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並外れた耐久性を誇る「ビクトリノックス」ウォッチならビジネスからアウトドアまで大活躍!
https://gearjunkie.com/victorinox-inox-watch-review-daily-wear-adventure-tested
ビクトリノックスとはスイスに本拠地を置いたマルチツールのナイフメーカーです。
時計部門に関しては1989年の創業で歴史は浅いものの、ナイフ製作で得たノウハウが時計制作に反映されており、他社とは一線を画した製品を生み出しています。
今回はそんなビクトリノックスの時計の魅力を紹介したいと思います。
ビクトリノックスの解説
ビクトリノックスとは?
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1989年、スイスで創業されたビクトリノックス。もともとはスイスアーミーナイフのメーカで、卓越した品質と機能性の高さ、そして優れたデザインに定評がありました。130年もの間、アーミーナイフで培ったノウハウはそのまま時計にも反映され、並外れた耐久性とデザイン性の高さに定評があります。
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デザインはスポーツモデルが中心でダイバーズウォッチやパイロットウォッチアビエーターウォッチなど、プロフェッショナルに向けたモデルも数多く発表しています。どれもスタイリッシュでどこかアーミーを感じさせるのは、ビクトリノックスの特徴であり、魅力ともいえます。
100回を超える品質テストを行う徹底したこだわり
http://www.watchuseek.com/baselworld-2016-victorinox-live-report/
ビクトリノックスの時計は100回を超える品質管理テストを行い、それをクリアしたものだけが市場に出回っています。ハードな環境でも正常に時を刻み続けるビクトリノックスの時計は、非常に精巧でデザインにも優れた大変バランスのいい時計であるといえます。
極限の強靭さを備える I.N.O.X.
http://www.galerieslafayette.com/magasin-angers/victorinox/
2014年に発表された「I.N.O.X.」は、究極の強度と耐久性を追い求め構想段階から発売するまでに4年の歳月をかけられています。
まず130以上の耐久テストを実施し、それをクリアさせ究極の品質基準に到達させることを行いました。そのテストの内容とは、高さ10mからコンクリートへの自然落下衝撃テスト、64トンの戦車に轢かせる耐圧テスト、砂嵐の中や洗濯機の中での約2時間の耐砂塵、耐防水、また-51℃から+71℃まで耐熱耐寒テスト、12Gでの加減速による耐加重テスト、ガソリン、溶剤、洗剤や殺虫剤などの化学薬品による耐腐食テストなどです。
スイス腕時計産業標準(NIHS)項目とは別に、ビクトリノックス独自の耐久テストを実施したのです。I.N.O.X.が発売されるまでに作られたプロトタイプは421個にも及びました。それほどまでに厳しい品質管理テストをビクトリノックスは繰り返したのです。
その甲斐あってI.N.O.X.は発売以来究極の強度と耐久性に加えて、鍛造ステンレススチールケースの美しさも高く評価されています。まさに実用性とデザインを兼ね揃えた本物志向のウォッチと言えるでしょう。
ビクトリノックスの時計の評価
ビクトリノックスの特徴である、強靭さを求める愛用者が多く、肉体労働などの現場やクロスバイク、登山などでも影響なく使えると高評価です。
時計愛好家の方々の評価はクオーツという点で厳粛な場でのドレスウォッチとしては適さない、カジュアルやビジネスでの普段使いにはいいとのことでした。
時計のサイズの割には秒針の音が大きく感じる、存在感はあるが重い、などの声も多かったです。
ハードな使い方をする環境で正確な時間を把握するのには、ぴったりな時計であることは間違いなさそうです。