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自己暗示って効果があるの?全てうまくいくような気がする自己暗示方法を解説!

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大きな仕事を成功させたい、プライベートで大きな決断をする、といった時には、自己暗示をかけるというのが自分を鼓舞する方法として挙げられます。しかし、暗示と言うと本当に効果があるのか疑わしいところもあるでしょうから、本記事では自己暗示は効果があるのか、上手く働かせるための方法などを解説します。

自己暗示とはどういう意味?

まず自己暗示というのは、自分自身に「上手くできる」「私は~だ」というように言い聞かせる事によって、それが真実のように思いこませて意識をプラスに持っていく方法です。

大きな仕事を達成しなければならなかったり、プライベートでも大きな買い物や恋愛等、決断が必要な場面が考えられます。そうした時、潜在意識に暗示によって働きかける事で、常態以上の力を発揮できる、とされているのです。

実際、一流のアスリートと呼ばれている人たちも、大事な試合の前には自己暗示をかけているとされているほどです。こうした暗示などで自分にプラスの言葉をかけるのを「アファメーション」といい、様々な事柄に作用します。

自己暗示をかける5つの効果

暗示、というと、どうしてもこれまで実際にやった事の無い人にとっては、本当に効果があるのか疑いを持つかもしれません。ですが、自己暗示には様々な効果がある事が分かっています。

自己暗示の効果①自分に自信が付く

まず1つ目は、自分自身を付けられる事です。自分に自信を付けなければと、分かっていてもどうすれば良いのか分からない時というのはあります。そこで、自分で何度も「自分はできる」と繰り返し呼びかける事で、前向きな気持ちになれるのです。

やっているうちに、自分ならできると本当に思えるようになります。一度だけではなく、自己暗示を日常的にかけ続ける事によって、小さな自信を積み重ねて大きな自信に繋げられる、という訳です。

自己暗示の効果②何事にも動じなくなる

2つ目は、何にも動じない精神を身に着けられる事です。先に解説した通り、自己暗示は繰り返しかけ続ける事で、自分への自信に繋げられます。すると自分を肯定でき、どんな状況であっても堂々と振舞える状態になれます。

自己暗示の効果③モチベーションが上がる

3つ目は、モチベーションの向上です。普段仕事などをしている時に、何を考えているでしょうか?もしも成功をしたいと思っているのであれば、その成功をしている自分をイメージして自己暗示をかけてみましょう。

モチベーションが上がらない理由として多いのが、努力をしてもどうせ報われない、頑張っても意味がない、と思い込んでいる事です。逆に、努力の先に成功がしっかりと約束されていると思い込めたのならば、必然的にやる気も上がる事でしょう。

自己暗示の効果④秘めた力を発揮できる

自己暗示の効果で特に大きいのが、自分の内にある秘めた力を発揮できる、というものです。いつもネガティブな考えをしていたとしても「自分ならば大丈夫」と思い込むと、脳にも影響して不思議とポジティブな考えに移行します。

前向きな考えになれば、今までは無理だと勝手に諦めていたことも、自信によってチャレンジしようと思うようになります。つまり、この後ご紹介するように行動力が広がるという訳です。

大抵の人というのは、普段通りに生き続ける事を限界として勝手に決めている節があります。しかし、自身が付き潜在能力が引き出せれば、そうした勝手に決めた限界を超えるきっかけになるのです。

自己暗示の効果⑤新しい事に挑戦できる

そして、新しい事に自分から挑戦できるようになる、というのも見逃せない効果です。自分ならばきっとできる、大丈夫だと思い込むと、何か新しい事に挑戦するのに対して、変におびえたり臆することが無くなります。

すなわち、行動力が高くなる、という事です。新しい事に取り組む時、人ならば誰でも不安と期待、楽しさと怖さの両方を感じるものです。そこで楽しさが上回っているのであれば、何事でも自分から動いてみせよう、と思えます。

自己暗示をかける方法

以上、自己暗示にはどんな効果があるのか、大きく5つに分けてご紹介しました。本当にそれらの効果を得られるのであれば、ぜひとも実践してみたいところでしょう。では、自己暗示をかける具体的な方法を解説します。

