男らしさに磨きをかける本格派「ダイバーズ ウォッチ」特集

https://www.chrono24.com/magazine/understanding-the-rolex-submariner-in-60-seconds-p_22951/

ダイバーズウォッチは、男心をくすぐるデザインとさまざまな機能を備えることで根強い人気を誇る腕時計。

逆回転ベゼルをはじめとするスポーティなデザインが特徴ですが、ジェームズ・ボンドのようにスーツに合わせるスタイルも魅力的です。

ここでは、男の色気を際立たせる「ダイバーズ ウォッチ」の魅力と、おすすめのモデルについて紹介します。

ダイバーズ ウォッチの腕時計解説

https://monochrome-watches.com/historical-perspective-first-rolex-submariner-reference-6204/

ダイバーズ ウォッチとは？

ダイバーズウォッチは、名前のとおりプロのダイバー達のために誕生した腕時計の種類です。ダイビングをする際に必要なさまざまな機能や、独自のデザインを備えています。

深海でも使える「防水性」

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ダイバーズウォッチに必要不可欠な性能が防水性。モデルによって性能の差は異なりますが、生活防水や100m程度の防水性ではダイバーズウォッチは名乗れません。

本格的なダイビングにも耐えられるダイバーズウォッチは、ほとんどのモデルが200m以上。高性能なものだと300m防水のものもあります。

近年ではさらなる防水性の向上を実現するブランドも多く、500m防水のものも存在。「ディープシーチャレンジ」という企画で世界最深部へ到達した実績を持つロレックスのディープシーは、3900mの防水性を誇ります。

ダイバーの生命を繋ぐ「逆回転防止ベゼル」

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逆回転防止ベゼルは、デザイン面でもダイバーズウォッチの”顔”と呼べるパーツです。普段ダイビングをする人にとってはあまり知られていませんが、このベゼルには「タイマー」としての役割があります。

12時位置の▼マークを回転させて分針に合わせることで、経過時間を計測することが可能。これは、潜水してからの時間を手元でチェックすることで、酸素ボンベなどの残量を把握するために必要な機能です。

“逆回転防止”なのは、潜水中に時計を岩などにぶつけてベゼルが右回りに回転することを防ぐためです。設定していた時間よりも短く表示されてしまうことは、ダイビングにおいて命にも関わること。アクシデントを防ぐために、ダイバーズウォッチのベゼルは左回りにしか回転しない仕様となっています。

ブランドによって素材や色などが異なり、ダイビングを趣味としない人にとってはデザインとしての役割が大きいです。

暗闇をものともしない「発光性」

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太陽光の届かない深海では、暗闇で文字盤を確認する必要があります。事実、暗所での時刻の確認がダイバーズウォッチの規格として定義されています。

そのため、ダイバーズウォッチには例外なく針やインデックスなどにスーパールミノヴァをはじめとする蓄光塗料が塗り込まれています。

デジタルウォッチのようにボタンプッシュによってバックライトを光らせるのではなく、暗闇に突入すると自然に発光するのがダイバーズウォッチの魅力の一つです。

衝撃や錆を防ぐ「耐久性」

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深海は、岩への衝突や海水による鉄の錆びなど、腕時計にとっても非常に過酷な環境だと言えます。

そのため、通常の機械式時計とは比較にならないほどの耐久性や耐腐食性が追求されています。それだけでなく磁力や振動に強いモデルも多いため、PC作業などの日常使いでもタフに使えるのがメリットです。

プロ仕様のモデルだけの機構「ヘリウムガスエスケープバルブ」

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深海における飽和潜水では、圧力の変化による窒素中毒を避けるために酸素とヘリウムの混合気体を使用します。

このとき分子の小さいヘリウムが腕時計の内部に侵入すると、浮上時にそのヘリウムがケースの内圧を高め、時計を破損させるという可能性があります。

この危険を防ぐため、ダイバーズウォッチにはヘリウムを逃がす「ヘリウムガスエスケープバルブ」が設けられています。

プロのダイビング向けの機構のため、全てのダイバーズウォッチにヘリウムガスエスケープバルブが搭載されているわけではありません。

また、オメガのシーマスターはリューズのようなプッシュボタン式、ロレックスのサブマリーナでは埋め込み式というように、モデルによって形状が異なります。

日常使いにも便利な「エクステンションバックル」

https://www.ablogtowatch.com/orient-diver-automatic-saturation-diver-cfd0c001b-watch-review/

