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行動力がない人の原因や特徴は?行動力がある人の見習いたい習慣を解説!

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プライベートやビジネスでも行動力がない人に対してはイライラするものです。逆に行動力がある人は、人の輪の中心にいることも多く、周囲から信頼され人間関係も上手くいく傾向にあります。では、行動力がない人に欠けていることとは一体何なのでしょうか。ここでは、行動力がない人の原因や特徴、行動力がある人の見習いたい習慣を詳しく解説していきます。なかなか第一歩を踏み出せないでいる方は、是非参考にしてみて下さい!

行動力とは?

行動力とは、何か思い立った時に「自分の意思で積極的に行動できる能力」のことを指します。特にビジネスシーンでは、”自ら率先して行動を起こす力”というのは非常に重要なスキルになるでしょう。

プライベートにおいても、例えばどこか旅行に行く、飲み会を開く、BBQをするとなれば、すぐに日程調整から場所決め、仲間への連絡など、計画から準備を積極的に行います。

人が道に倒れていれば、見知らぬ人ても声をかけたり救急車を呼ぶなど、パッと行動することができます。このように、誰もが躊躇することを、なんの迷いもなく動くことができるのが「行動力」です。

しかし良いイメージがある一方で、その強い行動力が逆にマイナスに働いてしまうこともあるようです。まずは、行動力がある人の長所と短所を確認していきましょう。

行動力がある人の長所と短所

行動力のある人の長所は、何と言っても人からの信頼が厚いこと、結果を出しやすいことです。口だけで行動に移さない人がいる中、言葉よりも行動で示したり、誰もやりたがらない仕事を自分から手を挙げるなど、ビジネスではキャリアアップにおいて、間違いなく大きなスキルになります。

考えるだけで動かない人とすぐ動く人は、結果に違いが出るのは明らかです。就職面接では長所を聞かることが多いですが、「行動力がある」というのは印象をアップする自己PRポイントとなります。ビジネス・プライベートでも、率先して動きリーダーシップをとれる人は、周囲から信頼され頼られる存在となるでしょう。

しかし、行動力がある故に失敗するパターンも少なくありません。行動力がある人の短所は、後先考えずすぐに行動してしまうこと、慎重さや計画性に欠けることです。リスクが大きい仕事などは行動も大切ですが、しっかり計画し慎重に進める必要があります。

行動力のある人は、周囲の声も顧みず、どんどん1人で付き進めてしまいがちです。結果、大きなリスクを被り、取返しがつかない事態になってしまうこともあり得るのです。そうなってしまうと、”行動力かある人”ではなく、”自分勝手な人”と思われてしまうので注意が必要です。

行動力がない人の特徴

とは言っても、行動力がある人とない人では、ある人の方がメリットは確実に大きいです。自分が思ったこと、考えたことをすぐに行動に移せる人は、消極的な人にとっては羨ましい限りでしょう。では、そんな行動力がない人にはどのような特徴があるのでしょうか。以下に7つの特徴を見ていきましょう。

特徴①消極的

「行動力がある人=積極的」に対して、「行動力がない人=消極的」なことが挙げられます。消極的な人は、物事を悪く捉えてしまう傾向にあり、何かにつけて否定的に考え、自ら進んで取り組もうとはしません。

いわゆる「マイナス的」「ネガティブ」な考え方の持ち主で、自分に自信がないため行動に移すことができなないのです。過去に何か大きな失敗をしたり、恥ずかしい経験をしたことがトラウマになっている可能性もあります。

特徴②先延ばしにする

行動力がない人は、まだ期限に余裕があるからと、何事も先延ばしにしてしまうクセがあります。やらないといけないと分かっていながらも、直ぐに取り掛からず後回しにしてしまうことも行動力がない人の大きな特徴です。

先延ばしにしてしまうことで期限が近づくにつれて焦り、急いで事をこなす為ミスも多くなります。行動力のある人は、大変なことほど早めに手をつけて、余裕を持って終わらせることができます。

特徴③変化を嫌う

行動力のない人は、基本的に向上心がありません。「〇〇のようになりたい」「このままではいけない」「もっとキャリアアップしたい」などという気持ちがなく、今ある現状の変化を嫌う傾向にあります。

