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足元は永遠の17歳。オフタイムは「HARUTAの革靴」で軽やかに。

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実は侮っていました。学生の靴という印象が強いので、気にすることも無かったんです。とんでもない進化を遂げていました。本当のところはあまりお知らせしたくないですが、誰かに伝えたい。そんな面白さがあるのです。HARUTAをうまく使える大人、モテます。断言できる理由?聞きたいですか。

例えれば、小回りの効くコンパクトカー。大人の余裕で使いこなそう。

https://www.haruta-shoes.co.jp/collection/mens.html#pd001

調べものをしていたら、偶然こいつに辿りつきました。そして価格を見て、「んっ?」「HARUTA?」すべてはそこから始まりました。

ポストマンシューズという名前のとおり、アメリカの郵便配達のためのシューズがモチーフになっていて、20年いや25年ほど前レッドウイングの同タイプの商品が小さなブームになりました。

小さなと言いましたが、間もなくリーガルでも同タイプ商品を販売していましたから、それなりの話題になったのでしょう。ヒールのない一体型のクレープソールは着用感がすこぶる良くて、また適度なドレス感もあったのでオンオフ問わず対応できる優れものでした。

https://www.tj883n.com/lifehack/redwing101-postman

しかしいつしか本家レッドウイングも姿が見えなくなり、その隙間を埋めるように違うメーカーから歩きやすさを強調する商品が投入されたこともあってか、ポストマンシューズの居場所は狭くなっていったのかも知れません。

どういう理由なのかここ数年またポストマンシューズを見かける機会が増えてきました。レッドウイングはもちろんですがダナー製品もあります。そして、HARUTAがやってくれました。当時を知る世代には懐かしきリバイバル、ご存じない世代には新鮮なグッドニュースなのではないでしょうか。

HARUTA商品ですが、本家と同様にビブラムソールを装着しています。つま先のラウンドも過ぎない丸さ、愛嬌がありますね。タフな印象の材質。インソールの刻印が見えなければ、本家と見まごうほどの出来です。そして価格はアンダー2万円。

しかしHARUTAの力量は、これだけではなかったんです。それを裏付ける長い歴史と日本製というプライドの高さがありました。その実力はビームスが別注品を展開することかももうかがえます。

http://wear.jp/item/3558953/

HARUTA=学生の靴、これは揺ぎない、また微笑ましい定義でしょう。ですが大人が履いてもいいじゃないですか。思えばファッションに目覚めたのは10代の後半だったはず。その当時の甘酸っぱい思いを忘れないために、覗いてみてください。大人ならでは、余裕をもって履きこなす。そう、コンパクトカーを操る気分でね。

実は100年の歴史。培ってきた技術がプライドを生み出す。

https://www.haruta-shoes.co.jp/shop/

創業は1917年といいますから大正6年。東京都荒川区に春田製靴店が開業します。その後実績を重ね、敗戦後の昭和23年(1948年)には組織を改変し足立区千住でハルタ製靴株式会社を興します。戦後の好景気に支えられ、特にベビーブームという追い風もあって人生初めての革靴はハルタという位置を確立していきます。

より多くのお客様に、靴とのいい出会いをしてほしいという思いを大切にしてきました。品質を保ち、さらに学生でも購入しやすいような価格設定、この2つは他社に譲れない”誇り”として企業努力を重ねてきました。

そのため会社組織になってからは、製靴技術をアメリカに学び、 日本人ならではの生真面目さと技術力とあわせて大量生産方式に踏み切ります。セメント製法はハルタがいち早く導入して普及したと言われています。

https://www.haruta-shoes.co.jp/history/

学生の靴といえばハルタという不文律が成立する一方で、大人にはマイナスイメージも広がり業績が悪化。事業としては辛い時間を経験しました。しかし確かなもつ作りへの姿勢がビームス他からの別注を受けるようになり、じわじわと人気が回復、サイトを見ると攻めの効いた商品も展開しています。

