記事作成日:

自信をつける方法とは?自信がない人の特徴から克服方法まで解説!

当サイトの記事には広告、アフィリエイトが含まれています。

自分に自信が持てず、ついネガティブになってしまう、チャンスを逃してしまう方もいるでしょう。そんな自分を何とかしたい、自信をつけたいとお悩みの方も多いのではないでしょうか。

今回は自信がない人の特徴や原因から、克服して自信をつける方法まで解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

自分に自信がある人とない人の違いとは

自分に自信がある人とない人には、外見や行動、考え方など、あらゆるところに違いが表れます。外見でいうと、背筋が伸びているか・猫背で伏し目がちがどうかという違いがあります。行動面では、自信がある人は目を見てハキハキと話しますが、ない人は目を合わせず小さい声でボソボソと話しがちです。

また自分の意見を公表したり、やりたいことを決断できるかどうかといった違いもあります。考え方では、自信がある人はポジティブで失敗しても切替が上手ですが、ない人はネガティブでいつまでも失敗を引きずってしまいがちです。

自分に自信がない人の特徴

自信がある人とない人の違いをご紹介しましたが、ない人にはどのような特徴があるのでしょうか。ここでは自分に自信が持てない人に共通する特徴を5つご紹介しますので、自分や周囲の人にあてはまるかどうかチェックしてみましょう。

特徴①ネガティブなことばかり言う

ネガティブなことばかり言うのが特徴で「どうせできない」「自分に良いところなんてない」「失敗するかも」など否定的なフレーズが口癖です。

人というのは自分が口にした言葉を聞き、その言葉の通りだと思い込みやすいと言われており、ネガティブなことばかり発言していることでどんどん自信をなくしていきます。

何事もマイナス方向に考えてしまい、やる前から悪いことを想定して諦めてしまうのも特徴で、新しいことへ挑戦することも少ないでしょう。

特徴②自分で決めることができない

失敗を恐れてなかなか自分で決めることができない傾向にあり、一人の意見で決めることに不安を感じています。一人で決めて間違った選択をしたくないため、誰かの意見に従ったり頼ったりしがちです。

例え違う意見を持っていても、最終的には相手の言う事に同調したり認めたりすることも少なくありません。いつも自分で決めずに他人に頼ったり合わせたりしているので、意見を求められることもなくなってしまうでしょう。

特徴③常に完璧でないと満足できない

自分に対して厳しく、常に完璧でないと満足できないという特徴もあります。何でも完璧にする必要などないですし、全て完璧にすることは誰でも難しいものなのですが、完璧にできない自分を責めて自己評価が下がってしまうのです。

例えば、やり残した仕事があると帰宅してからもずっと気になってしまったり、デートが計画通りに進まないとイラついてしまったりします。適度に手抜きをすることができず、周囲から見ると十分頑張っていても、自分では「まだ全然できていない」「もっとちゃんとやらなくては」と納得できないのです。

特徴④他人の評価を気にし過ぎる

必要以上に他人の評価を気にし過ぎてしまい、自分の意見や思いを突き通したり、はっきり伝えられないのも特徴です。

「失敗したらどうしよう」「こんなことを言ったら笑われるかも」「間違っていて指摘されたらどうしよう」など、周りからどう思われるかばかり気になってしまい、人の顔色を伺うことも多いでしょう。特に批判や反対意見といった否定的な反応に敏感で、行動する前から怖がってしまうのです。

特徴⑤コンプレックスを抱えている

外見や学歴など、何かしらのコンプレックスを抱えていることも少なくありません。例えば顔や体型などの外見にコンプレックスがあると、受け身になったり相手からの視線が気になり過ぎたりします。コンプレックスを抱えていると自分を好きになれず、自信をなくしやすいのです。

常に抱えているコンプレックスに悩んでおり、それが気になってしまうために自己評価が低くなって「どうせ自分なんて」「きっと上手くいかない」と思ってしまいます。

他人と比較しがちなのも特徴で、コンプレックスのある自分と周囲を比較するため「周りよりも劣っている」「みんなより上手くできない」と劣等感を感じ、自分の価値をどんどん下げてしまうこともあります。

自分に自信がない原因

自信がない人の特徴をご紹介しましたが、なぜ自信を持てないのでしょうか。自信をつけるためには、その原因を知ることが大切です。ここでは、自分に自信がなくなってしまった原因について解説していきますので、自信がない理由を知りたい・自信を付けないという方はぜひチェックしてみてください。

原因①過去の失敗がトラウマになっている

以前は自信があったのになくなってしまった方は、過去の失敗がトラウマになっている可能性があります。仕事や受験などで過去に大きな失敗をした経験があると、それがトラウマとなって何かしようとするたびに「前にあんな失敗をしてしまったから」と思い出し、マイナス思考になってしまいがちです。

