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母親嫌いな人の心理とは?嫌われる母親の特徴と上手な付き合い方を解説!
母親が嫌いという方はいますか?ちょっとしたケンカから嫌いだと思うライトな場合と、顔も見たくないほど嫌いという場合もあるでしょう。母親嫌いになるのにはさまざまな理由が存在します。全ての母親が良い母親というわけではありません。この記事では、母親嫌いな人の心理とは何なのか、嫌われる母親の特徴と上手な付き合い方について解説していくので、参考にしてみてください!
目次
母親嫌いな人の心理とは?
ふとした出来事から母親のことを嫌いになってしまうこともあるのではないでしょうか。どのような気持ちからそのような状態になってしまうのか、母親嫌いな人の心理についてご紹介していきます。
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母親嫌いな人の心理①愛情が欲しい
お母さんに甘えたい時だってあるでしょう。しかし構ってくれないし、自分の意見を伝えても否定されるばかりで、母親は自分のことが嫌いなのではないかと思うようになります。
都合の良い時だけ構ってくれるというのは、子供優先に考えてあげていないと愛情に飢えている子供になってしまうかもしれません。自分のことなんてどうでもいいと思われているのだと思い、母親を嫌いになってしまうのです。
母親嫌いな人の心理②認めてほしい
子供は褒められて認められて成長するとも言われています。どんなに努力を繰り返しても認めてもらえなくて否定的な言葉で返されたり、褒めてもらいたくて頑張っても全く褒めてもらえなかったりすると、心に大きなダメージを与えてしまいます。
「自分は母親のようにはなりたくない」と尊敬できる人物としては見られなくなってしまうでしょう。大人になったら、自分が愛されなかった分子供には愛情を注ぎたいと思うようになりますが、実際にそのような状況に立たされた時に「どのように愛せば良いのだろう?」と悩んでしまうことが多くなることもあります。
また「自分は何もできない無力な人間だ。愛されていい人間ではない」などと消極的な考え方をするようになり、弊害が出てしまう可能性も考えられるのです。
母親嫌いな人の心理③干渉してほしくない
親にとってはいつまでも子供だと思うかもしれません。しかし、心も体も成長していき、思春期を迎えた頃には母親に反発することも多くなります。「何時に帰ってくるの?」「誰と遊びに行くの?」などとしつこく聞いてきて干渉されると、ウザいと思うようになるのです。
大きくなるにつれて、親には内緒にしておきたいことも増えるので、毎回のように干渉するようなことをしていると、縛り付けられて母親のことなんて嫌いだと思うようになるでしょう。
母親嫌いな人の心理④軽蔑している
母親は本来なら子供から尊敬されるべき人物であると言えるでしょう。しっかり教育をするためにも、自分がお手本となって物事の良し悪しを教えたり行動していかなければいけません。
それなのに平気で不倫をしたり、ギャンブルに溺れて借金を繰り返したりなどの母親の姿を見ていると、自分はこうはなりたくないと思うようになり、軽蔑するようになるのです。顔も合わせたくないし生理的に無理だと血の繋がった関係だとしても、関わりたくないと思ってしまいます。
子供に嫌われる母親の特徴
子供に「お母さんはイヤ!」と言われるのには理由があります。子供に嫌われるような関係は作りたくありません。どのような母親が煙たがられてしまうのか、子供に嫌われる母親の特徴をご紹介します。自分は当てはまっていないかチェックしてみてください。
特徴①束縛が激しい
子供の行動が逐一気になってしまい、「あれもダメ!これもダメ!」と口出しばかりしてしまうこともあるのではないでしょうか。自分の思い通りにならないと気がすまなくなってしまい、つい束縛してしまうのです。
例えやりたいことがあっても、束縛されることにより自由に行動できなくなることでストレスを抱えてしまいます。限界に達した時、グレてしまう可能性もあるのでしょう。放置するのも良くありませんが、ある程度伸び伸びと過ごさせないと嫌われてしまう原因となってしまうのです。
特徴②子供の意思を尊重しない
自分の言っていることが全て正しいとは思っていませんか?「お母さんの言うことを聞いていれば間違いない!」というのが口癖の方は注意が必要です。
