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「ブレゲ」の時計は雲上の存在。大人の手首に高級感を身に着けよう
ブレゲの人柄に触れる
何より、ブレゲの時計にはアブラアム=ルイ・ブレゲの人柄が反映されていると言われています。中身を大切にし、外見は上品かつ控えめな時計が多いブレゲの時計。デザインから内部まで一切手を抜かないこだわりがそんな上品な時計を生み出す原動力となっているのでしょう。
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愛用している有名人
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ブレゲの顧客名簿にマリー・アントワネットやナポレオン・ボナパルト、アレクサンドル1世などのそうそうたる人物が名を連ねていることが、ブレゲの格式をより一層高めています。
愛用しているスポーツマン
日本中央競馬会の騎手、武豊さんはブレゲ マリーンII ラージデイト 5817ST/12/SM0を愛用されています。また元プロボクサーの井岡一翔さんはトランスアトランティック タイプXXI PG金無垢 クロノグラフ アリゲーターレザー 3810BR/92/9ZUを、プロ野球選手の藤川球児さんはマリーン ロイヤル 5847 / Ref.5847BB/92/5ZVを愛用されています。
更に、元プロ野球選手の松井秀喜さんもクラシック シリシオン Ref.5197BB/15/986を所有されています。
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愛用している芸能人
作曲家の秋本康さんはクラシック Ref.5140BB/29/9W6を所有されています。他にも俳優の大和田獏さんはクラシック ツインバレル Ref.5907BA/12/984を、石田純一さんはタイプXX アエロナバル Ref.3800ST/92/SW9を、伊藤英明さんはマリーンロイヤルを愛用されています。嵐の櫻井翔さんがトランスアトランティック タイプXX デイト 3820ST/H2/9W6を愛用されていることも有名ですね。また木村拓哉さんはマリーンII ラージデイト Ref.5817ST/Y2/SVOを所有されています。
その他にもとんねるずの石橋貴明さんはクラシック GMT アラーム Ref.5707BB/12/9V6とマリーンII クロノグラフ 5827BR/Z2/5ZUを所有されていますし、ケンドーコバヤシ さんは木村拓哉さんと同じくマリーンII ラージデイト Ref.5817ST/Y2/SVOを所有されています。
アブラアン-ルイ・ブレゲの傑作マリー・アントワネット
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ブレゲの時計の愛好者の中で最も熱烈だったと言われるのがマリー・アントワネットです。
彼女は自動巻き機構を備えた時計として有名なペルペチュエルを初め、たくさんのブレゲの時計を所有していたと言われています。
1783年、ケ・ド・ロルロージュの時計工房マリー・アントワネットに近しい者が訪れ、 「最高の技術と金無垢を使用した最高の時計」を注文しました。当時すでに宮廷時計師として長く活躍していたブレゲに、無制限の時間と費用を与えすべてを一任したのです。
しかしマリー・アントワネットは1793年に処刑されました。そして時計が完成したのは、1827年。実にマリー・アントワネットが亡くなってから34年後のことです。
注文を受けてからは44年も経過しており、ブレゲ自身も完成の4年前にこの世を去っていました。
最高傑作ブレゲ160の完成
そんな長い時間を費やして作られたのが、伝説の時計師アブラアン・ルイ・ブレゲの最高傑作と今でも言われている「ブレゲNo.160」です。この時計は推定価格数百億円と言われています。
1983年にエルサレムの美術館から盗まれ、2007年12月に発見されたこの時計は、当時の最高技術が惜しみなく使われ、神話さえ生んだとも言われる時計、ブレゲNo.160。この時計は2世紀に渡って時計界やコレクターの間で伝説として語り継がれてきました。
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新しいマリー・アントワネットの製作
2004年、スウォッチの生みの親ニコラス G. ハイエックは、ブレゲ社にこのブレゲ160の完璧なレプリカを製作するよう命じました。ブレゲ社は翌2005年からその復元に取り組み、過去の資料だけを頼りに2008年にレプリカを完成させます。このレプリカこそ新しいブレゲ160である「マリー・アントワネット」です。
新しい「マリー・アントワネット」は、まさに芸術作品と呼ぶにふさわしい時計です。
品番はブレゲ160にあやかったNo.1160。この時計は伝説の時計としてブレゲ160とともに後世に名を残すでしょう。
ブレゲの定番シリーズ紹介
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クラシック
創業者アブラアン-ルイ・ブレゲが確立したデザインを元に作られたのがクラシックシリーズです。
このシリーズはシンプルで控えめですが洗練されたデザインが特徴で、無駄のない繊細なラインながらも実用的に作られており強い印象を受けることができます。
独特の形をしたブルースチールのブレゲ針、コインエッジ、ギヨシェ彫りのダイヤルなどはまさに本来のブレゲそのものと言えるでしょう。
7147BB/12/9WU
2016年に発表されたこの時計はブレゲの伝統を継承するシンプルなスタイルが特徴です。
搭載されるキャリバー502.3SDは腐食や摩耗への耐久性が高いシリコンを素材に採用していますが、文字盤は古典的なギョーシェ模様を採用しており伝統と新しい素材のコラボレーションを楽しむことができます。
またシースルーバックになっているので、インバーテット・インラインスイスレバー脱進機やシリコン素材のひげゼンマイなど、502.3SDの美しくも実用的な駆動を楽しむことができるでしょう。