記事更新日:

Yシャツの黄ばみは洗濯だけでは落ちない!真っ白になる裏ワザを紹介!

当サイトの記事には広告、アフィリエイトが含まれています。

Yシャツを何度も着用していると、洗濯をしていても徐々に襟や袖の黄ばみが気になってくることがあります。今回は普通に洗濯をするだけではなかなか落ちにくい黄ばみを落として、真っ白にする裏技について紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

Yシャツに黄ばみができる原因

まず、Yシャツになぜ黄ばみができてしまうのか、その原因について考えてみましょう。原因を理解することで、できるだけ黄ばみの発生を少なくしたり、除去するためのヒントを得ることができます。

原因①汗や皮脂

Yシャツの黄ばみは、比較的夏に起こりやすいことで知られています。夏は気温が高いため汗をかきやすく、皮脂や汚れが襟や袖についてしまい、それが空気と触れて酸化し変色することで黄ばみや黒ずみの原因となるのです。

汗や皮脂が付いた状態でYシャツを長時間放置してしまうと、黄ばみが発生し頑固な汚れとなってしまうため、できる限りこまめに洗濯するように心がけることが大切です。

原因②洗剤の使い過ぎ・すすぎ不足

黄ばみの原因としては、洗濯時の洗剤の使いすぎやすすぎ不足も挙げられます。洗濯後にYシャツに洗剤が残ってしまうと、それが黄ばみの原因となってしまうことがあるのです。

黄ばみや黒ずみをきれいにしようという思いで洗剤の量を増やすこともあるかもしれませんが、そういう時は特に入念にすすぎを行うようにして、Yシャツに洗剤が残ってしまうことのないよう気を付けましょう。そして、洗剤を必要以上に入れすぎないようにも心がけるようにしてください。

Yシャツの黄ばみが真っ白になる裏ワザ

なかなかYシャツの黄ばみがなくならない…と頭を抱えておられる方も少なくないようですが、実は黄ばみを真っ白にするいくつかの裏ワザが存在しています。ここでは4つの裏ワザについて見ていきましょう。

裏ワザ①酸素系漂白剤に浸け置きする

Yシャツの黄ばみを取るための裏ワザの一つは、酸素系漂白剤につけ置きするという方法です。40℃程度のお湯に10mlの酸素系漂白剤を入れ、そこにYシャツを付けて1時間ほどつけ置きします。黄ばみが頑固な場合には、汚れている部分に洗濯洗剤を塗り込んでつけ置きするのもおすすめです。

漂白剤には酸素系だけでなく塩素系のものもあります。これはかなり強力で汚れもしっかりと落としてくれるのですが、強すぎるため同時にYシャツの柄や色も落としてしまったり、生地自体を傷めてしまう可能性が高くなります。そういう理由で、漂白剤は酸素系のものを使用するようにしましょう。

裏ワザ②固形石鹸で軽くもみ洗いする

これはかなり簡単で、誰でもすぐに活用できる黄ばみを落とす方法です。汚れている部分に固形石鹸をこすりつけて、手で軽く揉み洗いしていきます。これである程度の黄ばみや汚れを落とすことができます。

自宅にある石鹸を使えばよいだけなので、誰でもすぐに実践することができます。ただし、これだけではきれいに落ちないかなり頑固な黄ばみもありますので、その場合は他の裏技も試してみましょう。

裏ワザ③食器用洗剤と歯ブラシを使う

頑固な黄ばみに対しては、食器用洗剤と歯ブラシを使う方法もあります。これは特に部分的な黄ばみに対して効果的な方法と言われています。汚れている部分を水で濡らし、そこに少量の食器用洗剤をたらします。そして、生地を傷めない程度の力で歯ブラシを使って汚れを落としていくことができます。

この方法で黄ばみを落とす際のコツとしては、生地の繊維に沿って歯ブラシの角度を変えながら擦っていくことです。こうすることで繊維の奥深くに入り込んだ黄ばみの成分も落としやすくなります。歯ブラシでこすっている途中で泡が少なくなってきたと思ったら、洗剤を少し足しながら行いましょう。

裏ワザ④煮洗いをする

Yシャツを煮洗いする方法は、頑固な黄ばみや黒ずみを落とすためのかなり効果的な方法となります。ただし、形状安定加工が施されているシャツの場合、その形状安定加工が取れてしまう可能性があるので少し注意も必要です。

方法としては、大きめの鍋に水を入れて火をかけ、そこに酸素系漂白剤と衣料用洗剤を少量投入します。洗剤が解けたらそこにYシャツを入れ30分程度弱火で煮て、火を止めた後もそのままYシャツを1日程度つけ置きするようにします。その後通常の洗濯を行ってください。

