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バーバースタイルの魅力とは?かっこいいおしゃれヘアスタイルをご紹介!

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ここ数年、人気が高まっているバーバースタイル。日本でも、刈り上げスタイルやツーブロックが定番化してきたことにより、バーバーショップに再び注目が集まっています。若い世代からも、美容室から理容室に移行してきている男性が増えてきています。

バーバースタイルに挑戦してみたいと思っても、ヘアセットが難しそうだったり自分には似合わないと思っている方も多いのではないでしょうか。しかし、実際には意外とお手入れも簡単でおしゃれに決まる髪型なので、幅広い年代から人気があります。

そんなバーバースタイルのメリットを徹底解説し、おすすめのスタイルもご紹介していきたいと思います。古き良きバーバースタイルの魅力に触れてください。

そもそもバーバースタイルとは?

バーバースタイルは、ニューヨーク発祥と言われています。理髪店(バーバー)で施されるような、クラシカルなヘアスタイルを現代版にアレンジした髪型のことです。バーバースタイルを知るためには、まずは美容室と理容室の違いを知ることが大切です。

美容は「容姿を美しくすること」、理容は「容姿を整えること」という違いがあります。カラーやパーマは美容室がメインに行い、顔剃りや髭剃りは理容室では行いますが美容室では免許の関係で行うことはできません。

では、一般的な理容室とバーバーショップの違いは何でしょうか。理容室は容姿を整えるだけなのに対し、バーバーショップはファッション性やスタイルも重視している点です。無駄のない洗練されたスタイルに加え、男らしくダンディでおしゃれな髪型にしてくれます。

バーバースタイルはどんな髪型なの?

バーバースタイルと聞いても、具体的にどんな髪型なのか分からないという方も多いと思います。まずは、基本的にどんなスタイルなのかを理解しておきましょう。また、バーバースタイルが良く似合う男性の特徴も解説していきます。

サイドは刈り上げて前髪は上げる

バーバースタイルのサイドの刈り上げ部分のことを「フェード」と呼びます。フェードは0~6mmの間でカットされ、トップにいく程長めに残すように刈り上げると綺麗なグラデーションになります。このカットをどのように微調整していくかによって、コントラストを楽しむことができます。

サイドを刈り上げた後に、残した前髪やトップの髪を上げておでこを出すのが基本のスタイルです。後ろに流してオールバックにしたり、七三分けにして外国人風にしたりとアレンジ自在です。

バーバースタイルが似合う男性の特徴

バーバースタイルは、身嗜みやファッションに気を使うことができる男性に似合う髪型です。昔ながらの、クラシカルな雰囲気が好きな方にも適しているでしょう。今どきのジェンダーレスなファッションが好きだったり、中性的な印象を与えたい男性には向いていません。

また、バーバースタイルは髭との相性が抜群で、髭スタイルにこだわりを持つ男性にはピッタリです。ぜひ、自分の髭スタイルに似合うバーバースタイルを提案してもらいましょう。

バーバースタイルの魅力やメリットは?

幅広い世代から指示されているバーバースタイルですが、その人気の理由はいくつかあります。意外と手間をかけずにスタイルが決まり、相手に与える印象も良いと評判です。その魅力とメリットについて、解説していきます。

ヘアセットの手間が減らせる

バーバースタイルは「ポマードをつけて、コームでとく」だけで完成します。ヘアアイロンを使用したり、ワックスを馴染ませて毛束を作る必要もありません。基本的にクシやコーム、スタイリング剤があれば外出先だろうとセットすることが可能です。

セットの手順を細かく説明すると、まず濡らした後の前髪を後ろに流すようにドライヤーで乾かします。手櫛でとかすように、まんべんなくポマードをつけた後、コームでといていきます。ポイントとして、ポマードはフェード部分にもつけると全体の質感が統一されます。

この手順に慣れると、普通のヘアスタイルよりも短い時間でセットが完了します。

清潔感が抜群で好印象を持たれやすい

バーバースタイルは、無駄のない洗練された髪型なので清潔感あふれる雰囲気を出すことができます。ビジネスシーンでも、相手に好印象を与えやすいでしょう。女性から見ても、おしゃれで知的な男性というイメージを持たれます。

