記事更新日:

アスリートからファッショニスタまで虜にする「スント」の時計の魅力とは

当サイトの記事には広告、アフィリエイトが含まれています。
  • B!

https://www.pinterest.jp/pin/436919601332159135/

タフに使えるスポーツウォッチが好きな人には、スントはとてもおすすめできるブランドです。

スポーツウォッチと言えばGショックなどが有名ですが、丸みを帯びたミニマルなデザインを持つスントの時計は一味違った魅力を備えています。

アウトドアをはじめとする多種多様なアクティビティで使える機能の数も圧巻。ここでは、スントの魅力とおすすめの時計について紹介します。

スントの時計の解説

https://www.pinterest.jp/pin/541065342715091974/

スント(SUUNTO)は、フィンランド発祥のメーカー。現在では時計メーカーとして認識されていますが、実際は精密機器のメーカーです。

オリエンテーリングの選手でもあった創業者のトーマス・ヴォホロネン氏は、自身が出場するレースで使用している乾式コンパスの動きが不安定なことに不満を抱きます。精度を向上させるため、1936年に世界で初めて液体封入式コンパスの製造方法を開発したのがブランド誕生のきっかけです。

第二次大戦中にはその正確さが評価され、砲兵隊の将校たちに向け納品。1950年代には初のマリンコンパスを制作し、世界50カ国以上にコンパスを輸出するほどのメーカーへと成長を遂げました。

https://www.pinterest.jp/pin/390757705145577494/

1987年には世界初となるダイブコンピュータを開発。それまでダイビングスポーツでは、ダイバーズウォッチやダイブテーブルを用いて潜水時間を自分で計算する必要がありました。スントがダイブコンピュータを発表したことによって事故リスクや潜水病の可能性が大幅に減少。結果的にこの分野で1980年代に世界トップシェアを獲得することになります。

スントがウォッチ分野に参入したのは1997年のこと。腕時計サイズのダイブコンピュータ「Suunto Spyder」を発売したことがきっかけです。得意とするダイブコンピュータの性能を備えながら、日常使用も可能なダイブウォッチとして大きな注目を集めました。

その後、スントはスポーツやアウトドアなどのさまざまな種目で役立つ腕時計を続々と開発します。2007年には、現在までシリーズ化が続く名作「Suunto Core」を発表。高度計や気圧計、コンパス、天気情報などの機能を集約したCoreは数々の賞を受賞しました。

https://www.pinterest.jp/pin/248120260700949043/

スマートウォッチのトレンドにいち早く対応できたのも、精密機器メーカーとして実績のあるスントの強み。2014年に発売されたコネクテッドウォッチシリーズの「Suunto Ambit3」は、専用アプリと連動しながらさまざまなトラッキングが可能。史上最小のBluetooth心拍センサーで、水泳中でも心拍数を記録できる機能などが話題を呼びました。

スントは現在も創業地であるフィンランドに本社を置き、腕時計やダイブコンピュータを含むほとんどの製品を自社で製造。山の最高峰から深海まで、あらゆる環境にも対応できるタフな腕時計を手がけています。

こんなこともできる!スントの時計があるアウトドア体験

https://www.pinterest.jp/pin/316518680046588982/

クライミングからスイミング、屋内のジムトレーニングまでさまざまなアクティビティをサポートするのがスントの時計の魅力です。特に、アウトドア分野ではプロの登山家からも重宝されるほど充実な機能を備えています。

GPS計測だけでなく、気圧計や電子コンパスなどを備えた「SUUNTO TRAVERSE」は、トレッキングやハイキングで役立ちます。時計の文字盤上からルートを確認できることはもちろん、アプリと連動すればスマホでヒートマップを確認することができます。

釣りが趣味の人には、「SUUNTO TRAVERSE ALPHA」がおすすめ。フィッシングにおいて重要な日の出や日の入り時刻の確認に加え、気圧傾向や月齢の把握もできるため、釣果の向上につなげることができます。

スントのこだわり

https://www.pinterest.jp/pin/726275877381671477/

スントの魅力は、なんと言っても多彩な機能性。リストップコンピューター(腕に着けるコンピューター)とも呼ばれるスントの腕時計は、アウトドアからスポーツまでさまざまなシーンで重宝します。

また、機能性やタフな耐久性にばかりがフォーカスされがちですが、美しいデザインも魅力です。多くのモデルに共通する曲線を活かしたシルエットが特徴で、フィンランド発祥のブランドらしいミニマルな北欧デザインとなっています。

スポーツ系の腕時計はゴツゴツした派手なデザインのものが多いですが、スントはブラックを貴重とした比較的落ち着いたデザインなので幅広いスタイルに合わせることができます。また、ケースやブレスレットのデザインだけでなく、多彩な機能を表示させる文字盤も秀逸。知りたい情報をわかりやすく、スマートに映し出す点も非常にお洒落です。

https://www.pinterest.jp/pin/355784439299660668/

電池交換が容易なのも隠れた魅力です。通常、クォーツ時計は電池が切れたら時計やに持っていくのが一般的。特にスポーツウォッチや高機能時計の電池切れの場合にはメーカー対応になることも多いです。

スントの腕時計は、電池交換キットを購入すれば自身で作業することが可能。電池とパッキン、裏蓋がセットになったキットで手軽に交換できることから、電池切れのたびに余計なコストが発生するのを抑えられるのが嬉しいポイントです。

