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チェスターコートの人気ブランド18選!おすすめコーデもご紹介!

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チェスターコートは、秋冬の定番アウターとして年齢問わず人気のあるアイテム。一昔前はフォーマルな印象が定着していたものの、今ではビジネスシーンのみならずカジュアルスタイルと合わせるのも定番化しています。

この記事ではチェスターコートの選び方ポイントや、ブランド別におすすめのアイテムをご紹介していきます。

チェスターコートとは?

チェスターコートの正式名称はチェスターフィールドコートで、1840年ごろにイギリスで誕生し、チェスターフィールド伯爵が愛したコートであることからこう呼ばれるようになったと言われています。

正式な作りとしては、上襟がベルベットになっており、フロントはシングル仕様。ボタンは隠しボタンとも言われる比翼仕立て、着丈は膝辺りまでのものを指し、見た目はフロックコートや背広に近いデザインが基本となります。

現在ではこういった作りのチェスターコートはごく一部となっていますが、本格的なものを求めている方は正式なスタイルにこだわって探してみるのも良いと思います。

もともとは男性が着用したコートであるため、フォーマルなシーンで男性がスーツの上に羽織るコートとして定着している傾向にありましたが、現在では女性からも男性からも非常に人気のあるアイテムとなりました。

フォーマルシーンのみならずカジュアルに着こなすこともできる万能なおしゃれアイテムとして様々なブランドからラインナップされており、どの世代からも愛されるコートです。

チェスターコートの選び方ポイント

チェスターコートと言っても素材やサイズ感など様々な作りのアイテムがあるので、着こなしやシーンに合わせて、どのようなデザインのものが適しているのか考えながら選ぶ必要があります。そこで、チェスターコートを選ぶ際のポイントを詳しく解説していきたいと思います。

選び方①素材

高級感や大人の印象を出すために重要なのが、素材であると言えます。チェスターコートは、シンプルでベーシックなデザインが多いため、素材の質感に目が行く人は多いでしょう。できるだけ上質な素材を使用したアイテムを選ぶことをおすすめします。

選び方②サイズ感

サイズ感はどのようなスタイルで着こなしたいかによって変わってきます。細身なデザインでスマートに着こなしたい場合であれば、試着の際に肩幅や胸囲、袖丈が自分の体にフィットしているかが重要になってくるので、体形に合ったジャストサイズのものを選びましょう。

しかし秋冬素材のアイテムであれば、厚手のインナーと合わせても窮屈にならない程度のゆとりも考慮するとのがおすすめ。それに対してゆったりとしたラフな着こなしを楽しみたい場合は、オーバーサイズに作られたドロップショルダーのアイテムを選ぶと良いでしょう。

選び方③丈の長さ

チェスターコートの基本となる長さは、膝上10㎝から膝丈のものではありますが、現在では膝下までのロング丈コートもたくさん販売されています。丈の長さはコーディネートに合わせることも大切ですが、着用するシーンも考慮しながら選びましょう。

基本的にフォーマルなシーンを中心にカジュアルなコーディネートでも着まわせるのは、膝丈までのアイテムです。ベーシックなデザインのものであれば、スーツとの相性も抜群なので一着は持っておきたいところです。

対して膝下までのロング丈のコートは、トレンドを意識したモダンな印象を与えますので、ビジネススタイルにはあまり向きません。個性を出したいときに取り入れると、よりおしゃれに見せてくれるアイテムでしょう。

メンズチェスターコートの人気ブランド18選

チェスターコートはおしゃれの定番アイテムでもあり、誰にでも簡単に着こなせるため、様々なブランドから展開されています。素材やデザインなどそれぞれ違い、ブランドの個性が存分に楽しめるアイテムがたくさんありますので、ブランド別におすすめのチェスターコートを紹介していきます。

ぜひブランドの歴史や特徴にも着目しながら、お気に入りの一着を見つけるヒントにしてみて下さいね。

ブランド①Lardini(ラルディーニ)

ラルディーニは、1978年にイタリアで創業されたファッションブランドです。当初、創業者であるルイジ・ラルディーニは仕立て工房として立ち上げ、約40年にわたり世界的なビッグメゾンの製品を作り続けました。

