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家族カードのクレジットカードには多くのメリットがある?!詳しく解説!
一枚持っておけば、決済に現金を用意する必要が無く便利なクレジットカード。その中でも、家族カードというものが存在しており、これは審査をしなくても持つ事が出来るなどメリットが様々存在しています。今回は、家族カードの特徴や利点などについて詳しく解説していきます。
目次
クレジットカード「家族カード」とは?
クレジットカードと言えば、カード会社に申し込んで審査を通り、発行されてから使う事の出来るものというのが一般的な認識でしょう。勿論その通りですが、その中に「家族カード」というものが存在しています。
家族カードとは、その言葉の通り、クレジットカードを所有している契約者、つまり会員の家族が持つことのできるカードの事を指します。カードを制作すれば、配偶者や子供、両親が利用可能です。
本会員の持っているカードと、家族カードには機能としての差はほとんどありません。つまり、家族カードもクレジットカードと同様の使い方が出来るという事です。その為、家族は審査を通すことなくクレジットカードの機能が付帯したカードが使えるという訳です。
クレジットカード「家族カード」のメリット
家族が持てる家族カードとはどんなものなのかについて、簡単にではありますが概要を解説しました。家族カードは、1つ1つ別のクレジットカードを作るよりも優れている利点がいくつかあります。
メリット①年会費が安い
まず1つ目のメリットは、年会費が安い事です。年会費というのは、クレジットカードを利用しているものが年に一度、サービスなどの利用費としてカード会社に支払う費用の事ですが、家族カードの場合、本会員の会費よりも安いものがほとんどとなっています。
本会員に年会費の支払いが生じるタイプのカードであっても、家族カードは年会費が無料になっているというケースもあります。本元のクレジットカードが年1回の利用で会費無料などという条件が付いていれば、全てのカードが会費という費用を払うことなく利用できるのです。
メリット②ポイントが貯まる
2つ目は、ポイントを貯める事が出来る点です。本人会員のクレジットカードも、ショッピングなどの決済に利用する事でポイントを貯められます。これはほとんどのカードに共通している仕組みですが、家族カードでも同様にポイントを貯められるのです。
家族カードを利用する事で貯められたポイントは、本カードの利用によって貯まったポイントとの合算も可能なケースがよくあるなど、ポイントのシェアもカード間で行えます。家族で利用すれば、効率よくたくさんのポイントを手に入れられ、それをシェアして使えるという訳です。
メリット③審査が甘い
3つ目は、審査が非常に甘い事です。本会員がクレジットカードを作成する上では、必ずカード会社による審査を受け、それを通過する必要がありました。現状、審査を通らずに作成できるクレジットカードは存在していませんが、家族カードは別です。
というのも、基本的に本会員の家族が利用する家族カードについては、作成の際に別段の審査を通すことなく、発行が出来るのです。かといって機能にもそん色はなく、カードによっては海外旅行の傷害保険なども付帯します。
メリット④家計の管理がしやすい
もう1つ、家計の管理がしやすいというメリットも挙げられます。家族カードを使っての利用金額については、本会員のクレジットカードの利用金額と併せて計上されます。複数のカードを一人で持っていると、それぞれで明細が変わりますので管理が大変になります。
ですが、家族カードであれば利用明細は本会員のもの1枚に集約されます。また、利用代金の引き落としについてもすべてまとめて行われますので、家計管理がグッとしやすくなるという訳です。
クレジットカード「家族カード」の注意点
この様に、家族カードには様々な利点があるのです。特に審査を通すことなく、本家のカードと同様の使い方が出来るカードが作れるというのは特有のメリットになっている訳ですが、実際に作成、利用するにあたっては注意しておいてほしい点があります。
注意点①利用限度額は全員で共有
まず、利用限度額については全員で共有される事です。本会員のクレジットカードには利用限度額が設けられており、例えば月に10万円が限度額として設定されている場合には、その月は10万円以内でカードを利用する事になります。
1人で1枚のカードを使っていればさほど問題にはならなさそうですが、家族カードの場合、これがすべてに共有されます。すなわち、本会員のカード、および家族カードすべてのカードで合わせて利用限度額までしか使えないという訳です。
