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負のオーラを纏う人の特徴&デメリットは?邪気を断ち切る方法を紹介!
負のオーラを纏っている人というと、どんな人をイメージするでしょうか?近くに居られるとネガティブな気持ちにさせられますし、自分がそうならばどうにかして改善したいところでしょう。そこで今回は、負のオーラを纏っている人の特徴やデメリット、改善方法を解説します。
目次
負のオーラとは?スピリチュアルな意味もある?
「負のオーラ」というものが目に見えた事がある人は居るでしょうか?おそらくほとんどの方は見たことなど無いでしょうが、基本的には何事に対してもネガティブな考え方になりがちな人に対し、雰囲気を表す言葉として使われています。
使われ方としては「負のオーラが漂っている」「負のオーラを纏っている」というように、当人が自信を喪失してしまっている状態や、消極的な姿勢になってしまっている状態でよく使われます。
そもそもオーラというのは、生物から発せられているエネルギー波という形で解釈されており、何かしら調子が良い時に使われる言葉です。負のオーラというのは、その正反対のマイナスな状態になっているという事です。
負のオーラを纏う人の特徴【外見】
しかし、オーラがどうこうと言われても結局目に見えるものではありませんから、どんな人の事を指すのか分からない方も居るでしょう。そこでまずは、分かりやすく外見から負のオーラを纏っていると分かる人の特徴を紹介します。
笑顔が少ない
まず、笑顔が全然見えない事が挙げられます。表情の変化が全く見受けられない仏頂面の人に対して、プラスなオーラがあると表現する事はおそらくほぼ無いでしょう。
人の顔の表情というものは、他人に与える印象を大きく左右する重要なファクターです。いつも明るい表情をしていれば明るい人だと、逆に暗い顔ばかりしていて笑顔が見られなければ、暗い人だと印象付けられるのは自然な流れです。
「何を考えているのか分からない」「もしかして怒っているのかも」というように、本人が意図しない受け取られ方をする事もあるので、笑顔が少なくて良い事が多く起きるとは考えづらいです。
猫背で姿勢が悪い
続いて、猫背で姿勢が悪くなっている事です。人間というのは時として猫背になってしまったり、俯いた姿勢になってしまう事があります。大抵そういった時というのは、自分に自信を持てていない時や、目立ちたくないと思っているような時でしょう。
それゆえに、負のオーラを纏っているような人は必然的に猫背の姿勢になっている事が多いのです。勿論姿勢が悪い状態ですから、歩いている時も座っている時もマイナスな印象しか受けられず、結果的に負のオーラしか感じられないと思われてしまいます。
見た目に清潔感がない
身だしなみを整えようとしないというのも、共通しがちな外見的特徴です。清潔感というのは人の印象として非常に重要とされており、清潔感があるかないかで好印象か悪印象かは大きく分かれてくるのです。
男女共に共通して、負のオーラを持っている人は暗い格好で身だしなみを整えようとしない傾向があります。普通なら気を遣う外見でありますが、それに手を回せないのは人によって別々の理由があるのでしょう。
とはいえ、清潔感が無い、身だしなみが整っていないとなれば周りから良い印象を持たれる事はありませんし、それに当人が気付いていない、改善しようとしていないのが一番の問題かもしれません。
ため息ばかりついている
ため息が多いというのも、負のオーラを纏っている人は当てはまりやすいです。自分の身の周りで、ため息をついている人が居たらどんな気持ちになるか、と聞かれたら、おそらく良い気分になるとは答えないでしょう。
それほど、ため息が周りに及ぼすマイナスの影響というのは少なくないもので、負のオーラがある人は癖になっているかのようにため息をつき続けます。勿論誰でも、ため息ぐらいはつくことはあります。
しかし、それを人前でずっとやり続けているというのは、心配にさせられたり近寄りがたくなったりと、精神的に迷惑をかけてしまっています。それに気づかないというのもまた、大きな問題と言えるでしょう。
負のオーラを纏う人の特徴【内面】
