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ダンガリーシャツとデニムシャツは違う?おすすめアイテムとコーデをご紹介!
季節の風合いを楽しみながらおしゃれコーデを完成させやすいとして、メンズに人気を集めている「ダンガリーシャツ」。ぜひとも手に入れたい必須アイテムですが、デニムシャツと混同するメンズも多いようです。
そこで今回は、ダンガリーシャツで最もおしゃれにコーディネートを楽しめる方法や、デニムシャツの違い、さらにはおすすめのダンガリーシャツについて詳しく解説します。
ダンガリーシャツとデニムシャツの違いは?
一般的にメンズコーデを楽しむ際、ダンガリーシャツとデニムシャツの両方を活用しているものの、実際に両者にはどのような違いがあるか知らないという男性が多いようです。
そこでここからは、ダンガリーシャツが持つ特徴や特性、また、デニムシャツとの違いについてそれぞれ詳しくみていきましょう。
ダンガリーシャツとは
メンズのおしゃれコーデのひとつとも言われる「ダンガリーシャツ」は、見た目にもデニムシャツと似ているため、どんな違いがあるかよく理解していない方も多いようです。
実は、このダンガリーシャツは、縫い目の糸が表にくるように織り上げられていることを特徴としています。また、縦糸にインディゴブルーのカラーの糸を使用し、横糸は未晒しの糸で縫製されているのが一般的です。
一方でデニムシャツは、この縫い方が逆になったシャツとなり、ダンガリーシャツよりもはるかに厚くなる傾向です。見た目のデザインについてはウェスタン調となったワイルドなものも多く、それだけでは見分けがつきにくいという特徴も持ちあわせています。
デニムシャツとは
ダンガリーシャツよりも厚みがあり、比較的しっかりとした素材感のイメージを持つ方も多いデニムシャツは、ジーンズを履くメンズなら誰もがご存知の厚みのある素材感です。その種類やタイプにはウェスタン調のものが多く、厚さを持たせる分、ダンガリーシャツよりは耐久性が高く、長期的に使用できるものが多いと言われています。
また、デニム独特の風合いによって経年変化を楽しめるという一面も持っています。デニムシャツはインディゴで染めた縦糸と染めていない横糸を使用し、綾織りによって仕上げるシャツです。ダンガリーシャツと同様に広い範囲でおしゃれコーデを楽しめる1着となっています。
シャンブレーシャツとは
綾織りで作られているのはダンガリーシャツやデニムシャツですが、もう一つ「シャンプレーシャツ」があります。このシャンプレーシャツは平織りすることでできるシャツで、とても上品な仕上がりが特徴です。
ダンガリーシャツやデニムシャツのようなタイプだけではなく、ウェスタン調、ワーク調、ボタンダウン調にもなり、おしゃれシーンで様々なスタイルにコーディネートできるすぐれもの。そのため、かしこまったジャケットスタイルにもおすすめです。
ダンガリーシャツをおすすめする理由
メンズのおしゃれをよりハイセンスなものに仕上げるためにも必須アイテムと言える「ダンガリーシャツ」。
デニムシャツとは異なり経年変化を楽しむことはできない素材感ですが、白糸をあえて見せたスタイルに仕上げることで、複数回の洗濯によって色褪せや色落ちが起こっても、くたびれ感や古さを感じさせない魅力を持っています。
また、生地感が柔らかく、お肌にソフトな当たりとなるのが気持ち良く、着心地の良いシャツに仕上がっています。おしゃれのためにコーディネートしやすいのも特徴的。
だからこそ、ダンガリーシャツはメンズのおしゃれアイテムとして人気を集めているのです。
ダンガリーシャツの選び方
ここまでダンガリーシャツが持つ特徴や、メンズのファッションコーデにダンガリーシャツをおすすめする理由をご紹介しました。ここからは、実際にダンガリーシャツをおしゃれなコーディネートに仕上げるためのコツとして、シャツの正しい選び方についてみていきましょう。
あなたの毎日のファッションに、ぜひダンガリーシャツを取り入れてみてください。
選び方①サイズ感
メンズのファッションをかっこよくキメるためには、トップスの着丈は重要なポイントです。あまりに着丈が長い場合は、足が短く見えてしまうコーデに仕上がることも。そのようなNGコーデにならないためにも、ダンガリーシャツを選ぶ際は、サイズ感に注意して選ぶようにしましょう。
特に、着丈についてはウエストラインとなるベルトがちょうど隠れる程度の長さ、また、お尻の半分ラインになるものを選ぶのがおすすめです。
また、ダンガリーシャツは前ボタンを開けた状態で羽織るとかっこよくキマります。すっきりと見せるコーデに仕上げたい場合はボタンを留めておくのも良いでしょう。
このように、着丈ひとつで見た目の印象が大きく変わるため、サイズ感に注意して選ぶことが大切です。
選び方②色味
同じダンガリーシャツでも、各ブランドから販売されている製品によっては、色合いが薄めのものもあれば、デニムシャツのように濃い色合いで作られたものもあります。一般的には淡い色合いの方がコーディネートの幅も広がると言われていますが、濃い色合いも季節によってファッションコーデに取り入れやすいといったメリットがあります。
