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ドライな人は誤解されやすい?特徴と上手な付き合い方を解説!

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物静かであまり会話をしたことがないと「ドライな人」として見られることがあります。ドライな人は近寄りにくく、何かと誤解されやすいので交友関係が築けない方もいるでしょう。この記事では、ドライな人の特徴や上手な付き合い方をまとめたので、人間関係を広めたい方、仲良くなりたい方は要チェックです。

ドライな人は誤解されやすい?

ドライな人は何かと誤解をされやすいのですが、そもそもドライな人とはどのような人のことを言うのでしょうか。ここでは、ドライな人の意味やウェットな人との違いについてご紹介します。

ドライな人の意味とは

「ドライ」と聞くと、乾燥したという意味があります。ドライフラワーもそのような連想から生まれた言葉で、花が乾燥しているのでドライフラワーとも呼ばれています。

この言葉を人の性格に当てはめるように使われているのが「ドライな人」です。分かりやすく言うと「クール」「落ち着きがある」「無口」な人のことです。

またマイペースで自分の世界を持っている人、常に冷静に考え行動をするような人のこともドライな人と言います。普通の人と比べると近寄り難い雰囲気があり、馴れ合っているイメージが少ないです。

ドライな人とウェットな人の違い

ドライな人とは反対に、「ウェットな人」と表現することもあります。「ウェット」と聞くと湿っているという意味がありますが、ウェットな人を正確に当てはめると「流されやすい人」と表現されます。

相手への感情移入もすごく、お人好しな一面を持ち合わせているのも特徴です。一人で行動することが苦手で、常に誰かと一緒にいたいと考えています。

また、世話好きな性格なので、困っている人がいると放っておくことができません。正義感が強いのもウェットな人の特徴と言えます。周囲の意見位流されやすい人は自分の意見をあまり発言せず、世渡り上手な一面も持っています。

ドライな人が誤解されやすい理由

ではなぜドライな人は何かと誤解されやすいのでしょうか。ここでは、ドライな人が誤解されてしまう理由についてご紹介するので、いつも誤解をされて悩んでいる方はこちらの原因を把握し参考にしてください。

誤解されやすい理由①打ち解けるまで時間がかかる

誰とでも仲良くするタイプではないドライな人は、人と打ち解けるまでに時間がかかります。と言うのも、なかなか素の自分を出さず、何時間もかけてようやく心を開くのです。

面倒な人とは関わりたくない、表面上だけの付き合いはしたくないと考えることから、打ち解けるまでに時間がかかり「冷たい人」といった印象を取られてしまいます。

しかし、一度打ち解けてしまえば普通の人とそこまで変わりはありません。むしろお互いのことをよく理解しているので、ベストパートナーとして長い付き合いができます。

誤解されやすい理由②本心がわかりにくい

喜怒哀楽を表情で表現することが苦手なため「何を考えているのか分からない」と感じる人が多く、本心が分かりにくいことが理由の一つとして挙げられるでしょう。

一緒にいても「楽しめているのか」「怒っているのか」この辺りの区別がつきません。側にいる人からすれば相手の表情が読み取れないことで疲れてしまいます。

知らない間に周囲に気を遣わせていることにもなりねません。表情だけでなく自分の感想を言うことも少ないため、「難しい人」と距離を置かれてしまうこともあるでしょう。

ドライな人の【性格】の特徴

ここからは、ドライな人の性格の特徴をいくつかご紹介していきます。ある共通する特徴があるので、自分はドライな人なのか、また特徴に当てはまる知り合いはいないかなどを調べるための参考にしてください。

ドライな人の【性格】の特徴①人や物事に対する関心が薄い

ドライな人は、人間関係に思い切り足を踏み込むようなことは好んでしません。そもそも人と打ち解けるまで時間がかかるまで、そこまでの付き合いにならなければ関心も薄く、去っても追いかけることもしないです。

人はもちろん物への関心も薄いのが特徴で、物欲や欲求が人よりも薄く「どうしても手に入れたい」と思うような機会も少ないです。

良くも悪くも諦めが早く、物への執着心がありません。執着心がないので物を大切にしている印象も少なく、すぐに新しいものに買い換えれば良いと考えているのも特徴です。

ドライな人の【性格】の特徴②裏表がない

あまり良いイメージが少ないのですが、裏表がないと言う良い一面もあります。しっかりと自分を持っているため、周囲の意見に流されることもなく、その場凌ぎの返事などはしません。