そして、その縫製技術は非常に高く評価され、1993年にオリジナルブランドを設立したのです。ラルディーニは2007年から、「Consortium for the protection of the Made in Italy(イタリア製保護協会)」に属しており、全ての製造工程において完全イタリアンメイドであるということが証明されています。

ラルディーニの特徴と言えば、生地に非常にこだわり、イタリアの有名生地ブランドで製造された良質な生地を多く取り扱っている点です。革新的で遊び心のある生地使いは非常にファッショナブルで、長年高い評価を得ています。

おすすめ商品【シングルチェスターコート】

ラルディーニの定番商品とも呼べるシングルチェスターコートです。シンプルなデザインに落ち着いた色味で、ビジネスでもカジュアルでも着用できる万能アイテムです。軽めですがウール60%なので、保温性にも優れています。

よく見るとストライプがさりげなく施されていて、ラルディーニらしい遊び心を垣間見ることができ、ジャンルを選ばず着こなしやすいチェスターコートです。

 

ブランド②RALPH LAUREN(ラルフローレン)

ラルフローレンは、1968年にアメリカで創業されたファッションブランドです。創業者であるラルフローレン(本名:ラルフ・ルーベン・リフシッツ)はもともと、同じくアメリカのブランドであるブルックスブラザーズのネクタイ売り場で働いていました。

そこで彼がアイディアを出して製作されたワイドタイが非常に人気を呼び、ボー・フランメル社のデザイナーとして迎え入れられました。翌年には独立し、メンズウェアを中心に扱うポロ・ラルフローレン社を設立するのです。

その後もメンズだけでなくレディースラインを展開したり、ポロのカジュアルラインであるポロジーンズカンパニーを展開したりなど様々な事業を広げていきました。2011年には社名をラルフローレン社に変更し、現在に至ります。

イギリススタイルをイメージした機能性の高さとシンプルなカジュアル感は、多くのファンから支持されています。

おすすめ商品【チェスターコート】

こちらは、シンプルなデザインの定番シングルチェスターコートです。素材は、ウール70%でカシミア混と非常に上質でありながらも、比較的リーズナブルな価格で購入できるのはラルフローレンの良さでもあります。

ベージュのコートはこなれ感を醸し出してくれるため、ビジネスのみならずカジュアルにも非常に映えるアイテムです。また、シンプルで無駄のないデザインは様々なシーンで活躍してくれることでしょう。

 

ブランド③HERNO(ヘルノ)

ヘルノは、1949年にイタリアで創業されたファッションブランドです。創業者であるジョゼッペ・マレンツィは、イタリア北部にあるレーザという街で工房を設け、レーザの気候にインスピレーションを受けながら機能性の高いレインコートを中心に手掛けていました。

そのため、当時は高級なスポーツブランドとして位置づけられていましたが、その後はレディースラインも手掛けるように。カシミアコート、ドレスやスーツまでアイテムを展開していき一流なファッションブランドへと変化していったのです。

2008年にニールバレットとのコラボダウンウェアを発表した際に、ダウンを直接コート生地内に入れダウンジャケットの大幅な軽量化を実現させたことで非常に話題となり、ヘルノと言えばダウンという認識が定着していきました。

おすすめ商品【ダウンチェスターコートPI007ULE】

この商品は、細身で丈の比較的短めなシングルチェスターコートです。ダウンを90%使用しており、ファスナーで着脱可能なインナー襟も付いているため、防寒性、保温性ともに非常に優れたアイテムとなっています。

フロント部分はアウターのボタンジッパーとインナー襟のジッパーがあり、三重構造になっているため、秋の終わりごろから真冬にかけて長く着用できるコートでもあります。

ダウン特有の着ぶくれはほとんど感じないスマートな作りになっており、ネイビーでまとめたシンプルなデザインは、オンオフ両方で活躍する万能なアイテムです。

 

ブランド④RING JACKET(リングヂャケット)

