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砥石(研ぎ石)おすすめ18選!プロも愛用しているおすすめ商品を厳選紹介!
砥石を使っているという方は、おそらくそこまで多くは無いかもしれません。人によっては日本刀などを研ぐためのアイテムというイメージが強いからでしょうが、包丁など日常的に使う刃物もあり、質を維持するためには必須です。本記事では、プロも使っているお勧めの砥石をご紹介します。
研石とは?
そもそも砥石というのは、刀や包丁など、刃物を研いで切れ味を維持するための道具です。包丁を研ぐためのレンガのような長方形のものをイメージする方が多いかもしれませんが、実際には金属や石材を磨くために様々な形状をしています。
砥石の中にも、天然砥石と人造砥石があり、昔は地質の硬い層から採掘された岩を、平面に加工する事によって砥石として使っていました。これが天然砥石であり、たいして人造砥石は研磨材という硬い粒子を四角く人工的に加工したものになります。
一般的にホームセンターやスーパーなど、誰もが目にできる砥石というのは人造砥石で、現在では天然の砥石とそん色ないレベルで安定した研磨が可能になっているものが生産されています。
包丁などの刃物というのは、切るために使っているともともとギザギザだった表面が平たんになっていきます。ここで砥石を使う事で、研磨材と包丁がぶつかる事で包丁の方が削れ、元のギザギザの状態に戻って切れ味が回復するという訳です。
研石の選び方
砥石とはどんなものなのかについて、簡単にではありますが解説しました。今回は包丁を研ぐことを想定し、ステンレスやプロの料理人が使う鋼など様々な包丁がある中で、しっかりと効果を発揮すると石の選び方をご説明します。
選び方①素材
まず、包丁の素材ごとの選び方についてです。一般的なステンレス製の包丁の場合には、普通、もしくは柔らかめの砥石を使用するのが推奨されていて、特に柔らかい方が初心者には使いやすく、毎日でも研ぐのに使えます。
プロの料理人が使うような鋼製の包丁の場合には、素材自体が硬いために使う砥石についても硬めのものがお勧めです。柔らかい砥石を使うと消耗が早く適していませんから、セラミック系などの硬めの砥石が適しているのです。
また、セラミック製の包丁の場合、手入れの手間もかからないので手軽に使えます。一般的な包丁よりも硬めの素材ではあるので、普通よりは硬い砥石が適しています。ただし、ダイヤモンド製などは技術が必要なので上級者向けとなります。
選び方②番手
続いて2つ目は、砥石の番手です。一般的に販売されている砥石には「番手」という番号が記載されています。例えば、500番手辺りのものが多い荒砥石というものがあり、粒子が粗く大きめに削りやすいので、刃こぼれしてしまっているような大きな欠損に適します。
1000番から800番辺りのものは、中砥石と呼ばれます。こちらは研ぎを行う際には必ず必要な砥石であり、一般家庭向けにも普及しています。包丁に刃を付け、切れ味を取り戻したい場合に用いられます。
もう1つ、仕上げ砥石というものもあります。番手は3000番からそれ以上のものであり、名前通り仕上げに用いられます。一般家庭よりも料亭などで用いるものですが、切れ味をより高めたいのであれば家庭でも用いられます。
選び方③製造方法
3つ目は、製造方法です。製造方法がどう関係してくるのかと思われるかもしれませんが、大きく分けて2つあります。1つ目に燃焼系というものがあり、原料を焼いて固め作られます。多くの砥石が該当し、耐久性に優れ長期間使い続けられるのが利点です。
研磨する能力についても相応にキープしますし、セラミックなどの比較的硬い素材を使った刃物よりも、鋼やステンレスといった柔らかめの素材を使った物に適しています。
もう1つは、電着系という製造方法です。こちらは、砥石の表面に研磨素材を電着させることで生成されます。シャープナー、ダイヤモンド砥石といったタイプの多くは、この電着系で製造されています。
利点として、研磨力が優れている事が挙げられます。ただし、その一方で刃物の方が削れやすくなっているので、使うのであれば硬い素材の物が推奨されます。ある程度使うと研磨力も低下するので、短期的に使う事になります。
選び方④値段
やはり、値段についても気になるところでしょう。先に述べた通り、砥石というのはホームセンターでも簡単に見る事が出来ますし、世界的な通販サイトであるAmazonなどでも調べれば簡単に販売されている事が分かります。