子供には将来良い職業について立派になってもらいたいと思うものですが、子供なりにどのような道に進みたいか最終的な判断は本人でしたいのです。
子供の意思を無視して親のレールの上を歩かせることは、本人がもう限界だと思ってしまった時に、別の道を歩んでいくために何をしたら良いのかわからなくなってしまうでしょう。母親の言うことに従ったために自分の人生が台無しだと思い、嫌悪感を示す場合もあるのです。
特徴③完璧を求めすぎる
子供に完璧を求めすぎるのも嫌われる要因となります。例えば結果でしか評価しない母親は、テストで100点満点を取らないと頑張ったうちに入らないと思っている場合もあるでしょう。
95点だったとしてもすごいことですが、完璧を求めすぎるがゆえに頑張ったのなら結果としてついてくるはずだと認めないのです。頑張っているのに褒めてくれないことが続くと、モチべーションも下がってしまうでしょう。
特徴④誰かと比較する
誰かと比較されるのも母親を嫌いになる原因となります。その代表的な比較対象は兄弟だと言えるでしょう。兄弟の中でも個人差があり、できる子もいればできない子もいるはずです。
できない場合は褒めて伸ばしてあげることが大切ですが、できる子と比較することによってできない様子が浮き彫りとなってしまいます。いつも比較しバカにされることで、自分は愛されていない人間で自信がなくなってしまうのです。比較されることで、兄弟の仲も悪くなる可能性もあります。
特徴⑤いつまでも子供扱いする
親にとっては、いくつになっても子供という認識があるのでしょう。しかし、社会人になっても子供扱いされるのは窮屈に感じてしまいます。
もう立派な大人だから自分で何でも決めていかなくてはいけないのに、そのような扱いをされてしまうことで、すべて母親が決定権を握るといった状態になることもあるのです。
子供のことが心配という気持ちもわかりますし、母親にとっては自分なりに子供への愛情を示しているのでしょう。大人になってからも子供扱いされていると、ウザかったり放っておいて欲しいと思うようになります。
特徴⑥怒り方がヒステリック
子供が悪いことをしたら怒ったり、注意したりするのが自然な流れです。しかしその怒り方にもイヤだと言われる要因はあります。いつもヒステリックに怒っていて、それが日常茶飯事になっていると、「またか」と呆れてしまうこともあるのです。
怒るなら感情的にならずに冷静に対応して欲しいと思うでしょう。怒鳴り散らしてばかりいると、冷静に話をすることができないのでウンザリしてしまいます。
母親嫌いのまま上手に付き合う方法
母親のことが嫌いだけど、この先どのように接していったら良いのか悩んでいる方もいるのではないでしょうか。一度イヤだと思ったら好きになるのはなかなか難しいことなので、このままうまく付き合っていきたいものです。母親嫌いのまま上手に付き合う方法をご紹介します。
付き合い方①母親が変わってくれることを期待しない
子供にとって母親は尊敬できる人物で、自分のことを一番に理解してくれる存在だと思うものです。何度頑張っても褒められず自分のことを認めてもらえないということがあったとしても、心のどこかでは「いつかは褒めてくれる」「理解してもらえる時が来る」と感じているかもしれません。
しかしそれはまた裏切られてしまった時にショックが大きく、ますます母親のことがイヤになってしまう場合もあります。上手に付き合うためには、母親が変わってくれることを期待しない方が良いでしょう。
付き合い方②自分を責めない
母親のことが嫌いになってしまったことで自分を責めるのは良くありません。何も理由がなくイヤになることはないので、何かしらの事情があるはずです。自分を責めることにより、精神的にもダメージを負ってしまうため、自責の念にかられずに穏やかな気持ちでいることを心がけましょう。
付き合い方③各々を尊重する
血は繋がっていてもそれぞれ考えていることやしたいことは違います。お互いに気持ちを尊重しあい、生活していくことが大切です。何もかも母親に合わせようとしないで、自分なりの考え方を示して行動していきましょう。
自分だけの考え方がある、母親だけの考え方があって当然のことなので、時には衝突することもあるかもしれませんが、全てを合わせようとしなくて良いのです。
母親嫌いを直す方法は?