バックルにも独自の仕様を搭載しているのがダイバーズウォッチです。

通常の腕時計では、自分でバックルの調整を行うことができず、メタルブレスレットなどはコマを取り除くなどの作業が必要。しかし、ダイバーズウォッチのエクエステンションバックルの場合は、任意で30mm前後長さを調整することができます。

これは、ウエットスーツの上からでも着用するために考えられた仕様で、手軽に調整できる便利な機構です。

おすすめのダイバーズ ウォッチ

100万円以上のダイバーズウォッチ

ROLEX(ロレックス) シードゥエラー ディープシー

■価格：1,380,000

シードゥエラー ディープシーは、ロレックスのダイバーズウォッチの上位モデルです。

深海探索のために開発されたモデルで、防水性能は圧巻の3,900メートル。想像を絶する水圧にも耐えられる3重構造ケースで、リングロックシステムやヘリウムガスエスケープバルブなど徹底した装備を実装。さまざまな伝説的記録を打ち立てたモデルです。

評判・口コミ

以前していたEXP１やサブマリーナとは一味ちがいますね。
最初は重い感じがしますが、すぐに慣れます。
コマは２つ外しましたが、腕が細い人でも問題ないですよ。

引用元：Amazon

ROLEX(ロレックス) サブマリーナ デイト

■価格：1,140,000

サブマリーナは、ロレックスを代表するダイバーズモデル。丸や長方形、三角などのインデックスやベンツ針はこの腕時計のアイコンでもあります。

端正な逆回転防止ベゼルやねじ込み式リューズはダイバーズウォッチのお手本とも言える意匠。大きく拡大された日付カレンダーなど、視認性も充分に確保されています。

裏蓋に近年トレンドであるスケルトン仕様を採用しないのは、密閉性と防水性を追求するロレックスのこだわりだと言えるでしょう。

ショーン・コネリーをはじめとする多くの歴代ジェームズ・ボンドが着用したことでも有名です。

評判・口コミ

初めての高級時計。シンプルなデザインが好きで選びました。光沢感が半端なくカッコいい、でも主張しすぎない感じです。高級ホテルやレストランでは時計や靴で判断されると聞きますが、この時計はさりげなさがあり、派手な出で立ちではない自分にぴったりでした。

引用元：Amazon

Cartier(カルティエ) カリブル ドゥ カルティエ ダイバー

■価格：1,198,800

男性用腕時計を史上で初めて製造したカルティエによる、メンズダイバーズウォッチです。

ブラックとゴールドを貴重とした文字盤とベゼルに、逆回転防水性ベゼルを配置。カルティエならではのローマンインデックスなど、ダイバーズウォッチとは思えないような高級感が魅力です。

評判・口コミ

カリブルと出会い、そのデザイン性の高さ・ラバーベルトとのマッチングの良さに引かれ、衝動チェンジしました。

引用元：価格.com

VACHERON CONSTANTIN(ヴァシュロン コンスタンタン) オーヴァーシーズ クロノグラフ

■価格：1,920,000

継続して運営している最古の時計メーカーにして、世界3大時計ブランドの一つにも数えられているヴァシュロン・コンスタンタンのダイバーズウォッチ。

3つ目のサブダイヤルを備えたクロノグラフ式のダイバーズで、雲上ブランドに相応しい佇まいです。

評判・口コミ

オーヴァーシーズ青文字盤に惹かれ、購入。

文字盤だけでなく、時計自体もマルタ十字があちらこちらに施され、実に美しい時計だと思います。

引用元：価格.com

50万円前後のダイバーズウォッチ

OMEGA(オメガ) シーマスター300

■価格：467,100

シーマスターは、オメガの中でも圧倒的な人気を誇るダイバーズシリーズです。

ダニエル・クレイグ扮する6代目ジェームズ・ボンドが愛用していることから、現役のボンドウォッチとも言える存在。スーツに合わせてもサマになる腕時計です。

シーマスター300はオメガの過去のモデルを蘇らせたデザインで、アローハンドやヴィンテージ感漂うインデックスなど、クラシック好きにも堪らない1本。

評判・口コミ

メチャクチャ良かったです。クラシックな雰囲気漂うインデックスの仕上げに、ビッグアロー等、初代モデルへのクラシカルなオマージュがありつつ最新素材リキッドメタルの高品質感が光っていました。

