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熱しやすく冷めやすい男女に共通する特徴や恋愛観は?改善方法を解説!
熱しやすく冷めやすい、という言葉は聞いた事があるでしょうが、どんな人を思い浮かべるでしょうか?興味が長続きすることが無く、すぐに飽きてしまいやすいというイメージがあります。本記事では、そんな熱しやすく冷めやすい男女の特徴や恋愛観などを解説します。
目次
熱しやすく冷めやすい男女共通の特徴
趣味、恋愛などでころころと変化が生じやすい、熱しやすく冷めやすい性格。自分でも自覚している方が多いかもしれませんが、まずはどんな特徴があるのかを解説していきます。
熱しやすく冷めやすい人の特徴①新しいもの好き
まず1つ目に挙げられるのは、新しいものにとことん興味がある事です。やはり熱しやすく冷めやすいという性格が大きく影響している所為か、興味のあるものとそうでないものとでは関心の強さに大きな差があるのです。
未知のもの、流行のものに対しては目が無く、面白そうと思えば後の事を考えずに手を出しがちなのです。それゆえに、未体験、新商品といったうたい文句には弱い傾向があります。
新しいものに手を付けてからしばらくは、まるでおもちゃを手に入れた子供の様に夢中になります。冷めて手放すのも早いですが、その時には再び新しい事に手を出します。
熱しやすく冷めやすい人の特徴②マイペースで飽き性
2つ目の特徴は、マイペースで飽き性である事です。基本的に気分屋な傾向が強く、自分の好きなものや興味のある事柄に関しては夢中になりますし、その時には周りに合わせるといった事はありませんので、マイペースになるのも当然の流れといえるでしょう。
一度でもハマればどんどんと掘り下げていく傾向はあるにはありますが、急になぜそこまで熱中するようになったのか、考えてみるとそこまでハマるものではない、と考えつき、途端に手放したりもするのです。
関心が様々な事に向き、1つの事だけを掘り下げ続けるという事が苦手なので、飽き性とも言われがちです。加えて主張までもコロコロ変わる事が多いので、周りの人は振り回されてしまうでしょう。
熱しやすく冷めやすい人の特徴③かまってちゃん
3つ目は、かまってちゃんな性格をしている事です。ここまでに解説してきた通り、熱しやすく冷めやすい人が1つの趣味などに熱中して一人でハマり続ける、という事は基本的に無いと考えられます。
根本は寂しがり屋な面もありますので、何かをするとしても一人だけではなく、誰かとやりたいという気持ちがあります。事を始める時には、誰かがやっているから自分もやろう、というような影響からは入っていく事も多いです。
恋愛面で言うと、常に誰かにかまってもらおうとしているので、少し優しくされただけでも相手の事を好きになったりしやすいのです。
熱しやすく冷めやすい人の特徴④困ったらすぐに投げ出してしまう
困った時にすぐに投げ出してしまう事が多いのも、共通しやすい特徴です。基本的には自分が興味があり、かつ楽しい事にだけ焦点を当てている訳ですから、努力を重ねたり忍耐を必要とすることについては避ける傾向があります。
スキルアップや自分を高めるために取り組んでいる訳ではないですし、趣味などはいつでも辞められるわけですから、少しでも自分が辛いと感じた時にはすぐに諦めてしまうのです。
これは良くも悪くも、切り替えが早いと捉える事も出来ます。少しでも辛い思いをしてしまうのならば、早く新しい事に取り組んで楽しもうという心理があるのかもしれません。
熱しやすく冷めやすい人の特徴⑤行動力がある
5つ目は、行動力が高い事です。新しい事に関心があり、すぐに飽きてしまうというのはマイナスなイメージも強いかもしれませんが、それは裏を返せばそれだけのフットワークの軽さや行動力を備えているという事でもあります。
常に自分が楽しめることが無いか、面白そうなことが無いかとアンテナを多方面に張り巡らしており、そこに引っかかる何かがあった時にはすぐにそれをスタートします。やってみてから手ごたえがなくとも、また新しい事にチャレンジすればよいので、行動力は間違いなくあります。
熱しやすく冷めやすい人の特徴⑥自分の感覚を優先する
もう1つ、自分の中にある感覚を優先する傾向もあります。仮に周りの人から、習い事か何かをお勧めされたとしても、自分の中の感性に来るものが無いのであれば、どれだけ言われようと興味が全く湧いてこないのです。
