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壊れたカメラは買取してもらえる?高値で買い取ってもらえる条件を徹底解説!
カメラ好きの方は、いくつか不要になった物、もしくは壊れてしまっているカメラを持っていてもおかしくは無いでしょう。壊れているカメラは処分するのが真っ先に手段として思いがちですが、条件によっては高値で買い取りをしてもらえる可能性もありますので、今回はそれを解説していきます。
目次
壊れたカメラでも買取してもらえるの?
使っていた古いカメラ、もしくは比較的新しいカメラが壊れてしまった時、動かなかったり使えなくなっていては買取の対象にならないのではないかと思われるかもしれませんが、実は壊れていても買取自体は可能なのです。
カメラ本体も、レンズだけであっても、もともと非常に価値が高いものですし、購入した時にも決して小さくない金額であった事でしょう。それゆえに、中古のカメラ販売を行っている店舗でも、修理して販売する前提で買い取ってくれたりします。
特筆して、昔ながらのフィルムカメラ、そしてフィルムカメラ用のレンズというのは中古カメラや写真の愛好家の方たちにとってはとても価値あるものとなり、もしかしたら家に眠っている壊れたカメラには意外なほどの高値が付く可能性があるのです。
壊れたカメラでも高値で買取してもらう条件
この様に、例えカメラとして使う事が出来ないような壊れた状態のものであっても、需要は確実にある為に買取をしてもらう事は十分可能です。実際に買取をしてもらう為には、条件を満たす必要があります。
条件①価値が高いカメラやレンズ
1つ目は、買い取ってもらうカメラやレンズに高い価値が付いている事です。例としては、ライカやローライと言ったドイツ製のカメラが挙げられ、これらは壊れたものでも高額の査定を見込めます。
日本製のカメラでも、ニコン、キャノンと言った現在でもカメラを取り扱っているメーカーのものの中で、特に中古カメラの愛好家の方たちに人気の高い機種は、高い査定値が付くことが期待できます。
また、フィルムタイプのカメラの場合には、1980年代以前のマニュアルフォーカスカメラの方が、それ以降に流行したオートフォーカスカメラよりも基本的に高値で買取されています。
条件②一眼レフやミラーレス
続いて2つ目の条件は、一眼レフ、またはミラーレスである事です。近年はiPhoneをはじめとしたスマートフォンでも、美麗な写真や暗い中でもはっきりとした写真が取れるなど高性能なものが登場し、カメラ自体の需要は依然と比べると減少しています。
特にデジタルカメラはそれが顕著で、2017年のデジタルカメラ販売台数は合計で約350万台と、好調であったころと比較すると落ち込んでいる事も分かっています。スマホの性能で十分満足している方は、カメラは購入しないという結論に至ります。
しかしそんな中でも、一眼レフやミラーレスカメラの利用者は現在でも一定数存在しています。特にこれらは、携帯電話で撮影できる写真とは明確に違いが出る為、例えジャンク品であっても売れる可能性があります。
条件③カメラ本体の破損状況
3つ目は、カメラ本体の破損状況がどの程度なのかです。例えばシャッターが下りなくなった状態であるとか、ボタンを押しても反応しないといった、写真を撮る機能に関する不具合であれば、買取自体はしてもらいやすいです。
水没してしまったカメラであっても、比較的高額の査定をしてもらえる確率は高いですが、ボディに大きく破損が見られる様なカメラだと、買取の難易度がグッと上がります。
レンズが割れてしまっていたり、ボディに破損が見られるなどがその例です。ただ、破損の度合いが大きいからと言って絶対に買い取ってもらえないとは限りませんので、いくつかの買取店に持ち寄って相談してみましょう。
壊れたカメラを高価買取してくれる業者の選び方
以上、壊れているカメラは買取そのものをしてもらえる対象に入るのか、その理由や高値を付けてもらうための条件に付いて解説しました。買取をしてくれる業者は色々とありますが、高価な値を付けてくれる業者はどんなものなのでしょうか。
選び方①専門店かどうか
1つは、店舗が専門店であるかどうかです。どこで買い取ってもらうのかというのは高値を付けてもらう為、ひいては買取自体をしてもらう為には非常に大切で、リサイクルショップなどでは壊れている物は受け付けられない事があります。
その点、カメラの専門店であれば、販売経路や市場が広く、また買いに来る人もカメラに相応に詳しい人達です。その為、買取してくれる品物の幅が広く、またリアルな相場に沿った値段を付けて査定額を見積もってくれます。
選び方②古物商許可証を保有しているかどうか