過去に挫折を味わうと、自分の力を信じられなくなったり、魅力がないと感じたり、人前に出るのが怖くなったりします。人は良いことより悪いことのほうを記憶しやすいと言われており、過去の失敗を思い出しては悩み、自信をなくしてしまうのです。

また、過去にいじめや強い批判をうけた経験もトラウマとなり、同じような辛い思いをしたくないという思いから、他人との距離を取ったり、自分を抑え込んで周りに合わせようとします。

原因②親の愛情によるもの

子供の頃に受けた親の愛情によるものが原因となることも少なくありません。親が望むように強制されて育った、兄弟と比較されることが多かった場合、無条件でありのままの自分を愛してもらえない状況で育ったことになり、自己肯定感が低くなる傾向にあります。

「親にとっての良い子でなければ」「兄弟の中で優れていなければ」愛されず、過度な期待をされたり、期待に応えられなかった場合には否定されたりしたでしょう。

そして大人になった今でも無意識に「他人も親と同じようにするだろう」と思っているので、完璧にならなければという気持ちが強くなり、自信をなくしてしまうのです。

原因③成功した体験が少ない

成功した体験が少ないことも、原因の一つです。学業やスポーツなどで目標を達成したり、活躍した経験がある人は自分にも自信がある傾向があります。

成功した体験が多いと達成感を得ることができ、それが自分にとって誇りとなり自信がついていくものですが、そういった体験が少ないと自分の価値が分からなくなってしまうのでしょう。

ただし、実際には成功した体験があるのに自分では少ないと思っているケースもあります。周りから評価されても「たまたま運が良かった」と自分の良かった行動を振り返らず、悪かったところばかりに目を向けてしまうと、せっかく成功した体験があっても自己評価が上がらないのです。

原因④理想が高過ぎる

自信というのは自分の理想と今を比べることで、生まれたりなくなったりします。そのため、理想が高すぎることは今との差が大きいことになり、自信をなくす原因になるのです。自信を持てない人は完璧を求める人が多く、理想が高すぎる傾向にあります。

周りから見れば十分頑張っていたり恵まれた状態であっても、自分の理想が高いと今の自分を低く見てしまうため自信を持てません。このような場合、自信をつけようと自分磨きをしても、もっと高い理想を掲げてしまうといつまでも劣等感を拭えないのです。

原因⑤否定や叱責されることが多い

人からの評価は自分の自信に繋がります。特に自信がない人は他人からの評価を気にし過ぎるという特徴があり、否定や叱責されることが多いと、自己評価が大きく下がってしまうでしょう。

ミスをしたというだけでも落ち込んでしまうのに、職場などで人前で否定されたり叱責されたりすると、さらに「自分はダメな人間だ」と思い込んでしまうのです。

職場や友人・家族など、周囲にあなたの行動を全て否定する、見下す、勝手に指図する人はいませんか。そのような人に何度も「どうしてできないの」「そんなことではダメだ」など強い言葉で責められれば、当然自信をなくしてしまうでしょう。

自分に自信をつける方法

自分に自信を持てずに悩んでいる方の中には、どうにかして自信をつけたいと考えている方も多いでしょう。意識や考え方を変えれば、あなたも自信をつけることが可能です。ここでは、自分に自信をつける方法を解説しますので、自信を持ちたいとお考えの方はぜひ参考にしてみてください。

自信をつける方法①達成感を感じる

達成感を感じることは、自信に繋がります。まずは仕事や勉強など、目の前のことに一生懸命取り組みましょう。高い目標を掲げなくても、一生懸命に取り組めば一日の終わりに達成感を得ることができます。こういった小さな達成感を繰り返すことで、自然と「自分もやればできる」と自信がついていくでしょう。

ポイントは、小さな達成感を数多く経験することです。もちろん大きな目標を達成すれば達成感も大きいですが、ハードルも高くなってしまいます。

大きな目標があるなら、小さい目標に区切って一つ一つクリアしていきましょう。仕事に限らず、ダイエットやゲーム、本など中途半端になっていたことを最後まで諦めずに取り組んでみるのもおすすめです。途中でくじけそうと心配なら、周りに目標を発表して「やるしかない」状況にするのも良いでしょう。

自信をつける方法②否定的な言葉を使わない

つい否定的な言葉を口にしてしまいがちですが、否定的な言葉を言うほど本当に自信もなくなってしまうものです。意識して否定的な言葉を使わないようにし、肯定的に捉えていくようにしましょう。

否定的に感じていることも、考え方を変えれば肯定的に捉えることは可能です。難しく考えず、まずは否定的な言葉を使わず前向きな発言を心掛けるだけでも、気持ちや考え方がポジティブになります。

