ファスナーが顎に当たらないようファスナーガレージを配置する配慮もうれしいですね。

評判・口コミ

さすがです

175センチ71キロの体格でUS-Sサイズを購入。
腕が長く、幅にもゆとりがあり個人的にはぴったりでした。

なんといっても驚異的な暖かさ。さすがの一言。
気温5度前後でも中にロンT一枚で外を散歩できます。

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画像引用:www.surfdome.com

パタゴニアの人気・オススメのダウンパーカー その1

patagonia(パタゴニア)/メンズ・ジャクソン・グレイシャー・ジャケット


予算:4万9,680円~10万2,800円(税込)

悪天候を見据えて制作された、アーバン対応のダウンジャケット。DWR加工やポリウレタンコーティングを施したフロントファスナーで防水性能を高めています。スマートフォン等を収納できるファスナー付き内ポケットなど、収納力も上々。ウエストを絞ったディティールがスタイルを美しく見せてくれます。

評判・口コミ

珍しく都会的デザイン

パタゴニアにしては珍しく都会的デザインです。とてもビジネスライクです。
まず、パタゴニアロゴが必要以上に目立ちません。良いことです。
次に、生地に光沢が少なく、大変落ち着いて見えます。
シルエットは絶妙。ダウンジャケット特有のボリューム感がなく、かといって窮屈ではありません。私は身長172cm体重66kgでスーツの上から着ることを考えMサイズにしました。
サイト上で特に説明がありませんが、袖にはインナーカフがあります。
これのおかげで袖にリブやベルクロベルトがなくても袖がだらしなく伸びたりしません。
見た目のスッキリです。
フィッツロイジャケットと迷いましたが、ビジネスシーンで使うなら間違いなくこちらが正解でしょう。

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パタゴニアの人気・オススメのダウンパーカー その2

patagonia(パタゴニア)/メンズ・ハイロフト・ダウン・フーディ


予算:3万8,880円~8万2,500円(税込)

人気のダウンセーターの保温性をさらにアップデートした、ハイロフトダウンフーディ。中綿は800FPから600FPへダウンしたものの、キルト幅を広く取ることでハイロフト化。本格的な寒さにも対応できる一枚に。ダウンセーターよりもややゆったりしたサイズ感は、より多くの方に対応します。

評判・口コミ

標高800mの雪国で生活していますが、本日は夕方からかなり冷え込んできたので早速着てみました。
インナーにヒートテックと薄めのフリース。マイナス3℃は余裕で過ごせます。
他のパタゴニア製品はある程度ピッタリ着たいのでLサイズを選びますが、スーツの上や、厚手の中間着の上からの着用を想定して今回はXLを選択。パタゴニアのレトロXのLサイズの上から着ても余裕ある感じです。
身長189cm、体重90kg、スリーサイズは全て100cm程度という体型です。

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パタゴニアの人気・オススメのダウンパーカー その3

patagonia(パタゴニア)/メンズ・フィッツロイ・ダウン・パーカ


予算:6万1,560円~13万800円(税込)

800FPのダウンをハイロフトで閉じ込めたハイエンドなダウンパーカー。クライミングや登山におけるハードな環境でも確実な保温性を提供します。ヘルメットの上からも被れるフードは、片手だけでドローコードを調節できる仕様。バイクや自転車、スケートボードといったシーンにもおすすめです。

評判・口コミ

腰下までの着丈

保温力抜群、首も温かく風が強い日はフードをかぶれば問題なし。着用スタイルは多量のダウンで少し着ぶくれして見えます。ダウンセーターと比べると、同じサイズでも中に着込む十分なゆとりがあります。身長171cm61kgやせ型・肩幅ありでXS、中にフリースを着ても問題ありません。ダウンセーターはXSでジャスト、こちらは少しゆとりがあります。カラーはBLKを購入、基本海しか行かない生活スタイルですが、街でスーツの上から来ても問題なさそうなシンプルなデザインです。BLKを選べば、海でも街でもOKなハイブリットです。

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パタゴニアの人気・オススメの防水ダウン

patagonia(パタゴニア)/メンズ・トレス・スリーインワン・パーカ


予算:5万6,592円~12万5,059円(税込)

シェルとインサレーションを組合わせて、あるいはそれぞれ別個でと、3WAYで使えるダウンジャケット。組合わせ次第で、秋から春までの3シーズンのコーデに対応します。この値段で3着分と考えると大変にコスパの良いアイテムですね。もちろんDWRは全てに加工済み。雨も雪も物ともしません。

評判・口コミ

さすがパタゴニア

素晴らしいデザイン・素晴らしい商品だと思いますが、サイズがかなり大きいです。
Lサイズが日本のXLサイズくらいだとありましたが、日本のXXLくらいあると思います。

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パタゴニアの人気・オススメのプルオーバーアウター

patagonia(パタゴニア)/ナノ・パフ・ビビープル・オーバージャケット


予算:2万3,700円~4万8,260円(税込)