リングヂャケットは、1954年に大阪で創業された国産スーツブランドです。日本人らしい抜け目のない細部までこだわった縫製技術は世界的にも高く評価され、非常に良質な製品を取り扱う国内屈指のブランドにまで成長しました。

「注文服のような着心地の既製服」を掲げており、その言葉の通り素材や形、シルエットにこだわった製品は、他メーカーには真似できない手法だと言えます。

海外でも人気がありますが、日本人にフィットする形にも作られており、腕の動かしやすさや肩パッドを一切使用しなくともシルエットを崩さないこだわった製法が非常に魅力的です。

ちなみに、ブランド名の表記はジャケットではなくヂャケットが正解です。これは、創業者である福島薫一氏とヴァンヂャケットの創業者である石津謙介氏が盟友であったことから、命名を石津氏がしたために、あえてヂャケットと名付けられました。

おすすめ商品【 ヘリンボーンチェスターコート】

こちらのヘリンボーンチェスターコートは、素材にイタリアの高級ブランドであるPIACENZA(ピアチェンツァ)の生地を使用しており、ウール90%、カシミア10%とリッチな素材構成になっています。程よいボリューム感のある厚手生地なので、冬の保温性も優れていると言えるでしょう。

チャコール色のヘリンボーン柄は、クラシカルで柔らかい表情を出しつつも渋くて個性的な印象も与えてくれ、ビジネスシーンだけでなくプライベートなシーンでもファッション性のあるアイテムとして活躍してくれます。

 

ブランド⑤TAGLIATORE(タリアトーレ)

タリアトーレは、1998年にイタリアで創業されたテーラードブランドです。「タリアトーレ」というブランド名は、創業者であるピーノ・レラリオ氏の祖父がシューズの裁断士であったことから、イタリア語で「裁断士」の意味を持つ「タリアトーレ」をブランド名として命名しました。

それは、祖父への尊敬の意だけでなく、裁断にこだわりたいという彼の強い思いも込められていると言われています。

ピーノ氏は幼少期から家系の影響もあり、テーラーの世界に関わる機会が多かったため、デザインだけでなく製造工程にも指示を出すほどのこだわりを見せ、高品質で着心地抜群の仕立てはもはや彼にとって当たり前とも言える程です。

タリアトーレのジャケットは、しっかり目に絞られたウエスト部分により、細身でスマートなシルエットが特徴的です。また、ジレのデザインや、ジレに装着するチェーンのコーディネートまで行う個性あふれるブランドであるとも言えるでしょう。

おすすめ商品【シングルチェスターコート】

この商品は、ウエスト部が細目に作られており、とても綺麗なシルエットが特徴のシングルチェスターコートとなっています。素材は表地にカシミヤ100%、裏地にキュプラ100%と非常に贅沢な生地使いをしており、カシミヤの光沢と触り心地が高級感を更に引き出します。

カラーはブラックとベージュの2色展開となっており、それぞれが全く違った表情を見せるためシーンやファッションに合わせて選ぶのがおすすめ。シンプルでオンオフ選ばずなんでも合うデザインにはなっていますが、カシミア、キュプラともにデリケートな素材であるため、手入れには十分な注意が必要です。

 

ブランド⑥Ami Alexandre Mattiussi(アミ・アレクサンドル・マテュッシ)

アミ・アレクサンドル・マテュッシは、2011年にフランスで創業された、まだ新しいファッションブランドです。

デザイナーである創業者のアレクサンドル・マテュッシは、クリスチャンディオールやジバンシィ、マークジェイコブスといったトップブランドでキャリアを積んだ後、自身が30歳の時にこのブランドを立ち上げました。

「アミ」とはフランス語で「友達」を意味しており、彼の親しい友人や身近な人の着るファッションこそが、彼のデザインするワードローブへのインスピレーションとなっているという思いが込められています。

カジュアルさを持ちつつも奇抜で大胆なデザインは、20~30代の若者を中心に世界中で愛されるブランドとなっています。

おすすめ商品【チェスターコート】

この商品は、ハウンドトゥース柄が特徴的な2ボタンチェスターコートです。70%ウール素材を使用しているため、保温性や耐久性も良いでしょう。

膝上の適度な丈感やシンプルな形は、カジュアルからきれいめファッションまで合わせられる万能さがありますが、日本で言う千鳥格子柄のデザインはビジネスシーンでは難易度が高いため、シーンを考慮しながら着用するのがおすすめです。

