『男性必見！』結婚式のスーツには7つのマナーがある！

●パンツの裾はシングルで！

あまり気が付く場所ではないかもしれませんが、パンツの裾はダブルでしょうか。それともシングルでしょうか。シングルであれば合格です。ダブルになっているとカジュアルになってしまいますから、結婚式というフォーマルな場には不向きです。

ですからダークスーツを選ぶ際にはパンツの裾も注意して選んでください。ダブルになっていたら、念のため避けたほうがフォーマルな場で恥をかくことがないからです。

しかもダークスーツを着るという場は結婚式以外でも、フォーマルであることを求められます。おしゃれな男性であれば結婚式のようなお祝い用のダークスーツとお悔やみの席用のダークスーツを用意しています。それも必ずパンツの裾はシングルなのです。あまりチェックしないポイントですが、知っていたほうが安全です。

●シューズは必ずブラックで！

出典：メンズフォーマル専門店　J-GROWS

スーツ同様にシューズもダークスーツに合わせたものが結婚式というフォーマルな場にはマナーになります。スーツが柄物やネイビー、グレー、ブラウンというカジュアルな色は好ましくないように、シューズもブラックが基本です。

デザインもシンプルなウィングチップなどが好ましいとされます。
たとえ高級ブランドのシューズでも、ブラック以外は好ましくないと心得ておけば、結婚式で失礼にあたりません。

結婚式のようなフォーマルな席に出る際だけではなく、ブラックのウィングチップは高級な場所に行くときもマナーとなるので、必ず用意したいものなのです。また前日までに用意しておいてシューズは磨いておきましょう。

革靴・ビジネスシューズの選び方（結婚式・葬式・就活などシーン別に）→

【編集部イチ押し】結婚式にオススメのシューズ

▼スコッチグレイン

 

●主役は花婿と花嫁。出席者は渋く決める！

結婚式はフォーマルな場であると同時に主役は花婿と花嫁です。ですから「ダークスーツに白いシャツとネクタイでは地味では…」と思っても、それは地味で十分だと考え直してください。

出席者の役割は祝福することです。おしゃれも祝福の意を表すものであるべきなのです。ですから変に飾り立てるという着こなしは避けたほうが賢明です。

むしろダークスーツをすっきりと着こなし、ヘアスタイルもさっぱり整えるほうが、祝福の意が上品に表せます。華やかなスーツを着て祝福したいとお考えであっても、主役は誰なのかをきちんと把握し、自分の立場を考えることも結婚式に出席するマナーだといえます。むしろダークスーツで渋く決めましょう。

▼スーツ関連記事はコチラ