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キスする場所別の意味をご紹介!秘められた心理とは?
キスをする場所によって、それぞれ意味が違っているというのをご存じでしょうか?唇以外にも手の甲や頬、おでこといったようにさまざな場所にキスをしますが、別々の意味合いになるのです。今回は、キスをする場所別の意味やその場所にキスをする心理などについて解説していきます。
目次
キスする場所にはそれぞれ意味がある?
自分のパートナーとするキスというのは、非常に特別なものである事は誰でも同じでしょう。あいさつ程度の軽いキスに始まり、お互いの愛情を伝えあうような情熱的なキスまで様々です。
一般的にキスをすると言えば、最も最初に想像できるのは唇同士でのキスであり、次点で頬などが想像されるでしょうが、おでこや手の甲といったように全く違った場所にキスをされる事もあります。
キスをされる場所が違う事だけで相手の気持ちが伝わってくるわけではありませんが、唇と頬というだけでもかなり印象が違ってくるのは分かるでしょう。
行動心理学という学問がありますが、これは言葉や行動からその人の心理を読み解くものになります。勿論これはキスにも当てはまっていて、する場所が色々と違っている分それぞれで別の意味合いを持っているのです。
キスする場所別の意味【顔】
この様に、キスをするとしても場所は様々ありますし、それぞれの場所にするのは裏に心理が隠れているからであるとも言えるのです。ここからは、キスをする場所別に意味するメッセージをご紹介していきましょう。
場所別の意味①唇
まずは唇についてですが、こちらに関しては言わずと知れていますが相手に対する愛情表現として行われます。心から愛している人に対してはストレートな愛情を表現するべく、唇へのキスを行うのです。
カップルの間において欠かすことのできないスキンシップであり、愛情表現の1つにもなっていますが、夫婦関係になったとしてもキスの回数が多ければ、それだけ夫婦関係の良好さが示されるとも言えます。
日本では本当に好きな相手に対してのみ行う、というイメージがあるでしょうが、実は国によっては親や兄弟といった近しい家族とも行う事があり、これらも根底にあるのはやはり愛情あってこそのものです。
場所別の意味②顎
続いては、顎へのキスについてです。こちらは恥じらいを持っているという心理が隠れているとされており、顎というのは唇に非常に近いのですが、にもかかわらず顎に態々キスをするのは恥ずかしさがあってのことと考えられています。
よって、本当は唇にキスをしたいけれど、恥じらいがあって顎に落ち着く、といった経緯があるのです。比較的珍しくはありますが、特にシャイな性格をしている男性などは顎へのキスが多くなる傾向があるとされます。
ただ、本当は唇にキスがしたい、と思っている面があるのは事実ですので、半分程度は愛情表現と捉えてもあながち間違いではないかもしれません。
場所別の意味③頬
頬へのキスは、唇同士のキスに準ずるメジャーなものというイメージが強いことでしょう。キス自体が特別というイメージになっている日本では、例え友人同士であっても中々する事は無いでしょう。
ですが、海外に目を向けてみると割と頻繁に行われているのが分かります。特に家族や友人といったように、近しい人に対しての挨拶をする際などには両頬にキスをする、といったシーンも珍しくありません。
これらは親愛の気持ちを相手に伝えるためとされており、愛でたい、感謝したい、甘えたいなどの様々なプラスな気持ちがあります。逆に言えば、頬へのキスはそれだけ仲が良いことを示しているとも言えます。
場所別の意味④おでこ
おでこに対してキスをする場合には、友愛を示しているとされます。特に友達という段階を経てから恋愛関係に至ったカップルでは割と多く見られる傾向があるとされ、恋愛的な愛情表現のみならず、友愛の意味でも用いられるのです。
これらとは別に相手への祝福を込めておでこにキスをするケースもあるとされ、日本においてもやはり馴染みは無いでしょうが、海外では友達や同僚といった周囲の人と行う事もあります。
付き合っている間柄でこのおでこへのキスの意味を知っていると少しがっかりするかもしれませんが、友愛を示すというのも間違いなく好意がある証拠と言えますから、あまり気を落とす必要も無いでしょう。
場所別の意味⑤鼻
鼻や鼻のてっぺん部分にキスをするというのは、相手を大切にしたいという心理があります。大切に思っていたり、可愛がりたいというような気持ちがあると、鼻に対してキスをする模様です。
特に男性が女性に対して可愛らしさを感じた時等には、鼻キスをする傾向があるのです。勿論、女性が男性の普段見られない可愛い部分を見つけた時等には、女性の方から男性に対して鼻キスをする事もあるでしょう。
