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クールビズでポロシャツはダメ?シャツインしなきゃNG?色々な疑問を解決!
最近はクールビズでポロシャツを着用する方が増えてきました。ワイシャツよりも堅苦しくなく、着こなしも楽なのでとても人気です。今回はそんなクールビズで使用することのできるポロシャツの上手な選び方や着こなし方のコツについて紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
クールビズでポロシャツは悪くない
ワイシャツよりもカジュアルなイメージが強いポロシャツは、クールビズで本当に使用することができるのか心配になるという方もおられます。その通り、若干カジュアルさは出るアイテムではありますが、ポロシャツもクールビズで堂々と着用することができます。
ポロシャツは基本的に襟付きの服であり、これにより職場でもクールビズアイテムとして着用することが可能となっています。もちろんオフでもカジュアルに着こなすことのできるこのポロシャツは、とても便利で現在大注目されています。
クールビズでポロシャツが良い理由
クールビズでポロシャツを着用することのメリットにはどんなものがあるのでしょうか。ポロシャツの着用が良い2つの理由について見てみましょう。
襟付きできちんと感がある
ポロシャツは前述したように、襟がしっかりと付いているのでカジュアルながらも砕けすぎておらず、きちんと感があり職場で着ていても違和感がありません。さらに、ポロシャツはジャケットとの組み合わせでも違和感がなく、清潔感がありおしゃれに着こなすことができます。
通気性が良く夏場に最適
ポロシャツの良いところの一つに、通気性やストレッチ性能に長けているという点があります。ポロシャツはゴルフやテニスでも着用されているイメージがあるのではないでしょうか。体を動かしやすい適度なストレッチ性能と、体が発する熱をしっかりと逃がして快適性を保つことのできる通気性を兼ね備えているからです。
職場においても夏場の暑い時期に着る服として、通気性は非常に大切なポイントとなります。一日中快適に職場で過ごすことのできるポロシャツは、クールビズのアイテムとしてぴったりです。
クールビズで着るポロシャツの選び方
クールビズできるポロシャツは、どのように上手に選んでいくことができるのでしょうか。ポロシャツの選び方の3つのポイントについて見てきましょう。
選び方①シンプルなデザイン
ポロシャツにはさまざまなデザインのものがありますが、クールビズで着用するものとしてはできるだけシンプルなデザインを選ぶのがおすすめです。派手なデザインのものを選んでしまうと、オフィスで自分だけ浮いた感じになりますし、ジャケットを羽織った時にも合わなくなってしまいます。
具体的には、黒や紺色などの落ち着いたカラーのアイテムを選べば失敗は少ないでしょう。他にもグレーカラーやベージュなどの淡いカラーリングのものも、クールビズにぴったりでおすすめです。
選び方②自分にあったサイズ
普段着ファッションとしてのポロシャツはオーバーサイズのものを選ぶ方も多いですが、クールビズ用のものを選ぶ際にはジャストサイズのものが無難です。オーバーサイズのものを選べばおしゃれ感は出るかもしれませんが、ビジネスシーンでは少しだらしなく見えたりしてしまうので注意が必要です。
ポロシャツは、クールビズでは裾をタックインすることできちんと感を出すことができます。タックアウトする際にも、ジャストサイズのものを選んでおけば、裾がちょうど良い長さで収まるのできちんと感がありビジネスシーンでも爽やかに着こなすことができます。
選び方③涼しい素材
夏の暑さ対策として、できるだけ涼しい素材のポロシャツを選ぶことをおすすめします。ポロシャツの生地の素材としては”鹿の子編み”というものがあります。これは、生地に凸凹が多い作りとなる編み方で、通気性が良く肌にもべたつきにくいので、暑い時期にもさらっと快適に着こなすことができます。
クールビズで着るポロシャツの着こなし
ポロシャツの選び方について見てきましたが、ここからは実際にクールビズでポロシャツをどのように着こなしていくことができるのか、いくつかのコツについて見ていきましょう。
シャツインは鉄則?
ポロシャツの着用で多い悩みの一つとして、シャツインをするべきか否かというものがあります。シャツインをすればかなりきちんと感は出るのですが、通常の着用でインする方は非常に少なく、少しおじさんっぽく見えてしまうのではないかと抵抗を感じる場合があります。
これは、着用するポロシャツやその職場の状況に応じて選んでいくことができ、必ずしもインしなければいけないというものではありません。タックアウトしていてもきちんと感の出るポロシャツも多くありますし、WEB会議やリモート等での着用ではインする必要なないでしょう。
会社で大勢の前でプレゼンをする際や、外回りや取引先との会合などのシーンでは、一層きちんと感が必要となることも多く、タックインする方が望ましいと言えるでしょう。
前ボタンはあけるのはダメ?