自信をつける方法③自信のない状況を書き出す

自信をつけるためには、今自信がなく、自信をつけたいところを知ることが有効です。単に自信を持ちたいと考えていても、どうしたら良いか分からないこともあるでしょう。

そのような時には、どこに自信がなくて、どんなところに自信をつけたいか書き出してみるのがおすすめです。「会社のミーティングで発言できない」「○○さんの前だと緊張して上手く話せない」など、シチュエーションまで具体的に書き出しましょう。

自信をつける方法④自分の良い面にも注目する

ネガティブ思考で悪い部分ばかり見てしまいがちなので、自分の良い面にも注目するようにしましょう。誰でも他の人には負けない強みはあります。自分で分からなければ、友人や家族に聞いたり、ネットで診断してみるのも良いでしょう。

自分の良い面を客観的に知ることで、アピールポイントや長所が分かり、自信をつけるきっかけになります。また積極的に自分を褒めるように意識するのも効果的です。

ちょっとしたことでも自分で褒めるようにし、例え失敗しても「これも自分」と認めて許してあげましょう。いつまでも引きずって思い悩むのではなく、次にどうやったら上手くいくかを考えるようにすると前向きになれます。

自信をつける方法⑤生活習慣を見直す

実は生活習慣というのは、身体だけではなく心もにも影響します。自信が持てないのは、生活の乱れが影響している可能性もあるのです。

いつも夜遅くまで起きていたり、インスタント食品ばかり食べていたりしませんか。生活習慣を見直し規則正しい生活を心掛けることで、自律神経が整い不安やイライラを感じにくくなります。

心身の調子が良くなると、失敗しにくくなり成功体験も増えていきます。睡眠を十分とり、栄養バランスの良い食事を意識しましょう。時間がある時には、適度に運動して身体を動かすのも気分転換になりおすすめです。

自信をつける方法⑥SNSを見るのをやめる

SNSを見たり投稿するのが習慣になっていて他人と比べてしまう人は、思い切ってやめましょう。SNSには楽しそうな様子や充実した生活、バリバリ仕事をして成果を出しているなど、他人の成功体験があふれています。

その人たちを見て自分を比べたり、自分の投稿に反応がなかったり批判があると自信をなくしてしまうので、思い切ってSNSのアプリを目立たない場所に移動したり、消してしまいましょう。

自分に自信をつけることのメリット

自分に自信をつけて、イキイキと楽しく過ごしたいという方は多いでしょう。自信をつけることには、前向きでいられる、背一新的余裕ができる、周りに信頼されるなどさまざまなメリットがあります。

メリット①常に前向きでいられる

常に顔を上げ、前向きでいることができます。失敗するリスクがあっても「どうせ上手くいかない」「失敗するかも」とネガティブにならず「頑張ってやってみよう」「きっと成功できる」「成功したら良いな」とポジティブに捉えるため、どんどん新しいことや苦手な事にもチャレンジしていけるでしょう。

積極的に行動できるとスキルアップに繋がり、結果としてさらに自信がついていきます。失敗しても次に向けて気持ちを切り替えることができるので、落ち込んで悩み続けることもありません。

メリット②精神的に余裕が生まれる

精神的に余裕が生まれるのもメリットで、プレッシャーに押しつぶされることなく「きっと大丈夫」「できる」と余裕を持って取り組むことができます。

「上手くできるかな」「失敗したらどうしよう」と余計な心配をしないので、仕事や勉強などに集中することができ、成果にも繋がるでしょう。また精神的に余裕があると、他人の評価を気にし過ぎることもありません。

自信がないと周りの話が「自分の悪い噂をしているのかな」と思えてしまったり、自分の意見をアピールできなかったりしますが、精神的に余裕が生まれると周りのことはあまり気にならなくなり、自分が正しいことをしていれば堂々としていられるので、ストレスも少なくなるでしょう。

メリット③周りからの信頼度が高まる

自信がつくと、何でも前向きに取り組むことができ、精神的にも余裕が生まれます。そのような人はイキイキしていて、周りから見て好印象です。しっかり自分の意見を持っていて、それを伝えることができるので信頼度も高まるでしょう。

いつも自信がなく「どうせできない」「自分には無理」と言う人よりも、「きっとできる」「大丈夫」と自信を持っている人の方が頼られるものです。信頼度が高まると自然と人が集まり、イベントなど楽しむ場に誘われることが多くなったり、新しい友人ができたりもします。

自信をつける方法を試して自信のない自分を克服しよう

今回は、自信がない人の特徴や原因、自信をつける克服方法まで解説しました。自分に自信がないのは、過去の経験や考え方が原因である場合が多いです。

自信のない自分を変えたい人は、意識や考え方を変えることで自信をつけることができます。ぜひ今回ご紹介した自信をつける方法を試して、自信のない自分を克服しましょう。

その他の関連記事はこちらから