大きめのホーンボタンや襟裏のホワイトカラーがアクセントとなっているおしゃれなチェスターコートと言えます。

 

ブランド⑦EMMETI(エンメティ)

エンメティは、1975年にイタリアで創業されたラグジュアリーアウターブランドです。創業者であるヌンツィオ・ディ・フランコと妻のローザは当初ファーやレザー製品を作る工房として立ち上げたため、現在でもそれらを多く使用した高級感のあるワードローブとなっています。

コンセプトとして「エレガンテ・スポルティーヴォ」を掲げており、スポーティーとエレガンスを併せ持つスタイルが特徴でもあります。

製造工程のほとんどを自社で完結できるため、機能性に優れたラグジュアリーな製品でも通常より低コストで実現できるため、高価格過ぎないのも魅力的です。

おすすめ商品【チェスターコート ムートン】

この商品はスペイン産のムートンスウェードである「Merinos」を使用しており、柔らかく軽量ながらも厚手で、高い保温性を誇るムートンチェスターコートです。毛足が短めなため着ぶくれしやすいムートンコートのデメリットを解消し、スマートなシルエットになるのもポイントです。

非常にラグジュアリーなアイテムではありますが、デザインは至ってシンプルであり色味も落ち着いているため、オンオフどちらも着用できるコートとなっています。

 

ブランド⑧URBAN RESEARCH(アーバンリサーチ)

アーバンリサーチは、1974年に大阪で創業されたセレクトショップを運営するアパレル会社です。創業者である竹村幸造氏は、もともとジーンズカジュアルショップとして開業し、1997年にアーバンリサーチの1号店を大阪のアメリカ村にオープンしました。

その後東京にも次々と出店し、定番カジュアルでトレンドをいち早く取り入れるスタイルが若者を中心に大変人気となり、現在では全国各地で知られる屈指のセレクトショップとなりました。

良質な素材を使い、ベーシックで誰でもコーディネートしやすいデザインが多いため、幅広い年齢層の方から愛されています。

おすすめ商品【ウールカシミヤチェスターコート】

この商品は、非常にシンプルでクラシカルなデザインが特徴のチェスターコートです。素材には、ウール90%とカシミア10%を使用しており、良質で保温性のあるアイテムなので冬でも安心して着用できます。

膝上丈と丈感もベーシックで、落ち着いた色味で展開しているため、ビジネスシーンにはぴったり。カジュアル、きれいめどちらのファッションでも合わせやすいので、非常に万能なチェスターコートだと言えます。

 

ブランド⑨TAKEO KIKUCHI(タケオキクチ)

タケオキクチは、1984年に創業された、株式会社ワールドが展開する日本のファッションブランドです。創業者である菊池武夫氏は、日本の有名なデザイナーであり、1978年に自身が手掛ける「メンズ・ビギ」のコレクションをパリで発表。メンズウェアとして日本人で初めてパリに進出した素晴らしい実績の持ち主でもあります。

2003年に菊池氏はデザイナーを退任しており、その後は他のデザイナーに引き継がれましたが、現在では主にデザインチームとして商品を展開しています。

ベーシックなものから個性豊かなものまで、ラインナップは幅広く、様々な層から長年に渡って愛されています。またスーツも人気があり、おしゃれで着心地が良く価格も大変リーズナブルなので、若い男性を中心に支持を集めています。

おすすめ商品【メルトンチェスターコート】

この商品は、タケオキクチ定番のチェスターコートをアップデートして登場しました。日本人の体形にマッチするよう作られており、着心地抜群です。丈感、色味ともにベーシックなデザインとなっているため、様々なファッションと合わせられます。

価格は非常にリーズナブルでありながらも、ウール素材を中心に構成されているため機能性も十分です。

 

ブランド⑩LOVELESS(ラブレス)

