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デリカシーのない人の特徴は?上手な付き合い方を解説!

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職場でもプライベートの場面でも、デリカシーが無いと感じる人は居るでしょう。主に女性が使う事の多い言葉ではあるのですが、こちらが気分が悪くなるような事をなぜ行うのでしょうか?本記事では、デリカシーの無い人の特徴、そして上手な付き合い方について解説していきます。

デリカシーの意味

そもそもデリカシーというのは、神経が細やかである事、気配りの繊細さといった意味を持っている言葉です。または、そういった気配り、心配りの事自体をデリカシーというケースもあります。

英語の「delicacy」が語源となっており、更にその元をたどると、繊細な、という形容詞を表す「delicate」が名詞化したものです。この語源もラテン語であると言われており、どちらにしても繊細さが関わっているのは同じです。

デリカシーのない男性の特徴

デリカシーというのがどんな意味を持っているのかについて、簡単にではありますが解説してきました。ここからは、実際に居るデリカシーのない男性に共通しがちな特徴をご紹介します。

特徴①周りの空気が読めない

まず1つ目に挙げられるのは、周りの空気を読む事が出来なという点です。例えば、飲み会の席において、余程目立ちたいからなのか、一人はしゃいでいる人がいるとすれば、当人的には明るい性格を見せているのかもしれませんが、周囲の人からすれば空気が読めないだけと見られます。

また、初対面の女性に対して、いきなりため口を聞く人も居ますが、これはフランクなのではなく、ただ馴れ馴れしいだけと受け取られます。マナーや礼儀を知らないと見られ、距離を置かれるのも時間の問題です。

特徴②気にしていることを言う

2つ目は、気にしている事を平気で言う点です。自分が気にしている事というのは、出来る限り声を大にして言いたくはない事の筈です。だからこそ、相手をしている時には気を遣って、無用に傷つくのを避けるというのが大人の対応というものでしょう。

しかし、デリカシーの無い人は、大抵歯に衣着せぬ物言いをするものです。それが他人のプライベートに踏み込んだような事も平気で口にするようになると、好かれる事はまずないと言えます。

特徴③価値観を押し付ける

3つ目に、自分の価値観を押し付けてくるような人も挙げられます。人にはそれぞれの考え方というものがあり、相反する考え方をしている方も居るでしょう。大人であれば、そういった真逆の考えも受け入れられる度量が必要です。

男性でも女性でも同じですが、価値観を押し付けられたりすると、とても嫌な気持ちになるものでしょう。男性から決めつけの発言が出てくるとすれば、それは女性にとって非常に不快なものになります。

特徴④平気で下ネタを言う

平気で下ネタを言ってくるような男性にも、デリカシーなどかけらも感じない事でしょう。相手の女性がわざわざ気を遣って話を合わせてくれてるだけだというのに、乗ってくれたと勘違いするような人も居ます。

下ネタで盛り上がるような男性というのは、女性の目線からすれば非常に幼稚、子どもっぽいという印象ばかり受けます。これでは、デリカシーが無いと言われても文句の言い様は無いでしょう。

特徴⑤承認欲求が強い

もう1つ、承認欲求が強い事も挙げられます。基本的には誰よりも自分を優先する傾向があり、また自分の事を周りに認めてもらいたいという欲求が強くあります。それゆえか、会話をするときに周りの人を楽しませようと思う気持ちを持ち合わせないのです。

実際の話の内容としては、これまでの自分の武勇伝や、優れた経歴などをひけらかすように話します。こちらが聞いても居ないのにそんな話ばかりが出てくるので、とてもつまらない人間という印象しか残りません。

デリカシーのない女性の特徴

女性が男性に対してデリカシーが無い、という言葉を使う場面は想定しやすいですが、逆に女性がデリカシーが無い、と言われる事もあります。

特徴①モテ自慢をする

まず1つ目は、モテる自慢をしてくる事です。「男には困っていない」「彼氏が途切れない」などといった、周りに対してのモテているアピール、恋愛上級者アピールをしている女性がいるのです。

事実であるのならば、モテている自慢をしたいという気持ちも分からないではありません。しかし、周りの人は自分のそんな話になど全く興味を持っておらず、空気の読めないデリカシーの無い女、という評価をされている可能性が高いのです。