淡い色は春夏に活用すれば、清涼感のあるファッションコーディネートを完成させることができます。一方で、濃い色は秋冬に活用すると、アウターとしても羽織ることもできて幅広くコーディネートを楽しむことができます。
このように、ダンガリーシャツには色合いが様々なため、あなたの好みの色を選ぶことが基本となります。また、どんなアイテムに合わせたいか、さらにはどの季節に着用することを目的としているかで色味を選んでいくと良いでしょう。
メンズにおすすめのダンガリーシャツ10選
それではここからは、おしゃれなメンズにぜひ愛用してほしい、おすすめのダンガリーシャツ10選をご紹介します。どれをとってもおしゃれな大人の魅力を引き立たせるようなダンガリーシャツコーデが可能です。
どのようなタイプがおすすめかをご紹介するとともに、それぞれのシャツの特徴をみていきましょう。
おすすめ①Levi’s クラシックウエスタンダンガリーシャツ
デニムブランドとしても有名なLevi’s(R)は、性別や年齢に関わらず多くの方から支持され、現在も人気のブランドとして君臨しています。
アメリカを象徴するウエスタン風の雰囲気や、オリジナリティあふれるスナップボタンがリーバイスのブランドを物語っていると言えるでしょう。そんなリーバイスからは、「Levi’s クラシックウエスタンダンガリーシャツ」が人気を集めています。
シンプルなデザインの中に、胸元のポケットには赤い「Levi’s(R)」のタグが。誰が見てもおしゃれコーデを完成させやすいダンガリーシャツとして注目されています。
おすすめ②McGREGOR オーガニックコットン ダンガリーシャツ
少しミリタリーなヴィンテージ風に仕上げた「McGREGOR オーガニックコットン ダンガリーシャツ」は、その繊維の質にもこだわりを持ち、オーガニックコットンを採用することでより自然な風合いを見せるシャツに仕上がっています。
また、アメリカンテイストなデザインのため、カジュアルコーデにも必須のアイテムだと言えるでしょう。定番スタイルのダンガリーシャツのため、おしゃれコーデがしやすく、メンズから高い支持を得ているシャツです。
おすすめ③AIGLE プリマロフトダンガリーシャツ
胸ポケットにトリプルステッチを採用することで、ワークシャツとしても活用することができる「AIGLE プリマロフトダンガリーシャツ」は、伝統的な手法を用いたうえ、マイクロファイバー糸を使用しているため、とてもスタイリッシュな1着に仕上がっています。
また、クラシックな雰囲気と、上質な生地感がぴったりと合い、モダンな風合いをも見せるダンガリーシャツとして、メンズのおしゃれコーデに大活躍しています。
おすすめ④Gypsy&sons ダンガリーW&Dシャツ
「Gypsy&sons ダンガリーW&Dシャツ」は、シワ加工と染色された生地を使用しており、とてもおしゃれであっさりとしたコーディネートを楽しむことができます。
コーデによっては都会的な雰囲気で遊び心を持たせた雰囲気に仕上げることができます。また、柔らかい質感はどんなボトムスにも合わせやすく、ダンガリーシャツ初心者の男性にもおすすめの1枚です。
おすすめ⑤Nudie Jeans 140404 ダンガリーシャツ
スウェーデンで誕生したデニムを基盤とし、こだわりを持ったデニムをつくり続けている「NUDIE JEANS/ヌーディージーンズ」は、ストリートファッションも楽しめる、メンズファッションに欠かせないアイテムとして知られています。
そんなNUDIE JEANS/ヌーディージーンズから発売されている「Nudie Jeans 140404 ダンガリーシャツ」は、そのシンプルなデザインから、カジュアルにも着こなせる1着としてぜひ持っておきたいシャツとなっています。
おすすめ⑥COMME CA MEN シャイニーダンガリー
「COMME CA MEN シャイニーダンガリー」は、上質な糸を採用し、光沢感を生み出す生地に合う形で仕上げたダンガリーシャツです。背中部分にタックを入れることで、動きに制限なく快適な着心地を実現。
また、シャープな見栄えとなるよう、そのカラーやシャツのカットにもこだわりを持って仕上げた1枚です。袖口のカフス部分には、別のドット柄となる生地を採用することでワンポイントアクセントを作り上げています。
見た目にもシンプルなダンガリーシャツとしてコーディネートの幅も広がるため、おすすめです。
おすすめ⑦LACOSTE インディゴピケ ダンガリーシャツ
LACOSTE からは、メンズに人気の形となる「LACOSTE インディゴピケ ダンガリーシャツ」が販売されています。これは、シンプルなデザインでありながらも、胸元の「LACOSTE」マークがアクセントになり、周囲の人からの目を引く1着です。
見た目にもエレガントで、おしゃれコーデを楽しむためにもぜひ持っておきたいダンガリーシャツだと言えるでしょう。流行りすたりのない定番デザインが、より男性からの人気を集めています。
おすすめ⑧THE NORTH FACE ロングスリーブダンガリーシャツ
[ザノースフェイス] ロングスリーブダンガリーシャツ L/S Dungaree Shirt メンズ インディゴ 日本 M (日本...