スントの評判

https://www.pinterest.jp/pin/267049452888241249/

スントの腕時計は、どのモデルに関しても高い評価を獲得しています。

特に注目すべきがスントのユーザー層で、アウトドア好きやスポーツを趣味とする人でなく、ファッション感度の高い層もスントを愛用しています。

スントの腕時計は日常使いするにはややオーバースペックではあるものの、タフに使えることからファッションアイテムとしても人気があります。曲線美が素晴らしい北欧デザインと黒を貴重としたカラーリングが好評です。

一方で、アウトドア使いをする人からは多彩な機能が支持されています。ただし、本格的にクライミングをする人は岩にこすりつけたりすることも多いため、故障はしなくても傷だらけになるとの声も。アウトドア専用として使うのなら問題ありませんが、日常的に使うのであれば傷には気をつけたいところです。

スントの時計の定番シリーズ紹介

コア(Core)

コアは、現在のスントを代表するシリーズです。

高度計や気圧計、コンパスといったアウトドアに必要なあらゆる機能を標準装備しており、多くの冒険家やアスリートに重宝されています。

日常使いにも便利で、洗練されたデザインも魅力的。

コア オールブラック

パワフルな外観と多彩な機能でスントの看板モデルの一つとして人気を博すモデルです。

オールブラックの名前の通り、黒を基調としたカラーリングが男心を掴みます。随所に配されたライムカラーもアクセント。機能と美しさを兼ね備えた名作です。

評判・口コミ

5年使用したベクターの気圧計故障で入院中で今回コアを購入。ベクターよりデザイン・操作性共に向上しており、大変満足、満足。

引用元:Amazon

コア アルティメットブラック

高度計、気圧計、コンパス、温度という機能に加え、ウェザーアラームや日の出/日の入時間をチェックできる機能も備えたモデル。ダイブコンピュータの大御所らしく、シュノーケリング時に深度を計測できるメーターも搭載しています。

マットなブラックカラーによる質感も秀逸。一体感のあるケースで落ち着きのあるコーディネートが可能です。

評判・口コミ

思った以上にカッコ良く、立ち上げも簡単ですぐ使えます。軽く長くつけていても負担になりません。

引用元:Amazon

コア ブラッシュド スチール

ブラックのイメージが強いスントのコレクションでは珍しく、磨き上げられたステンレススティールが独創的な美しさを醸し出す1本。他のコアシリーズ同様、豊富な機能を備えています。

ウレタン素材のブレスレットがケースとのギャップを演出。絶妙なバランス感で幅広く愛用できる腕時計です。

評判・口コミ

良い。カッコいい。
重さがあるが、満足度が高い。
あくまでデザイン重視です。

引用元:Amazon

スパルタン(SPARTAN)

スパルタンは、あらゆるスポーツをサポートするGPSウォッチシリーズ。

スタイリッシュなカラータッチスクリーンをを備え、スマートフォンと連動することで多くの情報をトラッキングすることが可能。スポーツやトレーニングで役立つことはもちろん、ガジェットとしても楽しめるシリーズです。

スパルタン スポーツ リストハートレート

手首の静脈から心拍計測ができる光学式心拍計内蔵のGPSウォッチ。スマホアプリと連動してさまざまな機能を使えるのも魅力ですが、時計単体でも心拍数や消費カロリーの計測を行うことができるのが嬉しいポイントです。

ランニングやトライアスロンなど80種類以上のスポーツ種目別モードを搭載。カラータッチスクリーンの動きも滑らかです。トレーニングモードでのバッテリー持続時間は最大12時間で、日中はフルに活用できます。

 

スパルタン ウルトラ オールブラック

チタン製で軽量化と硬度のアップを実現したモデル。各種計測機能はもちろん、運動時の速度や距離、移動の軌跡もトラッキングできます。

大きめの文字盤で視認性に優れたカラータッチスクリーンも秀逸です。

 

ベクター(Vector)

ベクターは、長い間アウトドアマンから支持されているスントのロングセラーシリーズ。コアのベースとなったシリーズでもあります。

主にプッシュボタンを操作するかたちで、高度計や気圧計のモード切り替えが可能。シンプルながらも、王道のスポーツウォッチです。

ベクター オレンジ

アナログな文字盤で、発売から数年が経つ今なおカルト的な人気を獲得しているモデルです。

ウレタン製のケースは腕にフィットするよう人間工学的なアプローチから設計されており、アクティブな動きでも邪魔にならないのが特徴。ベゼルのオレンジカラーがアウトドアファッションと相性抜群です。

評判・口コミ

仕事と、趣味で使用しています。山岳救助に行くのにチームのペースを計るのにとても便利です。

引用元:Amazon

ベクター ブラック ライム

北欧のテイストあふれる洗練されたフォルムと、ブラックカラーで日常使いにも最適なモデルです。

登山家の中で絶大な人気を誇る1本で、操作のしやすいプッシュボタンも魅力です。

評判・口コミ

高度計が5M単位なのが少し残念ですが、腕へのフィット感も
抜群で、登山中も手首の動きを制限されることなく快適に
使えました。

引用元:Amazon

まとめ

https://www.pinterest.jp/pin/535224736946919782/

豊富な機能と耐久性を備えながら、主張しすぎないデザインがスントの魅力。

アウトドアやカジュアルなファッションと愛用が良いことはもちろん、ジャケットスタイルなどキレイめコーデの外しアイテムとしても使えます。

ゴツゴツとしたいかにもなスポーツウォッチに飽きを感じた人には、スントの腕時計がおすすめです。

オススメの関連記事はコチラ

 

この記事をシェアする

  • B!

関連記事