清潔感を重視する方は、美容室で動きのあるカジュアルなスタイルにしてもらうより、バーバーショップですっきりとカットしてもらうことをおすすめします。

独特の光沢感があって男らしい

バーバースタイルの外せない特徴の一つが、硬質のある光沢感です。この硬質な光沢感こそが、ダンディな雰囲気を醸し出してくれます。若い男性だったら、大人っぽさを演出してくれます。

そこで重要なのが、それぞれの髪質に合ったスタイリング剤を選ぶことです。髪質に合っていないものを選んでしまうと、スタイリング剤が上手く乗らず油が浮いているような印象になってしまいます。

髪質が硬い方はジェルタイプ、柔らかい方はワックスタイプのスタイリング剤がおすすめです。主に、グリースやジェル、ポマードを使いヘアセットを行っていきます。自分の髪質を理解してから、スタイリング剤を選ぶようにしましょう。

真似したくなるバーバースタイルおすすめ10選

バーバースタイルのバリエーションは、定番のオールバックから前髪を下ろしたスタイルまで色々な種類があります。ツヤ感が強く、まとまりのあるイメージが強いですが、トップにパーマをかけたカジュアルなスタイルも人気です。

とくにおすすめしたいバーバースタイルをご紹介しますので、自分にピッタリのスタイルを見つけてください。

バーバースタイル①コームオーバー

バーバースタイルの中で、最も王道のスタイルがコームオーバースタイルです。コームオーバーとは、トップを長めにしサイドに流したヘアスタイルのことです。芸能人やスポーツ選手なども、コームオーバースタイルにしている方が多く見られます。

コームを使って流したようなスタイルであるため、この名前で呼ばれるようになりました。

バーバースタイル②ロングコームオーバー

主流のコームオーバースタイルより、トップの毛を長く残したロングコームオーバースタイル。トップを長めに設定し、ツヤのあるジェルなどでスタイリングすると黒髪でもかっこ良く決まります。髪の重みで左右に流しやすいので、セットをするのもスタイリングを維持するのも簡単なスタイルです。

バーバースタイル③ストリートマッシュテクノ

テクノカットをストリート風にアレンジし、マッシュスタイルをプラスしたバーバースタイルです。マッシュらしさを出すために、トップにグリースを馴染ませて動きを出してください。流行りのセンターパートで、人気の高くなってきているスタイルです。

バーバースタイル④パーマスタイル

クロップカットやフリンジスタイルに、パーマを当てたスタイルのことを指します。バーバースタイルにパーマを当てるときは、強めにすることがポイントです。パーマスタイルの持つ、ラフな男らしい雰囲気が漂います。

グリースを馴染ませて手櫛で整えるだけなので、セットも楽になるのが魅力です。

バーバースタイル⑤ポンパドール

前髪をふくらませて、高い位置でふんわりと留めるのが特徴のポンパドールスタイル。前髪を立ち上げ後ろに流しているので、ボリューム感が出るスタイルです。オールバックとは異なりフォーマル過ぎず、程よくトレンディーなのがポイントです。

日本ではあまり見かけないスタイルなので、周囲と差をつけることができます。

バーバースタイル⑥髭主張型ツーブロック

バーバースタイルは、髭との相性抜群です。とくに口髭との相性は、説明するまでもありません。個性の強い髭スタイルでも、無駄のないシャープなバーバースタイルと合わせればバランスを取ることができます。髭の形に合わせて、色々なバーバースタイルを試してみるのも面白いでしょう。

バーバースタイル⑦クロップカット

クロップカットは、全体を短く揃えるという意味です。日本ではあまり馴染みのないスタイルですが、海外では非常に人気の高いバーバースタイルです。前髪からトップを、前方向に直線的に流すスタイリングが特徴になっています。

クラシカルな雰囲気や、都会的でおしゃれな印象を与えることができます。

バーバースタイル⑧ベリーショート

トップの髪の長さを2cm以内にすると、ベリーショートスタイルになります。ベリーショートには色々な種類がありますが、ほとんど坊主に近いスタイルはワイルドな印象を際立たせます。髭が個性的でもバランスが取れて、スタイリングをする必要がないので手間がかかりません。

バーバースタイル⑨震災刈り

震災刈りは、別名を復興刈りとも呼びます。関東大震災後に復興作業をする男性の間で大流行した、お手入れの楽な刈り上げスタイルです。当時は七三分けできっちりと分ける髪型が多かったのですが、忙しい建設現場で働く方達が簡単に分けられるように考えられました。

