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芸術作品のような腕時計を生み出す「カルティエウォッチ」の魅力
https://nanboya.com/brand-encyclopedia/
ジュエラーとしても名高いカルティエですが、高級腕時計も数々の名作を生み出しています。
ロレックスやパティックフィリップのような定番ではなく、世界観が表現された独自性のあるデザインウォッチはまさに芸術作品であり、カルティエにしか生み出せない魅力があります。
今回は、まるで芸術作品のようなカルティエウォッチの魅力に迫りたいと思います。
圧倒的な存在感とデザイン力で魅了するカルティエウォッチとは
ジュエラーとして名高いカルティエですが、独創性あふれる、圧倒的なデザイン力で人々を魅了する高級時計をいくつも生み出しています。
実用的でクリエイティビティなウォッチを提案し続けるカルティエ
1888年に初めて女性用の宝飾時計を作成しました。
この頃のカルティエの時計は他社の時計工房から買い付けた時計に装飾を施していましたが、サファイヤ入りのリューズといったカルティエらしさが既に感じられるものでありました。
20世紀にはいると腕時計は精度を向上させ、実用性のある道具へと変化します。これによりカルティエは今まで見たこともないケースデザインや文字盤にブレスレットでありながら、高精度なムーブメントを持つ高級時計を発表します。この頃のカルティエウォッチはのちのカルティエにとって、とても画期的で重要な存在となっています。
1911年にはレザーストラップの付いた、サントス デュモンが発表されました。これはカルティエが初めて腕時計を生み出したとされる時計でした。1906年にはトノーウォッチを発売し、1912年はトーチュウォッチを開発、1919年にはタンクウォッチを生み出します。全ての時計は今でもカルティエを代表する名作となっており、たくさんの人々を魅了し続けています。
特徴・こだわり
一目でそれとわかる独創性あふれるデザインと精度の高いムーブメントを兼ね揃えたカルティエウォッチですが、その特報とこだわりはさすがとしか言いようがありません。
特徴
https://kamine.co.jp/blog/kamine-ceo/
他の時計メーカーでは見られないデザイン性は男女問わず身に着けるだけで世界観を感じることができます。
それを感じさせるのは、サイズ展開です。SM、MM、LMと同じデザインで男性向き、女性向きと性別でデザインを変えるのではなく、同じデザインで女性用はSM、男性用はLMといったように、いくつかのサイズを展開しているのです。
これは高いデザイン力であることからユニセックスであっても違和感なく、支持されている証ではないでしょうか。
こだわり
斬新で前衛的な腕時計を生み出したカルティエですが、デザインだけでなくムーブメントにも最高の品質を求めています。カルティエは1907年に幻の時計師と言われたエドモンド・ジャガーと契約を結び、全製品の独占販売権を獲得しました。
エドモンド・ジャガーの手掛ける高性能なムーブメントを搭載することでデザイン性と機能性を兼ね揃えた一級品を生み出していったのです。
愛用している有名人
https://www.rakuten.ne.jp/gold/gmt/
独創的なデザインが印象的な時計でありながら、装いを選ばず日常的に身に着けられるものも多いカルティエ・ウォッチですから、数多くの有名人に愛されています。
おしゃれにこだわりのある、本田圭佑さんはカルティエ カリブル ドゥ ダイバー ウォッチ PG W7100052を愛用されています。このモデルの中でも最上位のモデルとなっています。さすがはお洒落と称される本田選手です。
カルティエ カリブル ドゥ ダイバー ウォッチ PG W7100052
http://www.tokioka.co.jp/shopping/?pid=1424672712-331302
稲垣吾郎さんは、カルティエ カリブル ドゥ ダイバー ウォッチ W7100056を愛用されています。
カルティエ初のダイバーウォッチで男性らしさが感じられますね。
カルティエ カリブル ドゥ ダイバー ウォッチ W7100056
カルティエの時計の評価
https://www.jackroad.co.jp/img/benefit/ca194
時計愛好家の中でもカルティエの時計はデザイン性と機能性を兼ね揃えた高級時計として高い評価を得ています。また女性受け抜群な時計として挙げられるブランドでもあります。個性的なデザインであることで、身に着ける人にもそのセンスが問われてしまうので、カルティエ・ウォッチが似合う=お洒落な人であると言えるのではないでしょうか?
