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高い実用性とデザイン性の融合。「スイスの腕時計メーカー」をご紹介
ロンジン
・ブランドの創業年 1832年
ロンジンはオーギュスト・アガシが設立したアガシ商会が前身の時計メーカーです。このメーカーの特徴は伝統に裏付けされたエレガンスさと性能の良さを主題として時計を作り続るストイックな姿勢です。
ロンジンの時計はどのシリーズも古典的な佇まいと洗練された都会の雰囲気という相反する要素が絶妙に調和しているデザイン性の高さから注目を集めています。
また理論物理学者のアインシュタインが愛用していたことでも知られていますし、日本では、芥川賞と直木賞の受賞者にもプレゼントされる時計も実はこのロンジンの時計なのです。
ラ グラン クラシック ドゥ ロンジン クォーツ L4.709.4.17.2
この時計は、全体から漂う気品が特徴です。
4mmと言う薄さのケースと、そのケースと一体になったラグが肌に吸い付くような装着感を実現させました。また装着感の良さだけでなく、一体化したラグを使用することでラウンドフェイスがより美しく強調されています。
アワーマークの代わりに12粒のダイヤモンドが使用されていますが、ゴージャスになりすぎることなく控えめで上品な華やかさを演出できているのは、ダイアモンドとホワイトダイヤルの秀逸なバランスのたまものでしょう。
洗練された手元を演出するにはこの時計がおすすめです。存在をアピールしすぎないさりげなさは、シーンを選ばないのでビジネスシーンでも活躍します。
フランク・ミュラー
・ブランドの創業年 1991年
ブレゲの再来と言われた天才時計職人フランク・ミュラーが設立した時計メーカーです。
フランク・ミュラーは複雑機構を駆使し、前例がない時計を作り続けてきました。そんな新しい時計へのあくなき探求心はいつの時代も人々の心をとらえて離しません。
個性的でオリジナリティーが高くスタイリッシュなデザイン性だけでなく、その実用性も折り紙付きの時計ばかりなので、どのシリーズも安心して身に着けることができます。また、フランク・ミュラーのネームバリューも、所有者のステータスを高めるお手伝いをしてくれるでしょう。
フランクミュラーは「個人」を大切にするメーカーとしても有名で、優秀な技術者や職人は自分の会社に囲い込まず独立を促すことで知られています。
個を大切にすることで自由な発想を生まれやすくしているんですね。そのため、精巧で斬新な時計を作り続けることができるのです。
トノーカーベックス ブラック クロコ 8880SC BLK CRO
この時計はブラックで統一された男性らしいデザインが特徴です。つやのあるブラックのケースとベゼル、文字盤のクロコダイルコーディングが気品を醸し出すうえ、ベルトとの一体感を演出することで全体をスマートにスタイリッシュに見せてくれます。
生活防水機能もついているので普段使いが可能なところも嬉しいポイントです。
厚さ15mm、46×39mmのビックサイズのケースが手元に圧倒的な存在感と男性らしい高級感を演出します。またアワーマークと針が白いので視認性が高いところも高評価です。
ヴァシュロン・コンスタンタン
・ブランドの創業年 1755年
ジャン=マルク・ヴァシュロンによって創業しました。ブランパンと並んで現存する世界最古の時計メーカーと言われています。また、パテック・フィリップ、オーデマ・ピゲと共に世界三大高級時計メーカーの1つに数えられています。
キャビノティエの伝統を受け継ぎ、顧客のオーダーに応じて1点ものの時計を製造しながら260年もの間時計を作り続けてきた老舗ブランドで、分単位で時刻を知らせるミニットリピーター機能などの複雑機構が有名です。
新しいシリーズはオリジナリティーの高さとステータスを感じるデザイン性が人気の秘密となっています。また世界中のセレブに愛用者が多いことでも知られています。
オーヴァーシーズ クロノグラフ 49150/B01A-9745
オーヴァーシーズはヴァシュロン・コンスタンタンを代表するスポーツタイプのシリーズです。ステンレススチールからゴールドまでカラーも多岐に渡るので、好みに合わせて時計を選ぶことができます。
42mmの大型ケースと美しい文字盤が圧倒的な存在感を演出するでしょう。またスポーツウォッチらしく、15気圧の防水性能と25000アンペアもの耐磁性能も搭載している本格派の時計なので、時計好きな方も納得のクオリティの高さを持っています。
オーデマ・ピゲ
・ブランドの創業年 1875年
オーデマ・ピゲはジュール=ルイ・オドマールとエドワール=オーギュスト・ピゲがムーブメントの会社として創業しました。ヴァシュロン・コンスタンタン、パテック・フィリップと共に世界三大高級時計メーカーの1つに数えられています。
その技術力の高さは群を抜いていると言われ、その職人たちの技は奇跡の手と評されるほどです。複雑機構の分野では、スイスの時計業界でも別格と言われていますが、高級時計と言えば金無垢が当たり前だった時代に、ステンレススチールを使用するなど新しいデザインへの探求心や斬新なアイデアでも一目置かれています。