特徴②口が軽い

2つ目に、口が軽い事が挙げられます。「ここだけの話」などと言っておきながら、他人の悪口であったり、秘密にしておいてほしいと言われたことを平気で口にしてしまうような女性は、まず信頼を置かれる事は無いでしょう。

人からの相談を受けた内容であったり、マイナスなあまりよくない話を平気で男性にも言いふらすような女性は、デリカシー云々よりも前に人としてどうなのか、と思われます。

特徴③文句が多い

3つ目に、文句が多い事です。例えば腹の立った時や、疲れてしまっている時等は、心に余裕が無いものです。それゆえに文句を言いたくなったりする気持ちも分かりますが、大多数の人は周りへの迷惑などを考えて、理性を保っているのです。

これがデリカシーの無い人になると、平気で不平や不満を口に出します。言いたい事をハッキリといっているだけなのかもしれませんが、言うと周囲の気が沈んでしまうような事を言ってくる女性は、距離を置かれても致し方ありません。

特徴④事細かく質問をする

事細かに質問をしてくるような女性も、デリカシーが無いと言われます。相手に興味があるからなのかもしれませんが、文句と同じく、あまり聞くべきではない事も平気で他人に質問します。

例えば「彼氏と別れそうだと聞いたけれど、本当に別れたのか」などといった質問です。態度や状況などに気づく事無く、あれやこれやと聞いてくる女性は、空気の読めない女だと捉えられてしまうのです。

特徴⑤男性が奢るのは当然

そしてもう1つ、男性が奢るのは当然だと思っている考え方です。デートなどをするときに、格好をつけようとして男性が奢るというシーンはあります。しかし、必ずそうとは限らない中、奢られて当然だと思っている女性もいるもので、最初からそう考えている人は引かれてしまいます。

デリカシーのない人との付き合い方

自分の身の周りにデリカシーの無い人がいるとしても、仕事で会う相手だったりすると中々距離を置けないものです。最後に、そういったデリカシーの無い人との上手な付き合い方を解説しましょう。

付き合い方①真剣に向き合わない

まず1つ目は、その相手と真剣に向き合おうとはしない事です。デリカシーの無い人との会話で、相手の話を真に受けていたりした場合、自分が無用にストレスを受け続けるばかりですから、真面目に対応しても良い事はあまり無いでしょう。

適当に相手の話に相槌を打って、話の内容は聞き流す、面倒臭そうな会話になったら、お手洗いに行くなどして距離を取る、といったように、多少雑な扱いになっても構わないので、自分を守るようにして下さい。

付き合い方②はっきり指摘する

2つ目は、ハッキリとした指摘を相手にする事です。デリカシーの無い人本人は、自分が不用意な発言をしている事に気づかないケースがとても多いのです。その為、こちらからハッキリという事で、本人も理解してもらえるケースもあります。

ただ、自分の性格や、ともすれば欠点とも取れる点を指摘されるというのは、誰であっても恥ずかしく思うものです。その為、ハッキリ指摘をしてもいいかもしれませんが、優しく説明した方が角が立たずに丸く収まる事もあります。

付き合い方③周囲に相談する

3つ目は、周りの人に相談するという方法です。無神経なデリカシーの無い人からの無意識な攻撃が、自分自身を傷つけられてしまっているというのなら、周りに相談して見方を作ってみるのも手段の1つです。

自分一人では解決できないと思ったのならば、先輩や上司などへの相談をしましょう。言われたことなどを書き留めておいたりすると、より効果的かもしれません。

付き合い方④距離を置く

物理的に距離を置くのも自分を守る付き合い方になります。一緒に居て不快と感じるのであれば、話す機会を減らしたり、仕事を依頼する時には誰かを経由するなど、とにかくかかわる時間を減らします。そうする事で、無用なストレスを無くすのにつながります。

デリカシーのない人は嫌われる

男性でも女性でも、間違いなくデリカシーが無い人というのは大多数の人から嫌われてしまいます。自分にもし少しでも当てはまるなら改善し、また近くに居るのであれば自分が傷つかないように関わり合い方を考えてみてください。

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