引用元：価格.com

IWC(アイダブリュシー) アクアタイマー オートマティック

■価格：518,000

洗練されたデザインで、通な愛好家からも支持者の多いIWCのダイバーズウォッチです。

最大の特徴は、逆回転防止ベゼルが一般的なものと異なりインナーベゼルであるという点。ダイバーズウォッチながらすっきりとした外観で、視認性も抜群です。

評判・口コミ

目立ち過ぎない良いブランドです。知らない人は知らないし、でもIWCに気付いた人とは確実に時計話で盛り上がるので。

引用元：価格.com

BVLGARI(ブルガリ) ディアゴノ プロフェッショナル スクーバ

■価格：471,699

ディアゴノ プロフェッショナルは、ブルガリが誇るスポーツウォッチラインです。宝飾ブランドとしてラグジュアリーなイメージが強いブルガリですが、スポーティな腕時計も非常に人気があります。

ダイバーズモデルのスクーバは、ブルガリらしい洗練されたデザインが特徴。ダイバーズウォッチながら、マリンスポーツだけでなくビジネスなどの幅広いシーンで愛用できます。

評判・口コミ

ベゼルの文字も独特で、他の時計と違う雰囲気があります。ブルガリブルガリのように、全面的にブランドを主張する感じではないけど、さりげなくブルガリのデザインが光る時計と思います。

引用元：楽天市場

BREITLING(ブライトリング) スーパーオーシャン44 スペシャルブラック

■価格：399,000

高性能なクロノグラフやパイロットウォッチなどで人気を博すブライトリング。ダイバーズウォッチでも力強くパワフルな雰囲気を醸し出します。

多くのモデルが50万円前後するブライトリングの腕時計ですが、3針であることから30万円代で購入できるのも魅力。コスパに優れた名品です。

評判・口コミ

高い防水性に見合う堅牢な時計だと思います。

引用元：価格.com

30万円以下のダイバーズウォッチ

TAG HEUER(タグホイヤー) アクアレーサー

■価格：191,700

言わずと知れたスイスの有名ブランド、タグホイヤーのダイバーズウォッチです。

セラミック製の逆回転防止ベゼルが採用したこのモデルは、美しさと耐久性を両立させているのが特徴。ムーブメントはタグホイヤーの定番でもある「キャリバー5」を搭載し、信頼性も充分です。

300m防水という本格的なスペックを誇りながら、スマートなデザインでオンオフ問わず活躍します。

評判・口コミ

ダイヤルやベゼルの青に深みがあり秒針のオレンジもいいアクセントになっています。

引用元：Amazon

SEIKO(セイコー) PROSPEXソーラーダイバーズ

■価格：27,900

世界に誇る日本ブランド、セイコーのダイバーズウォッチ。海外向けのPROSPEXモデルです。

国内モデルにはない大型でパワフルなデザインが特徴で、クロノグラフ機能も備えます。

200mの防水性能や視認せ抜群の蓄光塗料、デイトカレンダーなどを備えた高性能モデルながら、3万円以下で購入できるのでダイバーズウォッチの入門機としても最適です。電池不要のソーラームーブメントなので、使い勝手にも優れた1本。

評判・口コミ

200m防水、ソーラー、顔良く、付け心地良く、正確、コスパ良し。

引用元：Amazon

まとめ

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カジュアルスタイルはもちろん、スーツやジャケットなどのドレススタイルにもマッチするのがダイバーズウォッチの魅力。

また、海中だけでなく日常使いにも便利なさまざまな機能や耐久性など、メリットの多さは枚挙にいとまがありません。

ダイバーズウォッチは、幅広いシーンで愛用できる”男らしさの象徴”とも言えるアイテムです。

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