鼻に唇でキスをする事もありますが、鼻同士でのキスをする事もある様です。これをエスキモーキスやノーズキスなどと呼称しており、人前だけれど触れ合いたかったり気恥ずかしさがある時には鼻同士になったりするのだそうです。
場所別の意味⑥瞼
瞼にキスをするというのは、これまでご紹介した顔のどこかへのキスの中でもひときわ珍しいものがあるでしょう。勿論相手が目を閉じていなければできませんが、これは相手に対して強く憧れを抱いているためであるとされます。
単純に相手を可愛いと思っていたり、庇護的な感情を持っているだけならば、唇や頬、あるとしても鼻辺りまでのキスがせいぜいでしょう。態々瞼にキスをするのには、中々見られない心理が隠れているからであると推測されます。
男性から女性に対して行えば理想的な女性であるという心理が、逆に女性から男性にすれば魅力的な男性だと思っているのです。ある意味キス以上に強い気持ちを持って行う愛情表現かもしれません。
キスする場所別の意味【顔まわり】
顔のどこかにキスをするというだけでも、これだけ様々な部位とそれぞれで全く違う意味合いが込められている事がお分かりいただけたでしょう。続いては、顔周辺に対してのキスの心理に関してです。
場所別の意味①髪・頭
まず、髪や頭などにキスをするケースに関しては、相手に対する愛おしさを表現しています。親愛と表現しても良いでしょうが、この場合には頬やおでこなどにキスをするのと比較的似ている部分があると言えます。
恋人同士でも見られる事はあるでしょうが、親から子に対してや、祖父母から孫に対してなどの愛情を示す際にも用いられる事があり、そういったケースでも髪や頭へのキスが見られます。
唇にするキスなどは性的な意味合いも何割か含まれていたところでおかしくありませんが、こちらの場合には相手に対しての純粋な親愛を示すために行われますので、とても純真と言えます。
場所別の意味②喉
喉に対してのキスは、支配欲を表すものであるとされます。元々喉というのは男女問わず人間という生物にとっての急所の1つであり、ここを損傷してしまえば生命活動に重大な損害を被ることになります。
こういった事は誰かに教わらなくても本能的に理解していくものですが、そこに対してのキスはそうした弱点を自分が握っている、自分のものにしたいといったような支配欲からくるものだと想定できます。
言ってしまえば少々後ろめたい気持ちが籠っているので、外国でも友人や同僚などに対して行われるほどはほぼ無く、恋人に対しての強めの恋愛感情を示す一環として行われます。
場所別の意味③首・首筋
喉とほとんど部位は同じですが、首や首筋に対してのキスをする事もあるでしょう。こちらの場合は、相手に対して執着心を持っているという心理の表れとされ、支配欲を示す喉へのキスと共通する部分も感じられます。
こちらも自分のものにしたい、というような支配的な意味合いで用いられるキスであり、当然ながら友人や家族などに対してではなく、恋愛感情を持っている相手への強い欲求を示す際に行われます。
こうした部位へのキスは、喉のキスも同様ですが性的な意味合いを持たせている部分があります。乱暴な場合には考えものかもしれませんが、優しいキスであれば愛の裏返しとしてとらえても良いでしょう。
場所別の意味④耳
耳にキスをする時は、性的な魅力を感じているという心理を持つとされます。特に男性から女性に対して耳へのキスを行う場合にはこうした性的な魅力を感じている際に行われるとされ、夫婦やカップル、または性的な相手に行うものです。
相手に対しての静的興味を持っているだけではなく誘惑のサインとしても用いられていて、恋愛的な感情が高まっているとも言い換えられるでしょう。大抵は、耳へのキスだけではなくベッドへ誘う文句もそのまま言う事が多い様です。
キスする場所別の意味【上半身】
顔で言えば唇や頬などは割とメジャーな方でしたが、それ以外の顔の部位へのキスというのはそれぞれで異なった意味を持っていました。続いては、上半身の各部位に対してのキスの意味です。
場所別の意味①胸
まず胸に対してキスをする場合には、相手に対する独占欲や所有欲などを表しているケースがあるとされます。女性から男性に対してというより、男性から女性に対して行われるケースの方が圧倒的に多いでしょう。
加えて情欲、つまり性的な意味で行っている部分も大きく、胸というのが女性にとっての象徴的なパーツであることから、男性からすれば非常に魅力的な部位になるのです。
女性に母性を感じたい場合にも、胸へのキスを好むとされています。逆に女性から男性にする場合には、男性らしい分厚い胸板に強く惹かれてキスをする、といったケースもある模様です。
場所別の意味②お腹