人でも趣味でも、自分が選ぶ基準は好きかどうか、興味があるかどうかでありますからとても明確であり、周りの人からの興味などを気にしたりはしません。自分で良いと感じるかどうかが一番の判断基準になります。
熱しやすく冷めやすい人の恋愛観とは
いくつかある特徴について、それぞれ解説してきました。人との付き合いになる恋愛観においても、熱しやすく冷めやすい性格がどう影響するのかは気になるところですから、続いては恋愛観について解説していきます。
恋愛観①一目惚れが多い
まず1つ目は、一目ぼれをする事が多いというものです。人を好きになる点について、接している時間の長さというものを気にしたりはしません。いかに自分の感性に訴えてくるような何かがあるかどうか、というのが判断基準になっています。
これは、先に述べた自分の感覚を優先するのが大きく影響していると考えられます。友人や職場といった付き合いがある程度続いている相手だけではなく、街中ですれ違っただけの相手に一目惚れをすることも十分あり得ます。
また、ほんの少しでも相手と価値観に通じるものがあったり、良く知らない段階であろうと好きになったりしますし、外見で好みになる事も当然あります。
恋愛観②情熱的なアプローチをする
2つ目は、好きになった相手に対してのアプローチが情熱的である事です。行動力の強さについては特徴の中でも解説していますが、これが恋愛面においてもいかんなく発揮され、連絡先を聞いたりデートに誘ったりといった事がとても積極的に行われます。
男女共に同じことが言えますので、女性の側からこうしたアプローチを仕掛けていったり、告白をしたりといった事も珍しくないと考えられます。もし付き合い始めたのならば、毎日でも一緒にいたいと思う事でしょう。
恋愛観③過去を引きずらない
3つ目は、過去の恋愛を引きずったりしない事です。熱しやすく冷めやすいという性格がフルに生かされているためか、人を好きになるのが直感的で早ければ、その気持ちが冷めるのも同じく早いのです。
それゆえに、たとえどれほどのドラマチックな恋愛を過去にしようとも、その相手をいつまでも引きずったりという事はしません。本人の中で恋愛感情が冷めてしまえば、もうそれまでの話なのです。
もし付き合ったとして、相手方の立場で考えると過去の事を全く気にせず、今の間柄を優先してくれるのでとても魅力的な相手に映る事でしょう。
恋愛観④結婚願望が弱い
実は、結婚願望も弱めなのです。熱しやすく冷めやすい人にとっての恋愛、および付き合う相手にとっては、癒しを求めるよりも刺激を求める事の方が優先されます。長く関係を保ち、信頼関係を得て癒される間柄になるのが恋愛における目的になっていません。
付き合っているその時が自分にとって楽しいものであればそれで良いので、結婚できるかどうかよりも一緒にいて楽しいかなどが優先されます。それゆえに、別れたとしても上記のようにそれを引きずったりはしません。
恋愛観⑤ロマンチスト
もう1つ、ロマンチストな傾向がある事も挙げられます。一目惚れをしやすいというところからも予想しやすいかもしれませんが、自分自身の理想を優先し求める傾向が多いのも実際に多くある話なのです。
今の現状に満足することなく、より理想に近い相手が居るのではないかと思っているところがあります。こうした考えも過去を引きずらなかったり結婚願望が薄い事につながっていると考えられ、一人と長く付き合っていくのを難しくしています。
熱しやすく冷めやすい人の長所
特徴と恋愛観、それぞれを解説してきましたが、節々で良さそうな面もあるという事がお分かりいただけているでしょうか?続いては、熱しやすく冷めやすい人の長所について解説しましょう。
長所①集中力がある
1つ目は、集中力が優れている点です。基本的に好きな物、興味のある事については没頭する性格ですから、一度でもハマったのならばその事に対する集中力はとても高い訳で、周りからも驚かれるほどに好きだと捉えられます。
こういった点もあるので、様々な事に対する基本的な部分はしっかりと熟知している事が多いです。好奇心旺盛故にいろんな物、事に手を出しますので、普通の人よりも出来る事が多くなります。
長所②フットワークの軽さ
2つ目は、フットワークの軽さです。特徴の中でも解説した通り、好きな事を見つけたらそこに対する情熱は非常に大きなものがあります。例え常人ならば始めようと思っても手間に感じる事であったとしても、それを手間と思わずに実行します。