最近の震災刈りは昔と違って、変形的にアレンジされたものもあります。分け目の部分にラインを入れたり、後ろの髪を長く残すスタイルもあります。

バーバースタイル⑩フリンジ

フリンジスタイルは、クロップカットの前髪をさらに長めにカットしたスタイルのことです。前髪に軽くパーマを当てると、大人の色気やアンニュイな雰囲気を醸し出すことができます。スタイリング剤は、濡れ感のあるグリースなどを使うと毛束が作りやすくなります。

バーバースタイルの上手なヘアセット方法

バーバースタイルをかっこ良くセットするために、必要な道具とコツがあります。色々な種類のあるバーバースタイルも、道具を上手に使いこなすことができれば簡単にセットすることができます。まずは、必要な道具を揃えスタイリングのコツをつかみましょう。

スタイリング剤やコームが必要不可欠

バーバースタイルのセットに必要な道具には、グリースやポマードといったスタイリング剤や、毛流れを整えるためのコームなどがあります。これらを上手に使いこなせば、男前なスタイルを作ることができます。

グリースやポマードは、光沢感があり整髪力が高いので普通のスタイリング剤よりセットが決まります。コームにも色々な種類があり、髪の毛を痛めにくいコームや地肌を傷つけにくいコームなどがあるので、自分に合ったコームを選ぶようにしましょう。

バーバースタイルのヘアセットのコツ

ヘアセットを作るコツを解説していきます。まず、洗い上がりの地肌や髪の毛をよくタオルドライしてあげることがポイントです。しっかり乾かさないと、毛先にふんわり感が出ません。その後ドライヤーで乾かすときは、風を根元に当てるようにして髪の毛が立ち上がるようにしていきます。

グリースやポマードを手の平にまんべんなく伸ばし、サイドから後頭部に流すように手櫛で馴染ませていきます。トップの前髪に馴染ませるときは、根元に付け過ぎないように毛先を中心に手櫛でとかしていきます。トップにボリュームを出しながら、後ろに流していくことができます。

最後に、分け目をはっきり決めて整えたらバーバースタイルの完成です。髪質が細く柔らかい方は、念入りにドライヤーの風を当ててクセを付けるとセットが決まりやすくなります。

バーバースタイルにおすすめのグリース・コーム3選

スタイリングを行う際には、再現性を高めるグリースやポマードを使用し、手櫛ではなくコームでとかすことが大切です。バーバースタイルのヘアセットに必要不可欠な、おすすめのグリースとコームをご紹介します。

グリース・コーム①阪本高生堂 クールグリースG

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グリースといったらこれ、という程の定番グリースです。ハードな水溶性グリースで、ウェット感・ツヤ感・セット力のバランスが絶妙なので人気が高いです。ワックスと併用することもできるので、髪質が柔らかい方もセットに使うことができます。

水溶性なので、ハードタイプながら洗い流すのは簡単です。さわやかなライムの香りが、スタイリングの度にすっきりと癒してくれるでしょう。

 

グリース・コーム②阪本高生堂 ファイバーグリース

グリースにファイバーを配合したスタイリング剤になります。新感覚の糸引く水溶性ポマードで、伸びの良いテクスチャーなのでベタついた印象になりません。長めのヘアでもセット可能で、手軽に手直しもできます。

重ねて付けても、簡単に洗い流すことが可能です。トロピカルフルーツの香りが、一日の始まりを明るくしてくれます。

 

グリース・コーム③ケント 携帯用ポケット コーム

1777年創業の老舗ブラシメーカーであるKENT。イギリス王室御用達の、高級品ならではの風格漂うコームです。イギリス製のハンドメイドで、親指用のグリップが付いています。

スーツの内ポケットに忍ばせるには最適の大きさで、サッと取り出して手直しができます。髪の毛の引っかかり感もなく、頭皮への当たりもソフトなところが一級品を物語っています。

 

ファッションの一部としてバーバースタイルを楽しもう

敷居の高そうなバーバースタイルですが、実はお手入れが楽でセットも簡単にできるヘアスタイルです。美容室でカットしたときのスタイルとは違う、洗練された大人の男性の雰囲気を演出できることが魅力です。

古き良きクラシカルなヘアスタイルは、あなたのダンディな一面を引き出してくれます。おしゃれなバーバースタイルに挑戦して、髪型もファッションの一部として楽しんでみましょう。

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