お腹に対してのキスは、相手に対して母性を求めている、母性的な癒しを欲している際に行われます。人間であるのならば、生まれる前には必ず母親のおなかの中に居たのですから、女性のお腹も母性の象徴というイメージがあるのです。
胸へのキスも人によっては母性を感じたいがために行っているケースもありますが、特にお腹へのキスの場合にはその母性を求める傾向が強いと推測できます。こちらの場合は性的なものではなく、癒しを求めている気持ちの方が強いと言えます。
場所別の意味③背中
お腹の反対側、背中にキスをする時には、相手から自分に向けた愛情を確認するためのものとされます。背中に対してキスをするというのは、触れる事を許されている恋人やパートナーのみとなりますので、当然それ以外の親しい人でもまず行わないでしょう。
自分のパートナーに対して自分自身に愛情を持ってくれているかどうか、その確認の為という心理が強い事もあれば、自分から相手に対してもっと愛情を伝えたい、という意味で行う事もある模様です。
場所別の意味④鎖骨
鎖骨へのキスは、首や首筋に近い部位となっていますが、意味合いとしては相手に対する性的な欲求となります。首へのキスが支配欲の表れや執着で下から、あながちお互い遠いものではないとも考えられるでしょう。
特に女性の鎖骨は、男性からすれば胸ほどではないにしても異性特有の女性らしさを感じる部位でもあります。よって、鎖骨へのキスは女性として性的魅力を感じていることの現れなのです。
場所別の意味⑤腰
そして腰へのキスは、独占欲を示しているとされます。相手を独占したい、束縛したいといったような執着心がある場合に腰へのキスを行うとされ、自分の手元に置いておきたい、離れてほしくないなどの心理があると推測できます。
背中やお腹などもそうですが、腰も気を許した相手しか触れたりする事の出来ない部位です。そこに対してキスをするというのは、それだけ恋愛的な意味で独占したいという気持ちが強いからこそです。
男性でも女性でも、腰を固定されると身動きを取りにくくなってしまいます。相手をコントロールしやすいのが腰という部位ですが、そこにキスをするのはやはり独占的なよくあってのことと言えます。
キスする場所別の意味【下半身】
上半身であっても、触れたりできるのは自分自身と心を許しているパートナーのみであり、性的な意味合いや独占欲といった根源的な欲求が隠れていました。更に、下半身へのキスも様々な意味合いを持っています。
場所別の意味①太もも
まず太ももへのキスは、相手に対する誘惑を示すものです。女性らしいパーツとして胸や鎖骨、腰などももちろん該当していますが、太ももというのも男性からすれば間違いなくそれ等の部位に並んで女性的なパーツになっています。
上半身以上にパーソナルである事は下半身すべてに共通していますが、そこへのキスは間違いなく性的な意味合いも込められていますし、更に相手を支配したい故に中々触れられない太ももへのキスを行うケースもあります。
場所別の意味②すね
太ももからさらに下に行って、脛にキスをする時には、相手に服従する、尽くすという意味があります。実際に脛に口づけしようとすると、相手の足の方向に回って自分の頭を下げる必要があります。必然的に、首を垂れることになります。
この様なキスが出来る間柄となれば、既に肉体的関係が出来ている相手と見てまず間違いないでしょう。支配されたいという欲なども示すとされますので、女性側がしっかりしているか、M気質のある男性が行うケースが多いです。
場所別の意味③足の甲
脛よりもさらに下、足の甲へのキスをする場合にも、脛と同じく相手への服従、支配されたいという欲を表すものとされます。心理としては同じなのですが、足の甲にキスをする方がより支配されたい、服従欲が強い傾向にあります。
手であればまだやりやすくはありますが、わざわざ足を取ってその甲にキスをするのは相当に手間です。自分の全てを相手にゆだねる、と言っても良いような、忠誠心や服重心の強さを表しているのです。
場所別の意味④つま先
頭と並んで人間の体の先端部位であるつま先へのキスは、崇拝を意味している模様です。脛は相手への服従、支配された意欲を表し、足の甲はさらにそれを高めたものでしたが、つま先になると崇拝という言葉に変化しています。
これをキスとして行う場合には、心から相手に対して従うという気持ちを示しているのと同義です。遊び相手には決してしないであろうキスですから、神様のように尊い存在であるという認知をしていてもおかしくないでしょう。
キスする場所別の意味【手・腕】
上半身や下半身へのキスは、普通触れられるものではありませんので相応にあまりひけらかせない欲求を表していました。手や腕などへのキスは、それらと比べると比較的メジャーな方に近いかもしれません。
場所別の意味①手の甲
まず、手の甲へのキスについてです。男性が女性に対して膝間付いて手の甲にキスをする、というのは映画などでも見たことがあるかもしれませんが、それだけメジャーな部位であると言えるでしょう。