コットン素材を中心とし、天然素材を活かした肌触り抜群の「THE NORTH FACE ロングスリーブダンガリーシャツ」は、お肌に密着するととても冷たく感じる接触冷感素材を採用しています。そのため、少し汗ばむ暑い日でも快適にダンガリーシャツを用いたおしゃれコーデを楽しむことができます。
THE NORTH FACE ロングスリーブダンガリーシャツはアウトドアの際でも活用できる優れもの。おしゃれに着こなしたいメンズにおすすめです。
おすすめ⑨ESTNATION ビックシルエット ダンガリーシャツ
ドロップショルダー型にすることで、全体的に柔らかい仕上がりを見せる「ESTNATION ビックシルエット ダンガリーシャツ」は、定番スタイルでもあるため、流行りに左右されない嬉しいデザインとなっています。
そのため、大人の男性のカジュアル&リラックスコーデにも最適。暑い日でも強い日差しからお肌を守ってくれるため、抜け感のあるおしゃれコーデを楽しんでみたいという男性にぜひおすすめです。
おすすめ⑩Dickies 綿ダンガリー異素材使いL/Sシャツ
あえてパッチワークスタイルでアクセントを付け、遊び心とおしゃれな風合いを見せる「Dickies 綿ダンガリー異素材使いL/Sシャツ」は、カジュアルブランドとして有名な、アメリカの「Dickies(ディッキーズ)」から販売されています。
とても特徴的なデザインで、人の目を引くダンガリーシャツに仕上げています。ストリートカルチャーがブームとなり、スケーターの間で人気に火が付き、現在も多くのスケーターの間で人気を集めています。
人とは違った個性を演出させたダンガリーシャツコーデを楽しみたい男性におすすめの1着です。
ダンガリーシャツのおすすめコーデ
最後に、ダンガリーシャツを上手に活用したメンズおすすめコーデをみていきましょう。ダンガリーシャツの使い方ひとつでカジュアルにも大人のメンズにも見せることができ、楽しめるコーデを完成させることができます。
シンプルな中にもおしゃれ度の高いダンガリーシャツコーデ
少しゆったりめのダンガリーシャツを柔らかい着こなしとし、ラフさを表現したシンプルコーデ。とは言え、ボトムにテーバードスラックスをコーディネートすることで、やさしい大人のメンズを演出することができるスタイルです。
靴にブラックカラーを合わせることで、より全体的に引き締まったスタイルに見せることができます。大人のカジュアルコーデを完成させたいメンズにおすすめのスタイルです。
大人の魅力を引き立たせながらもカジュアルにキメるコーデ
冬の寒さ対策もばっちりのモコモコパーカーをダンガリーシャツの上に羽織り、スウェットパンツをセット。足元はキャメルのモカシンでワンポイントカラーをプラスさせています。
カジュアルさを前面に押し出した、大人の魅力も思わせるカジュアルコーデを完成。白のニット帽が遊び心を持ったファッションに仕上げています。
ダンガリーシャツをあえてINにした上級コーデ
あえてダンガリーシャツをアウトに持ってこないINのスタイルによって、チラ見せする雰囲気が大人のメンズの上級コーデに仕上げています。
また、アンクル丈のホワイトパンツとボーダーシャツが映え、そこにキャメルのアウターを合わせることで、より春らしいコーディネートを完成させています。
ダンガリーシャツの使い方次第で、大人の上級コーデが楽しめるスタイルです。
主役にも脇役にもなるダンガリーシャツ
ダンガリーシャツでおしゃれにコーディネートを楽しむ方法や、デニムシャツの違い、さらにはおすすめのダンガリーシャツについて詳しく解説しました。
ダンガリーシャツは着方やコーディネート方法によって、大きく見た目が変わるファッションアイテムとして、メンズのおしゃれに必要な1着であることがお分かりいただけたでしょう。
この記事でご紹介したダンガリーシャツの中で、あなたが気になるシャツはありましたか?これからダンガリーシャツの購入を検討されている方は、ぜひ、あなたに合った主役にも脇役にもなるダンガリーシャツを1枚探し出し、おしゃれコーデに加えてみてください。