なかなか落ちない頑固な黄ばみには「重曹+スチームアイロン」

裏技を使ってもなかなか落ちない、かなり頑固な黄ばみや黒ずみもあるかもしれません。そんな時には、「重曹」と「スチームアイロン」を使ってきれいに落とすことができます。ではその画期的な方法について見ていきましょう。

用意するもの

まず用意するものに関してですが、特にこれと言った特別なアイテムを必要とするわけではありません。自宅にあるものがほとんどで、いくつかの持っていないアイテムがあっても、すぐに購入することができるものばかりです。用意するものを以下に挙げています。簡単なのでぜひ実践してみましょう。

  • 洗面器
  • 粉末タイプの酸素系漂白剤
  • 重曹
  • クレンジングオイル
  • スチームアイロン
  • 洗濯機

頑固な黄ばみの落とし方

頑固な黄ばみを落とすために、まず汚れている部分にクレンジングオイルを塗りこんでいきます。その後お湯でしっかりとすすいで、酸素系漂白剤と重曹を2:1の割合でペースト状に作り上げたものを、汚れの部分に再び塗り込んでいきます。

漂白剤と重曹のペーストを塗り込んだら、今度はそこにアイロンのスチームをあてていきます。この時、直接アイロンが触れてしまわないように注意しましょう。スチームをだけをあてるようにしてください。黄ばみがしっかりと落ちたら、通常通り洗濯機で洗濯しましょう。

Yシャツの黄ばみを予防する方法

できてしまったYシャツの黄ばみや黒ずみを、どのように除去することができるのかについて考えてきましたが、一番良いのは最初から黄ばみや黒ずみの発生を予防することです。こうすることでYシャツを長持ちさせることができますし、汚れを落とすための労力や時間も節約することができます。

Yシャツの黄ばみ予防①脱いだらすぐ洗う

Yシャツの着用後、すぐに洗うことで黄ばみの発生をかなり減らすことができます。頑固な黄ばみや黒ずみは、汗や皮脂が空気中の酸素と触れ合うことで酸化して発生するものです。それで、できるだけ汗や皮脂が酸化してしまう前に、黄ばみの原因となるものを取り除くことで予防することができるのです。

Yシャツを脱いだ後に長時間放置してしまうと、後で黄ばみを取ろうと思ってもそう簡単には取れなくなってしまいます。汗や皮脂が大量に付着してしまいやすい夏場の時期は特に、シャツを脱いだらその日のうちに洗濯するのがおすすめです。

Yシャツの黄ばみ予防②弱アルカリ性の洗剤を使う

普段の洗濯時に皮脂汚れをしっかりと落としておくことで、黄ばみの発生を最小限に抑えることができます。皮脂汚れは酸性となりますので、洗濯洗剤は弱アルカリ性のものを選ぶことをおすすめします。そうすることで、普段から汚れをきれいに落とすことができ、黄ばみの原因を取り除くことが可能となります。

この時の注意点ですが、皮脂汚れをきれいに落としたいという思いから洗剤を大量に投入するという発想に多くの方が陥りがちなのですが、洗剤の入れすぎも黄ばみの原因となりかねないので、適量の弱アルカリ性洗剤を使って、こまめな洗濯をすることを心がけましょう。

Yシャツの黄ばみ予防③ベビーパウダーをつける

Yシャツの黄ばみのもう一つの予防法は、黄ばみやすい部分にベビーパウダーを付けるというものです。ベビーパウダーは赤ちゃんのあせもの予防に使われるアイテムなので、黄ばみ予防にも効果があります。また、どこでも手に入れることができ安価で購入可能なので、実践しやすい予防法でもあります。

ベビーパウダーを購入する際には、コーンスターチが含まれているものを選んでください。コーンスターチが含まれていないものは黄ばみ予防にも効果が期待できないので注意しましょう。

コーンスターチには皮脂を吸収する効果があり、汚れがシャツについてしまうのを防ぐことができます。水にも溶けやすい性質も持っているので、洗濯時には汚れが落ちやすくなります。付け過ぎると衣類が白くなってしまうので、少量を気になる部分につけて黄ばみ予防として使用しましょう。

洗濯で落ちないYシャツの黄ばみには裏ワザを試してみよう!

Yシャツの黄ばみに関しては、多くの方が少なくとも一度は感じたことのある悩みあると言えます。頑固な汚れが付着してしまって、通常の選択では落ちないとあきらめてしまうことがあるかもしれませんが、ぜひ黄ばみをきれいに落とすことのできる裏技を試して、大切なYシャツを蘇らせましょう。

また、以下のマーケティング情報メディア「digmar」にも衣類に関する記事が掲載されています。衣類を気持ちよく着たいと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
digmar(ディグマル) |市場調査・マーケティングリサーチ業界の情報メディア

その他の関連記事はこちらから