そういった砥石は、値段にして3,000円から5,000円程と比較的安くなっていて、性能面でも一般的な家庭で包丁を砥ぐといった使い方であれば十分なものと言えます。ただし、京都などの天然砥石、1万番台以上のものとなると、流石に高級になってきます。
砥石というのは、包丁との相性、そして扱う人の技量によってベストなものが分かれてきます。柳刃包丁などを砥ぎ慣れたという方であれば、値段の張る砥石を見ても良いかもしれません。
選び方⑤研石台の有無
5つ目は、砥石台の有無です。基本的に砥石はシンク周辺などで水に漬けて洗う事になりますから、研いでいる最中に滑ってしまう危険性があります。安定して包丁を研ぐためには、砥石台があると便利になります。
台を砥石の下に敷く以上高さも確保され、より砥石を使いやすくなるのです。特に、初めて砥石を使うという方の場合には最大限安全な状態で使いたいでしょうから、砥石とセットになっているものがお勧めです。
加えて、砥石台には削れた砥石が落ちるように作られているものもあります。周囲に破片をまき散らすことなく刃物を研げますから、手間という観点から見ても砥石台の必要性は高いと言えるでしょう。
選び方⑥メーカー
そして最後に、メーカーも確認しておきましょう。有名な砥石メーカーといえば、例えばシャプトンがあります。プロが愛用している製品から初心者向けの使いやすいものまで幅広くあり、番手のバリエーション、荒砥ぎ、中砥ぎ、仕上げなども豊富です。
品質については有名であるゆえにもちろんの事、扱いやすさにも重きを置いていて、専用のスタンドを設けた製品もあるなど初めて砥石を使う方でも安心して使えます。
その他にも、キング砥石も有名です。砥石そのもののクオリティは申し分ないながら、価格帯がリーズナブルになっている点が魅力。粒度や形状も様々で、シャプトン同様に多数の砥石を取り揃えています。
長い期間をかけて研究された砥石ばかりで、性能としては人工でありながらも天然ものに匹敵するほどです。コストパフォーマンスの高い砥石で、しっかり刃物を手入れしたい方にお勧めです。
初心者からプロまでおすすめの研石18選!【初心者向け】
以上、砥石がどんな用途で使われ、どのような選び方の基準があるのかについて解説しました。ここからは、初心者からプロまでお勧めできると石をご紹介していきます。まずは初心者向けの製品からです。
おすすめ①Comolife 家庭用包丁砥石
まず1点目は、Comolifeの家庭用包丁砥石です。切れ味が悪くなった包丁のメンテナンスなどに用いる事を想定して設計されており、研ぎホルダーが付属している製品なので初心者でも使いやすい砥石となっています。
この砥ぎホルダーによって包丁の角度を一定に保てるようになっているので、初めて砥石を扱う方でも問題なく使えます。更に属の着脱式のゴム台もあり砥石を固定させてすべりにくくするなど、とにかく扱いやすさに優れています。
一般家庭用に作られているので、番手も1000番台と中仕上げタイプ。最初に砥石を5分から10分水に浸して、水分を含ませて使用します。
おすすめ②シャプトン 刃の黒幕 グリーン
続いて2点目は、シャプトンより刃の黒幕、グリーンです。黒幕シリーズは砥石の粗さ毎で色分けがされており、このグリーンは番台が2000番手となっています。中砥ぎにも使えますし、仕上げ用としても機能しますので、この砥石1つで2つの使い方が可能になるという訳です。
同社の製品は、初めて砥石を使う初心者の方にももちろんマッチしますし、包丁を使い続けてきたプロの方にも使われるほどです。黒幕シリーズもその例に漏れず人気で、3,000円台というリーズナブルさも魅力です。高めの砥石台も付属しているので、どこで使っても安定した砥ぎ具合を発揮してくれます。
おすすめ③遠藤商事 SA砥石 荒砥細目GC 2丁掛
3点目は、遠藤商事のSA砥石です。遠藤商事は新潟県燕三条に1951年に設立した、ホテル・レストラン向けキッチン用品のブランドになります。これまでに調理のプロフェッショナルが使うレベルの商品を手掛けてきました。
2丁掛けのこの製品は、ナイフや包丁の切れ味を取り戻すために用いられます。出刃、牛刃、菜切といった各種の刃物に対応しており、素材にはグリーンカーボンを用いています。比較的荒砥の砥石になりますので、大きめに削れるために欠損が大きい場合にも活用できます。
おすすめ④GOKEI 両面ダイヤモンド砥石
GOKEI 両面ダイヤモンド砥石 包丁研ぎクリップ付き #400#1000 砥石 包丁 中仕上げ ダイヤモンド砥石 両面タ...
