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“手が届くラグジュアリー”として愛されるフレデリックコンスタントの腕時計

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https://frederiqueconstant.com/ja/watch-finder/mens-watches-ja/classics-automatic-heart-beat-fc-312mc4s36/

フレデリックコンスタントは、あくまでサラリーマンの給料の範囲内で購入できる価格帯ながら、スイスの本格的な品質を実現しているブランドです。

自社でムーブメントを製造するマニュファクチュールブランドで、機械式時計の品質としては申し分なし。ハートビートなど独自の文字盤デザインも魅力です。

ここでは、ハイクオリティながら優れたコストパフォーマンスを実現するフレデリックコンスタントについて紹介します。

フレデリックコンスタントの解説

フレデリックコンスタントとは?

https://frederiqueconstant.com/ja/accessible-luxury/

フレデリックコンスタントの創業は1988年。ピーター・スタースとその妻アレッタ・バックスによって創業された、スイス・ジュネーヴ郊外のプラレワットに本社を置く時計メーカーです。

創業から30年と時計メーカーの中では歴史が浅いものの、創業者の曽祖父であるコンスタント・スタースが1904年に始めた時計の文字盤工房が前身。ブランド名に曽祖父の名を冠していることからも、伝統的な製造技術を受け継いでいることが窺えます。

“Live Your Passion!(情熱をもって!)”というキャッチフレーズのもと、革新的な腕時計を数多く展開。2016年には日本の老舗時計メーカーであるシチズンの傘下に入り、国際的な影響力をより強めています。

特徴・こだわり

http://frederiqueconstant.jp/

フレデリックコンスタントを象徴する魅力の一つが、こだわり抜かれた文字盤デザインです。中でも1994年に発表された「ハートビート」というデザインは、現在では多くの高級ブランドも取り入れています。

ハートビートは、名前のとおり腕時計の”鼓動”を感じられる意匠。文字盤に開けられた小さな小窓から、内部のムーブメントの動きを堪能することができます。

その他にもブレゲが考案したギョーシェ装飾や、ブルースティールの針などクラシックなデザインを多くのモデルに採用しています。高い技術力を必要とするこれらの意匠を実現できるのも、前身が文字盤工房であるフレデリックコンスタントの強みだと言えるでしょう。

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また、多くの時計ブランドがムーブメントの製造を外部へ委託する中、フレデリック・コンスタントは自社で一貫製造するマニュファクチュールブランドです。

ジュネーブにある4F建ての自社ファクトリーでは、ムーブメントの部品製造からキャリバーの組立、時計の組立、厳格な品質管理が行われています。デザインや設計なども含め、フレデリック・コンスタントは時計づくりのほぼ全てのプロセスを自社で手がけているのです。

さらに驚くのが、圧倒的なコストパフォーマンス。限られた一部の時計愛好家だけでなく、”より多くの人々に高品質でクラシカルな時計を楽しんでもらう”というのがフレデリックコンスタントの哲学です。

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そのため、100万円近くの腕時計が普通の感覚であるマニュファクチュールブランドと異なり、フレデリックコンスタントは自社一貫製造ながら適正な価格で腕時計を展開。「手が届くラグジュアリー」として、多くの人から愛用されています。