ラブレスは、2004年にスタートした日本の大手アパレル会社である三陽商会が展開するセレクトショップです。オープン当初は実力派バイヤーである古井雄一氏が監修を務め、トータルプロデュースも行っていました。

国内だけでなく、海外の高感度なファッションアイテムも積極的に取り入れ、その世界観や個性は高く評価されています。

おすすめ商品【アクアドロップ カシミヤ チェスターコート】

この商品は、良質な素材に隅々までこだわったチェスターコートとなっています。表地には毛織物産地として日本一を誇る尾州地区で生産されたカシミヤを100%使用しており、さらにカシミヤは外部からの刺激に対して大変デリケートであるため、撥水加工まで施されています。

ボタンには高級リアル水牛を使用し、取り外し可能な中綿ライナーも付いています。通常はAラインシルエットとなり比較的ゆったりしていますが、付属の腰ベルトでウエストを絞ることによりシルエットに変化を付けられます。

機能性もよく冬でも着られますが、ゆったりめの少々個性的なデザインのためプライベートな場面での着用が無難です。

 

ブランド⑪ADAM ET ROPE'(アダムエロペ)

アダムエロぺは、1990年に設立された日本のアパレルメーカーであるJUNが展開するブランドおよびセレクトショップです。創設者である本多宏行氏は、JUNに入社して6年目に入ったとき会社から新規業態を作るよう命じられます。

そして、世界中を転々としリサーチを繰り返しながら作り上げたブランドがアダムエロぺでした。当初は売り上げが低迷し試行錯誤をした結果、「DOLCE&GABBANA(ドルチェ&ガッバーナ)」や「MARNI(マルニ)」などの新進デザイナーを採用するという大胆な策に踏み切ったところ大ヒットしました。

こうしてぐんぐん実績を伸ばし、幅広い年齢層からメンズレディースともに愛される現在のアダムエロぺに至ります。

おすすめ商品【ダブルフェイス チェスターコート】

この商品は、毛織物産地として日本一を誇る尾州の生地メーカーである「鈴憲毛織」に別注したウール素材を使用したダブルフェイスのチェスターコートです。柔らかい手触りと高い保温性を備えた高級仕立てのアイテムとなっています。

程よいゆったり感と、トレンドのドロップショルダーを取り入れ、カジュアルシーンでも非常に使いやすいコートとなっています。定番のシルエットとシンプルなデザインのため、もちろんビジネスシーンでも活躍してくれるでしょう。

 

ブランド⑫SHIPS(シップス)

シップスは1952年に東京で創業されたセレクトショップを運営する企業です。ビームス、ユナイテッドアローズとともに日本のセレクトショップ御三家とも言われています。

もともとは、「三浦商店」という名前でインポート商品などを扱う店を東京上野のアメ横に出店したことが始まりで、1977年に東京銀座にシップス1号店をオープンしました。その後好調な業績を上げ、全国各地に店舗を広げていき現在に至ります。

シップスと言えば、ビームスやユナイテッドアローズと比較するとトラディショナルで落ち着いた雰囲気が特徴的であり、大人な印象を与えることができるでしょう。

おすすめ商品【メルトンチェスターコート】

この商品は、スーパー140’Sクラスのウール95%に、カシミヤをブレンドし上質な生地にこだわったチェスターコートとなっています。さらに裏地にはキュプラを使用しているため、肌触りも非常に心地よいです。

冬の寒い時期でも、インに厚手のトップスやジャケットを合わせられるようゆったりめに作られているため、非常に実用性が高く魅力的です。胸元のポケットと腰の2つのフラップポケットは上品な印象を与えるため、カジュアルのみならずビジネスシーンでもしっかりとマッチしてくれます。

重くなりがちなメルトンコートを軽量化し、デザインも素材も上質で大人なイメージと言えるシップスこだわりの一着となっています。

 

ブランド⑬ABAHOUSE(アバハウス)

アバハウスは1978年に設立された日本のファッションブランドです。40年以上の歴史がある比較的古めなブランドですが、常にトレンドを取り入れ現代的なカジュアルをラインナップしていることから、古さを感じさせないデザイン性が特徴です。