こちらは、中綿にリサイクルポリエステル等を使用した一着。ダウンアウターではありませんが、それに勝るとも劣らない高い保温性能を発揮します。そんな安定した暖かさを実現するのは、中綿が偏らない細かなキルトパターン。それをDWR加工が補強します。気兼ねなく使える一着としておすすめです。

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パタゴニアの人気・オススメのダウンベスト

patagonia(パタゴニア)/メンズ・リバーシブル・ビビー・ダウン・ベスト


予算:2万5,920円~4万2,150円(税込)

レトロチックなバイカラー使いが特徴的な、リバーシブルタイプのダウンベスト。90年代リバイバルの今、様々なコーデに活躍しそうなモデルです。DWR加工にリサイクルポリエステル100%とパタゴニアらしさも十分。ダウンは600FPと、肝心の暖かさも申し分ありません。

評判・口コミ

その頑丈さと機能性が頼もしい

雪国の冬作業用にダウンの購入を考えていました。必要な機能は保温性と耐久性。
[…略…]宣伝文句の「冬のカニ漁や薪割りに最適」で即決、実際着てみて実感したのは、想像以上のタフさと機能性です。例えば薪を抱え込んでも、薪の切り口のトゲにも引っかかりにくい。雨にも雪にも強く、意外とうれしかったのがリバーシブル。薪割りや農作業などのハードワークに使いながらも、裏返して仕事の打ち合わせにも着ていける。

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キッズにオススメのパタゴニア・ダウンアウター

patagonia(パタゴニア)/ベビー・ハイロフト・ダウン・セーター・フーディ


予算:1万4,256円~1万7,820円(税込)

こちらは、3カ月から5歳までに対応するベビー&トドラー向けのダウンジャケット。パタゴニアで最も温かいベビー&トドラーアイテムとして、最愛の我が子を守ってくれますよ。付属するIDラベルにはおさがりの履歴を書き込める嬉しい配慮も。カラーは全部で7色。コーディネートをするのも楽しくなりますね。

女性にオススメのパタゴニア・ダウンアウター その1

patagonia(パタゴニア)/ウィメンズ・ダウン・ウィズ・イット・パーカ


予算:3万8,880円~6万2,800円(税込)

ウエストが絞られたカッティングに、ロング丈のシルエットが美しいダウンパーカー。モダンなシルエットに合わせられる大人カラーは、ブラック、ダークカラン、ストーンブルーなど。エレガントで上品な雰囲気はアーバンで大活躍します。保温に関しては、700FPのダウンや厚めの前立てがしっかりと仕事をしてくれますよ。

評判・口コミ

暖かいです。

天気予報で寒波が来ると言われていたので、慌てて購入しました。
フィットタイプのためあまり重ね着はできませんが、中はロンTだけでもとても暖かいです。首周り、ポケットの中がフリース素材なので、ヒンヤリせずそれもまた暖かいです。
そしてトレーサブル・ダウンなので、罪悪感無く着られるのがいいです。

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女性にオススメのパタゴニア・ダウンアウター その2

patagonia(パタゴニア)/ウィメンズ・レイヴン・ロックス・フーディ


予算:3万1,320円~6万7,800円(税込)

生地にもダウンにも100%リサイクル素材を使用した、環境に優しいダウンジャケット。クリーン&シンプルなデザインはアーバン使いにこそおすすめ。ビスロンファスナーを採用することで生まれた、統一したカラーデザインも高ポイントです。

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パタゴニアをアウトレット価格で購入できるお店

画像引用:www.patagonia.jp

Amazon

Amazonにて、セール時に最大20%で販売されます。

その他の店舗

パタゴニアの公式アウトレット店にて格安で販売されています。店舗は以下の通りです。

・パタゴニア アウトレット札幌南
・パタゴニア サーフ千葉/アウトレット
・パタゴニア アウトレット東京・目白
・パタゴニア サーフ東京/アウトレット
・パタゴニア 白馬/アウトレット
・パタゴニア サーフ大阪/アウトレット

洗濯は?パタゴニアのダウンのお手入れ方法

画像引用:roomys.net

パタゴニアのダウンは自宅でケアが可能。洗濯はドラム式洗濯機か手洗いが最適です。その際には、「グランジャーズ ダウンウォッシュ」(パタゴニアのオンラインショップでも購入可)といったダウン専用洗剤がおすすめです。

洗濯後は低温設定の乾燥機か自然乾燥を行います。乾燥後には、必要に応じて防水スプレーを吹いて完成です。

まとめ

画像引用:www.patagonia.jp

アウトドアブランドとして、さらにはダウンジャケットのブランドとしても広く知られているパタゴニア。今回、その素材使いや暖かさの理由を掘り下げたことで、より身近にパタゴニアを感じていただけたのではないでしょうか。次のダウンの購入候補は、きっとパタゴニアで決まりですね。

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