記事更新日:

記憶力がいい人はこれをしていた!記憶力アップ術を徹底解説!

当サイトの記事には広告、アフィリエイトが含まれています。

記憶力がいい人は、自分の身近に1人居たりするでしょう。誰だって記憶力は優れている方が良いと思うでしょうし、もし記憶力を損なわない方法があるのであれば実践したいはずです。そこで本記事では、記憶力に優れている人の特徴、そして記憶力アップの具体的な方法などをご紹介します。

記憶力がいい人は何が違う?

記憶力というのは、誰であっても優れている方が良いと思う筈です。しかし、年齢を重ねていくにつれて新しい事を覚えるのが苦手になっていったり、といった流れがあるわけですが、記憶力に優れる人というのは何が違うのでしょうか?

1人で悩まずプロに相談してみよう!【エキサイトお悩み相談室】

「エキサイトお悩み相談室」は、24時間365日実績豊富なカウンセラーと電話ですぐ話せるオンライン相談室です。人間関係や仕事、子育て、不倫や浮気にいたるまで、メンタルにかかわる全ての悩みに160人以上のカウンセラーが親身に寄り添ってくれます。

サービス開始から15年、安全なシステムにより電話番号・名前も知られずに、辛いことがあった時はいつでも場所を選ばずに予約なしで電話やメールで相談できます。

在籍しているカウンセラーは全員、厳しい審査を通過した経験・実績豊富な実力者ばかり、誰にも相談できない悩みごとがあったら、1人で悩まずプロに相談してアドバスしてもらうことで、良い解決策が見つかるかもしれません。

エキサイトお悩み相談室の公式HPを詳しく見る

記憶力と年齢は関係ない

実は、記憶力と年齢との間に関係はないと言われています。歳を重ねていくと、新し事を覚えるのが苦手になった、若い頃に覚えていたことを忘れてしまう、といった説がありますが、最新の研究によって加齢と記憶力の低下は直結していないと判明したのです。

脳研究の専門家たちが、115歳という超高齢で亡くなった方の脳を解剖したところ、脳の機能についてはほとんど衰えが見えなかったのです。そこから、人間の脳の寿命は約120年ほどであると考えられるようになりました。

なのになぜ加齢で記憶力が下がると言われているかというと、それは物忘れが加齢と直結しているという固定観念が根付いてしまっている、時間の感覚が子供のころと変わり、相対的に思い出せなくなっているという事もあり得ます。

記憶力がいい人は遺伝子のおかげ?

何かしら優れている要素を持っている人は、遺伝のお陰なのではないか、という話しがほぼ必ず出てきます。例えばお酒に強い人がいますが、この場合は人が持つ遺伝子によって、酒を分解するアセトアルデヒドの量が違っているからです。

それゆえに、親がお酒に強いと子供も同じく酒豪になるという訳です。同じように記憶に関しても遺伝子が引き継がれており、DNAを調べれば将来的に記憶力が高いかどうかがある程度分かる様です。

ただし、その記憶の遺伝子がどれだけ人間の能力に影響するかまでは、詳しく判明していません。体感的には遺伝が2割、その後の環境が8割といった塩梅になっているようで、決して遺伝がすべてという訳ではないという事です。

記憶力がいい人の特徴

以上、記憶力の良さは年齢とは関係が無い事、そして遺伝による影響は多少あれど、やはり環境や努力によって違ってくる割合の方が大きいという事を解説しました。続いては、実際に記憶力に優れる人の特徴についてご紹介します。

特徴①時間を効率的に使う

1つ目は、時間を効率的に使っている事です。例えば仕事でほんの少しだけ空いた時間が出来たとして、その限られた合間の時間をも有効に使うために自然と体を動かしている、といった所があるのです。わずかな時間でも、新しい知識や経験を得るための有効な時間にしているという訳です。

この効率的な時間の使い方には、この後詳しく解説する集中力の高さが大きく影響するためと考えられます。例えば10分間電車に乗るといった場面があれば、その時間をスマホを見るだけではなく、何か新しい知識を得るために本を読むなどすれば、決して無駄になりません。

特徴②集中力が高い

2つ目は、集中力が高い事が挙げられます。集中力とはすなわち、時間を忘れて何かに没頭する事が出来る能力と言い換える事が出来ます。誰であっても、自分の趣味であったり好きな事など、興味関心の高い事については集中力を発揮するものです。

これは、好きな事に関してまだ知らない部分があり、それを「知りたい」と思っているという動機が根本にあると考えられます。音楽の歌詞なども膨大にありますが、それをすぐに思い出して歌えるのは、その曲が好きだから、興味があるからです。

逆に興味の無い勉強などだと、この好奇心が薄れてしまうので、覚えるべき事も覚えにくくなってしまいます。その為、先に挙げた通り時間を有効に使う事がポイントになってきます。