GOKEIの両面ダイヤモンド砥石は、中仕上げの1000番手の面、そして中砥ぎ、包丁砥に使える400番手が裏表にある砥石です。400番手の方は一般砥石より摩耗に強く、砥石面の修正が不要で、刃が欠けるなどの欠損をした際に用います。
1000番手は使い勝手の良い中砥ぎ用ですので、日常生活使用で刃が鈍くなった時に使います。ABS樹脂砥石台があり、どちらの面を使うにしても台座によって滑りにくく、固定した状態で砥げます。
底には四隅に滑り止めがあり、更に刃物砥ぎ初心者には必需とも言える補助具、包丁研ぎクリップが付属します。包丁にはさむだけで最適な角度になり、上下に動かすだけで綺麗に砥げます。
おすすめ⑤キング砥石 キングデラックス 標準型
5点目は、シャプトンと同じく有名メーカーとしてご紹介したキング砥石のデラックス標準型です。番手1000番の、あらゆる刃物の中研ぎ用砥石として開発された品となっていて、特殊砥材を使用し、天然砥石の欠点を改良し、研磨力を高めています。
この特殊砥材によって砥石の品質が変わる事は無く、短時間の研磨で切れ味を取り戻せるのです。包丁だけではなく、かんな、のみ、ハサミ、そのほか精密刃物など多様な刃物の切れ味回復に活用可能です。
業務用の中砥石としても非常に多く用いられていて、魚屋などではこれ1本で仕上げまで行っているところもあるほどです。
おすすめ⑥シャプトン 刃の黒幕 オレンジ
6点目は、2点目にご紹介したシャプトン製の、同じく刃の黒幕シリーズよりオレンジモデルになります。同社のロングセラー商品の中でも、粗さが1000番手と非常に使い勝手の良い砥石ですので、初めて使う方にもお勧めできます。
同シリーズには数々の番手が存在しますが、中砥ぎ用の1000番手であるオレンジはその中でも最も扱いやすさに優れています。それでいて荒砥石が不要と思えるほどに刃が戻りますので、荒砥石、中砥石の兼用としても使えるのです。
ほんの小さな刃こぼれ程度であれば、この砥石だけで修正してしまえるほどに研磨力は抜群。収納用の砥石ケースを砥石台としても使え、滑り止めのゴムもありますので安全に砥げます。
おすすめ⑦包丁どっとこむ砥石 こだわりの中砥石
包丁どっとこむ砥石のこだわりの中砥石は、名前通りこだわられて作られています。中砥石という事で番手は1000番、扱いやすさに優れる粗さのものではあるものの、料理人の提案によって特別に作られているのです。
その理由は、強力な結合剤を少量加える事によって、通常の砥石の2倍もの研磨剤を配合しているからです。 これにより、優れた研磨力を発揮し、更に砥石そのものの減りが少なく、 凹凸になりにくくなっているのです。
おすすめ⑧貝印 中仕上砥
8点目は、貝印の中仕上げコンビ砥石セットになります。こちらも4点目と同じく、番手、つまり粗さの異なる砥石がセットになっているものであり、粗い400番手と中砥石になる1000番手の組み合わせです。
大きめの刃こぼれがあった場合には粗い400番手を、整えたり日ごろの手入れの場合には1000番手の中砥石を使う事で、刃物の切れ味を取り戻せます。更に、週塗ケースを砥台としてそのまま使えます。
ケースには、砥ぎ汁や水が溜められる水差し台座付きで、キッチン周りを汚す事もありません。独自機構の滑り止めも付いているので、安定した状態で誰でも上手に砥げるでしょう。
初心者からプロまでおすすめの研石18選!【プロ愛用】