特段現状に満足しているわけではありませんが、あえて新しいことにチャレンジすることを好まず、周囲や物事に関して興味が薄かったり、夢や目標がないことも多いです。

特徴④受け身

基本的に行動力のない人は全てが受け身です。人間関係が苦手というよりも、率先して動くことを面倒に思い自ら行動を起こすことはしません。誘われれば行動を共にし、頼まれた仕事はこなしますが、自主的に考え、行動することは苦手です。

特徴⑤結果を気にする

結果を気にするあまりに、積極的に動けないことも行動力がない人の特徴です。特にリスクを伴うような仕事や恋愛など「失敗したらどうしよう」「きっと断られる」というマスナス的な思考が働き、自ら行動することに恐怖すら感じています。失敗することも受け入れなければ、行動力を発揮することは難しいでしょう。

特徴⑥完璧主義者

すぐに行動できない理由のひとつに、「完璧主義者」であることも挙げられます。万全を期す為に全てをしっかり準備しないと不安で取り掛かれないなど、慎重すぎるあまりに行動が遅くなってしまうのです。

仕事において完璧に成し遂げることは非常に重要なことですが、対応が後手後手になってしまうと、自分の想いとは裏腹に信用がなくなってしまいます。

特徴⑦周りの評価を気にする

「結果を気にする」と通じる部分はありますが、周りの評価が気になって行動できないことも多いです。失敗したら評価が下がる、〇〇したらきっと引かれる…など、周囲の自分に対しての評価や目を気にして、思い切った行動に出られないのです。

このようなタイプは、仕事や恋愛においては行動力がなくても、評価を気にする必要がない気心の知れた相手に対しては、積極的に行動ができることが多いです。

行動力がない原因

行動力がない人の特徴を挙げてきましたが、そもそもその原因となってしまうことは何なのでしょうか。原因を知ることで、行動力のなさから脱却するきっかけを掴むことができるかもしれません。

原因①めんどくさがり

行動力のない人は、積極的に動くこと、動く為に計画することを「めんどくさい」と思い、一歩踏み出すのに時間がかかります。物事を早く方付ける楽さよりも、すぐに動くことが億劫という気持ちが先立ち、なかなか動くことができないのです。

めんどくさがりな人は、できるだけ何もしたくないと考えており、緊急性が高いこと以外は後でやれば良いと思っています。部屋が散らかっていたり身だしなみが整っていないなども、行動力に通じるものがあります。

原因②目的や目標が決まってない

どんなことであっても、行動する人は目標や目的を持ち、それに向かって突き進みます。「給料を上げたい」「スキルアップをしたい」「〇〇までに絶対やる!」など、目標を持ってこそ意欲が湧いてくるものです。

目的や目標がないと、達成する為のやる気や向上心が生まれず、ただ坦々と日々を過ごすことになるでしょう。行動を起こすためには、どんな小さなことでも良いので目標を作ることが大切です。

原因③全体感を持てていない

行動力がない人原因として、全体感を持てていないことも挙げられます。全体感を持つとは、自分が取り組む物事に対して、全てのプロセスが見えており、どこが重要なポイントかを理解していることです。

全体的なイメージを捉えることで、そのことに対してどのように進めていけば良いか、また決断するタイミングなどを見極めることができ、必然的に即実行&即断即決ができるようになります。

原因④言い訳をする

行動力がない人は、行動できないことよりも、行動できなかった言い訳を考えます。メールやLINEを見ていなない、期限を勘違いしていた、体調が悪かったなど、あらゆる言い訳を考え、指摘された時に逃れようとします。行動しなかった言い訳を考えてしまうことが、すぐに行動できない原因のひとつです。

行動力がない人が見習うべき習慣

世の中には、行動力がある人・行動力がない人がいます。行動力を持つには、行動力のある人から学ぶことが最も良い方法であり、近道になります。

行動力がある人は、物事に対して一体どのような考え持ち、どのような行動を起こすのでしょうか。最後は、行動力がある人から見習うべき習慣をご紹介します。

習慣①今日やる!