こちらは、相手への敬愛を示すものとされます。他にも親愛を示す部位はいくつかご紹介してきましたが、手の甲へのキスもそれらと同じような意味合いで行われていて、敬意と尊敬を表すときにはかしこまった形で行います。
場所別の意味②手首
手の甲から少し上へ行って手首に対してキスをする時には、欲求を示しています。男性から女性に対して行うのですから性的な欲求ももちろんあるのですが、そうではない精神的な欲求を示す場合にも手首キスが行われます。
頬や唇などと比べるとキスをされることの少ない部位ではありますが、込められている欲求の内容が何であるにしても相手に対しての強い気持ちを示しているのは確かです。よって、本気度としては高いものです。
場所別の意味③手のひら
手の甲へのキスは割と有名な方ですが、反対に手のひらに対してキスをする場合には相手に対して懇願しているという意味です。これも手の甲へのキスと同じく、女性から男性にするよりは男性から女性にするケースの方が多いでしょう。
手のひらに実際にキスする時には、付き合う関係の前であれば自分を異性として見てほしい、付き合っているカップルの間柄であるなら、もっと自分のことを見てほしいといったような意味を込めて行います。
場所別の意味④腕
キスをする場所が腕になると、相手に対して恋慕の情を持っている、という意味になります。完全に異性として見ていて好意を持っているのが明確な時に行われ、特に男性からする場合には二の腕辺りにするケースが多いと考えられます。
髪や頭などにするキスも親愛を示す物でしたが、こちらの場合にはより男女としての関係性を押し出している意味合いとなります。よって、広く多数に向けるものというよりは、特定の誰かにしか行わないキスなのです。
場所別の意味⑤指先
指の先の部分にキスをする際には、賞賛の意味が籠っています。恋人やパートナーに対しては、唇やおでこ、頬などにキスをする事はあっても、わざわざ指先というピンポイント内地にキスをするケースはほとんどないと言っていいでしょう。
サッカー選手なども、ゴールを決めた時には自分の指の先にキスをすると言います。これは自分を応援してくれる家族や関係者などへのアピール、および自分自身への賞賛といった意味で使うのです。
キスをする時に注意したいこと
ほんの少し部位が違うだけでも、全く違う意味合いを持っているのです。ただ、折角キスをするならばお互い喜びたいところでしょうから、最後にどこにやるにしても他人にキスをする際の注意点をご紹介しましょう。
注意点①人前ではしない
まず、人前でむやみにはしないようにしましょう。自分がどれだけキスをしたいと思っていても、他の人に見られると恥ずかしい、そもそも人前でキスをする事自体忌避している、といったような考えの人もいます。
もし相手がそういった考えを持っている場合、嫌がっているのに無理にキスをしている事にもなります。これでは良い気分になど到底なれませんので、部屋で二人きりである時等人目には触れないようにしましょう。
注意点②無理強いをしない
続いては、無理強いをしない事です。先に述べている通り、パートナーが相手であっても人の居る場所でするのは嫌と考えている場合もありますから、相手の気持ちを尊重するという事を忘れないようにしましょう。
例え人前ではなく二人きりの場所だったとしても、部位によっては嫌がる可能性も十分考えられます。よって、もし相手が嫌がっているのが感じ取れたのならば無理強いをしてしまうのだけは避けてください。
注意点③不衛生な状態ではしない
当然ではありますが、清潔感はとても重要となります。これは意外にも忘れがちな注意点であり、口は当然のことですが全体的に綺麗にしなければ自分も相手も気分の良いキスにはならないでしょう。
口同士はもちろんの事、体にキスをしたい場合には事前の全身のケアも忘れないようにしておきましょう。特に付き合いの浅い相手である場合にはどの部位であっても清潔で嫌われる事はありませんから、清潔さを重視してください。
注意点④2人のペースに合わせる
そして、二人のペースを作ってそれに合わせる事も大切です。もし相手のことを考えずに自分だけが気分の良い独りよがりなキスばかりしていると、自分の欲求ばかりを満たしていて相手に不満が残ります。
無理強いをしない事なども、二人のペースを合わせるのに直結してきます。逆に盛り上がりに関しても同じことが言え、相手の状態を見ながら同じようなムードで接していくと最も理想的です。
キスをする場所で相手の心理を読み取ろう
キスをする場所は、唇をはじめとして全身のいたるところに意味があり、それぞれで全く異なっているのです。パートナーや付き合っている相手からのキスが積極的な場合には、そこから心理を読み取ってみてください。