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実力派老舗ブランド!マニアも魅了する「ブローバの時計」の魅力とは

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ブローバは、知る人ぞ知る老舗時計メーカー。クォーツショックによって一度は閉鎖寸前にまで陥るものの、2010年ごろになって見事に復権を果たしたブランドです。

音叉式ムーブメントなどを開発した革新性や独創的なデザインから、時計マニアほどファンになりがちなこのブランド。ブローバの時計を巻いていれば目の肥えた時計ファンからも一目置かれます。

ここでは、そんな「ブローバ」の時計の魅力について紹介します。

ブローバの解説

宝石店からスタートしたブローバ

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ブローバは、1875年にアメリカで創業された時計ブランド。チェコスロバキアの移民であるジョセフ・ブローバが開いた小さな宝石店が始まりです。

1909年、ジョセフはジョン・バラードという13歳の少年を従業員として雇います。天性の商才を持っていたジョン・バラードは、時計の事業を柱にすることを提案。こうして1911年から時計製造を開始することとなりました。ジョン・バラードはのちに社長の座を受け継ぎ、ブランドを30年にわたり牽引します。

1912年には時計製造の中心地、スイスのビエンヌに工場を設立。ブローバは一万分の一という精度で部品の完全標準化を行うという画期的な生産方式を取り入れます。さらに、懐中時計が優位だった時代にいち早く腕時計製造に注力したことで、当時のアメリカ市場のおよそ50%を握りました。

巧みなマーケティング戦略と音叉時計「アキュトロン」で一世を風靡

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人気ブランドとなったブローバは、1926年に時計メーカーとして世界で初めてラジオ広告を展開。世界初のテレビコマーシャルを売ったのもブローバで、ドジャース対フィリーズの試合中継前に放送され、アメリカ国民の大きな話題となりました。

ブローバの作品のなかで特に有名なのが、1960年に発表された音叉式時計の「アキュトロン」です。マックス・ヘッツェルという発明家によって生み出されたこの1本は、機械式時計の10倍の精度を誇る腕時計として世界に衝撃を与えました。

世界初の音叉ムーブメントを搭載したアキュトロンはさまざまな分野で評価され、NASAのアポロ計画の正式時計としても候補に上がります。残念ながらその座はオメガのスピードマスターに譲ったものの、宇宙船内の計器タイマーやパネルクロックといったより重要度の高い製品でブローバのものが採用されました。

クォーツショックで衰退するも2010年に復権

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時計メーカーとして大成功を収めたブローバでしたが、1969年にセイコーがクォーツ時計を完成させたことによって衰退が始まります。1976年に香港企業が、1979年にはアメリカ企業がブローバを買収しますが復活することはなく、忘れ去られたブランドとなりました。

過去のブランドになり果てたブローバでしたが、2008年にシチズンが買収したことにより風向きが変わります。かつての名作「アキュトロン」を旗印に、復刻モデルを発表しました。

アキュトロンをはじめとする魅力的なラインナップで完全復活を遂げたブローバは、魅力的な時計を手がける時計メーカーとして本物志向の時計好きたちから愛されています。

特徴・こだわり

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ブローバウォッチの特徴を語る上で避けて通れないのが、フラッグシップモデルの「アキュトロン」と、それに使われている音叉ムーブメントです。

電磁石を用いて音叉を一定サイクルで振動させ、その振動エネルギーを利用することで針を駆動させるという仕組みは、当時としては驚異的な高精度を実現しました。

1960年に市販化されて以降文字通り世界の時計業界をリードし、1977年に製造中止されるまでの間に4000万個以上もの販売実績を残しましています。

■アキュトロン カークウッド・スケルトン

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2010年に発表されたアキュトロンの「カークウッド・スケルトン」は、かつてのシンボルでもあって「アキュトロン スペースビュー」の復刻モデルで、かつての音叉式ムーブメントを完全再現しています。

現在のブローバは音叉式ムーブメントだけでなく、クオーツムーブメントや機械式ムーブメントを中心に手がけています。

2016年には、世界で初めてカーブしたクロノグラフムーブメントを搭載した時計を発表。大きな話題を呼び、その革新性が健在であることを証明しました。

愛用している有名人

■アキュトロン キャリブレーター

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ブローバは、130年以上の歴史を誇る由緒ある時計ブランド。有名人にも多くのファンを抱えています。

フットボールアワーの後藤輝基さんもその一人で、世界限定モデルの「アキュトロン スペースビュー」を愛用しています。

テレビドラマでも度々採用されており、大ヒットドラマの『半沢直樹』では、片岡愛之助さんが「アキュトロン キャリブレーター」を着用。佐藤隆太さんはドラマ『ナオミとカナコ』で「アキュスイス」というモデルを着用していました。

ブローバの時計の評価

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ブローバは、一世紀以上も前に創業された老舗ブランド。しかし1970年代のクォーツショック以降は実質的に長らく休眠状態にあったため、知名度はそこまで高くありません。

完全復活を遂げたのはわずか8〜9年前のこと。そのため、ブローバを着用しているのはよほど”根強い時計ファン”だと言えるでしょう。

もちろん、その独創的なデザインに一目惚れして購入する時計初心者の方も少なくありません。そういった意味で、ブローバは「時計愛好家」と「時計を知らない人」の両方から支持されている珍しいブランドだと言えます。

ロレックスやオメガのように知名度が高すぎるあまり、ミーハーだと思われてしまうのが嫌な人にとって、ブローバは狙い目のブランドです。

ブローバの定番シリーズ紹介

ACCUTRON(アキュトロン)