自然に実行に移すスピードがとても早い、というのは恋愛面においても長所となって、興味があればデートで面白そうなところに連れて行ってくれたり、距離が離れていても会いに行ったりとすぐに行動に移せるのです。
熱しやすく冷めやすい人の短所
この様に、良く捉えようとすればフットワークが軽く行動力が高かったり、好きな事に対する集中力が並外れているといった評価が出来ます。勿論、長所があれば短所もあります。
短所①周囲の信頼感を得るのが難しい
まず1つ目は、周囲の信頼を得るのが難しい事です。仕事などの場面においては、集中力の高さなどから頼られる事は多いものの、一度冷めてしまえばすぐに放棄したりしてしまうので、長い目で見た時の信頼を得られるかどうかというのは難しい話になります。
夢中で何かに取り組んでいる間であればとても頼りになる事は間違いありませんが、冷めてしまう部分を見られると信頼は得にくいです。友人関係でも、交友は多いものの親友と呼べる仲の人は多くないでしょう。
短所②人を振り回してしまう
2つ目は、周りの人を振り回してしまう事です。基本的に自分が楽しいかどうか、興味を持てるかどうかで行動が変わってきますので、人付き合いとなるとそれがマイナスな方向に働いてしまいます。
恋愛においても同じことが言え、相手に熱中している時には付き合いは楽しいものになるでしょうが、すぐに飽きて別の事に目が移っていては周りを振り回してばかりになりますので、相手側から信用を失っていく事もあります。
熱しやすく冷めやすい性格の改善方法
長所も間違いなくある一方で、性格ゆえに人からの信頼を得にくかったりするのも事実ですので、何とかして直したい方も居るでしょう。最後に、熱しやすく冷めやすい性格を直す改善方法を解説します。
改善方法①気になるものを見つけたら一度冷静になる
まず1つ目は、気になる物を見つけた時、いったん冷静になるような癖をつける事です。これまでは一もにもなく飛びついていたかもしれませんが、一度冷静になって本当に必要か、続けられるかを考えられるようになれば、金銭的にも無駄な面が減っていくでしょう。
改善方法②短期で達成できる目標を立てる
2つ目は、短期的に達成可能な目標を立て、それを達成するという流れを作る事です。行動力があるのは立派ですが、後先考えずに行動していては、楽しくはあるかもしれませんが失敗や迷惑をかける事も多くなります。
そこで、小さめの目標を立てるのです。日常の中でも十分に達成できる目標を立て、それをクリアするという訓練をしてみれば、すぐに飽きる、努力が続けらないといった事も改善につながっていくはずです。
改善方法③飽きないよう工夫する
3つ目は、飽きないような工夫を凝らす事です。やはり同じ事がずっと続くというのは一番苦手な状況ですから、毎日の中にちょっとした変化を取り入れる事で、単調さを取り払うような工夫に繋げるのです。
例えば、いつも降りる駅よりも1つ前で降りてみる、趣味で使っている道具を新しくしてみるなど、好きになった何かを自分で継続し続けられるようにする為の変化を生み出すのです。
改善方法④一目惚れしそうになったら性格や価値観についても考える
恋愛面で言えば、一目ぼれ思想になった時、性格や価値観についても一度考えてみましょう。好きになることそのものは素敵ですが、見た目などから入るだけではすぐに飽きて長く続かない未来が予想できます。
自分が飽きたから別れる、というのは相手を非常に傷付けてしまいます。良さそうな相手が居たとしても、すぐにアプローチを仕掛けるのではなく、どんな人間なのかを知る事も大切にしてください。
改善方法⑤周りの人にも影響があるということを意識する
そして何より、周りの人への影響が少なからずある事を自覚してください。熱しやすく冷めやすい事は、自分だけの問題ではありません。恋愛面ではそれが特に顕著で、好きで付き合っているうちは楽しいですが、飽きて別れるのは相手を傷つけるだけです。
これは自分の立場からすれば楽しい事だけを味わったつもりですが、相手からすれば飽きられて悲しい気持ちになるばかりです。飽き性である事が周りに思っている以上の影響を与えている事も、必ず念頭に置いておきましょう。
熱しやすく冷めやすいことに気付いたら改善方法を試してみよう
熱しやすく冷めやすい性格そのものが悪い訳ではありませんし、長所も間違いなくあります。ですが、もしもそれで周りの人に悪い影響を与えているのではと感じているのならば、改善方法をぜひ試してみてください。