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寝るのが好きな人の心理や性格は?寝過ぎて困る時の対処法を解説!
寝るのが好きな人はいますか?気づいたらいつの間にか寝ていて、夜になっていたということもあるのではないでしょうか。寝るのは気持ちが良いですが、寝すぎると体が痛くなり、逆に疲れてしまうこともあります。また、寝すぎて寝坊してしまい、焦ってしまうこともあるでしょう。この記事では、寝るのが好きな人の心理や性格、寝すぎて困る時の対処法を解説していきます!
休みの日はずっと寝ていたい!寝るのが好きな人の心理
休みの日はお出かけしたい人と家でまったり過ごしたい人に分かれるのではないでしょうか。家にいればずっと寝ていたいと思うこともあるでしょう。寝るのが好きな人の心理についてご紹介します。
寝るのが好きな人の心理①疲れやすい
仕事や人間関係など疲れたり、ストレスが溜まったりすることはありませんか?疲れやすさやストレスから眠くなってしまうこともあります。寝るのが好きという感覚よりも、勝手に睡魔に襲われて、いつの間にか眠ってしまっていることが多いです。
睡眠をしっかりとることは、不調な体を回復させる働きがあるため、次の日には体もスッキリしていることが多いでしょう。
寝るのが好きな人の心理②気持ちを切り替えたい
日々過ごしている中で悲しいことや嫌なことなど経験することも多々あります。そんな日は1日落ち込んでしまい、次の日も引きずってしまうこともあるのではないでしょうか。
寝るのが好きな人の心理として、気持ちを切り替えたいというのがあります。「嫌なことは寝て忘れる」といった言葉のように、気分をリフレッシュさせるために睡眠を取りたいという方もいるのです。
寝るのが好きな人の心理③妄想したい
寝ている間は自分一人の世界でどんな夢を見ようと自由です。好きな人のことを妄想しながら眠りにつくと、本当に好きな人が夢の中に出てきて、自分の思うように物語が進んでいくこともあります。
何もなしに次の日の朝が来てしまったという場合もありますし、必ずしも良い夢を見れるとは限りませんが、現実では考えられない幸せな夢を見ることが可能なのです。
次の朝起きた時に、幸せな気持ちに包まれていて、パワーをチャージしたことで1日元気に過ごすことができます。
寝るのが好きな人の心理④体調を整えたい
体調を整えたいというのも寝るのが好きな人の心理に挙げられます。人間なので何となくおかしい、体調が悪いと感じる日もあるでしょう。
しかし周りの人には自分が弱っている姿を見せたくない、自分の中でこうありたいという強い信念がある場合は、寝るのが好きな方が多いです。自分のイメージというものを崩したくないため、いつも万全な状態でいたいと思っています。
寝るのが好きな人の心理⑤ストレス発散
生活をしている中で、肉体的だけではなく、精神的ストレスを抱えている人もいるでしょう。ストレスを溜め込んでしまってはいずれ爆発し、思ってもみない行動に出てしまう場合もあります。
うまく発散させながら過ごしていかなくてはいけません。そのために寝るのが好きだという方もいます。睡眠にはリフレッシュ効果があり、翌日起きたら気持ちもスッキリして清々しい朝を迎えることができるでしょう。
寝るのが好きな人の性格の特徴
寝ることが好きだという人の心理をご紹介してきました。あなたの周りでも、「あの人いっつも寝ているよね」と思う方もいるかもしれません。このようなタイプはどんな性格が多いのか、寝るのが好きな人の性格の特徴をご紹介します。
寝るのが好きな人の特徴①周りに流されやすい
自分の意見を言えずに相手に何でも合わせようとしていると、心の中で思っていることはあっても「反対されるかもしれない」「こんなこと言ったら嫌われるかもしれない」と考えてしまうことで、言いなりの状態になってしまいます。
言葉を押し殺して我慢していると、次第にストレスが溜まっていき、人間関係に疲れてしまうのです。発散させるためには、寝るのが一番だと考えます。周りに流されやすい性格の方は、寝るのが好きな人なのです。
寝るのが好きな人の特徴②内気で繊細
内気でおとなしい性格だったり、ちょっとしたことで傷付いてしまうようなガラスのハートの持ち主は、寝るのが好きな傾向にあります。
友達も少ないタイプが多いため、家で一人でソファなどでくつろぎながら、眠くなったら寝れるだけ寝ていようと思うのです。自分だけの邪魔されない空間が好きなのでしょう。
