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メンズのおしゃれにブレスレットがおすすめ!男らしさを演出する方法

garniのブレスレット
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画像出典:GARNI

メンズファッションの、さりげないアクセントになる「ブレスレット」。

 男性もコーディネートの仕上げとしてアクセサリーをするのが当たり前の時代ですが、特にブレスレットは「アクセサリーには抵抗がある」という人も取り入れやすいこともあり、人気があります。

 最近では、国内外の男性芸能人・アーティスト・セレブリティたちが、フォーマルからカジュアルまで幅広いシーンでブレスレットをしている姿を、メディアやSNSで見かけることも増えました。

 日本の男性芸能人が、ジュエリーやアクセサリーを作っている海外ハイブランドのアンバサダーを務めることも増え、ブレスレットを身に付けてアピールするシーンも見かけます。

ごく普通のオシャレアイテムとして、認知度も人気も高まっているメンズのブレスレット。けれども、チョイスやコーディネートを間違ってしまうと、センスアップどころか、逆効果になってしまいます。

 そこで、この記事ではメンズのブレスレットの魅力やその重要性、ブレスレットの種類や素材などの特徴、失敗しない選び方から、せっかく購入したブレスレットを長持ちさせるためのお手入れ方法まで、詳しく紹介します。

 これから、「ブレスレット買おうかな」と思っている人は、ぜひ参考にして、自分にピッタリなブレスレットを見付けて、ワンランクアップのオシャレを楽しんでくださいね。

メンズがするブレスレットの魅力とは

ブレスレットをした男性メンズのアクササリーといってもさまざまな種類がありますが、なぜ最近は「ブレスレット」の人気が高まっているのでしょうか。

 多種多様化したメンズのアクセサリー】

ひとくちにメンズのアクセサリーといっても、今ではネックレス・ペンダント・チョーカーなどの首周りアイテム、ピアス・イヤリングなどの耳元アイテム、ブレスレット・バングル・リングなどの手指アイテム、アンクレット・フットリングなどの足指アイテムなど、さまざまな種類があります。

  さらに、以前はメンズアクセサリーというとゴツメのシルバーやインディアンジュエリー、ワイルドなレザーものなどが主流でしたが、今は女性特有のアクセサリーだったパールやラインストーンなどの素材を使用したメンズのアクセサリーもあり、バリエーションが実に豊富です。

 そんな多種多様なアクセサリーの中でもブレスレットは、男性の場合「自分が一番身に付けたいと思うアイテム」として、女性の場合「彼氏や夫に身に付けて欲しいアイテム」として、一番人気となっています。

メンズアクセサリーの中でもブレスレットが人気のワケ

 男性にも女性にも支持されているメンズのブレスレット。

その魅力として挙げられているのは……

  • 首元や耳元のアクセサリーより抵抗感がない
  • 多少派手なものでも手首なら思い切って身に付けられる
  • 自己主張が控えめなので、さりげないオシャレ感が演出できる
  • シンプルなカジュアルスタイルもブレスレットをすればオシャレ感がだせる
  • 素材や種類が豊富なので、いろいろ楽しめる
  • 高価な本物の素材(貴金属など)ではなくても、リーズナブル素材でオシャレなデザインのものがたくさんある

などが挙げられています。 

重ね付けが嫌味にならないのがブレスレット

 また、ブレスレットはほかのアクセサリーと違って「重ね付け」してブレスレット同士のコーディネートを楽しめるアイテムです。

 ネックレスの重ね付けは女性の場合と異なり、ヘタをするとちょっと嫌らしい感じになりがち。「ナルシストにみえて好きではない」という女性側の声も少なくありません。

また指輪の重ね付けも「ミュージシャンならともかく、一般男性がやっているとひく」「成金ぽい」など支持されていません。

その点、ブレスレットは手首なので全面に押し出てくるわけではないので、嫌味がありません。

コード・革・ビーズなど素材違いのブレスレットの重ね付けのコーディネートが上手だと、オシャレな人というイメージのほうが強くなります。

さらに、ブレスレットは「顔」から視線が離れる手首に付けるので、「似合う・似合わない」がはっきり分からないのもメリットです。ブレスレットは主役にはならないけれども、さりげなく自分の個性やセンスを表現できる……メンズのブレスレットにはそんな役割があるのです。

メンズブレスレットの種類とスタイル

ブレスレット

メンズのブレスレットは多種多様です。何を選んでいいのか迷ってしまうほどたくさん出回っていますが、その分コーディネートの幅が広がるのも魅力!