まるでジュエリーのようなデザインウォッチ
カルティエといえば腕時計よりもまず思い浮かぶのは、ジュエリーではないでしょうか?数々の高級ジュエリーを生み出してきたカルティエだからこそ、腕時計もまるでジュエリーのような美しさと独創性の溢れるデザインが魅力的です。そして何よりも性別問わずに身に着けられるデザイン性の高さは、他のメーカーとは一線を画しています。
カルティエの時計の定番シリーズとラインナップ紹介
時代を感じさせない前衛的でありながらも、長く愛された伝統的なデザインが魅力のカルティエウォッチ。長年定番としてラインナップしているモデルもたくさん存在します。
人気のあるモデルを見ていきましょう。
戦車のキャタピラからインスピレーションを受けたタンク
http://kakaku.com/watch_accessory/watch/itemlist.aspx?pdf_se=16
長年愛されているロングセラーのモデルで、モチーフは戦車の轍です。
キャタピラの跡を見て思いつきデザインしたといわれるタンクですが、重々しいイメージというよりも角型のケースには上品な印象を受けます。男性、女性、ともに違和感なく身に着けられるデザインで、いまだに人気の高いモデルです。
タンク アメリカン W51008Q3
スクエアフェイスが印象的で自社ムーブメントが搭載されているモデル。従来は100万超えであったタンクアメリカンですが、シンプルなデイトのない三針モデルとなりギョーシェ彫りなどが省かれ、100万以下の価格帯を実現しています。細めの腕にもフィットしやすいので日本人の腕にはぴったりとなじみやすいモデルです。ビジネスにもカジュアルにも使える装いを選ばないデザインが魅力的です。
私の所有している腕時計がラウンド型ばかりだったのでスクエア、レクタンギュラーのものも一つ欲しいと思い購入しました。
カルティエのメンズはカッコいいのですがどれもサイズが大きく、私の細腕にはあまり似合わないものばかりだったのですが、タンクアメリカンはそれなりに主張する大きさがありなおかつ長方形なので私の細腕にもフィットする絶妙のサイズでした。引用元:kakaku.com
タンクソロ W5200003
スクエアフェイスの機械式時計です。
黒革のストラップとずっしりとしたボリュームが男性の腕にフィットします。本体、ベルトともに薄くて軽く装着感の良いモデルです。シンプルでありながら非常に美しい時計です。
冠婚葬祭用にはめられる時計を持っていなかったので、何年か前にカルティエで購入。今の機械式時計は、メインテナンスを怠っても、時間が遅れることはあっても、完全に止まってしまうことはあまりないため、こういう時に電池式クオーツの不便さを感じたりします。
引用元:kakaku.com
タンクMC w5330004
ケース経44mm、スクエアフェイスの機械式時計です。
黒革のストラップとブラックダイヤルが印象的で、特に男性に人気のモデルです。
薄めのフェイスとクラシカルな雰囲気がシャツへのおさまりもよくスーツにもよく似合うモデルです。
購入して2年が経ちますが特に不具合も発生しておりません。
気になる点はローターが回る時の音が大きめな事と貧弱なバックルでしょうか…文字盤やリューズのカボション等は美しいのに『何故このバックル??』と残念でした。引用元:kakaku.com
泳ぐために作られた時計、パシャ
http://www.rasin.co.jp/blog/cartier/misspasha_pashac/
エル・ジャヴィ公がカルティエに泳ぐための時計として作成依頼し、開発されたパシャ。
水の侵入を防ぐためにリューズにカバーがつけられるデザインとなっています。
デザイン展開も豊富で、男性用パシャオリジナル、パシャ32mm、パシャ35mm、パシャ42mm、パシャC、パシャシータイマーと多くのラインナップが見られましたが、現在はレディースのミスパシャ以外は生産終了となっています。中古市場では今なお人気で、カルティエの代表作と言えるモデルです。
パシャC メリディアン W31049M7
ケース経35mmの自動巻きムーブメントCal.054を搭載したモデル。モデル名のメリディアンとは子午線の意味で文字盤には地球の子午線と緯線がデザインされています。フェイスのサイズは大きすぎず小さすぎない程よいサイズ感で、カジュアルもフォーマルにも合わせやすいモデル。丸形のフェイスが愛らしさも感じさせます。
このパシャCの黒フェイスですが、シルバーのベルトと黒のフェイスにもかかわらず、上品に見えてお気に入りです。
引用元:ブリラミコ
パシャ シータイマー クロノグラフ W31089M7
ラウンドフェイスのケース経42.5mm、自動巻きムーブメントを搭載したパシャ シータイマーのクロノグラフ。ステンレス素材がカジュアルにもビジネスにもお使いいただけます。厚めのケースと文字盤の高級感、重厚感のあるデザインがカルティエの気品を感じさせます。
フォーマル、カジュアル白の文字盤はシーンを問わないように思います。私的に時計ブランドとしては推せませんがオシャレ時計としてつけるならカルティエはとても良い時計だと思います。
引用元:kakaku.com