2つ目は、古物商許可証を保有している店舗かどうかです。古物商許可証というのは、リサイクル品や中古の品物を商品として取り扱う際に必要な認可証であり、各都道府県の公安委員会から認可されている会社が保有することになります。
カメラに限らず、事業としてリサイクル可能な商品を取り扱う場合には、必ずこの許可証を保有している必要があります。保有していない業者、会社というのは、安全上避けるべきであり、店舗やHPに番号が記載されている事を確認しておきましょう。
選び方③複数の業者で査定してもらう
3つ目は、査定をしてもらう業者は1つに絞らず、複数業者に見てもらう事です。買取を行っている店舗によって、故障しているカメラを持ち込んで買い取ってもらえる所もあれば引き取ってもらえないところもある様に、価格にも店舗毎で差が出ます。
出来るだけ高値で買い取ってほしいというのが本音でしょうから、見積もりの査定額については複数の店舗で行い、実際の取引の前に必ずやりましょう。売却後のキャンセルなどはほぼできませんので、十分に吟味すべきです。
壊れたカメラでも買取可能なおすすめ業者5選
高価買取をしてもらうための条件と、業者の選び方について解説しました。調べれば業者は色々と出てきますから、迷ってしまうかもしれません。最後に、壊れたカメラの買取にお勧めの業者をいくつか紹介します。
おすすめ業者①サンライズカメラ
1つ目の業者は、サンライズカメラです。こちらでは壊れているカメラ、レンズの買取に力を注いでおり、その理由は専門の修理を行う業者とのパイプがある為です。
価値があるカメラやレンズであれば、修理業者の手によって再生が行われ、新しい持ち主の基へ文化財として届けられます。査定額については買取業者業界の最高値を保証している事を自負しているため、期待できるでしょう。
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おすすめ業者②カメラのナニワ
カメラ買取を行う老舗店舗として知られている、カメラのナニワです。基本的に買取の対象となるのは稼働品ではありますが、修理を行えば稼働するようになる商品も買取の対象に加えてくれます。
店頭買取も行っていますが、査定に関しては、メール、もしくは電話で行えますので、実店舗に赴く必要もありません。宅配買取を利用する際にも、送料やキャンセル料などの費用はかかりません。
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おすすめ業者③テクニカルカメラサービス
3店目は、テクニカルカメラサービスです。こちらはサンライズカメラとは異なり、自社で修理、メンテナンスを行う事ができます。またカメラを専門的に取り扱っているからこそ、不良品であっても積極的に買取をしてくれます。
全国どこでも宅配買取のサービスを利用でき、商品が到着してから数日のうちに入金してくれるなど対応もスピーディーです。複数をまとめて売ると、査定額がアップする事もあります。
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おすすめ業者④スリースター
スリースターでは、カメラの周辺機器、関連アイテムを専門的に買い取っています。基本的な買取については宅配、もしくは出張で行ってくれますので、全国どこでも買取の対象地域となっています。
壊れている物については、カメラ本体だけではなくレンズもその対象になりますので、メール、電話等で買取可能かを相談してみましょう。宅配買取は、送料等かからず無料で行ってくれます。
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おすすめ業者⑤ミヤテック関西
ラスト5店目は、ミヤテック関西です。会社としてはカメラの修理が専門ではありますが、その経験を生かして壊れているカメラ、中古品のカメラの買取をしています。実店舗ではなく、会社にカメラを送っての査定となります。
デジタル一眼レフカメラ、ミラーレス一眼レフカメラのボディ、オートフォーカスレンズのカメラが買い取りの対象になります。商品を発送し、査定額に納得できれば即日入金をしてくれます。
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中古の壊れたカメラでも買取は可能
例え中古の壊れていて現状では使えないカメラでも、修理をしてくれる業者であれば高値で買い取ってくれる可能性があります。もし自宅に眠っている使えないカメラがあれば、もしかしたら高価買取の対象になるケースも十分あり得ますので、ぜひ査定に出してみて下さい。