注意点②利用履歴がバレる
2つ目は、利用履歴が発覚する事です。家族カードを利用した利用明細については、本会員のカードを所有している人にまとめて送られることになっています。すなわち、家族がどこで何にカードを使ったのか、その履歴がすべて把握されるのです。
これはメリットとして言い換えれば、先に解説した家計の管理がしやすくなる事につなげられますが、利用履歴がバレたくない方にとっては間違いなくデメリットとなります。ただし、暗証番号などのセキュリティ面については個々人で設定できます。
注意点③本人会員の口座から引き落とされる
もう1つ、利用金額は本人会員の口座から引き落とされることにも注意してください。家族がそれぞれで口座を持っていたとしても、本人会員のカードと家族会員のカードはすべて本人会員の設定した口座から利用額が支払われます。その為、残高不足にならないように注意しなければならないのです。
クレジットカード「家族カード」の選び方
最近では、家族カードが利用できるクレジットカードは少なくなくなりました。その中から便利に使えるものを選択するためには、年会費や付帯サービス、ポイント関連について押さえておく必要があると言えます。
選び方①年会費の有無
まず、年会費の有無は必ず確認してください。メリットの中でも挙げたように、家族カードについては年会費が安く設定されているものが多いですが、持っているだけで年にいくらかの費用がかかるのを避けたいという方もいるでしょう。
その為、本人会員のカードに会費が必要か、および家族カードの会費はいくらなのかを、事前に確認しておくべきです。勿論、両方とも支払う必要がないものであれば、費用ゼロで家族がカードを利用し続けられます。
選び方②付帯サービスの内容
続いて、付帯サービスの内容がどうなっているのかについてです。家族カードにも、海外旅行傷害保険などのサービスが付帯しているものがあります。特に家族での海外旅行などを行う方にとっては、そうしたサービスが付いているカードの方が安心できると言えます。
選び方③ポイント付与率
もう1つ、ポイントの付与率についても事前に確認しておいてほしいところです。本人会員のカードだけではなく、家族カードを発行する目的が、単なる決済方法を増やすだけではなくポイントやマイルを貯める事であれば、付与率の高いカードの方が当然向いています。
ポイントは、本人会員、および家族のカード両方で同じように貯める事が出来、貯まったポイントはシェアして使えます。還元率が高く、かつカードの年会費が無料というカードも珍しくありません。
クレジットカード「家族カード」の申し込み方法
家族カード発行の申し込みについては、本人会員カードの会社のウェブサイトから行えるようになっています。指定の申込書による申請が必要なケースもあり、新規でクレジットカードを作成する場合には、併せての発行も行えます。
ただし、一度に申し込めるカードの枚数については上限が設定されていますので、何枚でも作れるわけではない点に注意してください。
家族カードにおすすめのクレジットカード3選
審査を通さずに作る事が出来る家族カードは、本人会員カードと併せて作っておくと非常に便利に使えます。最後に、家族カードの発行が可能なお勧めのクレジットカードを3枚ご紹介します。
家族カード①三井住友カード(NL)
こちらはポイントの還元率が高く、家族で使う事でお得なカードになります。セブンイレブンなどのコンビニ3社、およびマクドナルドでの利用で200円につき2%が還元され、iDなどをはじめとした電子マネー決済にも対応しています。
三井住友カードNLの申し込みはこちらから
家族カード②三菱UFJカード ゴールドプレステージ
2021年に発行された最新のゴールドカードです。VISA、またはmastercardでのタッチ決済に対応し、ポイントプログラムや海外旅行傷害保険など充実したサービスが付帯しています。学生を除く20歳以上の方が申し込み可能です。
三菱UFJカード ゴールドプレステージの申し込みはこちらから家族カード③JCB CARD W
18歳から39歳までの方が申し込むことのできるカードになります。ポイントの還元率に優れており、いつでもどこで決済に使っても通常の2倍のポイント還元が行われます。Amazon、楽天などのポイント優遇サイトでは、最大20倍ものポイントを獲得可能です。
JCB CARD Wの申し込みはこちらからクレジットカード「家族カード」をみんなで活用しよう
ほとんどの家族カードは、格安、もしくは年会費無料で本物のクレジットカードと同様の使い方が出来る、とても便利なカードです。メリットは多数ありますので、これを機に発行してみてはいかがでしょうか?