アバハウスは今や世界中で人気のあるブランドで、サイズやカラーバリエーションが豊富で自分に合う一着が見つけやすいのも魅力の一つとなっています。スーツも非常に人気があり、上質な素材と高い技術を持った縫製は価格に見合った素晴らしい仕上がりです。

おすすめ商品【メルトンチェスターコート】

この商品は、タスマニアラムのスーパー100を使用した上質な素材が特徴のチェスターコートです。非常に柔らかくて肌触りの良さを感じられます。一切の無駄を排除したシンプルでクラシカルなデザインとなっており、全てのシーンで着用できます。

シルエットはすっきりしており、ボタンも従来とは変化した2ボタンになっています。

 

ブランド⑭DIESEL(ディーゼル)

ディーゼルは、1978年にイタリアで創業された同名ファッションブランドを展開するアパレルメーカーです。その名前は、ディーゼルエンジンのような力強さを持ちながら世界に発信していきたいという思いも込められていると言われています。

イタリアらしい、カジュアルでありながらもスタイリッシュなデザインは幅広い年齢層から人気があり、オンオフどちらのスタイルでも着用できるファッションアイテムが多数ラインナップされているところも魅力の一つです。

独得なデザイン性や、遊び心が見られるワンポイントの施しは他のブランドにはない特別感が味わえるため、ファンにはたまらないブランドであると言えるでしょう。

おすすめ商品【リバーシブル チェスターコート】

この商品は、個性の際立つ独特なデザインのリバーシブルチェスターコートとなっています。表は袖のジップがワンポイントとなった一見シンプルなホワイトコートですが、裏返すとブラックとホワイトの切り替えデザインになっており、その奇抜さが伺えます。

バックにはDIESELと大きくロゴが施されており、ロックな印象があります。かなり個性的なデザインとなっているため、モードや前衛的なファッションに合わせると非常にクールでおしゃれなスタイルになります。

 

ブランド⑮COMME CA ISM(コムサイズム)

コムサイズムは日本のアパレルメーカーである株式会社ファイブフォックスが、1993年に設立したブランドです。ファイブフォックスは1976年に創業され、同時にコムサ・デ・モードを発足しました。他にも数多くのブランドを手掛けています。

その中でもコムサイズムはファミリー層向けのブランドであり、メンズ・レディース・キッズのアパレルから小物雑貨まで幅広いラインナップがあります。「家族の絆」をコンセプトにしており、ファミリーという枠の中でトータルにアイテムを提案するスタイルが特徴です。

ファストファッションなど低下価格帯のファッションにもしっかり着目し、柔軟に対応しているため幅広い年齢層から人気があります。

おすすめ商品【チェスターコート】

この商品は、イタリアの生地メーカーであるマペル社のスライバーニット素材を使用しており、軽量かつ柔らかく保温性も備えたチェスターコートとなっています。

インナーに厚手のアイテムを合わせられるよう、胸周りはゆったりとしたデザインになっており、その分ウエストは絞られているため、メリハリのある綺麗なシルエットを見せられます。さりげないグレンチェック柄がとてもおしゃれで、ビジネスシーンでは無地のスーツと相性がばっちりです。

カジュアルなファッションにも映えるため、オンオフ両方で着用できる万能アイテムですね。

 

ブランド⑯UNION STATION(ユニオンステーション)

ユニオンステーションは、1975年に日本で設立された株式会社メンズ・ビギが展開するセレクトショップおよびオリジナルブランドです。ブランド名は、アメリカにある大規模なターミナル駅であるユニオン駅に由来しています。

「始発駅であり終着駅を示す言葉」であり、人々の原点となり、誰もが気軽に立ち寄れる場所にしたいという思いが込められています。店内では、オリジナルブランド商品の他にも海外からのインポートアイテムも取り揃えており、豊富なラインナップが特徴です。

おすすめ商品【スプリングオーバーチェスターコート】

この商品は、トレンドでもある膝から膝下丈のロングチェスターコートです。表面には撥水加工が施されているので、梅雨時期でも安心して着用できます。薄手で軽量なため、春や秋に羽織アイテムとしても活躍します。