代表的なブレスレットの種類を紹介しましょう。

 レザーブレスレット

メンズのレザーブレスレットというと、以前は本革に三角錐のスパイクや四角・ピラミッド型のスタッズと呼ぶ目立つパーツをたくさん打った、ロック&パンク調の太めのブレスレットが主流でした。

 けれども、今ではいろいろなバリエーションがあります。

  • 細めの本革の紐を三つ編みにしたもの
  • 本革紐を編み込みこんで「丸紐」を作り、シルバーの留め金具を付けたもの
  • シンプルな幅広の革にシルバーやゴールドのパーツを付けたもの
  • 革紐にエスニック調、インディアン調のパーツを付けたもの
  • 革の長い丸紐にシンプルな金具を付けた、3〜4重にして手首に巻き付けるもの

など。また、素材は「合皮」ではなく、経年によって変化していく「本革」が圧倒的に人気があります。

基本的に、カジュアルスタイルやシンプルなTシャツとジーンズなどのスタイルにコーディネートするとぴったりです。 

さらに海外のハイブランドでは、ブランドのロゴパーツ(例えば、サンローランなら「YSL」のロゴ)を1ヶ所だけ付けた、シックで高級感の漂う本革のブレスレットも人気。

普通のカジュアルスタイルも身に付けるだけで、コーディネートがぐっとランクアップします。

メタルブレスレット

メンズのメタルブレスレットは、チェーンタイプとバングルタイプ(輪っか状で留め金がなく、手首にすぽっとはめるタイプ)に分かれます。

  • 太め・ゴツメのコマの大きいチェーンのブレスレット
  • 金属の時計バンドのような幅広の帯のブレスレット
  • 細めの華奢なチェーンのブレスレット
  • シンプルな輪っか状のバングル
  • 太めの帯状のバングル

メタルのブレスレットは、ゴールド・シルバー色がメインでメッキものもあれば本物素材のものもあります。太めのものはカジュアルなスタイルに、華奢で細めのものはシャツやセットアップスタイルにぴったりです。

海外のハイブランドものは、チェーンの間にブランドのロゴパーツを組み込んだり留め金にロゴを刻印したり、バングルのブランドロゴを刻印したりなどの高級感のあるタイプが人気です。

コードブレスレット

コードブレスレットとは、「コード」の名前の通り、細い紐を使用したブレスレットのことです。細くて華奢なものから少し太めのものまであり、基本的にユニセックスで付けられます。

 細い紐に天然石パーツをあしらったもの、金属のチャームを配したもの、カラーやメタルのビーズを通したものなどバリエーションはさまざま。

 コードブレスレットは、1本が細いので、好きなものを好きなだけ重ね付けしてもかっこよくなるのが魅力です。シンプルなカジュアルスタイルを、ぐっと個性的に引き立ててくれます。

 ただし、ハイブランドのコードブレスレットはかなり価格も高くアクセサリーというよりは、「ジュエリー」なので1本だけさりげなく付けるほうがエレガントです。

ビーズブレスレット

プラスチック・天然石・金属ほか、さまざまな素材のビーズを繋ぎ合わせたブレスレットは、「数珠」のように大きめのものから小さいものまで、カラーもデザインも豊富。リーズナブルなものから、天然石や貴金属を使用した高額のものまで価格もバリエーションが揃っています。

 カジュアルなスタイルに、コードブレスレットと合わせて複数本を重ね付けする人が多いようです。

 

ブレスレットに使われる素材とその特徴

レザー

前項でも挙げたように、メンズのブレスレットはさまざまな素材を使用しています。ブレスレットは小さなアイテムですが、素材によって似合うファッションも異なるもの。代表的な素材とその特徴を紹介しましょう。

高品質レザーの特徴

レザーには、動物の皮を使用した「天然皮革」(本革)と人工的に作られた「合成皮革」「人工皮革」があります。

 ブレスレットは小さいアイテムなので本革を使用している製品が多いようです。本革の魅力は、合皮とは異なる重厚感や高級感があるだけではなく、使用していくうちに持ち主の手に馴染んだり色合いがだんだん変化していく様子を楽しめるところです。

 また、本革は強度があるのも特徴。本体にカシメやスタッズなどの金属パーツを打っても、そこから破れたり裂けたりするようなことはほぼありません。

 細い紐状のブレスレットや三つ編みにしたブレスレットでも、本革なら切れることを心配せずに使用できます。

金属のようにメッキが剥がれてきたりサビが出てこないので、お手入れが楽なのも魅力です。

天然石やセミプレシャスストーンの特徴

天然石とは、「鉱物そのもの」か「その鉱物を研磨・加工をしてアクセサリーに用いられているもの」を指します。

 そして、天然石は希少性・硬度が高く高品質な「宝石」「貴石(プレシャスストーン)」と、汎用性の高い比較的リーズナブルな「半貴石」(セミプレシャスストーン)に分かれます。

