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古きアメリカンプロダクトの象徴「ランドルフ」のサングラスが見てきたもの。
Mil SpecまたはMIL規格という言葉をご存知でしょうか、以下を参照ください。
MIL規格 (みるきかく、英: Military Standard) とは、一般的にアメリカ軍が必要とする様々な物資の調達に使われる規格を総称した表現である。
引用元:wikipedia
ランドルフ、正確にはランドルフエンジニアリングのサングラスはこの規格に準拠した製品です。つまりアメリカが認めた本物の中の本物ということが言えます。
しかし、同じようにMILSpec を得ていた(現在は得てません)Ray-Banの知名度は高いのに、ランドルフというブランド名はあまり聞いたことがない、というのが一般的だと思います。
実はランドルフは日本に販売代理店を持っていないようです。実質的なPR活動がありませんから、知名度・認知度は拡散することはなかったのです。駐在するアメリカ軍人の友人からその存在を知り、それが縁で並行輸入品やアメリカから直接取りよせるなど、ごく一部の満足感・優越感をくすぐるものでした。
http://www.cabourn.jp/flagship/shopinfo/detail.php?id=144
しかしランドルフの機能性、機能美に関するウワサがじわじわと広がりをみせてきました。知れば知るほど男ゴゴロを魅了するストリーがあります。amazonを通じて通販も可能です。長く付き合える本物を手に入れましょう。
ランドルフとは 歴史と特徴 愛用する著名人など
https://www.randolphusa.com/our-story/
その歴史から振り返ります。これまでアメリカ空軍に採用されたMil Specを満たすサングラスは以下の3社だけです。(現在は2社。レイバンを除く)レイバンRAY-BAN ( Bausch & Lomb )、アメリカンオプティカルAO = AMERICAN OPTICAL EYEWEAR、、ランドルフRANDOLPH ENGINEERINGです。
もっとも有名なレイバンは1900年代初期には創業していましたし、アメリカンオプティカルに至っては1830年代の記録が残る世界最古の眼鏡メーカーですが、それにくらべてランドルフ エンジニアリングは、最も後発のメーカーです。
https://www.randolphusa.com/our-military-heritage/
1972年、マサチューセッツにて設立。1977年、軍の下請けとして、サングラスを製造開始。1982年、軍と主契約を締結。1990年の湾岸戦争では、どのメーカーも対応出来なかった 軍からの要請に応えれることで、米軍からの信頼が最も厚いメーカーとなりました。以降 陸軍、海軍、海兵隊、沿岸警備隊、そして、NASA にも採用されるようになっています。
時代に逆行する企業姿勢。丁寧なもの作り。
https://www.randolphusa.com/our-story/
マサチューセッツに本社を置き、レンズからフレームまで全ての工程を自社で一貫生産する、職人気質のメーカーと言えるかも知れません。
ランドルフと特筆すべき点は、レンズにおける品質の高さです。GRAY-3と呼ばれる独自のレンズは、ゆがみが極めて少なく、長時間の使用でも疲労感が少ないそうです。またサングラスを通して見える、視界や色合いがとても自然に感じます。ですから、車の運転でもトンネル に入った時でも視野が明るく、違和感が少ないと言われています。
https://ameblo.jp/g-rock11/entry-12306076684.html
また、フレームの作りも非常に頑丈で、かつ美しい。強度においては他メーカーより優れているという意見を多く聞きます。同社のWebサイトには『ジュエリー並みの品質で仕上げた。』と書かれているほどです。
その証しとして、ランドルフの外箱には「 HAND CRAFTED AMERICAN EYEWEAR 」と書かれています。手作業を大切にする企業姿勢が見て取れます。
映画でプライベート ハイウッドスターに愛用者が多い
こうしたモノづくりへの姿勢が、多くの著名人から支持され映画などに採用されるだけでなく、プライベートで愛用するっすが姿を見る事ができます。
ジョニー・デップ
https://kawagutufurugichuuko.com/randolph-sunglass-hgu-4p
ランドルフと言えばジョニーデップと言われるほどの愛用者のようです。ヴィンテージフレームを何個も所有していてレンズの色を変えてコーディネートに生かしているようです。
