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変化するブランド、グッチのメンズにオススメな財布10選
グッチの歴史について
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グッチは1921年にファッションブランドとしてイタリアで創業されました。元々は革を使った旅行用鞄等の高級皮革製品を取り扱っていました。
また、ブランドの元祖とも言われ、品質保証の為に世界で初めてデザイナーの名前を商品に入れたブランドでもあります。
グッチといえば良く目にするのがGが2つ重なったロゴ。これは創業者であるグッチオ・グッチのイニシャルから来ています。
ブランドを立ち上げ好調だったグッチですが、第二次世界大戦を機に、革は統制品となってしまった為、グッチは素材不足に困ってしまいます。
そこでグッチが考え出したのが、キャンバス生地を使った製品の作成や、鞄の持ちての部分に竹を使うと言った今まで無かった発想でした。
更に、グッチオの息子が映画の小道具としてグッチの鞄を使った事により人気が爆発し、時の大女優、オードリーヘプバーン等世界のセレブレティ達が愛用する事になりました。
グッチオの亡き後は暫くの間、血族間でのいさかいがありましたが、1994年にトム・フォードがクリエイティブディレクターに就任したことにより、世界のグッチブームを再度取り戻しました。
こうした事により、グッチは時代や経営体制が大きく変動しているブランドでもあるので、それぞれの時代や経営体制によって製品が見せる表情が違う事も特徴の一つです。
グッチの財布の特徴・こだわりについて
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グッチには大きく分けて二つの時代があり、1980年代以前の「オールドグッチ」と現在のグッチに別れています。
オールドグッチは、竹を使った物や、キャンバス地の物が多く、クラシカルな印象の商品が多いです。
それとは異なり、現在のグッチは多様なデザインに溢れています。
馬具の腹帯から着想を得たシェリーラインと呼ばれる「緑、赤、緑」の特徴的なラインや、Gロゴを代表的なデザインとし、他にも多様なデザイナーとのコラボレーションや、グッチ自体のデザイナー変更に伴い、それぞれの時代で発表されたデザインに変化がある事がグッチの大きな特徴とも言えます。
とは言えデザインは伝統的なデザインを崩さ無い物が多く、流行り廃り無く、いつまでも使い続ける事が出来るブランドです。