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【お悩み解消】40代男性が持つべき財布をポイント解説!おすすめ財布10選付

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トレンドの移り変わりはもとより、重ねた年齢や趣味嗜好の変化によって変わっていくのがファッションスタイルの宿命。基本となるウエアはもとより、バッグや財布も流行や年齢に合ったものが要求されます。

そこで今回は、40代の男性に向けたメンズ財布の選び方、おすすめ財布の特集です。年齢に合った財布とはどんなものか悩んでいる方、必見です。

40代のメンズ財布の選び方

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40代といえばミドルエイジの中心年代。俗に中年とも呼ばれる年代であり、道教の五行思想では、青春の次の時期として朱夏とも呼ばれます。心理学の区分では青年期~老年期の間に位置する期間です。

一般には、脂の乗った働き盛りの年代であり、仕事場では中心的存在となり、重要な役職に就く時期でもあります。また、家族サービス、趣味といったプライベートの充実も大事にし、ワークライフバランスの取れた日々を送っている方も多いことでしょう。もちろん、仕事中心派、私生活中心派の方もいらっしゃいます。

これらワークライフバランス派、仕事中心派、私生活中心派では、それぞれお小遣いの金額は異なるものの、年収も増え生活に余裕が出てくる年代であることは共通しています。

こうした特徴を持つ40代男性。それでは、財布選びの各ポイントを見ていきましょう。

Point1 チープな商品は避ける

王室御用達ブランド、エッティンガーなら死角なし

多少リーズナブルな商品でも、トレンドを意識した服やアイテムで、なんとなくおしゃれなスタイルを演出できたのは20代まで。

30代、ましてや40代ともなると、それなりに目が肥えてきます。もちろん、服装や持ち物で人となりや能力を判断するのはご法度ですが、自分も人から見られていると思えば、身なりにはこれまで以上に気をつけたいところ。特に職場で重要な役職についている場合は、威厳を演出する必要もあるでしょう。

そこで求められるアイテムは、質の良さを感じさせるアイテム。ただし、無理に高額な商品を手にする必要はありません。良質な素材と製法で造られた財布であれば、落ち着いた雰囲気や清涼感を与えることができ、持ち主の魅力を引き立ててくれます。

Point2 メジャーなハイブランドであれば、シンプルなレザーのアイテムを

人気のグッチもこんなアイテムならシックな雰囲気

生活に大きく余裕が出てくる40代。これまで以上にハイブランドのアイテムに手が届きやすくなっているはず。

そんなハイブランドのおすすめ財布としてよく取り上げらるのが、ヴィトンのモノグラムやダミエ、ディオールのトロッター柄、グッチのグッチシマやGGスプリームといった有名なアイテム。ただし、その知名度や流通量があだとなり、正直、俗っぽさや子供っぽさを感じてしまうことも。

また、こうしたアイテムの一部は、コットンキャンバスにPVC(ポリ塩化ビニル)加工が施された商品。これはこれで、雨や汚れに強いというメリットがありますが、レザーの光沢感や高級感には遠く及びません。なによりドレッシーなスタイルや場には不向きです。

そこで大人の男性が持つべきは、シックで上品な印象を持つシンプルなレザーの財布。ステータスとしてもあくまでシンプルに。さり気なくが大人の流儀です。

Point3 自分の信念を大切に

好きなら、バレンシアガで個性とトレンドをプラスするのもアリ

これまで「チープな商品は避ける」「シンプルなレザーのアイテムを」と書いてまいりましたが、実はいちばん大事なのが、この「自分の信念を大切に」ということ。というのも、今の40代の意識やスタイルがこれまでの40代のそれと大きく変わってきているから。

博報堂新しい大人文化研究所による調査(博報堂 新しい大人文化研究所 編  「新大人研レポート No.31 新しい大人へ:オンナも変わるオトコも変わる その④」、2017)によると、「自分は従来の40・50・60代とは違うと感じる割合は、 男女全体で84.7%に達する」ことがわかったそう。特に「40・50代男性は若者気分を残している」のが特徴で、「年相応にならない」「いつまでも未成熟感が残る」といった意識が高く、「自分たちの世代を表現する言葉として、……[略]……特撮・アニメキャラクターおよび若者の頃の音楽」をあげています。

また、株式会社マンダムが発行している「ルシード 40代ミドル男性白書2017」(ルシード 株式会社マンダム 編、2017)によると、ふだんの考え方において「欲望や欲求に従って生きるのが幸福」「変化や刺激に富んだ人生が幸福」だと思うと答えた割合が上昇。さらには、かっこいい男性のイメージについて、「自分の信念を貫く」と答えた割合が上昇しています。

こうした価値観の大きな変化は、ビジネスシーンのスタイルにも変化をもたらしています。「スーツにスニーカーを合わせる」や「くるぶしの見えるソックスを履く」「スソを出すタイプのシャツを着る」といったスタイルへの寛容度が大きく増えています。

このように、年相応にならない、自身の欲求や信念に従う、柔軟性を持ち新しい価値観やスタイルに親しむ新しい40代が増えていることは素敵な変化です。ですから、もちろん他人の目や評価を気にすることも大事ですが、40代でも保守的にならず、トレンドを楽しんだり、自分らしいスタイルを演出できる個性のあるアイテムを選ぶことも、とても大切な要素となりつつあるのです。

40代の男性にオススメしたい人気ブランド財布 10選

HERMES(エルメス)

エルメスは1837年にティエリー・エルメスが開いた馬具工房に由来を持つブランド。当初より、ナポレオン三世やロシア皇帝を顧客に持つなど、突出した皮革技術を誇っていました。1878年にはパリ万国博覧会に出品し受賞。1890年代からは事業を拡大し、バッグ、腕時計、アパレル、香水などを発表。世界的な総合ラグジュアリーブランドとして成長を遂げました。今日もケリーバッグ、バーキンなどがブランドアイコンとして愛されています。

HERMES(エルメス)/Béarn(ベアン) スフレ


予算:33万7,500円前後(税込)

ベアンスフレはベアンの収納力を強化したアイテム。本来はレディース用の財布ですが、男性にも愛用者が多いことで知られるアイテムです。エルメスのイニシャル「H」の金具にベルトを通して固定する独自の仕様が人気です。使われるレザーはヴォー・エプソン。2003年に発表された新しいスタイルのレザーで、肌理の細かい美しい表情がこの上ない魅力を放ちます。40代から一生を添い遂げる財布としていかがですか。

HERMES(エルメス)/MC2 Copernic(MC2・コペルニクス)

item.rakuten.co.jp

予算:17万7,120円前後(税込)

エルメスのメンズの二つ折り財布を代表する、MC2・コペルニクス。 こちらのカラーはBLEU DE MALTE(ブルー・ドゥ・マルト)と呼ばれ、マルタ島の海の深く美しい青色をイメージしています。使われているレザーはもちろん、ヴォー・エプソン。しっかりとしたハリと軽量性、耐久性もこのレザーの魅力です。ブラックのほか、グリ・エタン、コルヴェール/ブルー・インディゴ、グリ・アスファルトといったエレガントなカラーが展開されています。