ロバート・デ・ニーロ
https://ameblo.jp/g-rock11/entry-12306076684.html
映画『タクシードライバー』の中で着用しているのがランドルフ(※一説にはアメリカンオプティカル)だと言われています。あの猟奇的な演技の傍らにランドルフがあったのです。
トム・クルーズ
https://ameblo.jp/g-rock11/entry-12306076684.html
はい、トムの出番です。甘く、端正な顔だちをクールに引きしめています。上記3者とも同じフレームデザインなのですが、レンズの色だけでなく着用するキャラクターによって印象が違います。どの方向を目指すかは、あなた次第です。
他にも愛用者が
https://kawagutufurugichuuko.com/randolph-sunglass-hgu-4p
上から、ロバート・レッドフォード、モーガン・フリーマン、ジェイソン・ステイサム。個性的な俳優たちをより印象深くする役割をランドルフが担っています。劇中だけでなく、プライベートで着用する姿がアップされています。
日本人の著名人を探してみたのですが、残念ながら見つかっていません。流通の関係で入手困難だとなれば仕方のないことかも。誰が日本人第一号のキャラクターになるのでしょうね。
商品紹介
Randolph Aviator ランドルフ クラシック アビエーター
さすが航空サングラス、フィット感が良くレンズの形状で光漏れもなくしっかりと日射を遮ります。ドライブやバイクにも最適です。もっと早く入手すれば良かったです。大事にしようと思ってます。
引用先:amazon
ランドルフを代表するアビエーター。MIL Specにも準拠した仕様になっています。空軍では飛行機を操縦する人をパイロットとあ呼ばず、アビエータ―と呼ぶのだとか。その名前が残されたモデルです。このモデルのバリエーションとして、レンズの色が違ったり、サイズが違ったりという広がりがあります。
クセのないデザインなので、個性や骨格に合わせて選ぶ事が可能です。
Randolph CR73414-PC メンズシルバーフレームグリーンレンズアビエーター
こちらはティアドロップタイプです。多くのブランドでリリースされていますが、やはりアメリカのメーカーならではの無骨さ、いい意味でのダサい感じがそそります。ブーツカットフレアのデニム、カーボーイブーツ、すり切れたネルシャツ。そこにコレで、思いっきりアメリカに寄せた恰好が新鮮に感じます。
Randolph AR000ユニセックスアーチャースペクトラムブラウンフレームグレーレンズ
シャープな印象なので、スーツなどネクタイ着用でもイケるかな、と思います。やり手のディーラー、または都市開発を手掛けるディベロッパー、緊張感のある男の横顔をさらに凛々しく。
Randolph PS001ユニセックスP3シャドウフュージョンブラウンフレームパープルレンズ
後半の2本は、軍仕様ではなく民生品と呼ばれる一般消費者向けのシリーズです。クラシックな雰囲気漂うデザインに仕上がっているので、ストリート感のあるカジュアルコーデにもハマるはずです。ハットとの相性も良さそうですね。
Randolph PI001ユニセックスP3フュージョンシルバーフレームグレーレンズ
上のモデルと同じシリーズなのでしょう。シリアルナンバーの一部が同じですね。こちらもつかい方、コーデの拡がりは全方位です。カジュアルからビジネスまで対応してくれます。レンズの色違いもあるようなのでそちらも気になりますが・・・・。
現行品だけじゃない、ヴィンテージの魅力に浸る。
http://blinc.co.jp/brands/randolph/blinc-randolph/1734/
日本国内での流通が十分ではないので、現行品(新品)に触れる機会は限られます。通案という方法もありますが、やはり実施に着用感や手触りを確認したいという方も多いと思います。
数は限られますが、現地買い付けの古着屋さんやヴィンテージ専門の眼鏡専門店などにデッドストックや程度のいい中古品が見つかるという情報があります。ランドルフは現行品でも決して安くない商品です。そこに付加価値が就くと、さらに値がはることが考えられます。
http://www.cabourn.jp/flagship/shopinfo/detail.php?id=144
ですが一点だけという、満足感。例えば写真のように現行では見かけなくなったテンプルの仕様、手前からバヨネット・スカル・ケーブル、などが楽しめるのもヴィンテージならではです。ケーブルは最近見かけなくなりました。
他の人と違うサングラスならランドルフ。しかもヴィンテージというのは優越感の極みですね