ここまでは、初心者でも安心して使える砥石をご紹介してきました。砥ぐための台がセットになっているものも多く、初めてでも包丁砥などに用いられます。続いては、プロも愛用するハイレベルな砥石になります。
おすすめ⑨大谷砥石 刃物超仕上砥石 嵐山
1点目は、大谷砥石の超仕上げ砥石、嵐山です。こちらはプロ愛用の製品の中でご紹介する通り、実際に多くのプロが用いている人気の砥石となっています。バンダイは6000番台と、名前通り非常に高く超仕上げと銘打っているだけの事はあります。
薄緑名倉がセットになっていて、砥石表面を削る事で砥ぎ汁を出し研磨力をアップさせたり、詰まった砥石の表面を削る事で詰まり解消を行います。元が仕上げ砥石である分、削りカスが詰まりやすいので、名倉の必要性はとても高いのです。
高い純度のアルミナを配合した超微粒研磨剤というものが用いられていて、砥ぐ時にも滑らかです。ステンレスなどの刃物でも抜群の切れ味になります。
おすすめ⑩シャプトン 刃の黒幕 クリーム
初心者向けの製品の中でも2点ご紹介した、シャプトンの刃の黒幕からクリームモデルをお勧めします。同シリーズの中でも粒度は特に細かい製品であり、番手は12000という事で超仕上げ用です。
家庭用として仕上げ砥石を使うのであれば、番手は5000番程度でも十分な効果を発揮します。しかし、砥ぎ慣れてくると更に仕上げをこだわる方も居るので、鏡面のように仕上げたい場合にはお勧めです。
他の砥石には無いと豪語するほどの研磨力が発揮され、光沢も切れ味の持続力もトップレベルです。ワンランク上の仕上げを求めている方はこのあたりの番手の砥石を使ってみると良いでしょう。
おすすめ⑪包丁どっとこむ砥石 スーパー仕上砥石 平安
3点目は、こちらも初心者向けの中で挙げた包丁どっとこむ砥石のスーパー仕上げ砥石、平安です。番手10000のこの製品には、WA#10000砥粒が用いられており、超硬金型セラミック電子部品光化学ガラス等の研磨などに用いられる、極めて高純度の研磨材なのです。
この研磨材を少量の強力な結合材と共に低音焼成する事によって、優れた研磨力を発揮します。 なめらかでスッと通る砥ぎ味、そして高精密度な仕上がりが実現できます。
おすすめ⑫GOKEI 面直し用 ダイヤモンド砥石
GOKEIの面直し用ダイヤモンド砥石は、両面使える2役タイプです。名前からも分かる通り、耐摩性に優れたダイヤモンドを素材に採用しています。
キッチンや料理店、家庭向け、木工用、工芸用、園芸用など様々なシーンで活用できます。面直し用という事で、番手は片面が180、もう片方が120となっていて、大きな欠損の修正に使えます。
包丁研ぎ後の片べりや汚れなどの目づまりにより、初期の研ぎ感が得られなくなった時、砥石面を平らに修正できる修正砥石として使うのがスタンダードになります。欠損を直し、元の滑らかな砥ぎと切れ味へと戻します。
おすすめ⑬キング砥石 キング仕上砥 S-3型
プロ向けで最後にお勧めするのは、キング砥石のキング仕上砥です。刃物超仕上として開発した最高級超微粒砥材を、特殊技術で焼成した同メーカーの最高級品に位置する砥石です。
番手は6000番手という事で、大谷砥石やシャプトンなどのご紹介したモデルと比較すると低めではあるものの、それでも一般家庭用として仕上げに用いるのには十分すぎるレベルです。
刃物と砥石の吸いつきが良好で、砥ぎやすさに優れます。加えて刃付けも早いので、刃先を痛める事もありません。こちらも、ハサミやナイフ、包丁等各種の刃物に利用可能です。
初心者からプロまでおすすめの研石18選!【コスパ◎】