飛行中の時刻確認のために考案されたサントス
http://www.gressive.jp/cartier/model/detail/index/id/346
飛行家サントス・デュモンのために創業者ルイ・カルティエがオーダーした時計が基となっています。懐中時計が全盛の時代に優雅がデザイン性と精度の高い腕時計は当時人気を博しました。サントスの代名詞となっているベゼルにビスが付いたデザインは代々受け継がれています。
サントス ガルベ W20055D6
ケース経29.5mmのクオーツムーブメント搭載モデル。
ブレスレットの1コマにつき2つ、ベゼル部分に8つビスが使用された、ビスが特徴的なデザインです。カルティエらしいドレッシーかつスタイリッシュなデザインは、カジュアルにもフォーマルにも活躍してくれます。
サントスガルベのカジュアルにもドレッシーにも合わせやすいところに惹かれて、今回ポイント10倍なこともあり思いきって購入しました。とても美しい時計で、買って良かったです。サイズ調整をお願いしたのですがぴったりでした。
引用元:rakuten
サントス100LM W20073X8
サントス誕生100周年を記念して2004年に発表された、高い人気を誇るモデル。
サントスの特徴ともいえるネジ留めされたベゼルと大柄なケースが印象的です。
クロコストラップが男性らしさ、かつ優雅さも兼ね揃えています。
適度なボリュームと上品さ
があり、しかもカリブルのようにゴチャゴチャしていない。
お値段も手頃で一発で「カルティエ」と分かるデザイン。引用元:kakaku.com
バルーンのような愛らしさを感じるバロンブルー
https://item.rakuten.co.jp/bettyroad/c/0000002651/?p=3
2007年登場したバロンブルーはどんな角度からも美しいラウンドの形状が確認できるのが特徴です。そして最も特徴的なのが球体のリューズを囲むリューズガードです。シンプルな構成でデザインされているにも関わらず、存在感のあるカルティエだからこそ生み出せたといっても過言ではない独創的で魅力的なデザインです。
バロンブルー W69016Z4
風船を意味するバロンのような曲線を描くフォルムに青いカボションを閉じ込めたデザイン。
独創的な、丸みを帯びたデザインは男女ともに手元をエレガントに飾ってくれるはずです。
バロンブルーが発売になってすぐに購入しました。しかし、3ヶ月ぐらい使用して、傷がかなりつきました。バロンブルーの形状は細かい傷がつきやすく、せっかくきれいにポリッシュされているのに、光沢がなくなってきました。
引用元:知恵袋
バロンブルー カーボンウォッチ WSBB0015
スティールとADLC製ケース仕様のバロンブルーで、男性的なデザインです。
ブラック一色のデザインがラグジュアリーな印象でありながら、スタイリッシュさも醸し出します。
定番でクラシカルなはずのバロンブルーが近代的なデザインに移る新しい印象のモデルです。
誰が、企画の段階でバロンブルーを黒くしようと発案したのか
ブラックコーティングにより、スポーツ感が強くなるはずなのだが
ブラックカーボンのバロンブルーは妖艶な印象を受ける
引用元:watch monster
男性的なスピリットと優れた技術が融合したカリブル・ドゥ・カルティエ
https://www.daikokuya78.com/shop/g/g2148102041021/
300m防水、ラバーブレスレット、精度の高いスティール製逆回転防止ベゼルを搭載しています。ムーブメント1904MCを搭載した、真のダイバーモデルと言えます。カルティエ初のメンズモデルで、自社開発のムーブメントを初めて搭載したモデルでもあります。スポーティさとクラシカルな優雅さも兼ね揃えた人気モデルです。
カリブル ドゥ カルティエ W7100016
キャリバー1904MCのマニファクチュールのムーブメントを搭載した、カルティエの本気を感じさせるモデル。
ブラックダイヤルにK18ピンクゴールド×スティールのブレスレットが上品です。
ケース経42mmのボリュームのあるメンズ時計です。
色を白、黒で迷ったがビジネスとカジュアル両方で使えることを考えて、黒を購入。
身につければ存在感があり、42mmなのに装着感いい。正面、横顔ともにかっこいい。
カルティエの弱点であった、傷つきやすさもサテン仕上げを多用したことでなくなった。引用元:kakaku.com
まとめ
https://www.indiamart.com/proddetail/cartier-automatic-premium-watch-15003920988.html
ジュエラーとして名声の高いカルティエの腕時計の魅力に迫ってみましたがいかがでしたでしょうか。上品で気品溢れ、独創的な世界観は手にするものを一瞬で魅了してしまいます。美しいデザインだけでなく、卓越した技術も兼ね揃えたカルティエ・ウォッチはデイリーにもビジネスにもそしてパーティシーンにもお使いいただけます。他にはないカルティエだからこそ生み出せる時計を是非手にしてみてください。
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