 

  • 宝石
    「5大宝石」と呼ばれる、ダイヤモンド・ルビー・サファイア・エメラルド・アレキサンド
  •  貴石(プレシャスストーン:宝石の硬度を表す単位「モース硬度」が7以上)
    トパーズ・アクアマリン・ガーネット・ペリドット・ジルコン・トルマリン・キャッツアイなど
  • 半貴石(セミプレシャスストーン:モース硬度が7以下)
    クリスタル・シトリン・ラピスラズリ・ターコイズ・ムーンストーン・ヘマタイト・タイガーズアイほか

 宝石を使用したブレスレットは、高価でアクセサリーというよりはジュエリーになります。硬度が高いため、傷が付きにくく輝きが美しいのが魅力です。

貴石、半貴石は比較的リーズナブルで「パワーストーン」としても人気です。「石が持つ意味合い」でお守り代わりにする人も多いようです。

さまざまな色合いや風合いがあり選択肢も豊富で重ね付けも楽しめますが、衝撃に弱い石もあるのでぶつかり合って割れないように注意してください。

木材等の自然素材の特徴

ブレスレットに用いられる自然素材には以下のものがあります。

  • 木材:数珠のようにウッド玉をつなげたもの・小さいウッドビーズをつなげたもの・ウッドのバングルなど
  • 麻紐:編み込みしたものやビーズなどを通したものなど
  • 珊瑚や貝:紐やテグスなどでつなげたもの
  • 羽:ビーズブレスなどのポイントにぶら下げたもの

天然素材は、加工したものから自然そのままのものまであり、いずれにしてもナチュラルな雰囲気が魅力。エスニックなテイストのデザインが主流で、夏のシンプルカジュアルなスタイルにぴったりです。

 メタル等の金属の特徴

メタル素材のブレスレットは、本物の貴金属(ゴールド・シルバー・プラチナ・パラジウム)を使用したタイプと、真鍮などにメッキをほどこしたものがあります。

 タイプはチェーン・ビーズなどパーツをつなげたもの・バングルなどがあり、太めの存在感があるものから華奢でエレガントなものまでいろいろです。

 ハイブランドのものは、本物の貴金属を使用し、ブランドネームを刻印したタイプが多くみられます。シンプルなデザインでも高級感を放っているのでドレスアップしたときにぴったりです。

 メッキもののブレスレットは、リーズナブルでデザインもカジュアルなものや個性的なものが多く気軽に使えるのがメリット。

 ただし、メッキアレルギーの人は貴金属素材のブレスレットがおすすめです。

 

メンズブレスレットの選び方

メンズブレスレットは、素材・デザイン・タイプなどかなり豊富に出回っているので、選ぶときに目移りするものです。ブレスレットは小さいアイテムなので「好きなものを自由に身に付ければいい」と思われがちですが、意外と存在感があります。

 「おしゃれだな」と思わせるためには、ファッションコーディネートに合ったものを身に付ける・行く場所やTPOに合ったものをすることが大切です。

自分の普段のおしゃれスタイルに合わせて選ぶ

男女ともに、アクササリーはコーディネートの仕上げになるものなので、スタイルに合ったものを選ぶことが基本です。普段の自分のコーディネートに合ったものを選びましょう。

 基本的にメンズの場合、ブレスレットは普段のカジュアルスタイルなら何にでもコーディネートできます。

存在感のあるレザーやメタルのチェーンなどの1個付けでもいいですし、コードブレスレット・ビーズブレスレット・細いレザーブレスレットなどを複数本重ね付けしてもいいでしょう。

カジュアルスタイルの中でも、ネイティブアメリカン調・サーフ調・エスニック調など、テイストがはっきりしているファッションの場合は、それにあった雰囲気のブレスレットをコーディネートするのがおすすめです。

きれいめなセットアップなど、モード系やエレガント系のファッションをする人は、腕時計のデザインや素材にコーディネートさせたシンプルなメタルのブレスレットが似合います。

つけていく場面に応じて選ぶ

基本的にファッションにはルールはないので、ブレスレットは自分の好み・トレンドに合ったものを自由に楽しめばいいのですが、唯一守りたいのは「TPO」です。

どんなにおしゃれをキメたつもりでも行く場所に似合っていないと、台無しになります。

 