特徴③頭の回転が早い

頭の回転が早いという事も特徴の1つに数えられます。実は記憶力の高い人というのは、ボーっとしているように見られやすいです。それは何も考えていないわけではなく、頭の中で情報を整理しているからなのです。

傍から見ると何も考えていないように見えて、その実人一倍頭を動かしている訳です。記憶力のいい人はそれが常態化しており、日常の中で記憶力を高める訓練をしている、という事になります。

また、意見を求められた時、すぐに応答する事も可能です。それは頭の中にある共通した話を素早く取り出せるからであり、情報を分類し共通点を探し出すよう常に意識しているのです。

特徴④好奇心旺盛な性格

好奇心が旺盛な性格も、記憶力の良さに少なからず影響しています。人間の記憶の構造というのは、生存に関係する情報かどうかによって分かれてきます。これを判断するのが「海馬」と呼ばれる部位で、必要と判断されれば長期的に記憶されるようになります。

しかし、絶対に生存に関わっていなければ忘れてしまう訳ではありません。関係が無い情報であっても、何度も繰り返し入ってくるものは勝手に生存に必要であると勘違いし、記憶して忘れるまでの速度も遅くします。

また、とある研究によれば、60代から80代で2,30代の脳レベルを維持している人は、新しいチャレンジをする事に対し恐れない点が共通している様です。

特徴⑤会話に説得力がある

もう1つ、会話に説得力を持たせられるという事も挙げられます。記憶力がいい人の話というのは、とても端的なものです。それは、話す内容を頭の中で取捨選択し、無駄な言葉や表現を排しているからです。

それゆえに、聞いている側からしても話にストレスを感じず、非常に話し上手であるという印象を持ちます。これは、記憶力の優れる人が論理的な思考から会話の内容を決めているからなのです。そのほか、質問をされたとしてもすぐに自信をもって意見が返せるので、安心感のある会話が出来ます。

記憶力がいい人になるための記憶力アップ術

この様に、記憶力の優れている人は集中力が高かったり、話すときにも内容を整理しているなど、常に頭を回転させている傾向があります。今から記憶力を高めようとしても遅いのでは、という事は決してなく、様々な方法でアプローチできます。

記憶力アップ術①書いて覚える

まず1つ目に挙げられる記憶力アップの方法は、書いて覚える事です。文章を見るだけよりも、実際に自分の手を動かして書くという行動を加えるのが重要であり、何か新しい事を覚え定着させるためには欠かす事が出来ないステップなのです。

ただ、内容を覚えるためには、ダラダラと書き込むだけではいけません。内容をすべて同じような大きさで書いたりするのではなく、重要だと思うポイントを色や大きさを変えるなどして強調します。そうすると、見返したときにもどこが重要かがすぐに分かります。

重要で覚えたい事については、いつもと異なる書き方をするのも効果的です。いつもシャープペンで書いているのをボールペンに変えたりといったように、いつもと違う方法は記憶に残りやすいのです。

記憶力アップ術②ストレスをためない

2つ目に、ストレスを溜め込まないようにしましょう。生きている以上、どんなところからストレスを感じるかは分かりません。嫌な気持ちになればマイナスのストレスがかかっていますし、逆に良い事があっても身体的にはストレスなのです。

こうしたストレスというのは、体に様々な影響を及ぼします。体調を崩すといった表に出る形で表れるものもあれば、精神的な負荷になって鬱に近い形になってしまう事もあります。

ストレスからくるイライラ、不安といったマイナスな感情は、人の記憶力も低下させる可能性があると言われています。できる限りストレスを発散する方法を確立、複数確保して、リフレッシュが出来る手段を整えておくべきです。

記憶力アップ術③繰り返し思い出す

3つ目は、繰り返し思い出す事です。何かを覚えようとしている時に、どれだけ覚えたいという気持ちがあったとしても、人間はどんどん忘れていってしまう生物ですから、中々記憶するのも難しいと言われています。

1時間前に覚えた内容は時間経過後にその半分を忘れ、1日の記憶となると7割もの内容を忘れてしまうとすら言われています。覚えたい事というのは、何度も何度も反復させる「復習」の作業が欠かせません。

復習のタイミングとしては、1日後、1週間後、1か月後などのように、一定期間を開けたサイクルを形成して行うと理想的です。前日に覚えたものを翌日に復習し、それを1週間後にまた復習するといった流れで覚えるのです。

記憶力アップ術④五感を使う

人間の五感、味覚に触覚、嗅覚、聴覚、視覚と関連する物事は、強く印象に残しやすいと言われています。例えば、耳で聞いて目で見ているだけではなく、それを口に出しながらといった方法を実践するのです。

例えば、何かをプレゼン形式で人に発表する必要があったとします。それを覚えたいというのであれば、覚える時にも人に説明するイメージを持って、資料を指し示したり、身振り手振りを加えると効果的になります。

