マルチユースな「チャッカブーツ」。ドレスにもカジュアルにも名品あり。

馬に乗ってボールを打ち合うポロ競技に名前の由来があるというチャッカブーツですが、有名にしたのは、かのウィンザー公だと言われています。ポロ競技にも精通し、当時(1920年代)のファッシニスタであったウィンザー公がよく着用していたのがチャッカブーツで、それが一般的に浸透していったようです。

特徴としては、くるぶし丈で2~3のアイレット(紐の穴)があり、紐を締めることフィット感をコントロールします。素材はカーフスエードが伝統的だそうですが現代では定義されるものではありません。構造的には外羽根式で、ランドトゥが基本です。ソールはレザーが基本だと思われますが、これも現代ではバリエーション豊富です。

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スポーツが由来であること、外羽根式であることから、ダークスーツなどのフォーマルな装いには相応しくありませんが、適度なキチンと感があるので、シーンを選べば活躍の幅は広がります。スーツやジャケパンにヌケ感を与えたり、デニムやチノに合わせることでカジュアルコーデの格上げに使えます。

ブーツというカテゴリィなので季節的は秋冬が主体ですが、タイプを選ぶことで短パンなど夏の装いにも重宝すると人気が高まっています。ドレス感のあるものから、スニーカー感覚で使えそうなものまでバリエーションが広がっているので、違いを理解しながら、着こなしを遊んでみましょう。

 

いずれ劣らぬ名品揃い ブランド別チャッカブーツコレクション

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他のモデルと同じようにイギリスが発祥のチャッカブーツですが、今では多くのブランドが名品を生み出しおています。素材の違い、トゥデザインの違いなど比べれば違いはありますが、どのタイプも男らしいものばかりです。ドレス感があり、ビジネスシーンでも利用できるものをピックアップしてみました。

ALDEN(オールデン)  コードバン ダークバーガンディ

現代ではアメリカ靴の代表であり、オールデンと言えばコードバンを使ったモデルが代名詞のようになっています。チャッカブーツも同様で、コードバンを指名買いする方が多いようです。コードバンは経年による履きじわがなんとも言えない味わいになり、登場回数が増えるというのも理解できます。

素材はカーフ、スエードがあり ソールもレザーやクレープ、ダイナイトなどがあるので、用途と好みに応じたセレクトが可能です。しかも独特の存在感なあるのでクラシックなコーデだけでなく、デニムなどとも相性が良く、使い方によってはモードまで射程範囲です。頼もしい、オールデンです。

 

EDWARD GREEN(エドワードグリーン)

そもそも、これがオリジナルのデザインなのだと胸をそらしたデザインはエドワードグリーンです。確かに当時の貴族の足元を支えていたであろう絵が想像されます。このモデルは一切のカジュアル感を考えず、どストレートな紳士的装いが似合いそうです。これを履けば、自然と背筋が伸びるかも。

Church’s(チャーチ)

チャーチから、ごくスタンダードなチャッカブーツの紹介です。スエード使いなのですがカジュアル感というよりも華やかさ感じさせます。これくらいの濃いブラウンであれば、ネイビーのスーツのアクセントに上品さをプラスしてくれます。ダイナイトソールを装着していいるので、秋冬の天候でも問題なし。

JALAN SRIWIJAYA(ジャラン・スリウァヤスリワヤ)

コストパフォーマンスの高さが注目されますが、このクオリティでこのプライスというのは驚異!です。しかもデザイン面でも他ブランドに劣るものではありません。黒とブラウンをそれぞれ1足、これだけあれば秋冬期間のビジネスシーンを中心に、カジュアルまで不足する要素はありません。ついでにスエード素材がそろえば短パンコーデにも。

Berwick(バーウィック )

最近話題に上る機会が多いバーウィックはスペインのブランドです。クラシックなデザインを守り、確かな作りも評価される理由です。価格も優しいので、天候が優れない秋冬の外出やビジネスでも気兼ねなく使えます。しかしスペイン製は皮製品が有名なお国柄なので、メンテナンスを加えれば長年の相棒として活躍が約束されます。

 

カジュアルラインにもチャッカブーツの名品が。ドレスとカジュアル 2足は必要だね。

今回中の注目したのは、こちらのカジュアルラインです。こうしたチャッカブーツをスーツは難しいとしてもジャケパン特に、ツイード素材などの起毛したジャケットと組み合わせることで開放感が得られます。出張などに連れ出すのもアリです。楽しいセレクトになりました。

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REDWING(レッドウィング )ポストマン

とにかく歩きやすいポストマンシューズには根強いファンが多いと聞きます。リピーターも多いとか。いかもレッドウィングなので耐久性にも優れています。こうしたゴツいブーツにタイドアップします。RRLのシャンブレーにウールのパンツをサスペンダーで支えて。

Paraboot(パラブーツ)

ラフなステッチが目立つのですが、やはりフランス育ちは上品な面立ちが違います。シャンボードだけでなく、チャッカの人気も高いようです。ネイビージャケットにグレーのウールパンツというアメリカンな装いもパラブーツを持ってくるだけで印象が変わります。

Tricker’s(トリッカーズ )

そもそもカントリーテイストの得意なブランドなので、こうしたモデルは得意分野です。シュリンクレザーでさらにカントリー濃度が高まっています。ジャケパンの上にバブアーのトレンチ、足元に重量感が欲しい、でもカントリブーツではちょっと。それならコレが役に立ちます。

WALK OVER(ウォークオーバー)

学生気分が味わえる、ウォークオーバーからチャッカブーツが出ています。甘酸っぱい思い出や、苦い記憶も楽しめる年齢にこそ相応しいブランドかも知れません。当時を振り会えりエンブレム付きのネイビージャケットに太めのチノパン。クラブタイを結べばプレッピー気分が味わえます。

MR.OLIVE E.O.I(ミスターオリーブ)

日本ブランド、服飾全体を展開するMR.OLIVEは皮製品のクオリティの高さが評判です。このE.O.IとはMR.OLIVEが独自に開発した耐水性に優れたシリーズで、オックスフォードタイプなどもライナップし、またアクセサリーや財布などの革小物も充実しています。洋服は気後れするとしても、こうしたブーツは取り入れやすいと思います。ただし息子に取れらにように、注意が必要ですね。

派手ソックスで差別化!少しだけ覗いてる、だから遊べる、遊びたい。

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使い方次第でビジネスシーンでも活躍しれくれるチャッカブーツですから、その範囲で少し遊んでみるという提案はいかがでしょうか。

上の画像にもありますが、ウインドペインやグレンチェックのパンツ(スーツ可)であればチャッカブーツのテイストが似合います。ネイビーやグレーのスーツでもパンツ丈を短めしてチャッカブーツを会わせればアクティブな印象になります。

その上で提案したいのが『派手ソックス』を使った差別化です。ブーツが黒なら赤系を挿しましょう。ボルドーならシックに収まります。ブラウンしかもスエード系なら補色のグリーンや大胆なブルーでもイケます。キレイ色のソックスが足元から少しだけ覗いて見える。気持がほんのり温かくなりますよ。