砥石の中には、性能が優れていながらも価格が抑えられていたり、これまでもいくつかご紹介してきたように、両面使えて自由度の高い砥石もあります。最後に、コストパフォーマンスの高いお勧めの砥石を紹介します。
おすすめ⑭ネセクト 両面砥石セット
1点目は、ネセクトの両面砥石セットです。バランスの良い中砥石の1000番と、仕上げ用に使う事の出来る6000番が両面化している砥石であり、プロの料理人などの声を参考にする事で、この最もバランスが取れる粒度の組み合わせなのです。
図解で分かりやすい取り扱い簡単説明書、砥石を安全に固定する高級竹台座や簡易ゴム台座、初心者でも簡単かつ安全に研ぐための刀補助具、砥石をお手入れできる面直しなど、初めて使う方にも必要なものが全て同梱されています。
鋼やステンレス製の包丁はもちろんのこと、洋包丁や出刃包丁、牛刀、中華包丁等多彩な刃物の砥ぎに使えます。3年間の品質保証も付属し、返品と返金も受け付けてもらえます。
おすすめ⑮ナニワ研磨工業 GC微粒 両面鎌砥石 紐付 エビ印
続いては、ナニワ研磨工業の両面鎌砥石です。こちらも片面ずつで粒度の違う砥石となっており、片一方は150度、もう片方は800度となっているので、刃こぼれなどの欠損を補う粗めの砥石と、中砥石との組み合わせという事になります。
持ち運びに便利なひも付きで、本体もコンパクトなので出先でサッと使うという使用法が考えられます。切れ味が落ちた時や、日ごろの手入れにももちろん使えます。
おすすめ⑯藤次郎 ホームコンビ砥石
3手目は、藤次郎のホームコンビ砥石です。藤寅工業は、優れた品質を誇る包丁のメーカーとして有名ですが、その同社が手掛けたのが本製品です。粒度は1000番と3000番で、中砥石と仕上げ用の砥石とのセットです。
家庭用として作られている形になるので、これ1本で包丁等の手入れ、仕上げは十分です。本体もキッチンで使いやすいスリムな構造で、砥石台も付属しているので安全、かつ手軽に扱えます。
おすすめ⑰スエヒロ キッチンシャープニングプレート
スエヒロのキッチンシャープニングプレートは、大抵長方形をしている他製品とは異なる、プレート丸型の砥石です。一定の角度を保ちつつ、くるくると回転させたりジグザグに動かす事で、簡単に刃物を研ぐという作業が出来るのです。
切れ味が落ちたと感じた時に、素早く砥げるように、そして形にとらわれることなく自由に砥ぐことから生まれており、番手も1000番と使い勝手の良い中砥石です。水受け代も付属するので、キッチンで砥ぐ場合にも汚す事はありません。
おすすめ⑱貝印 ダイヤモンド平砥石
最後の18点目にご紹介するのは、貝印のダイヤモンド平砥石です。カミソリや包丁等に代表される刃物を中心とし、調理用品や化粧道具を販売するメーカーであり、世界的にも人気となっています。
こちらの製品は、堅牢さに優れるダイヤモンドを素材に使用しています。細かい粒子となったダイヤモンドを用いていて、チタンやセラミックといった硬い素材を使った包丁などであっても、問題なく砥げます。
水に漬けるのが一般的な使い方の中、その手順が不要なのが利点です。砥石台ももちろん付属しており、これが受け皿としても使えますので、簡単に砥ぎ始め、そして片づけられます。
研石を使って包丁の切れ味を復活させよう!
切れ味が落ちてしまった包丁などを復活させたい時には、すぐに使う事の出来る砥石が手元にあると非常に便利です。どんな砥石が合うかは包丁の種類によっても異なりますので、是非とも用途に合った砥石を使ってみてください。