2018/07/24

シューツリーを使うだけで見違える革靴に!シューツリーのすすめ

皆さんは革靴のお手入れはどこまでされていますか?革靴のお手入れといえば靴磨きですよね。「おしゃれは足もとから」というだけあって、きちんと磨いておけばいつもツヤツヤで美しい状態で履くことができますね。しかし皆さん、お気に入りの靴にシワが入っていませんか?残念ながら、靴のシワは靴磨きでは良くなりません。そこで登場するのがシューツリー(シューキーパー)です。今回は、シューツリーを入れている靴、入れていない靴について見ていきましょう。

●シューツリー(シューキーパー)の有り無しはすぐにわかる

普段シューツリーを入れている靴と入れていない靴の差は歴然としています。嘘を付けないくらい、革靴初心者にもわかってしまうほどです。シューツリーを革靴購入当初から毎回入れている靴は、買った当時の靴型がそのままキープされていて、靴全体にハリがあります。もちろんシワなどできる余地もなく、いわば若々しい筋肉の張ったモデルのようなイメージです。逆にシューツリーを入れていない革靴は、よれて型くずれも激しく、いわば疲れたおじさん風に映ってしまうのです。

●シューツリー(シューキーパー)を入れていない靴は劣化しやすい

シューツリーを靴に入れないと、簡単に言えば革靴の寿命が格段に落ちてしまいます。人間が歩くときには、足の甲を曲げますね。この動作は革靴にも伝わります。そして、人それぞれ、歩き方の癖があるでしょう。例えば左足裏のグリップだけ強い人、右足だけちょっと内股の人などです。一見ちょっとした癖ですが、それを毎日何千歩、何万歩と繰り返していると、革靴へのダメージは相当大きなものになります。そして気付いたときには、泣いても取れないシワがくっきりと付いてしまったり、靴型がよれて変形し、買った当初の美しい型が取り戻せなくなってしまいます。また、足の甲の部分は最もシワが入りやすく、そのまま履き続ければひび割れが起きてしまう可能性もあるのです。

●シューツリー(シューキーパー)には型くずれ防止以外の効果も

シューツリーの効果はその形を見れば納得で、型くずれを防止する役目を大きく担っています。例えばオンラインショッピングで靴を購入したときは、必ずプラスチック製の棒や、紙がたくさん敷き詰められていますね。シューツリーも同じように、型を美しく保ってくれるのです。しかし、仮にシューツリーの大きさが革靴に合わない場合、逆にシューツリーが型くずれを起こしてしまうこともあります。シューツリーを購入する際は、きちんと自分の靴のサイズを見極めることが重要です。
さらにシューツリーの効果は型くずれを食い止めるだけではありません。木製のシューツリーなら、木の特性を生かして除湿と脱臭の効果もあるのです。よく足裏は1日でコップ1杯分の汗をかくといいますが、その分革靴の内部の除湿が必要になります。そんなとき、木製のシューツリーを入れてあげると、木が革靴の代わりに水分を吸い込んでくれるのです。これでカビの発生を防ぐことができますね。また、除湿ができれば自然に脱臭効果も生まれます。さらに木製のシューツリーならではの効果で、木の豊かな香りが革靴に移ります。総じて、シューツリーを使うと革靴の寿命が見違えるほどに長くなるのです。

シューツリーの有り無しの違いについて、お分かりいただけたでしょうか?革靴のお手入れは、おろしてから1ヵ月ほどのお手入れの違いで寿命が変わると言います。シューツリーも革靴と一緒に購入して、その日から入れておくことをおすすめします。お手入れは早く行えば行うほど、革靴はそれに応えてくれるのです。ぜひシューツリーを使って、素敵な革靴でおしゃれを楽しんではいかがでしょうか。