そこは正直者で嘘をつくことを嫌い、たとえ少数派の答えだとしても自分の思っていることを伝えてくれます。時と場合によっては意見がまとまらないこともありますが、周囲からの信頼度というものは高いと言えます。

ドライな人の【性格】の特徴③マイペース

基本的には自分のペースで行動をすることが多く、周囲に合わせることを苦手とします。周囲の意見に流されることもなく、自分が思うように行動をするので「不思議な人」と思われることもあるでしょう。

ですから集団行動が苦手と感じる方もいます。単独行動の方が楽だと考え、買い物や映画館は自分の価値観で楽しみたいので一人で過ごすことを好みます。

マイペースな分、会話にならなかったり変な空気感になることもあるので、まとめ役がいないと「収拾がつかない」なんてこともあるでしょう。

ドライな人の【性格】の特徴④執着心がない

物事に執着心がないため、事が円滑に進むことも珍しくありません。普通の人は「譲れない部分」を持ち合わせているのに対し、ドライな人はそのようなことはなく、キッパリ諦めることができます。

これは時として吉を運ぶこともあり、仕事の面でも失敗をしたり指摘をされてもすぐに気持ちを切り替えて突き進むことができます。良い意味で通ることが多いので、プラスな特徴の一つと言えるでしょう。

ドライな人の【行動】の特徴

続いてご紹介するのは、ドライな人の行動の特徴です。ドライな人はどのような行動をとるのか、ここではその特徴をご紹介していくので、性格と合わせてチェックしてください。

ドライな人の【行動】の特徴①単独行動をとる

先ほども少し触れましたが、ドライな人は単独行動を好みます。自分の考えをしっかりと持っているため、周囲と合わないことも多く、一人で行動することがあります。

ドライな性格なので誰かと一緒にワイワイするよりも自分の時間を満喫していることが多いのです。これがストレス発散にもなっているため効率が良いです。

一人が好きなので焼き肉やカラオケなども平気で一人で行くことができます。むしろこの場合は一人で行く方が本人も楽しく、一人を苦に感じるなんてことはありません。

ドライな人の【行動】の特徴②思ったことをそのままはっきりと言う

嘘をつくことが苦手なので、思っていることをそのまま伝えてしまう点もあります。相手がどのように受け止めようがそのことは一切気にせず、自分の意見を伝えます。

損得を考えないことはもちろん、その場の状況や物事を冷静に判断することはないため、時には相手が傷つくようなことを発言するので周囲からは「性格が悪い」「そこまで言わなくても良いのでは?」と悪い印象がつくのです。

思いやりのない人だと判断され、人間関係が壊れてしまうことも少なくありません。しかし、ドライな人は周囲の意見にそこまで執着しないため、反省する姿勢が見て取れないのが欠点です。

ドライな人の【行動】の特徴③感情表現が苦手

思ったことはすぐに意見できるのですが、上手に感情を表現することができません。人付き合いの出来る人たちは、相手の立場になって物事を考えたり話をしてくれるのですが、ドライな人は周囲に関心がなく、感情表現ができないのです。

たとえば、引越しで友達が離れてしまう、職場で仲の良かった人が異動してしまう時に、「悲しい」と感じることもなくあっさりとしていて別れる時は「さようなら」の一言で済ませてしまいます。

物事に対して関心を持たなければ当然自分にも伝わってこないので、泣ける本を読んでも涙が一切でないということもよくあります。

ドライな人の【行動】の特徴④プライベートはしっかりと分けて行動する

人と打ち解けるまで時間がかかるため、仲良くない人はもちろん友達にでさえ自分のプライベートなことを話すことは少ないです。

相手に干渉しようとも思わないため、自分のことを話す必要はないと考えていることが多く、共感することを別に求めていません。

これは信用とはまた違います。相手を信用していないのではなく、単に興味がないので話さない、それだけのことです。ですから、信頼されていないと落ち込む必要はありません。

ドライな人の恋愛傾向

気になる相手がドライな人の場合の恋愛関係はどのようになるのでしょうか。ここでは、ドライな人の恋愛傾向について見ていきます。

恋愛傾向①自立した関係を望む

相手に依存することはなくお互いに自立した関係を求めてきます。そもそも相手に興味がないので、会わない時間を相手がどう過ごしているのかなど気に求めません。

よくある「嫉妬して欲しい」という感情もドライな人には通用しないのです。たとえば、「今日は友達を遊んでくる」と伝えたところで、「行ってらっしゃい」と言われて終わりです。