上品な素材感とベーシックなデザインで大人シンプルな印象を出してくれます。フォーマルにまとめてもカジュアルにはずしをきかせてもおしゃれなアイテムとなります。

 

ブランド⑰a.v.v(アー・ヴェ・ヴェ)

アー・ヴェ・ヴェは、1950年に創業された衣料品メーカーであるイトキン株式会社が展開するオリジナルブランドです。ブランド名は、フランスのデザイナーズブランドである「ミッシェル・クラン」の姉妹ブランド「Avignon villa(アヴィニョンヴィラ)」の略となっています。

メンズ・レディース・キッズとファミリー向けの展開となっており、誰でもコーディネートしやすいシンプルカジュアルなデザインが魅力的です。

おすすめ商品【チェスターコート】

この商品は、グログラン素材を使用した薄手のライトチェスターコートとなっています。グログラン素材の独特な生地感と肌触りがアクセントに。カジュアルでもきれいめでも着回しのきくシンプルなデザインとなっており、少し肌寒いときに気軽に羽織れるコートです。

春から梅雨にかけてのコートスタイルとしても、初秋アイテムとしても着用できるため、長く使用できる万能なチェスターコートです。

 

ブランド⑱WEGO(ウィゴー)

ウィゴーは1994年に大阪のアメリカ村で創業された衣料品販売企業およびアパレルショップです。もともとは古着屋としてオープンしましたが、現在はオリジナルアイテムやセレクトアイテムも取り揃えており、非常に豊富なラインナップを誇ります。

10代から20代の若者を中心に人気があり、一着一着はシンプルなアイテムが多いですが、組み合わせたり重ね着をすることで、個性を出すコーディネートを提案しているのが特徴です。トレンドを常に察知し、半歩先を行くスタイルが若者を虜にするポイントだと言えるでしょう。

おすすめ商品【メルトンチェスターコート】

この商品は、肌触りが良く柔らかい起毛メルトン素材を使用したシンプルなチェスターコートとなっています。低価格ながらも高級感のある外見は、大人なスタイルを演出してくれます。あたたかく軽量でもあるので機能性も高いのが魅力でもあります。

カジュアルからフォーマルスタイルまで幅広く合わせられるコスパの良い万能なチェスターコートだと言えるでしょう。

 

チェスターコートのおすすめ着こなしコーデ

たくさんのチェスターコートがあり、どれが自分のファッションに合うのか迷ってしまう方も多いでしょう。ここで、チェスターコートを使用したおすすめのコーディネートをいくつか紹介いたしますので、ぜひ参考にしてみて下さい。

コーデ①:デニムと合わせてカジュアㇽに着こなす

膝上丈のチェスターコートにニットとデニムを合わせたシンプルでカジュアルなコーディネートです。全体的に無地でまとめ、トップスのインにボーダーやチェック柄のアイテムを着用することでこなれ感が演出できます。全体的に暗めの配色になる場合は、ホワイトスニーカーなどで足元を明るくしても良いですね。

コーデ②:シンプルにモノトーンでまとめる

トップスとスニーカーをホワイトに、コートとパンツをブラックでまとめたシンプルなモノトーンコーデです。大人でシックな印象の中にもスニーカーではずす遊び心がポイントとなっています。足元をブラックのスニーカーや革靴などに変えると、フォーマルできれいめな印象にもなります。

コーデ③:ロング丈に秋冬カラーをプラスする

トレンド感のあるオーバーサイズで膝下ロング丈のチェスターコートに、秋冬の定番カラーであるレッドニットを合わせた個性的なコーディネートです。ゆったりとしたラフなスタイルにライトブラウンの革靴を合わせることでスタイリッシュでまとまった印象になります。

秋冬コーデにチェスターコートを加えよう!

メンズチェスターコートの選び方や、おすすめのアイテムをブランド別に紹介いたしました。たくさん種類がありすぎて迷ってしまうと思いますが、長く着られる一着を探している方は、実際手に取りながら素材やサイズ感などこだわって選ぶことをおすすめします。

ぜひこの記事を参考にしながら、自分の着こなしや着用シーンに合ったお気に入りの一着を見つけてみて下さい。

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