イギリス靴やイタリア靴など、そのの深さを知っている大人だからこそ楽しめる商品がリリースされています。サシ色ならぬサシ靴で、オフタイムを楽しみましょう。

注目の別注企画。いつの時代もHARUTAは変わらない。

https://www.haruta-shoes.co.jp/concept/

不器用なのかも知れません。時代や流行にあまり左右されず事業を展開してきました。そのため浮き沈みもあったようです。しかし信じた道を歩んでいれば、様々な事柄と交わることもあります。相手が望むことに応えたい。別注企画に注目です。

『リップオブハニー』×『ハルタ』スウェードローファー

http://www.charly-online.com/item/loh-ac02

スエードのローファですが、かかと部分の切り替えしがアクセントになっています。色っぽい印象もあるので、ここは大人の余裕で迎え撃ちです。エメラルドグリーンは白い切り替えしがフレッシュです。リゾートに持って行きたい1足です。

『ハルタ』×『GDC』アニマルミックスローファー

http://zozo.jp/shop/gdc/goods/4868806/?kid=13080

デザイナー熊谷隆志が率いる『GDC』とのコラボレーションアイテムは、ハラコがアクセントになった大人顔の一足です。しかし隠し味はそれだけじゃないんです。インナーにはアニマルプリントが使われるなど確信犯的な1足なのです。大人の余裕で履きこなせ。ホワイト×黒のバイカラーバージョンもあり。

『ハルタ』×『エディフィス』ビブラムローファー

http://zozo.jp/shop/edifice/goods/26288985/

ハルタオリジナルをエディフィスがアップデートしたローファは、ビブラムソールを装着してカジュアル感が増しました。使い勝手がよく、どんなファッションとも馴染みが良さそうです。ピカピカに磨いてデニムとの相性が良さそうです。

『ハルタ』×『ビームス』ペニーローファー 18SS

http://www.beams.co.jp/item/beams/shoes/11320562288/

ここ数年、毎シーズン別注アイテムを展開するビームスですが、2018年はキルトが付いたなんともメルヘンな1足に仕上がりました。ビームスとのコラボレーションがハルタの再認識につながったと言ってもいいでしょう。価格も手ごろなのでコンプリートを目指してみましょう。

商品紹介

ハルタ ポストマンシューズ ビブラムソール

前出のポストマンシューズは黒、茶、ネイビーそしてカーキの4色で展開。全色揃えてその日の気分で履きこなしたいほどキュートな魅力があります。

ハルタ ドクターシューズ / スポックシューズ

ハルタの隠れた名品、スポックシューズ。ドクターシューズとも呼ばれ、室内履きなどにも重宝です。またホワイトソックスなどをアクセントに使えば、コーディネイトの幅が広がります。スウェットパンツに合わせてスポーツミックスというのもアリ。

ハルタ サドルシューズ レースアップ

切り替えしのカーブが楽しいコンビシューズは、細身のブラックジーンズに合わせます。またはプリオーバーのBD シャツ、ネイビーのバミューダパンツ、素材はシェアサッカーで。上品な装いにもお似合いです。思い出すのは10代の甘ずっぱいエバーグリーン。

ペニーローファー+タンクソール

https://www.haruta-shoes.co.jp/collection/mens.html#pd004

ありそうで、無かったと思います。フィールドモカシンだと少し野暮ったい、というか本気すぎる。街で履くならこれ位のハード加減が使いやすいと思います。ワンサイズ上げて、厚手のソックスを合わせるというコーディネイト。

リボンタッセル+ビブラムソール

https://www.haruta-shoes.co.jp/collection/mens.html#pd005

このタイプも、なかなか見かけませんね。タッセルが付いているのでドレス感もアリ、しかしビブラムソールが存在感を主張します。せっかくタッセルが付いているのですから、ころころ揺らしましょう。短パンで、素足で。

ソールで遊ぶ。ハルタを履いて、街に出かけよう。

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ウイークデイはスーツに紐靴。しかも営業職などで出かける機会が多ければ身体はもちろんですが、靴も疲れているはずです。スニーカーやサンダルもいいのですが、履きやすい、歩きやすい1足があれば週末の外出も楽しくなるはずです。

そんな時の足元にハルタのラバーソールやタンクソールが最適です。今度の週末は話題のアウトレット、またはアンティーク市。足取りが軽やかだとお出かけも楽しくなりますよ。