誰とどこに行くのか、そのような細かい情報を聞くことはなく、嫉妬してほしい恋人としてはその辺の刺激が物足りなさを感じることでしょう。

ラブラブなカップルと言うよりは、お互い一緒に居て心地よい関係を望むため、イチャイチャを楽しみたい方にはドライな人は向きません。

自立をするという意味では、長電話やメッセージのやり取りも最低限しかしないです。本当に用がある時だけなので、遠距離恋愛なども向かないでしょう。

恋愛傾向②愛情表現が苦手

人に興味はありませんが、恋愛感情がないわけではありません。ドライな人でも普通に異性に好意を抱きもちろん恋愛もします。ただ人よりも愛情表現が苦手なので、意中の相手とうまくいかないことも多いです。

本当は両思いであっても、ドライな人の愛情が相手に伝わらずに恋愛に発展しないというケースも少なくありません。

もしお互いに結ばれたとしても、ドライな人は必要以上に気持ちを伝えるということはしないので、「本当に自分のことを好きで居てくれるのか?」不安になることもあります。

最近ではSNSでカップルの出来事や写真を投稿する方も増え、それに憧れる方もいますがドライな人にとっては無縁の話です。

人前に自分達の関係を晒したくないと考える人、そもそも周囲の反応に興味がないのでSNSへの執着もなく「投稿する必要はない」と断られることもあるでしょう。

こうした点から相手に合わせようとする姿勢も見られず、不満を抱えてしまうこともあります。マイペースなドライの人と付き合うのは少し難しいと感じる方も多いのも事実です。

ドライな人との上手な付き合い方

最後に、ドライな人との上手な付き合い方についてご紹介します。第一印象はあまりよくないのですが、決して悪い人ではないので、今後友人関係として仲良くしたいと思う方、職場でどうしても関わらなければならない人もいるでしょう。ここでご紹介するポイントを参考に、ドライな人と上手に付き合っていきましょう。

上手な付き合い方①【職場】仕事と割り切り接する

プライベートではなく職場でどうしても接しなければならない時には、仕事と割り切ってしまうと楽です。実際に対面すると、「この人はどのように考えているのだろう」「怒っているのか」など色々気になることはありますが、小さなことを気にしていても仕方ありません。

プライベートで全く接する機会がないのであれば、この場だけの関係として割り切ることで気にせず接することができるでしょう。ドライな人との接し方をある程度身につけておけばその場限りの関係として割り切ることができるようになり、自然と気にならなくなります。

逆に相手と仲良くなりたいと思った時には、まずは仕事のことを話題に持ち込み話かけるのが良いです。人に興味がないので、変に好み分かれしそうな話題は出さずに、あくまで仕事のことで接近して仲良くなる作戦をとるのが一番自然で上手くいきます。

プライベートで誘う時も、「仕事のことで相談がある」と食事に誘えば付き合ってくれる可能性が高く、仲良くなるチャンスです。そこからお互いのことを知っていけば良いので、ドライな人とは少し時間をかけて接して見ましょう。

上手な付き合い方②【恋人】必要以上に干渉しない

恋人相手がドライの場合、必要以上に干渉しないことが大切です。マイペースで自分を持っているドライな人は、自分のテリトリーに無理やり入ってくる人を好みません。

自分の世界を大切にしたい人なので、そこを他人に見せたくない、入られたくないと考えています。ですから、相手がどこかに出かける時も、誰と何時にどこに行くのかをいちいち細かく詮索するのは禁物です。

相手のことを大切に思うあまり色々と気になることも多いですが、ここはグッと我慢して余計な干渉はせずに快く送り出してあげることです。

お互いに信頼し合っていれば、小さなことは気にならなくなり自分に集中することもできます。これは普通のカップルにも言えることですが、相手のことを信じて待つことは、長続きする秘訣でもあります。

どうしても相手の行動が気になる方は、没頭できる趣味を見つけましょう。趣味が見つかれば、会えない時でも気にする暇がなく充実した毎日を送ることができます。結果として恋人間の関係も上手くいきます。

ドライな人の心理を理解して上手く付き合おう

ドライな人は普通の人と比べると少し難しい面がありますが、性格や特徴などを知っておくことで接し方が分かるようになります。ドライな人の心理を理解し、上手に付き合っていきましょう。

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