方法①待ち受けを変える

自己暗示、といっても、難しい事をする必要はありませんし、決まった方法もありません。例えば、スマートフォンの待ち受けを変えるという方法があります。たったそれだけかと思われるかもしれませんが、これも立派な自己暗示なのです。

待ち受けというのは、何度も何度も目にするものです。同じ写真や文字を繰り返し見続けると、具体的な目標などが自然と頭に入ってきます。意識していなくとも、待ち受けならば潜在的な意識に働きかけられる、という訳です。

方法②叶えたい事を紙に書き出す

2つ目は、自分が叶えたい事を書き出すことです。自分の持っている願望を書き出すと、何がしたいのかが明確に整理されます。頭の中だけで考えるのではなく、具体的に言葉や文章にする、というのが重要なのです。

ここで大切なのは、実際に書く際には前向き、つまりしっかりと目標を達成した状態の事を書くのです。スマートフォンでもメモアプリなど便利なものがありますが、出来る限り髪にペンで書き出す方法を取って下さい。

方法③ポジティブな言葉を声に出す

3つ目は、ポジティブな言葉を声に出す事です。自分の心が緊張しておらず、リラックスした状態ならば、その時に「できる」「大丈夫だ」「成功する」というように前向きな言葉を復唱してみましょう。

勿論、これらの言葉は自己暗示である以上、自分に言い聞かせているものです。複雑な言葉ではなく、上記のように単純で分かりやすい言葉を使い続けるのです。実際に言葉にすると、その言葉の方向へと傾く力があります。

方法④何もかもうまくいくと信じる

自分の中で、何もかもが上手くいくと信じる事も、立派な自己暗示の方法の1つです。できるのか、出来ないのかで悩むことは誰にだってあるでしょう。しかし、その悩んでいる間に、注ぐべき力が分散してしまいます。

そこで、上手く事が運ぶ前提で物事を考えてみましょう。そして、本当にその通りに上手くできた時には、全力で自分を褒めます。自分を認め、この先の自己肯定感を高めるためにも大切です。

方法⑤好きな香りを嗅ぐ

もう1つ、自分の好きな香りを嗅ぐという方法もあります。先に少し触れていますが、自己暗示に最も向いているのは、精神がリラックスした状態である事です。リラックスさせるためには、香りというのが非常に大きく働きかけるとされています。

個々人によって香りの好みは分かれていますので、メジャーなアロマの香りなどが好きという場合もあれば、別の場合もあるでしょう。自分で心が休まる、リフレッシュできると思える香りを見つけて、他の自己暗示の方法と掛け合わせてみましょう。

自己暗示をかけるべき瞬間

自己暗示の効果と、具体的な方法について解説しました。特に難しい事などしなくても、誰でもできる方法ばかりであった事でしょう。そんな自己暗示も、かけるべき瞬間というものがあります。

瞬間①緊張している時

まず1つ目は、緊張している状態のときです。例えば、たくさんの人がいる前で話さなければならない時には、多くの人が緊張を覚えるでしょう。所謂「あがり症」と呼ばれるものですが、これも実は自分に緊張しやすいという暗示を勝手に掛けていると言えます。

そこで、緊張してはいけない、と思い込むと、自分がいま緊張している事をより強く自覚してしまいます。その為「リラックスしよう」または「自分は今興奮している」というように、肯定的な言い方に直すのです。

瞬間②落ち込んでいる時

2つ目は、落ち込んでいる時です。落ち込んでいるとなれば、当然自分の精神状態はマイナスな方向に向いている筈です。例えば仕事で失敗したり、プライベートで失恋したりと、落ち込む場面は色々と想像できます。

失敗してしまった事も事実かもしれませんが、それらも捉え方次第です。他では得られなかった失敗という貴重な経験を得られた、というような前向きな捉え方をすれば、それ以上落ち込まずに済みます。

瞬間③ストレスが溜まっている時

前述の失敗を含め、ストレスを感じる瞬間というのは誰にでもあるものです。溜まり続けると不安定な精神状態になりますので、特にリラックスできる自己暗示をしてみましょう。

自己暗示をうまく活用しよう

自分で自分に暗示をかける自己暗示。これを上手くかけられるようになれば、何事であってもうまく進められそうな気持ちになれます。誰でもできる簡単な方法ばかりですから、自分に必要だと感じた時には、迷わず実践してみて下さい。

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