行動力かある人は、決しても物事を後回しにせず、すぐに実行に移します。「期限まで時間があるからいいや…」「明日からやろう」ではなく、「今日やる!」と決断し、即行動しましょう。

「いつやるの?今でしょ」という言葉が流行ったように、期限にとらわれず、今日できることは今日やる!という断固たる気持ちが大切です。この気持ちを習慣にすることで、だんだんと行動力が身に付けられいくでしょう。

習慣②失敗を恐れない

失敗を恐れていては、何も前に進めません。「失敗を恐れるな」 きっと多くの人が言われたことのあるワードではないでしょうか。

何においても失敗することへの不安は人間の心理として当然のことでが、そこで行動を起こさないのではなく、失敗するよりもチャレンジしないリスクの方が高いと考え方を変えてみましょう。失敗は成功の元と言われるように、失敗があってこそ次に活かせることは沢山あります。

失敗するかもしれない…というネガティブな発想は捨てて、まずは1歩踏み出すことが大切です。「失敗を恐れない力=行動力」になり、失敗を含めて経験を積み重ねることで、次の成功の可能性が高まります。

習慣③スモールステップを設定する

行動力のある人は、目的・目標を明確にしています。しかし、あまり大きな目標を掲げてしまうと、その道のりの長さに気が遠くなり、最初の1歩をなかなか踏み出せないこともあります。

行動力を身に付けるには、まずその1歩を踏み出すことが大切です。早く行動に移せるためにも、まずはその目標に到達するまでの、スモールステップを設定してみましょう。

スモールステップとは、目標とする事柄を段階ごとに細かく分け、少しずつ確実にクリアすることで、目標達成に近づくことができるステップのことです。簡単な内容から少しずつ小刻みに達成していくことで、やる気や達成感が生まれ、行動力も養われていくでしょう。

習慣④興味を持ったら即行動

仕事でもプライベートでも、興味を持ったことは受け身にならず、率先して直ぐに自ら行動してみて下さい。興味があるということは、そのことに対して好奇心が旺盛なはずです。その好奇心が衰える前に即行動することで、楽しみながら取り掛かることができるでしょう。

興味がある仕事に自分から名乗りを挙げるのもよし、旅行やイベントの計画をし、いちからスケジュールを考えるのも◎です。興味があることであれば、他のことよりも苦痛に感じず行動できるはずです。好奇心旺盛で動くことで、行動力も自然と身に付いていくでしょう。

習慣⑤目標を明確にする

目標を明確にすることで、その目標達成に向けて進もうとする気持ちが高まり、行動力を強めてくれます。先程解説したように、達成するまでのプロセスを小分けにし、1つ1つの行動のハードルを下げることで、モチベーションを維持することができるでしょう。

あやふやな目標では、途中で何のために行っているのか分からず、やる気も失われてしまう危険があります。明確な目標設定が、モチベーションアップや行動の原動力になるのです。

習慣⑥行動力がある人と関わる

周りに何事にも人の中心に立ち、積極的に行動できる人はいませんか?そのような人とできるだけ関わることを意識するようにしてみましょう。

行動力がある人と一緒にいることで、「自分もできるかもしれない」「なんだかやる気が出てきた」など、少なからず影響を受けるはずです。行動力がある人は、性格的にも前向きでポジティブな傾向にあり、周囲の人達を明るくさせ良い影響を与えてくれます。

習慣⑦情報収集を怠らない

目標達成や与えられた仕事のクオリティーを高める為にも、情報収集は必要不可欠です。自分のスキルをアップできるような情報、仕事をより効率的にできるような情報を収集しましょう。情報収集を怠らないことで、行動力が身に付くだけでなく、目標・目的にも良い成果をもたらしてくれるはずです。

習慣⑧成功した喜びを想像する

結果を気にし過ぎて「失敗した時はどうなる…?」というようなマイナス的なことを想像しても、怖くなって行動できなくなってしまうだけです。

失敗したことを想像するのではなく、成功した時の喜びを想像してみて下さい。成功した時のことや、その喜びに意識を向けることで、目標に向かって躊躇なく突き進むことができるでしょう。

行動力がある人を見習ってみよう!

行動力がある人は、失敗を恐れない勇気があるとも言えます。結果ばかりを気にしていても、何も始まりません。色んなことを想像して最初の1歩を踏み出せないでいる方は、行動力がある人の習慣や考え方を見習ってみましょう。何にでもチャレンジできる精神、実行力、行動力が成功の秘訣となるはずです。

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