ブローバの代名詞とも言えるフラッグシップシリーズです。

音叉時計として名を馳せたアキュトロンは、現代の技術によってさまざまな進化を遂げています。

精度や機能はアップデートしながらも、60年代を思わせるクラシックな雰囲気は維持されています。

アキュトロン2 96B214

モダンな黒文字盤にシンプルな3針を備えた腕時計です。

ムーブメントは最先端のクォーツを搭載しています。クォーツ時計と言えば、1秒ごとに刻むように動くステップ運針が定番。ところが、ブローバの時計の多くは機械式ムーブメントのようなスイープ運針を採用しているのが魅力です。

クォーツでありながら、1秒間に16振動という超ハイビートはブローバならではの超絶技巧がなせるわざ。それでいて誤差はほぼ無く、機械式ムーブメントよりもあるかに高精度を実現しています。

6時位置には大きめの日付カレンダーを搭載。美しく磨き上げられたベゼルの仕上げも見事なものです。4時位置に取り付けられたリューズが60年代を彷彿とさせます。

評判・口コミ

シンプルなデザインなので飽きもなさそうだし壊れて動かなくなるまで使い続けます。届いてから2週間しか経ってないので性能はわかりませんが、最初の時計合わせから時間のズレはありません。

引用元:Amazon

アキュトロン キャリブレーター 63B161

装飾の施された白文字盤が特徴的な1本です。

3時位置には小ぶりな日付カレンダーを、9時位置にはパワーリザーブインジケーターを搭載。アーティスティックな針の形状も高い人気を博す理由です。

ねじ込み式リューズを採用するなど、防水性にも考慮。インデックスの12時位置にはブローバのブランドロゴが配されています。

アキュトロン2 97A110

時計業界に革新を起こした初代アキュトロン「スペースビュー」からインスピレーションを受けて復刻されたモデルです。

グリーンをモチーフとした文字盤は、中央がスケルトン仕様でクォーツムーブメントがむき出しになったデザイン。機械式ムーブメントのスケルトンならいざしらず、クォーツ時計でこのデザインはとても希少です。

ミネラルガラスの風防はドーム型形状で、古き良き時代のヴィンテージ時計を彷彿とさせます。

評判・口コミ

1960年代のアキュトロン・スペースビューを持っていましたが、引っ越しの繰り返しの際に紛失してしまいました。このたび「Ⅱ」が発売されたことを知り購入しました。以前のは音叉式で今回はクォーツですが、振動子を3つ搭載しているので、秒針が連続運針になっており、ケースもスケルトンで、当時の雰囲気が出ています。外出時に着けていくと、注目度は抜群です。

引用元:Amazon

PRECISIONIST(プレシジョニスト)

洗練されたデザインが特徴のシリーズです。

ブローバの特徴でもあるスイープ運針などの意匠を採用しつつ、都会的なクロノグラフやドレスウォッチを展開しています。

プレシジョニスト 96B175

力強い雰囲気を放つクロノグラフモデルです。

4つのサブダイヤルを備えており、スモールセコンドや60分タイマーを搭載。ねじ込み式リューズを採用しているため、30m防水を実現しています。

47mmのケースサイズは存在感抜群。幅広いシーンで活躍する1本です。

評判・口コミ

あちらの国でもこのブランドの商品としては人気のようで、レビュー数が100弱程度で評価も4.5前後と
納得の商品と判断出来るでしょう。もともとアメリカメーカーの時計なので、大きくゴツくて重いです。

引用元:Amazon

プレシジョニスト 96B159

シンプルな3針とねじ込み式リューズが特徴のスポーティな腕時計です。

独特の文字盤装飾と秒針の形状が独創的。落ち着いたデザインながら、年差10秒という驚異的な精度を誇ります。

風防はサファイアクリスタルで、耐久性にも安心感があります。

評判・口コミ

秒針がなめらかなスイープ運針で、長針・短針も幅があり、適度に
凸形をしているため、少し薄暗いところでもわずかな光を受けて
針が見やすい(時刻を確認しやすい)。

引用元:Amazon

プレシジョニスト 96B131

46.5mmという大型ケースに、無骨なデザインが特徴の腕時計です。

3時位置の日付カレンダーは、前後の日にちが見える仕様を採用。ブラックやブルー、イエローといった多彩な色使いが存在感に磨きをかけます。

ベゼルに4本のビスを打ち込んだようなデザインも実に独創的。周囲とひと味違ったセンスをアピールできる逸品です。

評判・口コミ

箱から取り出した時「ゴツイし重いな」と思いましたが、ベルトを調整して腕に付けると、バランスが良く重みの感じ方が減少。バランスが良いと感じました。

引用元:Amazon

CURV(カーブ)

2016年に登場した、高級感溢れるクロノグラフシリーズです。

名前のとおりカーブしたケースが特徴で、美しい流麗なシルエットが魅力を放ちます。

カーブ 98A162

高級感と力強さを兼ね備えるクロノグラフウォッチです。

3つ目のサブダイヤル仕様で、60分積算計や12時間積算計、スモールセコンドを搭載。針やインデックスにゴールドを採用し、プッシュボタンのサイズも控えめにすることで、クロノグラフながらエレガントな雰囲気を演出します。

262kHzの周波数で振動する高性能クロノグラフムーブメントを搭載。ケースとブレスレットが一体になった人間工学に基づく流線型のデザインで、見た目の美しさはもちろん着け心地の快適さも圧巻です。

評判・口コミ

実物も見た目が良い!スモセコがスイープだったら完璧でした(他のブローバクロノスモセコ同様1/2ステップです)

引用元:Amazon

まとめ

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アキュトロンをはじめとするブローバの独創的なコレクションは、まさに老舗ならでは。どのモデルもセンスの良さをアピールできます。

ただ歴史が長いだけでなく、実量も申し分なし。高い精度と安定性で、長年の相棒として愛用できるでしょう。


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