可能であれば、リズムや音楽に乗せて覚えるとより記憶が効率的に行われます。学校の勉強における歴史単語の語呂合わせなどは、まさにこれに該当しています。

記憶力アップ術⑤新しいことに挑戦する

非常に重要なのが、新しい何かに挑戦するという事です。これは仕事に関係なく、読んだ事の無い小説を読んだり、初めて聴くジャンルの音楽を聴くといったように、これまでに経験が無い事へのチャレンジというのは、体は自然に緊張を覚え、そして刺激が加わります。

これらは集中力にもつながりますので、新しい事を実践するという事は、すなわち集中力を高める訓練と言い換える事も可能です。記憶力が高い人の特徴の中にも、集中力に優れる事を挙げていましたが、その理由はまさにこのチャレンジの賜物なのです。

ここで大切なのは、挑戦する内容が自分にとって興味のある事かどうかです。興味があれば自然と知りたいという欲が生まれてきますので、集中力も高まり効率的記憶力を挙げられるでしょう。

記憶力アップ術⑥ポジティブな気持ちを持つ

記憶というのは、当然ながら脳が行います。その時々の気持ち、心理的な状態というものが記憶に大きな影響を及ぼすわけで、自分が積極的に楽しんでいるかどうか、興味をしっかり持てているかどうかが、記憶の可否に関係してきます。

楽しんでいれば脳も自然と活性化するわけで、趣味などの自分で興味を持って実践している事がいつでも思い出せるのは、興味を持っていて楽しめているからです。覚える時には、自分が好きなものと関連付け、ポジティブな気持ちを大切にしてみましょう。

記憶力アップ効果のある食べ物

記憶力の向上には、様々な食べ物、ひいてはその中に含まれている成分が影響するというのは、よく聞く話でしょう。最後に、記憶力を挙げる効果のある食べ物をいくつかご紹介します。

食べ物①青魚

まず1つ目は、青魚です。「魚を食べると頭が良くなる」というのは歌にもなっていて非常に有名な所ですが、科学的に解説すると、サンマやサバといった青魚に含まれるDHAやEPAといった成分が、脳を活性化させる働きがあるからなのです。

その為、記憶力の向上の為には、毎日でも青魚を食べたいところです。苦手で中々食べられないという方にも、子供向けの健康機能食品という手があり、先にご紹介した成分だけではなく、カルシウムなど体を作る成分も配合しています。

食べ物②バナナ

2つ目は、バナナです。脳へのエネルギーとなるブドウ糖など、糖質が豊富に含まれています。ブドウ糖だけではなく、でんぷんや果糖、ショ糖といったような様々な糖質を含みますので、脳を元気にさせ記憶力を高めるのにはうってつけなのです。

ブドウ糖は特に、脳へのエネルギー源としてそのまま吸収されていきます。バナナは忙しい朝の朝食としてもぴったりと言われており、簡単に食べられる食品としてお勧めできます。

食べ物③豚肉・大豆・ゴマ

豚肉や大豆、胡麻などもお勧めできます。これらはアミノ酸やビタミンB群を豊富に含んでいる事から推奨されていて、健康維持にも欠かせないアミノ酸は脳もサポートする働きがあるとされ、必須アミノ酸は特に体の中で作られないので、豚肉や大豆を摂取する必要があります。

また、ビタミンB群には認知機能の発達に関わっているとされる成分もあり、認知機能低下に効果なのではないかと研究も進められています。

食べ物④乳製品

牛乳、ヨーグルトなどの乳製品も同じく効果的です。牛乳にはカルシウムが豊富に含まれているので、体の発達には欠かせない食品の1つです。乳製品を多く摂取する人は、脳機能が高いという海外の研究結果もあるので、科学的にも推奨できます。

食べ物⑤チョコレート

もう1つ、チョコレートも脳機能アップに効果があると言われています。原料であるカカオにはフラバノールという成分があり、ストレス軽減、認知機能改善といった機能を持つとされていますし、糖質もあるので脳のエネルギー補給にもつながります。

記憶力がいい人を目指すなら睡眠時間も重要!

更に記憶力を高めようと思っているのであれば、日ごろの睡眠時間についても気を配るべきです。十分な記憶能力を引き出すためには、6時間から7時間半程度の、所謂健康的な睡眠時間確保が必要とされます。

3,4時間ほどの短い睡眠では、記憶定着や索引付けができにくくなるとも言われているので、勉強をするにしても徹夜漬けなどは効果が無く、定期的な復習をする方がよっぽど良いのです。

記憶力アップ術を試して記憶力がいい人になろう

記憶を向上させたいのであれば、様々な取り組みの仕方がありますが、大切なのは記憶したい内容が興味のある事かどうかです。是非とも興味のある事柄に対して、積極的な姿勢で覚えるようにしてみてください。

その他の関連記事はこちらから