寝るのが好きな人の特徴③現実逃避をする
自分の好きなことに対しては張り切って行うけれど、興味のないことだと途端にやる気がなくなり、めんどくさいと思ってしまうことがよくあります。
「別に今しなくても明日もあるんだから明日でいいっか」と何でも後回しにし、結果何もやっていないことに気づき慌ててしまうこともあるでしょう。めんどくさいことは寝てから考えようと現実逃避してしまっていると言えます。
寝るのが好きな人の特徴④インドア派
外でみんなでワイワイするのが好きな人もいれば、自宅で好きなように過ごして一歩の外に出たくないという方もいるでしょう。後者のようなインドア派の場合は、寝るのが好きだという方が多いです。
人間関係もめんどくさいですし、一人だと誰にも何も言われず自由に気楽なのです。インドア派タイプは、横になっているだけでも気持ち良くなりウトウトしてしまい、気づいたら寝ていて時間が経っていたなんてことも多々あります。
寝るのが好きな人の特徴⑤悩みが多い
誰でも少なからず悩みを抱えているのではないでしょうか。解決していかなくてはいけないことが山積みでキャパオーバーになっていることもあります。嫌なことからは目をそらしたいという本能が働き、相談できる人がいれば違うのかもしれませんが、自然とストレスを抱えてしまうのです。
溜まったストレスを発散させるために、寝ることに集中していると考えられます。翌朝起きた時には寝たことでスッキリしていますが、悩み事のことを考えるとまた次第にイライラするようになってしまうのです。
寝るのが好きな人の特徴⑥完璧主義
完璧主義者は、自分の中でこうでなくてはいけないというこだわりが強い傾向にあります。小さなことでもこだわってしまい、気づいたらストレスを抱え込んでいたという場合もあるでしょう。完璧主義者である自分の性格が辛いと感じることもあるのです。解消するために長く寝て、気持ちをスッキリさせている可能性があります。
寝るのが好きな人の特徴⑦趣味がない
カメラや手芸、料理、バイク、車など趣味と呼ばれるものは様々あります。趣味がある方は積極的に外へ出かけたり、一人で没頭しすぎて時間が経つのも忘れてしまったりすることもあるでしょう。
同じ共通の趣味を持つ仲間も増え、人との関わりも多くなり、充実した生活を送ることができます。しかし、寝ることが好きな人は、睡眠を取るのが趣味になっていて、他は特に没頭できるものはないという方が多いです。
自分が興味をそそられるようなものもないですし、睡眠を取ることは体もすっきりして気持ちが良いので、できることなら時間がある限りずっと寝ていたいとさえ思うのです。
寝るのが好きな人の特徴⑧ロングスリーパー
ロングスリーパーは6~8時間程度の一般的な睡眠時間では足りないため、長く睡眠を取らなくてはいけない体になっています。学校や仕事がある日は長い間寝ることはできませんが、休日になると気づいたら夕方だったということも多々あるでしょう。
ロングスリーパーは生まれつきのもので遺伝も関係していると言われています。もともとの体質が原因となっているため、対処法もなく治すことも難しいようです。ロングスリーパーだと言われる方は、人口全体の5~10%くらいと言われているので、決して多いわけではありません。
自分は「ロングスリーパーかな?」と疑問に感じることがあっても、そう判断するのは容易なことではないでしょう。
寝るのが好きな人に向いている職業
ずっと寝ていたいとは思うけれど、生活していくためには仕事をしなくてはいけません。数ある職業の中でも寝るのが好きな人に向いている職業をピックアップしてみたので、参考にしてみてください。
寝るのが好きな人に向いている職業①在宅ワーク
在宅ワークはその名の通り自宅にいながら働けるので、自由が効きます。内職という言い方もしますが、シール貼りや袋詰めなどが主流でした。しかし現在ではクラウドソーシングでの在宅ワークが一般的となっており、「クラウドワークス」や「ランサーズ」などがあります。
仕事内容もさまざまで、データ入力やライター、資格や経験があればWEB制作などにも携わることができます。自分の睡眠時間を確保しながら、その時間帯以外に仕事をすることができるので、寝るのが好きな人には向いている職業だと言えるでしょう。
寝るのが好きな人に向いている職業②公務員