外見的な特徴をご紹介しましたので、何となく負のオーラを持っている人はどんな人なのかがイメージできるようになったかもしれません。そして外見があるのならば、内面にも特徴があるのです。
常に否定的に物事を考える
まず、否定的なものの考え方ばかりをしている、所謂ネガティブ思考である事が挙げられます。基本的に自分に対して自信を持っていないので、ありもしない被害妄想に近いマイナスな考えばかりが頭の中をめぐっている事も多く、自分から意見を言ったり、行動する事もほぼありません。
自分の意見を主張することそのものに対して恐怖を覚えたり、自分にはその資格がない、と思い込むようなケースもあります。そういった人の場合、周囲とのコミュニケーションすら難しく、そんな対応ばかりされていては関わりたくもなくなるでしょう。
愚痴を言うだけで行動しない
続いて、愚痴を言ってばかりで行動をしないという特徴もあります。現状の自分自身に満足できる、すなわち自分を受け入れる事が出来ている人というのは、その分幸福感にも包まれており、プラスなオーラを感じさせます。
対して、現状に対しての不満があったりするのにもかかわらず、それを愚痴にするばかりで改善するための行動を一向にしないような人は、やはりというべきか負のオーラを持っています。
思い通りに行かない事が生じると、人はそれを外的要因によるものと考えがちです。起きる事は自分の思考が投影されたもの、というスピリチュアル的な考え方がありますが、それに沿って考えるならば、現状は自分が引き起こしたものであると言えます。
他人を妬む気持ちが強い
負のオーラを持っている人の中には、全員絶対という訳ではないものの、強くコンプレックスを有している事があり、他人に対しての羨ましさから妬み、嫉妬心を大きく持ち続けるという場合があるのです。
人間なのですから、何かしらのコンプレックスを持っていても何らおかしくはない時代ではあります。自分が生まれた環境、人間関係、容姿など、何かコンプレックスがあると「どうして自分がこんな思いをしなければならないのか」という気持ちになります。
そして、そんなコンプレックスを微塵も持っていない、言い換えれば渇望しているものを持っている人に対して、妬ましい気持ちを覚えます。これは、近しい誰かに対しても発揮されます。
人の悪口・陰口ばかり言う
続いては、他人の悪口や陰口ばかりを言う事です。先に述べた通り、負のオーラがある人は周りに対しての嫉妬をしやすいです。妬ましいという気持ちがあるために、勝手に自分で持ち上げている相手を、どうにか引きずりおろしたいという心理が働きます。
こういった人は、自分自身の悪いところも自覚していて、そちらに意識が向きやすい分、他人に対しても粗探しをして悪口を言ってしまうのです。
勿論、悪口や陰口ばかり言っている人が、人から良い印象を持ってもらえる事などまずありません。それどころか、当人が居ないところで陰口ばかり言っていれば、信頼を大きく失う事にしかつながりません。
落ち込みやすい
負のオーラを纏っている人の性格として、生来落ち込みやすいというものが挙げられます。誰でも落ち込む事自体はありますが、面倒なのは一度落ち込み始めるとそれが長時間続いて、立ち直るのに時間がかかる、もしくは立ち直ることそのものが出来なくなる事です。
しかも、落ち込んでいる理由が人生が大きく傾いてしまうような出来事があったわけではなく、誰にでもあるような些細な事というのが厄介です。小さい事で毎度落ち込まれていては、周りも心配させたり困ってしまいます。
しかも、落ち込んでいるのを隠そうともせず、周りにアピールするかのような態度を取るのが面倒な所です。そうなれば周りも気を遣わないわけにはいきませんので、更に関わりたくなくなるでしょう。
負のオーラを纏う人のデメリット
おそらく、負のオーラを纏っている人が好き、という人はまずいないでしょうし、居たとしても極少数派でしょう。それほど負のオーラを纏っている人は人から煙たがられ、多くのデメリットを背負うことになります。
周囲の人が離れていく
まず、周りの人がどんどん離れていきます。考えてみれば当然のことですが、重い雰囲気やマイナスのオーラを持っているような人と一緒に居たい、と考える酔狂な人は、酔狂と表したほどに居ないのです。
