存在こそが時計界のアイコン。重厚感ある「ファーブル　ルーバの時計」が似合う男になる

ファーブル　ルーバはヴァシュロン・コンスタンタンやプレゲと並ぶ長い歴史を持った時計メーカーですが、日本での知名度はあまり高くはありません。

しかし時計界の伝説のメーカー、伝統あるメーカーとして世界中で有名な時計メーカーです。そのため日本でも時計マニアを中心に絶大な人気を誇っています。あらゆる環境下で正確な時刻を刻み続けることができる時計と言えばファーブル　ルーバの時計。その長い歴史に裏打ちされた信頼が揺るぐことはないでしょう。

今日はそんなファーブル　ルーバの時計をご紹介いたします。

ファーブル ルーバの全て

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そもそもファーブル　ルーバとはどんな時計メーカーなんでしょうか。ここでまとめてみました。

ファーブル ルーバの足跡

ファーブル ルーバとは1737年にアブラハム・ファーブル・ルーバが設立した、スイスのツークに本社を構える高級時計メーカーです。現存する時計ブランドとしては2番目に古い時計メーカーで、腕時計のデザインや製造、販売のパイオニアとして、スイス時計業界の発展に従事した時計メーカーの1つと言われています。

1792年には息子とともに、ア・ファーブル&フィルズを設立し精巧で信頼性の高いムーブメントを世に送り出しました。

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その後、安価なクォーツ時計の登場によりファーブル一族は時計事業から撤退しましたが、2011年にインドのタタグループの時計製造部門、ティタングループがファーブル　ルーバを継承しました。以降、マーケティングから販売に至るまで、プロの豊富な専門知識を持つスタッフに支えられ、ファーブル　ルーバは再び世に大きく躍進します。

このように280年以上もの長きにわたり、パイオニア精神とチャレンジ精神で新しい時計を作り続けているのです。

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ファーブル　ルーバの譲れない精神とは

ファーブル　ルーバがファーブル　ルーバであり続けるために、決して譲れない精神がありました。

ファーブル　ルーバの特徴

ファーブル　ルーバの特徴と言えば何と言っても世界で2番目に古いと言われるその時計メーカーとしての歴史に裏付けされた芸術美でしょう。しかし時計界のパイオニアという名に満足せず、常に貪欲なまでの向上心を持ち続けた結果、現在も時計界では絶大な信頼を持たれています。

またファーブル　ルーバは時計メーカーとしての長い歴史もさることながら、四角いケースに丸い文字盤のクッションケースや独特の形の針など、時計の斬新で個性的なデザインでも有名です。

更にアワーマークが大きく見やすいこと、そして14角形の風防リングなども特徴的と言えるでしょう。更にどの時計も発売当時のデザインを踏襲した伝統性を持っています。

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ファーブル　ルーバのこだわり

ファーブル　ルーバは、あらゆる気候条件下で高い機能性や正確性、信頼性を持つ時計を作ることにこだわり続けています。

高い山の上でも深い海の底でも、また暑い地方でも極寒の地でも、どんな環境でも安定して正確な時間を供給できる時計であり、またそのような環境下にいる人達のための時計でありたいというファーブル　ルーバの願いが確かな技術となって具現化し、人々を魅了するデザインを纏って体現されたのがファーブル　ルーバが展開する時計です。

その時計たちの独創性溢れるデザインや信頼性こそがファーブル　ルーバのこだわりそのものと言えるでしょう。

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ファーブル ルーバの有名アンティークモデルをご紹介

1962年、世界で初めて高度計と気圧計を搭載した腕時計であるビバークが発売されます。この時計は発売当時から登山家や探検家、パイロットやパラシュートスイス代表が愛用する携帯必須アイテムとして注目されていました。

2017年、このビバークはファーブル　ルーバ創立280周年を記念する時計「ビバーク 9000」として現代に蘇ります。

ビバーク9000

https://watch-media-online.com/blogs/619/

また1968年には、世界で初めて深度計（デプスゲージ）機能を搭載した腕時計であるバシィ50が発売されました。このバシィ50はメートルとフィートの2種類の深度表示が可能となっており、よりたくさんの人に使ってもらうことが可能となっています。

深度と合わせて潜水時間も測定することができる実用性も兼ね備えているところが多くの人から支持された理由と言えるでしょう。

現在、深海調査等には欠かせない時計との呼び声高いレイダーバシー120メモデプスこそ、このバシィ50の後継機です。

バシィ50

https://watch-media-online.com/blogs/964/

この2つのシリーズはその画期的な機能、実用性の高さから時計愛好家達に愛され続け、現在でもアンティーク市場で高値をつけることで有名ですが、同じくアンティーク市場で高値がつき続けている時計としては1963年に発表されたディープブルーも両シリーズに肩を並べます。この時計は発売当時としては画期的な200m防水機能を搭載した本格的なダイバーズウォッチです。