公務員は定時で帰宅することができ、残業も少ないため、寝るのが好きな人には向いている職業だと言えます。帰宅してからは十分に時間があるため、睡眠時間もたっぷりとることができるでしょう。
一人の時間を満喫することもできますし、収入も安定しているので、生活にも困ることはありません。しかし公務員と言っても、役所関係や警察、消防士などさまざまな職種があります。
中には残業が多いところもあったり、深夜に勤務となるところもあるため、選ぶ職種には注意する必要があります。公務員になるためには、難しいとされる公務員試験にも合格しなくてはいけないため、ここが第一ポイントだと言えるでしょう。
寝るのが好きな人に向いている職業③アルバイト
アルバイトはシフト制なので時間帯にはある程度融通がきくため、寝るのが好きな人に向いている職業だと言えるでしょう。睡眠時間に合わせてシフトを入れればOKです。
早く終わって自宅に帰ってからゆっくり寝たいという方は午前中の時間帯を選択したり、遅くまで寝ていたいならば午後からの遅い時間帯に入れたりなど、ライフスタイルに合わせて働くことができます。
仕事面としては融通がきくのでおすすめですが、アルバイトなので正社員などから比べると給料は低くなってしまいます。しかし正社員になると、時間の融通はきかないので難しくなってしまうでしょう。アルバイトとしては生活するのに窮屈さを感じてしまう可能性も考えられます。
寝過ぎて困る時の対処法
寝るのが好きだけれど、睡眠を取り過ぎてしまうのは困ると思っている方もいるでしょう。寝すぎないようにするためにはさまざまな方法があります。寝すぎて困る時の対処法をご紹介します。
対処法①趣味を見つける
休日は1日中寝ていて、それだけで終わってしまうという方もいるでしょう。寝すぎないようにするためには、趣味を見つけることをおすすめします。自分が興味を持てそうな趣味を見つけることで、アクティブに行動できるようになり、毎日が楽しいと思えるようになるはずです。
対処法②適度な運動
適度な運動をすることで、ちょうど良く体を疲れさせることができ、ぐっすり眠ることができるため、睡眠時間を長くとらなくてもすみます。
動くことは、気分もリフレッシュして気持ちが良いものです。運動をすることは体をスッキリさせることができ、ストレス解消にも良いので、長い間眠りにつくのを防ぐことができるのです。
対処法③スヌーズ機能をやめる
アラームのスヌーズ機能は使わないようにすることがポイントです。スヌーズ機能があると、アラームが鳴ってから寝てしまってもまた鳴るからを安心しきってしまう部分があります。
そのため、寝すぎの原因となってしまうので、スヌーズ機能はなしにして、パッと起きることができる状態にしておきましょう。機能を停止しておけば、一回で起きなくてはという緊張感も湧いてきます。
対処法④睡眠の質を高める
睡眠の質が悪いと熟睡することができないため、眠りが浅くなってしまいます。たびたび起きてしまうことで無駄に長く寝てしまうことにも繋がります。
それは布団類にも関係しているのかもしれません。枕の高さやマットレスなどの硬さも影響してくるので、お店の方に相談して買い揃えるというのも方法の1つです。
対処法⑤暗い部屋で寝る
明るい部屋で寝てはいませんか?部屋を明るくした状態にしていると、夜なかなか眠れず、日中にウトウトしてそのまま寝入ってしまうこともあるのです。電気は一切つけず部屋を暗くすることが大切です。
対処法⑥寝る前に体を温める
寝る前に体を温めるのも効果的です。血行が良くなり、ポカポカとした状態になり、睡眠の質も高まります。体を温める方法を見ていきましょう。
- ぬるま湯に入浴し、10~20分間湯船にゆっくり浸かる
- 夕食に体を温める食べ物を摂取する(ショウガ・かぼちゃ・玉ねぎ・納豆・キムチなど)
- 軽く運動をする(ストレッチ・ウォーキングなど)
体が冷えているとなかなか寝付くことができないため、眠りを妨げてしまいます。ポカポカした状態で横になれば、深い睡眠に入ることができるはずです。
良い睡眠をとって、寝過ぎを防ごう!
寝るのは気持ちが良いことだけれど、無駄に睡眠を取り過ぎるのは、体にも影響を及ぼしてしまうため良くありません。
趣味を見つける、スヌーズ機能をやめる、体を温める、適度な運動を心がけるなどさまざまな対処法があるので試してみてください。その中で自分に合っているものが見つかり改善できるはずです。良い睡眠を取って、寝すぎを防ぎましょう!