それは、負のオーラを持っている人の近くに居ると、自分までマイナスな気持ちに引っ張られていってしまうからです。一緒に居るなら楽しくなれる人などのプラスな雰囲気を作れる人が良いですから、人が離れていくのも当然の話です。
人がどんどん離れていけば、いざ自分が本当に困ったという状況になった時にも、誰も手を差し伸べてくれる事はありません。自分の雰囲気などのせいで孤立してしまうのは、自業自得ではありますが悲しい話です。
負のオーラを持つ同士が集まる
続いて、負のオーラを持つ者同士が寄り集まるというデメリットです。類は友を呼ぶという有名なことわざがありますが、負のオーラを持っている人同士にも同じことが言えます。
人間ですから、やはり自分と似通った雰囲気を持っている人に対しては親近感を覚えますし、普通の他人と比べても近寄りやすく感じます。その為、プラスの雰囲気を持っている人にはポジティブな人が、マイナスな雰囲気を持っている人にはネガティブな人が集まります。
人が集まれば解決する事もあるかもしれませんが、しょせん同類です。どこまで行っても状況が良い方向に向くことは無く、むしろ共倒れしてしまうのがオチでしょう。
職場での評価が低くなる
もう1つ、職場における評価も低くなってしまいます。基本的に自分の事などしか考えていませんから、周りを楽しませようとしたり、協力をしようといった姿勢は見せません。こんな体たらくでは、良い評価を受けないというのも当然の帰結です。
仮に本人が上の立場に行きたい、などと考えていても、全く評価をされない以上はそれも夢のまた夢ですし、成長のための仕事なども信頼が無いので任せてもらえません。こういった社会的な出世のチャンスも失ってしまうというのは、なんとしても避けたいでしょう。
負のオーラを払拭!邪気を断ち切る方法
どうにかして払しょくしたいと思っても、考え方などをパッと変えるのは難しいかもしれません。しかし、絶対無理という訳ではありませんから、邪念を断ち切る方法をお教えします。
方法①服装や髪型を整える
まず、服装や髪型を整える事から始めてみましょう。形から入るという言葉がありますが、これも時として大切な事なのです。というのも、服装や髪形など、外見を良い方向に変化させるというのは、思っている以上に精神に変化を及ぼすものなのです。
特に、明るい髪色や普段自分がしていないならお洒落な服を着てみるというのもOKです。見た目を変えれば周りの人からの見られ方も変わりますし、そこから自分に自信を持つ事も可能でしょう。
方法②積極的に運動する
続いて、運動をする方法です。適度な運動というのはストレス発散に効果的な対策とされていて、交感神経が刺激され活発になる事によって気持ちもポジティブな方向に向いてくれるのです。
ハードな運動になると大変さを感じてしまいますので、今の自分が無理せずできるウォーキングやジョギング、散歩などでも結構です。あるいはスポーツをしてスポーツ仲間を作れば、そこから前向きな気持ちになれる可能性もあるでしょう。
方法③生活環境を見直す
現状の自分の生活環境も見直してみてください。自分の性格や見た目によるものではなく、環境などの外的な影響から負のオーラを持ってしまう、という事もあり得ます。環境が人に及ぼす影響は非常に大きいので、まず根本から見直すのです。
現状の人間関係、仕事の環境などに原因があるのではと冷静に考えて思えるなら、思い切って引っ越しなどをして環境を変えるのです。あるいはそれだけでも気持ちが整理されて、以降は新しい環境で新しい自分を作って行けます。
方法④小さな目標を決める
もう1つ、小さな目標を決めてそれを達成するという方法があります。これは自己肯定感を高めるために非常に有効な方法であり、先に挙げた軽い運動を取り入れる、というような今の自分で確実にできる目標を決め、それを達成するのです。
どれほど些細な目標であろうと、自分で決めた内容を達成したという事実は残ります。これが間違いのない成功という経験になって、少しずつ自分に対して自信を持てるようになります。続けていけば、負のオーラがポジティブなものになっていくでしょう。
明るく元気なオーラに自分を変えていこう!
明るく元気なオーラを持っていれば、それだけで自分の周りに人が集まって、楽しくなっていくものです。負のオーラではなく、如何に明るいオーラを持てるか、何よりも自分が楽しいかを考えてみてください。