2018/07/24

ため息ものの美しさを誇る「グラスヒュッテ オリジナル」の時計とは

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数ある時計メーカーの中でも「グラスヒュッテ オリジナル」は、まさに一生モノに相応しい時計を作り上げるブランドです。

グラスヒュッテのマイスターたちが伝統技法によって仕上げるデザインは、時計好きであろうがなかろうが、見る者すべてが息を呑むような美しさを備えています。

ここでは、ドイツ屈指の名門ブランド「グラスヒュッテ オリジナル」の魅力を紹介します。

グラスヒュッテ オリジナルの解説

グラスヒュッテ オリジナルの時計の歴史

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グラスヒュッテ オリジナル(Glashütte Original)は、ドイツ発祥の時計メーカーです。「グラスヒュッテ」とは東ドイツ・ザクセン州に位置する町の名前で、時計製造においてスイスと並ぶ一大生産地です。

1845年、フェルデナンド・アドルフ・ランゲがこの地に時計工房を設立したのがブランドの始まり。町全体が一体となることで、20世紀初頭には大きな発展を遂げました。

ところが、第一次世界大戦後の世界恐慌の影響によって出荷数が激減。さらに追い打ちをかけるように第二次世界大戦が勃発し、1945年に工場がロシア軍の爆撃に遭いました。

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時計の設計図から製作機械、部品などのほとんどを失い、工場は壊滅状態に。戦争終結後はドイツが東西に分裂。東ドイツ体制下にあったグラスヒュッテの時計メーカーはすべて統合され、「グラスヒュッテ国営時計会社」として運営されることとなりました。

長らく世界市場から姿を消していたものの、ベルリンの壁が崩壊し、東西ドイツが統一を果たした1990年に再び民営化。1994年に「グラスヒュッテ オリジナル」としてブランドを立ち上げました。

2000年にはブレゲやオメガ、ジャケ・ドローなどを擁するスウォッチグループの傘下へと入ります。2003年には新社屋を完成させ、ドイツの伝統的な時計製造を受け継いだ製品を展開しています。

特徴・こだわり

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グラスヒュッテ オリジナルの最大の特徴は、グラスヒュッテに古くから伝わる製造技術です。

時計ブランドの中には、マニュファクチュール(自社一貫製造)を謳いながらも実際は一部のパーツを外部に委託するメーカーも存在します。ところが、グラスヒュッテ オリジナルはムーブメントの設計はもちろん、細かいパーツに至るまでおよそ97%を自社で製造。そのことから、敬意を込めて「真のマニュファクチュール」と呼ばれています。

特にムーブメントの製造は世界的見ても随一で、グラスヒュッテ伝統のフライングトゥールビヨンを始めとするコンプリケーションも数多く製造。現在までに約10個もの登録商標のムーブメントを開発しています。

デザインに関しても美しさを追求しており、ドイツブランドらしいドレスウォッチや、現代的なスポーツウォッチまで幅広く展開。専用の工房にて、熟練の職人が手作業で製作しています。