  • 休日のデート(アウトドア編)
    海・山・川などアウトドア環境に遊びに行くデートの場合は、メタルのチェーン・バングル・貴金属タイプなどはあまり似合わないもの。アウトドアの場合はファッションもTシャツ・シャツ・ジーンズなどのカジュアルスタイルなので、レザー・コード・ビーズなどカジュアルな雰囲気のブレスレットがぴったりです。
  • 休日のデート(タウン編)
    食事・ショッピング・映画などタウンデートなどで、キレイめカジュアルスタイルの場合は、シンプルなメタルのチェーンやバングルタイプがおすすめ。一点豪華主義で、ハイブランドのブレスレットだと大人っぽくエレガントにキマります。
  • 会社などのビジネスシーン
     一般的に、勤務中のブレスレットやアクセサリーは禁じている会社のほうが多いでしょう。ビジネススーツ姿でブレスレットをしている人はほぼみかけません。腕にアクセサリーを付けたいとしたら、腕時計にこだわるのがおすすめです。アクササリーはOKの会社の場合でも、あまり数多く重ね付けするのはNG。特にチェーンやバングルなど金属製のブレスレットを重ね付けしているとガチャガチャと音がして周囲に迷惑をかけることもあるでしょう。個性的なブレスレットタイプの腕時計や、細くて華奢なハイブランドのチェーンなど、控えめなものがおすすめです。

着け心地や素材に応じて選ぶ

TPOに合っているブレスレットなら、好みにあったものを選べばいいのですが、素材によっては付け心地が異なることも頭に入れておきましょう。

 本革の太めのブレスレットは、気温が高い季節は肌に接触する面に汗をかいてかゆくなることもあります。また、メッキアレルギーの人は太めのメッキチェーンなどはさけたほうが無難でしょう。天然素材のビーズなどパーツに「バリ」のあるものは皮膚が擦れて痛くなることも。

また、重すぎると途中で邪魔になって外したくなります。

店頭で購入する場合は、一度試着するのがおすすめ。通販で入手する場合は重さや大きさなども考慮して選びましょう。

メンズブレスレットのケアとメンテナンスについて

お気に入りのブレスレットはできるだけ長持ちさせたいもの。定期的にメンテナンスをし、保管にも気を配りましょう。

 素材別に適したお手入れをする

ブレスレットは素材によってはお手入れに気を使ったほうがいい素材もあります。

  • 本革
    本革は使用しているうちに経年変化していくのが魅力。けれども、1日中使用したあとは柔らかい布で拭いてから保管してください。汗をかいたり雨に濡れたりした本革のブレスレットはカビが生えてしまう可能性もあります。
  • 天然石
    天然石はデリケートなので、使用後は柔らかい布でさっと拭いておきましょう。色合いの薄い石に汚れが付いてしまった場合は、基本的には水に中性洗剤を少し溶かしたもので洗います。石によっては水に弱いものもあるので洗っても大丈夫な石か確認してからにしてください。
  • メタル
    メタルのチェーンやバングルなども、1日使用後は柔らかい布で拭きましょう。シルバー製品は黒ずみがちなのでシルバー製品用クロスで優しく拭いて撮ってください。ゴールドの場合は、布で拭いてから薄めた中性洗剤で15〜30分ほど漬け置き洗いしてからぬるま湯で洗い流し、柔らかい布で水気を優しく拭いてください。

長持ちさせるためにきちんと保管する

ブレスレットは、置きっぱなしだとホコリが付きます。アクセサリーボックスに保管しましょう。保管する前には、かならず布で汗などの水分を拭き取ってから片付けるようにしてください。

 天然石のブレスレットや金属のブレスレットなどを混ぜて、ごちゃっと保管すると傷が付いたり石が破れたりするので要注意です。

 ハイブランドのブレスレットは、購入時に保管用の袋が付属しているので、使用後に拭き取ったあとはそこに保管しましょう。湿気の多い場所や強い日差しが当たって暑い場所などは避けて保管してください。

まとめ

 

シンプルにまとまってしまいがちなメンズファッションも、ブレスレットというアイテムを身に付けると一気におしゃれな雰囲気になります。アクセサリーを付けることに抵抗があった人でも、腕に付けるブレスレットなら抵抗も少ないでしょう。

 身に付けていく場所やファッションのテイストにぴったり合ったブレスレットをすると、いつものスタイルもぐっとオシャレ度がアップします!