母親のことがどうして好きになれないのだろうと辛さを感じている方もいるのではないでしょうか。やはり尊敬し一番信頼のおける存在であるのに、子供である自分がイヤになることに悩むこともあるかもしれません。母親嫌いを直す方法についてご紹介します。
母親嫌いを直す方法①嫌いになった原因を考える
母親への嫌悪感を直すには、まずは嫌いになった原因について考えてみてください。不快感を示しているのは確かだけれど、具体的な理由は何だろうとわからないこともあるでしょう。
根本的な原因がわからなかったら、解決策も見出すことができなくなってしまいます。母親を嫌いなままずっとモヤモヤした状態で過ごしていかなくてはいけなくなるのです。嫌いになった理由が思い出せない場合は、これのせいかなと思い当たるものを全て書き出してみてください。
その中で一番の要因が見つかってくるはずです。原因を究明することができれば、どう対処すれば治すことができるかおのずと見えてくるでしょう。
母親嫌いを直す方法②話し合ってみる
直すには話し合ってみることも1つの方法になります。自分の正直な気持ちを母親に伝えたことはありますか?きっと冷静な状態になれなくて話し合う機会もなかったのではと思います。
実際に話し合ってみることで、自分の思いを伝えることができますし、母親がどのように思っているのか本音を知ることができるでしょう。十分に話し合うことができれば、親子の仲も改善させることができるはずです。
母親嫌いを直す方法③感謝できる部分を探す
一度イヤだと思ってしまったら、とことん嫌いになってしまうことも多いでしょう。どうしても不快に感じる部分にばかり目がいくことで、ますます好きになれない状態が続いてしまいます。母親嫌いを直すためには、感謝できる部分を探すことです。
頭の中で考えるのはなかなか難しいので、書き出してみることをおすすめします。感謝できる部分が多くあれば、母親に対する思いもまた変わってくるのではないでしょうか。
母親嫌いが直るきっかけとは?
自分が親になる時
母親が口うるさくいろいろ言ってきたなと思っていたけれど、いざ自分が同じ立場に立った時、気づけば同じことをしていたと実感することもあるかもしれません。
やはり子供の時に言われていたのは、心配しているからこそだったとも言えるでしょう。また、独身の時は家事や洗濯など全て母親がやっていたことを結婚したら自分一人でしなくてはいけません。
共働きなら子育てをしながら仕事との両立など、自由な時間が取れないことも多くなります。自分が親になった時に初めて、ありがたみがわかるものです。昔のことを謝りたいと思うようになり、それがきっかけとなる場合もあります。
母親の介護が必要になった時
今まで元気でお互いに喧嘩をして言い争っていても、年老いていけば介護が必要な時が来るものです。あんなに強気で頑固だった母親でも弱ってしまった姿を見ていると、自分がしっかり面倒を見なくてはという気持ちになります。
憎しみがあったのにそれが自然と消えて、今までの態度を許そうと思えるようになるのです。娘が介護をして面倒を見てくれるのはうれしいはずです。自分のことを尊重してくれなかったけれど、介護が必要な時が来れば素直で優しい母親の姿を見ることができるでしょう。
母親が大病を患った時
母親が大病を患った時もきっかけになるでしょう。命が危ないような病気にかかってしまった場合、このまま会えなくなったらと思うと、後悔したくないと考えるものです。
今までのことを謝りたいですし、これまで本音で語ることができなかったけれど、これがきっかけで素直な気持ちを話すことができるようになります。
母親の立場からしても、もう自分は長くないかもしれないと思えば、元気なうちに謝罪や本当の気持ちを打ち明けたいと思うでしょう。お互いに心を開いて話ができるきっかけとなり、和解もできるはずです。
母親嫌いになった原因を考えて上手に対処しよう
母親のことがうざかったり、イヤになってしまったり、自分の気持ちにモヤモヤしてしまうこともあるでしょう。頑張っているのに褒められない、認めてもらえないことに悲しみを覚えてしまいます。
喧嘩をして言い争うことも多くなり、嫌悪感を示している自分を改善したい、直すきっかけが欲しいと思うこともあるかもしれません。悪いことをしてしまったと責めずに原因を追究することから始めてみてください。母親嫌いになった原因を考えて上手に対処しましょう!
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