結論から言うと、前ボタンは開けても閉めてもどちらでも問題はありません。ただし、開けるのであれば第一ボタンだけにしておくことが大切です。2番目のボタンまで開けてしまうと露出が多くなってしまい、周囲にだらしない印象を与えてしまいかねないからです。特にビジネスシーンではこの点には気を付けましょう。
ボタンを閉めると窮屈だと感じてしまう方も多いですが、意外とおしゃれ感も出る着こなし方でもあります。ビジネスシーンにおいては、かなりきちんと感を出すこともできるため、時にはボタンを閉めたスタイルを試してみるのもおすすめです。
インナーは着る方が良い?
ワイシャツにはインナーを着用するのが基本ですが、ポロシャツにはインナーを着るべきなのかどうか迷う方も少なくありません。ポロシャツにおいては、ワイシャツよりも生地が厚いためインナーを着用しないことが多いと言われていますが、ビジネスシーンのマナーとしてはインナーを着ることがすすめられています。
インナーを着ていない場合、汗をかいたときに汗の後がポロシャツににじみ出てきてしまい、周囲に不快な印象を与えてしまう可能性があります。これを防ぐという意味でも、汗をしっかりと吸収してくれるインナーの着用はおすすめですし、自分自身も快適に仕事を進めていくために役立つでしょう。
夏のビジネスシーンおすすめのビズポロ
クールビズでのポロシャツの着用について考えてきましたが、最近では”ビズポロ”というアイテムも話題となっています。このビズポロとはいったいどういう服なのでしょうか。ポロシャツとの違いやコーデのポイントについても見ていきましょう。
ポロシャツとビズポロの違い
通常のポロシャツもデザインを上手に選ぶことでビジネスシーンに使用していくことができますが、ビズポロはビジネス用にデザインされたポロシャツなので、クールビズでの着用にぴったりのおすすめアイテムと言うことができます。
ビズポロの見た目はワイシャツに近いきちんと感のあるデザインとなっており、プルオーバータイプのものもあれば、前開きタイプのさらにフォーマルな雰囲気を感じられるアイテムも取りそろえられています。素材としても日々改良がなされており、ノンアイロンや吸水速乾仕様の高性能アイテムに人気が集まっています。
ビズポロのコーデにはノータイノージャケットが鉄則
ビズポロコーデでのネクタイとジャケットの使用についてですが、どちらも基本は使用しないということを覚えておきましょう。ジャケットに関しては、もちろん羽織ることもできますが、半袖のビズポロの上に着用することで腕の肌が直接ジャケットの素材に触れて、皮脂や汗などで生地を痛めてしまうリスクがあります。
どうしてもジャケットを着用してドレス間やきちんと感を出したい状況では、自宅でも洗いやすいテーラードジャケットのようなアイテムを使用するのがおすすめです。
ネクタイの着用に関しても、絶対にNGというわけではありませんが、ネクタイを組み合わせないといけないようなフォーマル感が求められる状況では、ビズポロではなく通常のワイシャツを着用した方が無難であると言えます。無理にビズポロにネクタイを組み合わせる必要はないのです。
クールビズにおすすめのコーデを紹介
こちらはサックスブルーのポロシャツを使ったおすすめコーデです。非常に爽やかな色合いのコーデで、ボタンダウン仕様なので清潔感と共にきちんと感もしっかり出ています。ダーク系の細身のスラックスと組み合わせることで、引き締まったイメージとなりビジネスシーンにおいても違和感なく着こなすことができます。
ダーク系カラーのポロを使ったコーデです。画像ではブラウン系が使用されていますが、ネイビーやブラックもおすすめです。パンツは明るめのグレー系スラックスを合わせることで、爽やかな雰囲気を出すことができ、ビジネスシーンにもぴったりです。
クールビズにはふさわしいシャツを選ぼう
ポロシャツは、クールビズでの着用において現在注目のアイテムとなっています。自分が通う職場の雰囲気などもしっかりと考えつつ、デザインや種類などその職場にふさわしいシャツを選んでいきましょう。